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No.1067 美味しさ届けて30年 Gayle's Bakery & Rosticceria@Capitola

サンタクルーズから10分ほどの隣町キャピトラに、日本人の間でも美味しいと評判のベーカリーがある。Gayle's Bakery & Rosticceria。サンドイッチやお惣菜はどれも美味しく、ショートケーキも日本人の口にあうとか。

Gayle's Bakery


1978年オープン当初、たった800sqの小さなベーカリーだったのが、5年後にはデリが併設され、店舗も10,000sqにまで拡張、現在は扱うアイテムは500以上、2冊の本を出版し、従業員はなんと115人!(だって、カウンターの向こうで何人動いていたか。)

Gayle's Bakery


デリで食事を頼む場合も、

Gayle's Bakery

ベーカリーでペイストリーやケーキを買う場合も、

Gayle's Bakery

まずは番号チケットを取る。すると、番号を呼んだ店員さんが専属担当となり、その人に何でも注文できる仕組み。なるほど、合理的。だから客を待たせない数の店員さんが待機してるのね。

Gayle's Bakery


私達もまずはランチを注文。黄色いアーケードのテラス席。

Gayle's Bakery


Chicken Salad Croissant チキンサラダ・クロワッサン
Roasted Chicken, fresh tarragon, celery, chopped almonds, scallions and mayonnaise with lettuce in a flaky croissant.
ローストチキンとハーブのタラゴン、セロリ、アーモンドのサラダが挟まったクロワッサン。アメリカには珍しくマヨネーズがごってりしすぎないチキンサラダ。目玉はクロワッサンの美味しさ。

Gayle's Bakery


Egg Salad エッグサンド(ハーフサイズ)
Egg salad with scallion, carrot, mayonnaise & Dijon mustard on sliced challah.
こちらもマヨネーズ控えめ、日本で食べるような素朴な卵サンド。そしてやっぱりパンが美味しい。驚くほどふわふわ、本当にふわっふわで、薄く塗られたバターだけで幸せになれる。(今知りました。これが Challah(ハッラー)というユダヤ教の縄編みパンなんだ。美味しかったあ。)

Gayle's Bakery

具のサラダは普通と言えば普通なんだけど、アメリカでこのマヨ控えめな「普通」をサンドイッチで食べられるのは、実は貴重なことかもしれない。そしてベーカリーだけあってパン必食。(元サンタクルーズ在住kiki-jujuさんのお勧めはほうれん草とベーコンのキッシュ。盲点!その他、お惣菜コーナーの生姜風味の手羽先、ローストチキン、チーズ、ハーブの白パン、プリンセスケーキなどもお勧めだそう。)



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当然お持ち帰り。

Strawberry Genoise ストロベリーショートケーキ
Two layers of vanilla genoise cake ~ pastry cream, fresh strawberries and whipped cream inside ~ whipped cream outside ~ decorated with whole strawberries on top.
持ち運び中に形が崩れてしまったけど、周囲のデコレーションがゴージャスでウエディングケーキのよう。2層のスポンジの間は甘いミルククリーム。シロップが染み込んだスポンジは適度にしっとり。生クリームは甘すぎず、イチゴはフレッシュで甘い。これは日本人の口に合うのがうなづける。

Gayle's Bakery


Orange Chiffon オレンジシフォン
Light, moist, orange cake, iced with a luscious orange glaze.
お気に入りだったオレンジシフォンケーキ。(アイシングはかなり甘いのでアイシングのコメントは控えますが、笑)スポンジは、日本のシフォンよりはみっちりパウンドケーキ風、でも軽くてふわふわで、オレンジピールが爽やかに香る。しかも1スライス 2.75ドル!

