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No.995 一生もののフライパン ノンスティックの使い方・お手入れの仕方

ぴかぴかステンレスの All-Clad に後ろ髪引かれつつ、紆余曲折の末選んだノンスティックの Calphalon(カルファロン)。こちら。ステンレスやノンスティックの使い方、お手入れの仕方もいろいろ勉強しました。

以下は、Calphalon Unison Nonstick Cookware の Use & Care(和訳)ですが、多くは一般的なノンスティック製品に通ずる内容なので、他ブランドのノンスティックをお使いの方にも参考になるかもしれません。正しい使い方をしていれば(安物でない限り)Lifetime Warranty が保障されるくらいノンスティック加工が剥がれることはないし、人体に悪影響を及ぼすこともありません。「フライパンは調理前にゆっくり余熱し、十分に熱してから調理を始める」点などはステンレス製品でも同じ。

ちょっとした気遣いで正しく使ってあげること。
一生もののフライパン」とは、フライパンそのものの秀逸さもさることながら、持ち主の心がけで「一生もの」として長持ちさせられることを学んだフライパン選びでした。よい経験。




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Calphalon Use & Care
http://www.calphalon.com/ProductSupport/Pages/UseandCare.aspx

調理前にすべきこと(Before you cook)
 ・初めて使用する前に、フライパンを温かい泡立てた水でよく洗う。その後は、100% Dishwasher Safe。
 ・初めて調理する前に、フライパン内部を少量の調理油で拭く。

レンジ上での推奨温度設定(Recommended heat settings for stovetop cooking)
 ・高温は、沸騰させるときと水分を蒸発させるときにのみ(ONLY)使用。
 ・中温は、ソテーや炒めるときに使用。
 ・低温は、食べ物を温めたり、ことこと煮こんだり、デリケートなソースを作るときに使用。

事前余熱(Preheating your pan on the stovetop)
 ・フライパンに油を入れる前に、目的の温度まで十分に温める
 ・急いて強火で一気に温めないこと!

コツ(Tip)
 ・調理をする10分前には冷蔵庫から食材を出しておく。冷たい食材は熱いフライパンにくっつきやすい。

オイルの使用(Adding butter or oil)
 ・フライパンが十分に熱せられているかをチェックするため、ほんの少しのバターを落としてみる。焦げずに元気よく泡が立てば、フライパンの余熱は完璧。
 ・必要量の油をひき、食材を入れる前にさらに1分ほど熱する。
 ・スプレー式のクッキングオイルは使用しないこと。これらのスプレーはフライパン上に付着し、取り除くのが難しくなる。
 ・油の量を最小に抑えたければ、自分で好みの油を詰めたオイルスプレーを使ったり、油を入れた後にペーパータオルで伸ばすようにする。

調理器具(Utensils)
 ・ノンスティック加工を保護するため、プラスチック、コーティング済み、ナイロン、木製の調理器具を使用すること
 ・金属製の調理器具や、電動ミキサーのような鋭利な道具はノンスティックパンの中では使わないこと。これらの使用はノンスティック加工にダメージを与えるため、Lifetime Warranty の対象外となる。

オーブンおよびブロイラーでの使用(Oven & Broiler use)
 ・Calphalon Unison Nonstick は、500 ° F / 260 ° C のオーブンで使用可能。ブロイラーでの使用は控える。
 ・オーブンに入れた際には取っ手が大変熱くなるので気をつける。

お手入れ方法(Cleaning)
 ・フライパンは常に完璧に汚れを洗い落とすこと。
 ・Calphalon Unison Nonstick は 100% Dishwasher Safe。
 ・完全に熱が取れてから洗い始める。決して熱い状態のフライパンを冷たい水につけない!それを行うと、修繕不可能なゆがみ・ひずみが生じる可能性がある。
 ・漂白作用(bleach)や研磨剤(abrasive cleansers)を含む洗剤を使わないこと。
 ・完全に乾かしてから収納すること。
by shina_pooh_at_sfo | 2011-05-02 03:44 | たべもの


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