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No.945 名店のやくざな名大将 柚子@San Mateo

「っていうかさあ、shina_pooh ブログにしてくれねーんだもんなあ」と、どこのやくざですかって口調で口を尖らせるのは、サンマテオの柚子の有馬大将。そんな大将に脅されて(冗談です)、4年振りに会うTさん夫妻と柚子。「どこがお勧め?」と聞かれ、「柚子!」と即答。


本日のお勧めより、鯛、ワラサ、天使の海老の盛り合わせ天使の海老は、“天国に一番近い島”として知られるニューカレドニアの大自然で一切の添加物を使わずに養殖された高品質なブランド海老。柚子の、そして本店さかえ寿司でもお勧めだそう。ワラサはこんな魚。お刺身の後、ワラサのカマ焼きもいただいた。柚子の魚はいつ食べても美味しくて本当に幸せ。

Yuzu


友人の旦那様のお誕生日に、わざわざサンタバーバラまで雲丹を食べに行ったのに、その日は天候が悪くて雲丹がまったく捕れず、結局食べられずに戻ってきたというかわいそうな2人を祝って、サンタバーバラ産の雲丹軍艦巻。口に運んで「むふふ♪」と微笑み、追加注文。

Yuzu


柚子は一品物も丁寧で美味しい。今回、一同の心をつかんだのは、蟹肉のオクラ挟み揚げ。しゃくっと、ねっとりと、蟹のあっさりとした旨味が絶妙。

Yuzu




今回もご馳走様でした。また大切な友達と一緒に来ます。来年もどうぞよろしくです。
Yuzu
・・・だから、、初対面のお客さんの前でやくざになるのはやめてください。


柚子 Yuzu Sushi & Grill
http://www.geocities.jp/yuzusushi2000/
54 W.37th Ave.
San Mateo, CA 94403

火~日:ディナー、平日ランチあり。月曜定休。
有馬大将のブログでは、毎月のおまかせコースメニューや本日入荷した魚も紹介され、つい足を運びたくなる。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-31 01:36 | レストラン

No.944 Christmas Day 2010

くるみ割り人形風に、はいっ♪
タッタッタラッタ、タッタッター☆

Christmas Party



という訳で、今年のクリスマスは、バレリーナであり、ミュージカルダンサーであり、デザインやフォトの勉強もされている芸術多才なaqua_blueYさん一家にお招きいただきました。大きなクリスマスツリーにシックなテーブルセッティング。私にはないセンスの良さ、、素敵☆

Christmas Party



旦那様のジェームスは、みんなに料理を振舞うのが大好き。毎回本当に凝った料理を振舞ってくれる。

バターナットスカッシュとリンゴのスープ (Butternut Squash, Apple, Sharp Cheddar Cheese, Pancetta)。ポテトを入れることでよりマイルドで複雑な味に。横にあるのはイギリスのお楽しみクラッカー。左右に引っ張ると "ぱんっ" とはじけて、中からは紙の王冠に、ミニクイズとちょっとしたおもちゃ。(夫はヨーヨー、私はクレヨン。)遊び心満載!

Christmas Party


前菜はホタテのバターソテー(Scallop with Beaurre Blanc Souce, Gremolata)。ものすごく大きくて新鮮なホタテ。こだわりのソースは白ワイン、バター、ジンジャー、ライム。こだわりのガーニッシュはパクチー、ガーリック、ライムの皮。濃厚なソースはフレンチそのもの。

Christmas Party


そしてメイン。ホリデーシーズンといえば、、、ハム!!!特大骨付きハムに、イチジクのジャム、オレンジ、マスタードのソース(Fig, Orange, Musterd)をマリネし、オーブンで1時間半ロースト。スライスしてサーブされる。甘いジャムとオレンジの酸味とマスタードがとても美味しい。付け合せのブリュッセルスプラウト、アスパラガス、レインボーキャロットもどれも美味しい。肉類の中では無類のハム好きの私。嗚呼、、幸せ。

Christmas Party


これが、スライスされる前の特大骨付きハム。これ、サンクスギビングのターキーより大きいかも。日本のいわゆる薄い「ハム」とはもう別物。大好きだからうちでも作りたいけど、、、2人じゃ食べ終わるのに何日かかるやら。大勢で食べるからずっと楽しいね。