Gayle's Bakery


Peanut Butter Raspberry Cookie, Butterstar, Strawberry Shortcake Cookie
ピーナッツバター&ジャム、バタークッキー、ストロベリーショートケーキクッキー
夫婦揃ってアメリカーンなお菓子に抵抗がないので、カラフルアイシングのクッキーも大好き。私的ヒットは、ストロベリーショートケーキクッキー。アメリカのショートケーキは日本と違って甘いビスケットがベース(あ、ビスケットの定義も日本と違うか)。なのでこのクッキーも、ビスケット、むしろスコーン生地に近く、しっとりほろっと割れる感じ。アメリカだけにやや甘めだけど、クッキーにしてこのスコーン感はリピートしたくなる一品。

Gayle's Bakery


他にも心惹かれる焼き菓子やペイストリーがたくさん。ランチはもちろん、サンタクルーズに来るたびに立ち寄って、いろいろ買いこんできたいベーカリー。サンタクルーズのワイナリーとあわせていかがでしょう。

Gayle's Bakery
Yummy 30 years! 美味しさ届けて30年!


Gayle's Bakery & Rosticceria
http://www.gaylesbakery.com/
504 Bay Avenue
Capitola, CA 95010

月~日:6:30AM - 8:30PM。無休。駐車場は裏にも充実。まずは番号チケットを取って呼ばれるのを待つ。ケーキはホールしか置いてなくても、お願いすればスライスしてもらえる。

サンタクルーズもうひとつの人気ベーカリー The Buttery はこちら
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-29 05:19 | レストラン

No.1066 サヨナラデュリフと奇才ワインメーカーの旅@Santa Cruz

カリフォルニア州サンタクルーズ。一般的にはサーフィンなど水上スポーツで知られている町だけど、サンタクルーズ群全体はワイン産地としても重要な地域。サンタクルーズまでなら車で1時間。行ってみようか、と訪れたのは、サンタクルーズに拠点を置く2軒のワイナリー。


■ Santa Cruz Mountain Vineyard

Santa Cruz Mountain Vineyard のワインラベルには、サンタクルーズマウンテン地方に生息するシンボル的野生動物ボブキャットが描かれている。耳の先が尖っていて飾り毛がついている(証拠画像)。そんなワイナリーでの、悲しく切ないストーリー。

Santa Cruz Mountain Vineyard

数年前、このワイナリーの Petite Sirah の赤ワインを飲んで気に入る。ラベルのボブキャットもかわいいね、と。その翌年、アニマルシェルターで運命の黒猫と出会う。名前は何にしよう、と相談してるとき、ふと思い出したのがこのワインの名前。「Durif」。Durif とは Petite Sirah の元々の品種名で、フランスからカリフォルニアに渡った際に Petite Sirah と呼ばれるようになった。あのワイン美味しかったし、ボブキャットにもちょっと似てるかも、ということで、その子は Durif(デュリフ)と命名された。

そんな、とても思い入れのあるワイナリー。

「あったあった、Durif いるよ」と嬉しそうに Durif ワインと再会を果たし、テイスティングを始める。

Santa Cruz Mountain Vineyard


・・・ふと気づく。飲ませてもらっている最新ヴィンテージのラベルには 「Durif」 ではなく 「Petite Sirah」 と書かれている。え。。恐る恐るお姉さんに聞いてみると、嫌な予感的中。「アメリカでは Durif と言ってもピンとこないから、わかり易く Petite Sirah に変更したのよ」と。そんなー。そんなー。わかりにくくても、それがワイナリーのアイデンティティ、こだわりだと思ってたのに。うちの子 Durif の由来はどこへ。ショック。

そんな傷心を抱えつつも、相変わらず Petite Sirah (旧 Durif)は美味しかった。深みのあるブラックベリー。それは切ない涙の味。(うそ。)

Santa Cruz Mountain Vineyard

お気に入り
・2007 Pinot Noir - Bailey’s Branciforte Ridge Vineyard ($29.00) 複雑で濃いピノノワール
・2009 Grenache - McDowell Valley ($18.00) 鮮やか軽やかなグレナッシュ
・2008 Petite Sirah - San Antonio Valley ($18.00) 涙のデュ、もう一度

