2010年5月11日(火) クロアチア2日目の続き
本日のイベント ・世界遺産ドゥブロヴニク(ドブロブニク)旧市街 ・旧市街を一望スルジ山 ----- 15:00 ピレ門 Pile Gate のすぐ脇にある細い路地の奥がフランシスコ修道院 Franciscan Monastery。中には木漏れ日が美しいルネッサンス様式の中庭と回廊があったそうなんだけど、ま、いっかと入らずじまい。しまった。(有名な場所でも中に入らず素通りしがちな夫婦。) ![]() 修道院の手前にある薬局 Ljekarna Mala braća は、創業1317年、現存する薬局の中でヨーロッパで3番目に古く、現在も営業を続ける薬局としてはヨーロッパ最古。雑誌 FIGARO にこの薬局オリジナルのローズの化粧水やローズクリームが掲載されて以来、日本人が買いあさりにくるのだとか。この日もリップバームを手にする日本人を見かける。欲しくなる気持ちはわかる。 ![]() クロアチアの切手はアーティスティックでカワイイ。クロアチアのポストも黄色くてカワイイ。そういえばドイツのポストも黄色だった。 ![]() 16:00 一旦ホテルに戻り、休憩。夫シエスタ。私は日記タイム。 18:00 スルジ山 Mt. Srd へタクシーで行くために、ホテル近くのタクシー乗り場へ。値段交渉しなきゃと意気込んでいたら、どうやら主要な場所へは予め料金が決まっている様子。スルジ山までは往復200クーナ(36ドル)。ちょっと高いな、とも思ったけれど、あの景色を見ずには帰れないでしょ、ということで承諾。運転手の Tony は人のいいおじさん。英語も話せる。つい先日、NHKの取材陣を乗せて周辺国含めて7日間走り回ったそうで、日本語をいくつか書き溜めたメモを見ながら「コニチワ」「アリガト」などと話しかけてくる。 ![]() スルジ山の頂上には石造りの小さい建物がぽつんと建っている。1991年のクロアチア独立戦争の記録を残した記念館とのこと。記念館に入場しないと建物の屋上にも出られないという。運転手のトニーが、「待っててあげるからゆっくり見ておいで」と言ってくれるので、入場料15クーナを払って入場。これがまた・・・ 石で囲まれた湿っぽい部屋に、紛争当時のリアルな映像が音と共に流れている。大砲と銃撃が響き、白煙が上がり、今朝見たばかりの美しい旧市街が軽々と壊されていく映像。「爆発するから触るな」という注意書きつきの砲弾がむき出しで置かれている。つい15年前。たった15年前にこの美しい街に起こっていた事実と、歴史を深く知りもせず観光に来て、きれいきれいと感動していた自分に呆然。そしてちょっぴり自己嫌悪。 ![]() 旧市街の、砲撃の弾丸が残っている場所、半壊した場所、壊滅状態になった場所などが色分けされている。あの旧市街が。 ![]() 階段を登って屋上に出る。アドリア海と旧市街を上から見下ろす素晴らしい場所。 ![]() でも、15年前のそこは激しい戦場で、独立のためにみなが戦い、独立を勝ち取り、壊れた街を美しく蘇らせたことを思って眺める風景はまた違った。スルジ山を教えてくれたアメリカ人観光客が、「ミュージアムは絶対見るべきだよ」と強く勧めていたのがよくわかった。 ![]() 左にはボスニア・ヘルツェゴビナが、右にはモンテネグロの山々が望める。 ![]() 記念館の隣には破壊されたロープウェイがある。スルジ山はかつてロープウェイで登ることができていたが、1991年のクロアチア独立戦争の際に旧ユーゴスラビア連邦軍によって破壊されてしまったそう。現在オーストリアの会社によって再建中。1ヶ月後には再び開通する予定。そうすればより多くの人がこの場に足を運べるようになるね。 ![]() タクシーに戻るとトニーが待ってくれていた。内戦中、トニーはどこにいたの?と聞くと、ずっとこの街にいたさ、と答える。そうだったんだね。翌日、タクシーで空港まで行く予定だと伝えると、通常ホテルでタクシーを呼ぶと250クーナかかるけど、200クーナでホテルまで迎えに行ってあげるよと約束してくれる。よかったよかった。 19:30 昨日予約を入れたレストランに直行するため、ホテルではなくピレ門で降ろしてもらう。Restaurant Nautika。アドリア海の夜景が望める最高のテラス席に通される。 ![]() さて。メニューを見て、2人固まる。た、高い、、、(昨日チェックした値段はランチの値段だったことが後から判明。)