3月17日はアイルランドのお祭り St. Patrick's Day (セント・パトリックス・デー)。アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日で、みんなが緑色の物を身につけてお祝いする日。私にとっては「コンビーフと黒ビールとソーダブレッドを食べる日」。
本来のコンビーフ(Corned Beef)は日本の缶詰コンビーフとはまったく別物。塩漬けにされた(corned)、肉の塊(beef)。これを野菜と一緒に3時間くらいコトコト煮ると、簡単なのにとっても美味しいアイリッシュ伝統料理の出来上がり。今年はメジャーブランド SHENSON の Brisket (肩ばら肉)3.5lb(約1.6kg)。これで4人分。大きいように思うけれど、コンビーフの肉は縮んでしまうので結構食べられる。 ![]() 今年のもうひとつの主役は、サンフランシスコのアイリッシュベーカリー John Campbell's Irish Bakery の本場ソーダブレッド。ソーダブレッド(Soda Bread)はイーストの代わりにベーキングソーダを使って膨らますパンで、St. Patrick's Day が近くなるといろんなグローサリーにお目見えする。でも、どうせなら本場が食べたい!と、わざわざサンフランシスコまで買出しに。全粒粉のソーダブレッド。(別に緑のパンではありません。)全粒粉は香り高いけれど、ややぼそぼそ、ぼろぼろ。アメリカのソーダブレッドよりはぐっと甘さ控えめ。これが本場なのかな。 ![]() メインのコンビーフ。付け合せは、赤黄紫カラフル3色ポテト、玉ねぎ、にんじん、かぶ(Turnip)、そしてキャベツ。キャベツが煮汁を吸ってくたくたになると、たまらなーい美味しさ。コンビーフには一般的に Brisket (肩ばら肉)と Round (もも)があって、Brisket は結構脂部分があるけれど、その旨味を野菜が吸ってくれるので好評。やなまんが作ってきてくれたほんのり緑のクリーミーなアイリッシュ・マッシュ・ポテトを添えて。 ![]() デザートまで緑づくしのクリームチーズパイ。爽やかパイナップル入り。Jelloで色づけしてくれた心憎い演出。 ![]() コンビーフは本当に簡単。缶詰コンビーフ観が変わること請け合いデス。St. Patrick's Day が終わってもまだまだパウチで売ってます。レシピはこちら。 -+-+- たらふく食べた後は、なぜか百人一首で「坊主めくり」。「坊主めくり」のダークホースのこのお方、ご存知ですか?(私は知らなかった。) ![]() 蝉丸ほど強烈なキャラではないけれど、、、 St. Patrick's Day のキャラクターは、レプラコーン(Leprechaun)という緑の服を来たアイルランドの妖精。黄金のありかを知っているというレプラコーンが日本の震災のために寄付をするというイラストを、ばんずさんのお子さんが描いているのを見てほろっときました。子供たちも考えてくれてるんだね。ありがとう。
by shina_pooh_at_sfo
| 2011-03-25 06:10
| アメリカのイベント
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