Santa Cruz Mountain Vineyard (テイスティング料5ドル、ワイン購入で還元)
http://www.santacruzmountainvineyard.com/




■ Bonny Doon Vineyard

Bonny Doon を形容するならば、というより創設者兼ワインメーカーのランドール・グラハム氏(Randall Grahm)を形容するならば、カリフォルニアワイン業界きっての「奇人ワインメーカー」。ワインのラベルや名称だけでも独創的だが(それぞれ個性の塊、なんの統一性もない)、それ以上に氏自身の奇抜な発言や行動はもはや名物、の「変わり者」。

Bonny Doon Vineyard


しかし、単に奇をてらっただけの人物ではなく、ワイン造りの実力や確かな科学的根拠に裏づけされた新たな取り組みが時代の先駆けになってきたのも事実。その功績が認められ、2010年にはカリフォルニアワインの発展に貢献した人々を称える第4回 Vintners Hall of Fame 『ワインの殿堂』 に選ばれている。(詳細はゴマさんのブログをどうぞ。)

Bonny Doon Vineyard


ブドウ品種も変わっているが、グラハム氏自ら 「The Rhone Deranger(ローヌ狂信者)」と名乗るだけあってフランス・ローヌ地方の品種が多い。気に入ったのは 100% Grenache Blanc(Biodynamic)の白ワイン。ラベルもバイオダイナミックを表す螺旋デザインですてき。ハチミツやメロンの味、でも甘すぎない。もうひとつ、Bonny Doon のフラッグシップワイン、ローヌブレンドの赤ワイン Le Cigare Volant(ル・シガー・ヴォラン)。ラベルは空飛ぶ葉巻。古典ローヌとは一味違った、鮮やか軽やかなカリフォルニア的ローヌ。全体通して赤より白が個性的で美味しい。

Bonny Doon Vineyard

こうした奇天烈な発想と、対照的に真面目な思想、人物像、独創的なワインが、熱狂的ファンを生む所以なんでしょう。(私もはまりそう。)

お気に入り
・2009 Vinho Grinho ($20.00) ハーブ香るすっきり白
・2009 Grenache Blanc ($25.00) ハチミツやメロン香るトロピカルな白
・2007 Le Cigare Volant ($35.00) カリフォルニアのローヌな赤
・2008 Vinferno ($20.00) 個性的なデザートワイン

Bonny Doon Vineyard (テイスティング料5ドル、ワイン購入で還元)
https://www.bonnydoonvineyard.com/




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この2つのワイナリーがある場所は倉庫街で、他にもワイナリーが隣接して立ち並ぶ。サンタバーバラのロンポックのよう。徒歩で何軒もワイナリーを楽しめる。

Santa Cruz


ワイナリー以外にも、フレンチベーカリー&カフェ(美味しそうなマカロン発見!元サンタクルーズ在住kiki-jujuさんのお勧めは洋ナシのタルトだそうです)、雑貨屋、アパレルセレクトショップ、ブリュワリーなどが集っていて、是非また来たい一画でした。

Santa Cruz
Ingalls Street, Santa Cruz, CA 95060


帰りは気持ちよく CA-1 ドライブ。最高 004.gif

Santa Cruz

※「サヨナラデュリフ」、ちょっといたずらが過ぎました、、みなさま、すみません。
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-27 04:28 | ワイン&ワイナリー

No.1065 恐竜野菜 Dinosaur Kale (ダイナソーケール)

これ、ケール(Kale)です。でも普通のケールとはちょっと違う。何を連想しますか?