久し振りにレストランの値段を見て固まった。でも旅行先だし、食にケチケチしたくないし、(というか、もうどうしようもない、)腹をくくって食べたいものを注文。ワインはお薦めのドゥブロヴニク近郊の白ワインを選んでもらう。2008ヴィンテージの土着品種 Malvasia。Chardonnay のリッチさ、Gewürztraminer の甘さ、ローヌ白の芳香さが合わさったような不思議な味。総合するととても美味しいワイン。前菜にシーフードサラダ。タコ、手長エビ(スキャンピ)、ロブスター、モンクフィッシュ(アンコウ)の盛り合わせ。どれも最高にフレッシュ。すべて地元で捕れた素材だそう。 メインには、ロブスターのグリルニョッキ添えと、シーフードのシチュー。ロブスターを口に運んだ瞬間、目を見開く。これまで食べたことのない美味しさ。ロブスター自体が甘く、濃厚なロブスター風味のソースが絡んで、もうロブスター祭り。(これを食べて、夫は近年中にアメリカ東海岸旅行に行く事を決意。)シーフードのシチューも、魚のエキスがしっかりしみこんだトマトソースとエキゾチックな香辛料が淡白な白身魚によくあう。おいしー。とにかくお味は大満足。 ![]() ![]() お値段。シーフードサラダ320クーナ(58ドル!)、シチュー310クーナ(56ドル!)、ロブスターのグリル410クーナ(74ドル!)、ワイン200クーナ(36ドル)、合計1432クーナ(250ドル)。カリフォルニアでも1品50ドル越えの料理なんて食べたことない。最初、お薦め白ワインも値段を言わずに開け始めたから焦った。美味しかったし後悔もしていないけど、改めて1皿の値段を考えるとやっぱり高すぎだね。。お店の人に「ロブスターが最高に美味しかった」と伝えると、「ここに来る日本人グループは、みんなとにかくロブスターだけを食べていくのよ」だって。嗚呼、同人種。 そんなセレブなお店なので、周りはきちっとした服装の人ばかり。真剣にワインを飲んでいたら、隣のテーブルのアメリカ人熟年カップルに話しかけられる。彼らの頼んだクロアチア産赤ワインがボルドーのようで美味しかったそう。帰り際に彼らが、私たちにその赤ワインをグラスでプレゼントしたいと頼んでいる会話が聞こえる。うわーい、セレブは違うね。でも、グラスワインは用意しておらず、夢破れる。 Restaurant Nautika http://www.esculap-teo.hr/restaurant_nautika.html 22:00 お約束の食後のアイス。キャラメル味が食べたかったのになくてピスタチオ。ここのアイスはいまいち。明日は美味しかったあのお店で絶対キャラメルを食べよう。 23:00 イギリスの新首相デービッド・キャメロン David Cameron 氏就任のニュース。うちの子 Durif を預けている Cat's Inn から写真つきでメールの返事が来る。よく食べ、トイレもちゃんとし、少しくしゃみをしてるけど元気らしい。よかった。早く会いたい。この街にも猫はたくさんいたんだよ、Durif。 ![]() 城壁歩いて、旧市街散歩して、スルジ山に登って、セレブレストランで豪遊?盛りだくさんのクロアチア2日目終了。明日はいよいよ最終日。
by shina_pooh_at_sfo
| 2010-06-02 02:02
| ヨーロッパ 2010
|
![]() by shina_pooh カテゴリ
全体
アメリカ生活を始めよう お出かけインデックス レストランインデックス -+-+-+-+-+-+-+-+-+ はじめまして SSN 運転免許&車 交通違反 病院&薬 美容院 アダルトスクール アメリカで妊娠・出産 アメリカのイベント アメリカの野菜 アメリカの生卵 ダンジネスクラブ永久保存版 レストラン スーパーマーケット ベイエリアお出かけ ワイン&ワイナリー ベイエリアスキー ラスベガス攻略 たべもの いきもの へんなもの おともだち わたくしごと 日々のつれづれ 誰か教えて! 国立公園:グランドサークル 国立公園:ヨセミテ 国立公園:その他 ラスベガス 2010 ヨーロッパ 2010 ロンドン 2010 ロンドン&パリ 2008 スペイン 2008 ニューヨーク 2008 日本 未分類 記事ランキング
ブログ
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||