Christmas Party


ロスアルトスのフランスワインのお店で選んでくださったというワインたちもすごく美味しかった。クリスプで酸味もしっかりしたフランスのスパークリングワイン、クレマン(Cremant de Limoux)。シーフードに合わせたシャブリ(Chablis)。うちから持参したソノマのピノ(Freeman Akiko's Cuvée)は、思ったよりフルーティでとってもカリフォルニア。

Domaine J. Laurens Brut Crémant de Limoux 2008 Domaine Hervé Azo, Chablis 1er Cru, "Vau de Vey" 2005 Freeman Akiko's Cuvée Pinot Noir


デザートもジェームスお手製のレアチーズケーキ。ベストマッチだったのが、お庭で取れた柚子の皮を甘く煮詰めたという、aquaさん自家製柚子ピール。甘口濃厚レアチーズケーキに懐かしい味の柚子。ホリデーアップルジュースとの相性もぴったり。お茶菓子で頂いたサンフランシスコ miette のクッキーがまた絶品。(甘いけど、笑)買いに行きたい。

Christmas Party


暖炉の前には家族3人分の靴下。中にはそれぞれへのプレゼントが入ってて、クリスマス当日の朝のお楽しみ。子供の頃にこういう楽しみが欲しかったなぁ。(もちろん今も。)

Christmas Party



頂いたクリスマスプレゼントは、こんな可愛い Anthropologie の計量カップ。計量カップとして使うにはもったいない。飲んで食べて、しゃべって遊んで、Wii して Lego してジグソーパズルで頭を使い切る。寒い冬に暖かいおもてなし。アメリカらしいクリスマスをご一緒できて本当に感謝です。ありがとうございました☆

Christmas Gifts
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-29 09:41 | アメリカのイベント

No.943 山の上の素敵なおうちでイタリアン忘年会

今年ブログを通じてお知り合いになったSarahさんに素敵な忘年会パーティにお招きいただきました。「忘年会」という言葉がしっくりこない、センス溢れるホームパーティ。引き合わせのきっかけを作ってくださった人望人脈厚きMiyukiさん、同じくMiyukiさんがつないでくださったakiumiさんもご一緒に。

Year End Party


いつもお洒落な驚きのマクロビ食を作ってきてくださる Miyuki さんから、前菜2種。初めて食べた「たかきび」は控えめな納豆のよう。土台の素揚げ芋もほくほく。鮮やかなビーツのスライスに挟まれているのはカシューナッツベースで作られたチーズ風ディップ。ピスタチオがいいアクセント。

Year End Party Year End Party


シェフを目指していらっしゃるという akiumi さんからも本格的な前菜が。新鮮なホタテやタコのセビーチェには旬のざくろ。極うすのパイ生地が何層にもなったフィロ(Fillo)でサーモンを巻いて飾り付ければ華やかなパーティの一品に。(フィロは扱いが難しくて苦手なので感動。使いこなしたい、、)

Year End Party Year End Party


私も、柿の白和えなど。あとはお料理に合わせてイタリアワイン Barbera d'Asti を持参。

Year End Party


Sarah さんが用意してくれた今回のテーマは「」。ずらっと並んだお品書きに歓喜!

1  ズッパ・トスカーナ(ケールとイタリアンソーセージの野菜たっぷりスープ)
2  ガーリックブレッド(パセリ、オレガノ、ガーリック、バターを挟んだお手製)
3  牛肉ラグーの手打ちパスタ(牛肉、サンマリノトマトを前日からコトコト)
4  ワイルドマッシュルームのラビオリ(パンチェッタときのこのソース)
5  グリーンサラダ(ホワイトバルサミコ&オレンジオリーブオイルのドレッシング)
6  デザート: 抹茶ティラミス(あんこ入り)

Year End Party Year End Party


大学の期末試験が終わったばかりでほっと一息つきたいところなのに、この素晴らしいおもてなし。どれもこれも本格的で、イタリアンだけど決して油っこくなく、シンプルで丁寧な薄味に感動。ケールのスープ、牛肉のラグー、オレンジオリーブオイルのサラダ、お気に入りでした☆