Dinosaur Kale


そう、まるで恐竜の鱗。そこからついた名前が、「恐竜ケール(Dinosaur Kale)」 がおー。Lacinato Kale または Tuscan Kale という名前でも売られているけれど、ダイナソーケールのほうが断然覚えやすい。色が濃くてごつごつしてそうなイメージ。ところが味は普通のケールよりほんの少しだけ甘くてマイルド(らしい)。

Dinosaur Kale



最初はシンプルにガーリック炒め。シャロットも一緒に炒めて香り高く。普通のケールと比べて味の違いは分からなかったけれど、むしろ食感が柔らかい。

Dinosaur Kale


お次はキヌアと豆腐のペストサラダ。レシピは大好きな 101 Cookbooks より。ケール、キヌア、コーン、水切りした豆腐を炒め、ピーナッツやパンプキンシードなど好みのナッツを加え、ペストで和えるだけ。最後にローストしたチェリートマトを飾る。(どうしてこう美しくならないかな。)いろんな食感が楽しめて、ビルマ料理のティーリーフサラダみたい。塩を加えなかったら味がぼけてしまったので、それは次回の課題。

BBQ Party


すっかりうちの定番野菜、ケール。青汁の原料にもなるくらい栄養価も高いので、これからもたくさん食べましょう。たまには恐竜クンも。がおー。

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ケールの選び方、保存方法はこちら。
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-23 05:10 | アメリカの野菜

No.1064 フランチャイズとは一様でないこと 味千ラーメン@San Francisco

日本でチェーン展開する熊本ラーメンの味千ラーメン。2007年にイーストベイのフリーモントに進出し、2010年8月にサンフランシスコの Westfield ショッピングセンター内にもアメリカ10号店としてオープン。(今年2011年8月にサンマテオにもオープン。)ショッピングモール地下のフードコートの一画。

Ajisen Ramen


フリーモント店とはオーナーが違うらしく(フリーモントのオーナーは日本人の方)、フランチャイズだしと思ったものの、メニューも結構違う。定番のとんとろラーメンやパイクー麺、スパイシーポーク味噌はどちらにもあるけれど、ここサンフランシスコ店にはビーフラーメン(Beef Ramen)やビーフカレーラーメン(Beef Curry Ramen)、チキンラーメン(Chicken Ramen)なんていうのまである。・・・アメリカっぽい。入り口付近のアメリカ人は、普通にカツカレー食べてるし。

Ajisen Ramen



味千ラーメン Ajisen Ramen
マイルドなとんこつ。チャーシューは悪くない。煮玉子は固茹で。んー、、、フリーモントのほうが美味しい?

Ajisen Ramen


自家製とんとろラーメン Premium Pork Ramen
こちらのほうが上の味千ラーメンよりは白濁とんこつでスープが美味しい。(夫は「キャベツがいらない」と文句を言い続けていたけれど、フリーモントで食べたとんとろラーメンにも入ってたぞ。)

Ajisen Ramen

まあ、久し振りのラーメンだったし、ベイエリアで食べられるレベルと考えれば及第点。でもフリーモントのほうが美味しかった気がするな。Yelpの評価もあんまりよくない。サンマテオ店はどうなるんだろう。


おまけ。Yelpに投稿されてた写真のおもしろコメント。
"croquette, served with Japanese sweet mayo (Kewpie)" (キューピーマヨ!)
"gyoza - they're tiny" (写真を見ると確かに小さすぎ。)



おまけその2。オープンしたばかりのカルビーショップでじゃがりことジャガビー試食。大好きだけど割高でお買い上げならず。
Calbee Store



味千拉麺 Ajisen Ramen サンフランシスコ店
http://www.ajisen-la.com/
http://www.ajisenfrmt.com/ (フリーモントのサイト)
http://www.aji1000.co.jp/ (日本のサイト)
Westfield San Francisco Centre
865 Market St
San Francisco, CA 94103

月~日:ランチ、ディナー。定休なし。アルコールなし。フランチャイズだけにホームページも別々。ここを見た感じ、ロサンゼルスに展開している店舗とは同系列の様子。中国系資本?
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-20 00:55 | レストラン

No.1063 ミュージカル 『Billy Elliot』

滑り込みで行ってきました。ミュージカル 『Billy Elliot』(ビリー・エリオット)。

Billy Elliot


2000年に公開された映画 『リトル・ダンサー』 のミュージカル版。イギリス北部の炭鉱町に住む少年ビリー・エリオットが、当時女性のものとされていたバレエに魅せられ、プロのバレエダンサーを目指す過程を描いた作品。映画 『リトル・ダンサー』 が大好きだったので、ミュージカルがサンフランシスコに来ると聞き大喜び!

冒頭でビリーは父親にボクシングジムに通わされていたため、お土産コーナーにはかわいいボクサーパンツ☆

Billy Elliot


サンフランシスコ公演は5人のビリー役が交代で演じる。誰もがバレエのみならず、タップ、ヒップホップ、ジャズ、体操技、そしてもちろん歌にも台詞にも長けた逸材ぞろい。私が観た回のビリーを演じてくれたのはミシガン州出身の Kylend Hetherington クン。

大人のバレエダンサーに比べればまだやや未熟で、でも、幼さゆえのしなやかさと、今にも爆発しそうな秘められた可能性は、まさにビリーと重なる。ストーリー内で歌われる "Electricity"。ほとばしり、溢れ出る。バレエを踊るときの真剣な表情と、親友とタップを踏むときの無邪気な笑顔。小さな少年が、しっかり魅せて観客を舞台に引っ張り込む。

周りを固める出演者も素晴らしい。ビリーの才能を見抜き、バレエレッスンを施すウィルキンソン先生。厳しい炭鉱ストに立ち、頑固ながらも最後にはビリーを誰よりも支持する父親。死後もビリーの心の中で行き続ける優しい母親。チャーミングなおとぼけで舞台を和ませるおばあちゃん。ビリーとは別の意味で周りとの違和感を抱える女装が趣味の親友マイケル。個人的にはマイケル役の Griffin Birney クンがお気に入り。(タップダンスは彼のほうが巧かった!)

映画では、実在の世界トップダンサー、アダム・クーパーが男性版 『白鳥の湖』 の舞台に飛び出していく印象的なエンディングを、ミュージカルではどう見せるかなと思っていたけれど、舞台ならではの粋な演出と盛り上がりで大拍手。

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画像は公式サイトからお借りしました。


ブロードウェイ公演時のトレーラーはこちら。感動よみがえる。サンフランシスコ公演は2011年8月21日まで!その後ツアーは、ニューヨークやフロリダといった東海岸を巡り、来年ロサンゼルスに戻ってくるそうです。

Billy Elliot the Musical
http://www.billyelliotthemusical.com/
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-18 04:20 | ベイエリアお出かけ

No.1062 至福のワイン飲み放題イベント Diamond Creek Open House@Napa

カリフォルニアのプレミアワイン、ナパのカベルネでは確実にベスト3に入る大好きなワイナリー Diamond Creek Vineyards。ワイナリーは一般公開されておらず、招待状が届いた人だけが年に一度のオープンハウス・イベントに参加することができる。過去2008年2009年は友達に誘ってもらって参加。そして2011年の今年、とうとううちにも招待状が届いた!わあーい♪(歓喜小躍り。でもどうして今年はうちに招待状が届いたのかは不明。)

幸せの恩は持ちつ持たれつ。ワインが好きで気の合うやなまん大将夫妻をお誘いしてナパへ出発。



Diamond Creek Vineyards (ダイアモンド・クリーク・ヴィンヤーズ)

オープンハウスでは、その秋リリース予定のダイヤモンド・クリークのワインが飲み放題!今年飲めるヴィンテージは2009。涼しげな湖のほとりに、恒例のマグナムサイズ3本入り木箱が鎮座。

Diamond Creek Vineyards


2時から、こちらも恒例の畑巡りツアー。今は亡き創設者 Al Brounstein 氏の息子さんの説明を聞きながら敷地内を歩いて周る。

Diamond Creek Vineyards


ダイアモンド・クリークには、「Lake」、「Red Rock Terrace」、「Gravelly Meadow」、「Volcanic Hill」 の4つの畑があり、それぞれ土の特徴が違う。「Lake」 だけは特別で良年にしかワインは造られず、創設1968年以来13ヴィンテージしか造られていない非常にレアな逸品。