Year End Party



優しい話し方やほんわかした人柄に、周りへの気遣いが常ににじみ出てる Sarah さん。旦那様もお優しくて、楽しい会話が弾みました。今年舞い込んだ貴重なつながりのひとつ。大切にさせてください。これからもどうぞよろしくお願いします。(楽しくて飲みすぎて、1人場違いなほどハイテンションになってしまってすみません。反省。)

Ornament
Miyuki さんにいただいたオーナメント。このレース、なんと手作り!一生の宝物です。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-25 13:41 | おともだち

No.942 本場ドイツのシュトーレン Esther’s German Bakery@Mountain View

ホリデーシーズン。アメリカの「ジンジャーブレッド」、フランスの「ブッシュ・ド・ノエル」、イタリアの「パネトーネ」、国ごとにいろんな伝統菓子がある。パンとフルーツケーキの中間のような「シュトーレン」はドイツのお菓子だと初めて知り、本場のシュトーレンを求めてドイツベーカリー Esther’s German Bakery (エスターズ・ジャーマン・ベーカリー)へ。

シュトーレン(Stollen)というと、粉砂糖が雪のようにかかっているイメージだったけれど、ここのシュトーレンにはリキュール漬けされたざらめ。ドライチェリーやレーズンからはリキュールの香り。(ラム酒かな?)オレンジピールとマーマレードがちょうどいい甘さ。フルーツケーキに入ってるような毒々しさが全然なく、生地もぱさぱさしていない。今まで食べたシュトーレンの中で一番美味しいかも。(でも、アメリカのシュトーレンって食べたことないなあ。お勧めシュトーレンがあったら教えてください。)

Esther’s German Bakery & Cafe




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※以下のサンアントニオ・ショッピングセンター店はクローズしてしまいました。現在はロスアルトスの本店のみ営業。

ドイツベーカリー Esther’s German Bakery & Cafe。本店ロスアルトスよりも、サンアントニオ・ショッピングセンターのほうが広くて駐車場も便利と聞き、訪れると、そうかそうか、ダイソーと Trader Joe's の角にあるあのお店ね。

Esther’s German Bakery & Cafe


オーナーさんはドイツからカリフォルニアに移り住んで以来、母国のお菓子が恋しく、伝統の味をみんなに伝えたいという想いから2004年にお店をオープン。そんな想いはバークレーの東欧ベーカリー Crixa Cakes と同じ。材料はすべてオーガニックの全粒粉や小麦粉にこだわっている。

ずらりずらり。ドイツ系のどっしり黒ブレッド、本場ドイツのプレッツェル、ナッツのデニッシュにアップルケーキ、ナッツバーにホリデークッキーまで。迷わないように予習していくのに、やっぱり迷い過ぎて行ったり来たり。Crixa では売り切れてて涙を飲んだポピーシードのデニッシュも発見♪

Esther’s German Bakery & Cafe


左上から時計回りに、Hazelnut Coffee Cake ヘーゼルナッツ・デニッシュ($2.00)、Poppy Coffee Cake ポピーシード・デニッシュ($2.00)、Poppy Cherry Strudel ポピーシード&チェリー・デニッシュ($2.75)、Raspberry Cheesecake ラズベリー・チーズケーキ($2.75)。どれだけポピーシードが食べたかったんだ、、

ポピーシードは "これでもか!" というくらいぎっしり。まるで黒ゴマペーストみたいで美味しい。奥2つのデニッシュ、見た目に反して生地が甘さ控えめで驚く。どちらもシナモンやクローブのスパイスたっぷり。細長いデニッシュはこのお店の人気商品だそうで、他のに比べると甘めだけど毒々しい甘さではなく、チェリーの酸味とポピーシードの甘さがなかなか。チーズケーキは柔らかいベイクド風。これも甘さ控えめ。でも、チーズケーキは Crixa のほうが好きかな。

Esther’s German Bakery & Cafe


シュトーレンの後ろの Apple Crumble Cake アップルクランブルケーキ($2.75)。味はまあ普通。でも、甘くないという点で貴重なケーキかも。

Esther’s German Bakery & Cafe



「アメリカのお菓子にしては甘さ控えめ」という言葉はどこまでほんと?と思うことが多いけれど、ここは本当にその通り、「甘さ控えめ」。(アメリカのお菓子じゃないけど。)本場ドイツのデニッシュ、ケーキ、そしてシュトーレン。クリスマスのお供にいかがでしょ?