Diamond Creek Vineyards


それぞれの畑から作られる4種類のワインは、その土の特徴 「テロワール」 を如実に表すワインとなる。ワインにおける 「テロワール」 の重要性。それがダイヤモンド・クリークの哲学。

Diamond Creek Vineyards


ツアーの後は試飲タイム。Lake を除く、1本175ドルの Red Rock Terrace、Gravelly Meadow、Volcanic Hill が飲み放題!

Diamond Creek Vineyards

Red Rock Terrace はバニラの香り、果実味と酸味が豊かで一番取っ付きやすい。Gravelly Meadow は更に香りがふくよか、口に含むと果実味と酸味は穏やか。Volcanic Hill は 一番タンニンが強く、でもしばらく口に含んでいると柔らかさと複雑さが訪れる。例年と同じく、最初の印象は Volcanic Hill が一番好きで、最後は Gravelly Meadow。でも、どれも最高に美味しいくて、本当に本当に幸せ。

試飲タイムの後は、お楽しみの豪華抽選会。当たった3人には Red Rock Terrace、Gravelly Meadow、Volcanic Hill がそれぞれプレゼントされる。最後まで握り締めてた半券は今年もハズレ。残念。。


今までと比べて今年は参加者も出されるワインも少なかったように思う。日本人にも出会わなかった。不景気なのかな。それでも至福の高級ワインを買い求める人は後を断たず。来年もまた参加できますように。

Diamond Creek Vineyards



Diamond Creek Vineyards (一般非公開)
http://www.diamondcreekvineyards.com/
2009 Volcanic Hill ($175)
2009 Gravelly Meadow ($175)
2009 Red Rock Terrace ($175)
2009 6 Bottle Assorted ($840, $140 each)
1999 Lake ($400)
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-17 04:41 | ワイン&ワイナリー

No.1061 レアでレアなアヒツナバーガー Gott's Roadside Tray Gourmet@Napa

ナパのメイン通り29号線沿い。行列ですぐに見つかるのが、ハンバーガーショップ Gott's Roadside Tray Gourmet。直訳すると、"ゴッツファミリーの沿道お盆グルメ"。(直訳すると変ですから。)

Gott's Roadside


2010年までは Taylor's の名前で親しまれてきたお店なので、Taylor's のほうがピンとくる人も多いのでは。と思ったら、シンボルだった Taylor's の看板は健在。

Gott's Roadside



一度食べてみたかったのが、これ。サンフランシスコ 100 Things to Try Before You Die にも名を連ねたメニュー。

Ahi Burger アヒバーガー
Five ounces of fresh Ahi tuna seared rare with ginger wasabi mayo & Asian slaw on a toasted egg bun.

Gott's Roadside


かなり分厚いアヒツナ(マグロ)の表面だけを炙って、わさびマヨネーズと一緒に挟んだバーガー。Gott's 定番の黄色いエッグバンズに、不思議な味のするコールスロー。

Gott's Roadside


アヒツナ、悪くないんだけど、アメリカでこのクオリティの魚がハンバーガーで食べられるのは優秀なのかもしれないけれど、「・・・やっぱりバーガーはがっつり肉だよね。」という元も子もない評価に落ち着く。そうそう、こういうの(↓)。ブルーチーズとか、ベーコンとか、オニオンリング入りとか。ちなみに上の緑色のポテトは、生ガーリックが乗ってないのにかなりガーリッキーだったガーリックフライ。

Gott's Roadside


ハンバーガーは10ドル前後(アヒバーガーだけは14.99ドル)とナパ価格。味もまあ、、普通。特筆するほどではなく。ただ、裏には広くて充実したバックヤードが設備されていて、開放的なナパを満喫しながら気持ちよく食事をするにはもってこいな場所。上手なビジネス展開。

Gott's Roadside


店員さんはみんなフレンドリーで、バックヤードのテーブルまでソフトドリンクのリフィル(お代わり)を聞きにきてくれる。とってもかわいいお姐な男の子が最初に声をかけたのは、やはり男性陣でした。ちゃんちゃん。

Gott's Roadside



Gott's Roadside Tray Gourmet
http://gotts.com/
933 Main Street
St. Helena, CA 94574

月~日:ランチ、ディナー。定休なし。Napa Downtown と San Francisco Ferry Building にも支店があり、フェリービルディングの店舗もいつも長蛇の列。(そこまで並びますか?不思議。)
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-14 09:14 | レストラン

No.1060 幸せを呼ぶ神秘のブルーワイン Blanc de Bleu ブラン・ド・ブルー

少し前になりますが、世界初という青いスパークリングワイン 2008 Blanc de Bleu ブラン・ド・ブルーをご馳走になりました。

2008 Blanc de Bleu, Cuvée Mousseux

聖母マリアのシンボルカラー「幸せを呼ぶ色」とされているブルー。色づけにはブルーベリーエキスが使われています。その斬新さが日本や香港で話題を呼んでいるそう。

最初に「日本で人気の青いスパークリングワイン」と聞いたとき、正直「・・・また話題性だけの流行モノ」とちょっぴり思ったのですが、これが想像以上に素敵でした。透明感溢れるターコイズブルーの中に、神秘的に立ちのぼる細やかな泡。みんながこのワインを手に持っているだけで、その場の雰囲気がぐっと華やかでした。あとで写真を見返しても、とても素敵。少し前にベイエリアで行われた震災チャリティーイベント「祈 for Japan」でもこのワインが振舞われ、会場がなんとも優しい雰囲気に包まれていたそうです。

味も、甘ったるい安スパークリングではなく、控えめなフルーティさと控えめな酸味で飲みやすい。カリフォルニア州メンドシーノのシャルドネ(Chardonnay)100%と聞き、日本のワインだと思っていたので驚きと共に納得。きちんと造られたワインなんですね。(メンドシーノは涼しい海風のお影で良質のシャルドネが生まれる産地。)

アメリカではまだ一般未発売ですが、近々販売開始されるそうです。質で勝負の実力スパークリングワインには及びませんが、パーティに華を添える(かつ美味しい)意味で話題性以上の価値はあると思いました。(ただ、日本での小売価格は4,800円。フランスのシャンパン、ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)と同等価格。アメリカでの販売価格はどう出るか。)


Blanc de Bleu
http://www.blancdebleu.com/




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ちなみに私たち夫婦のお気に入りは、ブルーから一転、濃厚な真紅のスパークリングワイン。オーストラリアのシラーズ(Shiraz)というパワフルで濃い赤ワイン品種から造られたスパークリングで、色に負けず味も濃厚かつ華やか。ワインライターを旦那様に持つゴマさんも「バレンタインを飾るのにピッタリ♪」と紹介されています。(こんな感じ。エキゾチックでしょ?)甘めなので女性にも人気かと。機会があれば探してみてください☆
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-12 13:14 | ワイン&ワイナリー

No.1059 彼と彼女を虜にするデイビスバーガー Burgers and Brew@Davis

このバーガーを食べるために、片道1時間かけてデイビスまで通う夫婦がいらっしゃいます。071.gif

Burgers and Brew




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UC Davis ダウンタウン。学生街でもひときわ賑わう人気店 Burgers and Brew

Burgers and Brew


バーガーと双璧をなして魅力的なのはドラフトビール Beers on Tap。Sierra Nevada、Chimay、Stella、Blue Moon、Hoegaarden といった定番ビールが生で飲めて、しかも1杯4.50ドル!!さすが学生の街、良心的すぎる価格設定。日替わりスペシャルビールも充実。(そちらはさすがに1杯5~7ドル。)

Burgers and Brew


パテはジューシーで期待以上に美味しい。バンズが吸い込んだ肉汁がそれを証明。

Burgers and Brew



でも、このお店の何よりの魅力は「開放感」。学生街ならではの活気。気候のよさと緑の多さ。ちょっとしたパロアルト風の綺麗な街並み。でも、郊外ならではの広々とした「開放感」。わざわざ1時間車を飛ばし、暑いデイビスでビールを飲みながら、ジューシーなハンバーガーにかぶりつく。この、ご褒美的な「セッティング」が病み付きになるのかも。(そして病みつきになった2人。え、とうとう店員さんに名前を覚えられたの?)

Burgers and Brew



ペニンシュラやサウスベイから通うにはちと厳しいですが、、サクラメントやタホからの帰りに立ち寄るにはお勧めスポットです。ヨセミテ035.gifの帰りにはこちらのダイナーなど。

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Burgers and Brew
http://burgersbrew.com/
403 3rd St
Davis, CA 95616

月~日:ランチ、ディナー。定休なし。日~水は夜の12時まで、木~土は何と深夜の3時まで営業。学生街ならでは?
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-10 15:03 | レストラン

No.1058 走る!走る!オレ・ン・ジ! JapaCurry@SF Bay Area

ますます話題を呼ぶフードトラック。日本人ならここを食べておかない訳にはいかないでしょ、と、とうとうサンフランシスコまで追いかける。アメリカ生活20年、元IT商社マンだった日本人Jayさんがフードトラックビジネスに挑戦。日本のカレーのフードトラック JapaCurry

週末のサンフランシスコ。ランチタイムをやや過ぎても、3台並んだフードトラックはお客さんで大賑わい。人混みの向こうにオレンジ発見。

JapaCurry


そう、元気なオレンジカラーとかわいいイラストが目印。

JapaCurry


カタカナで書かれた「ジャパカレー」の文字もレトロでかわいい。

JapaCurry


この日のメニューは、カツカレー(ポーク or チキン、8ドル)、コロッケカレー(野菜コロッケ or かぼちゃコロッケ、7ドル)、チキン南蛮(7ドル)。飲み物にはおーいお茶。

Katsu Curry (w/ Pork) ポークカツカレー
夫のお目当てはカツカレー。ご飯とルーは別々にサーブされる。家庭のとろっとルーではなく、職人的なさらさらルー。とんかつはさっくり揚がり、カレーも適度なスパイシーさ。美味しい日本式カレーに夫も満足。

JapaCurry


ただ、買いに行った夫の話だと(私は車でその辺りをぐるぐる回っていた)、両隣のフードトラックが盛況なのに比べ、JapaCurry はややさみしい感じだったとか。(両隣が人気の Little Green Cyclo と Hapa SF だったので仕方ないといえば仕方ない。)日本のカレーって、こちらの人にどんな風に見られてるんだろう、どう評価されるんだろう、という話になる。カレーといえば、インドカレーやタイカレー。日本カレーの知名度はまだまだ低く、新しい物への興味で試す人はいるだろうけれど、、どれくらいのリピート率になんだろうね、うーん、どうなんだろう、と話は堂々巡り。とはいえ JapaCurry、場所によっては大盛況で売り切れることもあり、知名度も上昇している噂は聞くので、日本人としてはもちろん応援したい。

カツカレー・ブリトーは順調かな。ご飯をべちょっとさせないのが難しそうだけど、面白いアイディア。同じく手軽さを見込んだたこ焼きも現在思索中とか。頑張ってください。


JapaCurry
http://www.japacurry.com/
http://www.facebook.com/JapaCurry
http://twitter.com/JapaCurry/
Jay's World
http://jay.typepad.jp/jays_world/
オーナーJayさんのブログ。忙しい中更新してくださる興味深いフードトラック裏事情。

その他のベイエリアのフードトラックはこちら
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-09 08:21 | レストラン