Esther’s German Bakery & Cafe


Esther’s German Bakery & Cafe
http://www.esthersbakery.com/
987 N. San Antonio RD.
Los Altos, CA 94022
本店 Los Altos はレストラン併設。いろんなファーマーズマーケットにも出店されています。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-24 08:42 | レストラン

No.941 ベイエリアのカレー専門店 Muracci's@Los Altos

サンフランシスコにある日本のカレー専門店 Muracci's が2010年4月に2号店をオープン。ロスアルトスのダウンタウン、焼き鳥屋炭家の一本隣。

Muracci's 2


こじんまりとした店内。なんとなくほっと落ち着く。冷たい水と暖かいお茶をサーブされてほっこり。

Muracci's 2


2日間かけて仕込むカレーは、辛さが3段階、ライスも白米と玄米から選べる。定番のビーフカレーからカツカレー、ハンバーグカレー、エビフライカレー、野菜カレー、牡蠣フライカレーなど種類豊富。「具が野菜」というだけでなく、ストックからすべて野菜のみで作られる本当の「ベジタリアンカレー」もあり、へえっと感心。

Muracci's 2


夫は今週のスペシャルのシーフードカレー(辛さはホット)。私はチキンカツカレー(辛さはミディアム、白米と玄米を半々)。ホットは確かにピリ辛。私は野菜の味がより感じられたミディアムのほうが好み。丁寧に作られてるのがよくわかる普通に美味しい日本のカレー。端休めの福神漬け、キャベツ甘酢漬け、きゅうりピクルスの味のバライエティからも、丁寧な姿勢が伝わる。ちょっと残念だったのはカツ。ルーに負けないようしっかり揚がりすぎてて、ややざくざく。鶏胸肉なので夫には「ぱさぱさしすぎ」だとか。豚カツカレーだったらより美味しいのかも。あと、ご飯がもう少しふっくら美味しければよかったな。とはいえ、夫はクパティーノの Curry House よりはずっと本格的で美味しいと満足げ。

Muracci's 2


カレー以外の丼や定食もたくさんあって、ちょっとした洋食屋さん。個人的に気になるのはカレーうどんやカレー南蛮、カレーラーメン。お客さんも様々な人種で入りも上々。店員さんも好印象。

最近頑張っているフードトラックの JapaCurry も気になるのだけれど、場所がサンフランシスコとサンタクララ、日々移動式なので、気合を入れて追いかけなければね。

Muracci's 2 Japanese Curry & Grill
http://www.muraccis.com/
244 State Street
Los Altos, CA 94022

月~土:ランチ、ディナーあり。日曜定休。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-21 01:39 | レストラン

No.940 しょうがジェラート Gelato Classico@Campbell

※Campbell店は2012年を以ってクローズしました。

ようやく見つけたー。Gelato Classico のフレッシュ・ジンジャー(Fresh Ginger)。

Gelato

生の生姜がぷちぷち入ってるのに全然きつくなくて、さっぱりリフレッシュ。生姜が苦手な夫が「これは美味しいね」って。寒い冬に生姜ジェラート。季節感たっぷり。こたつに入って食べたくなる。やっぱり Gelato Classico 大好き。


Gelato Classico Italian Ice Cream キャンベル店
191 E Campbell Ave
Campbell, CA 95008

San Francisco、Palo Alto、Mountain View、Fremont にも店舗あり。Powell's というお菓子屋さんにも入っていますが、専門店舗のほうが断然種類豊富です。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-19 05:09 | レストラン

No.939 栗の皮むき

一番簡単に栗の皮を剥く方法は「圧力鍋」。でも、うちには圧力鍋がないので、地道な中で簡単に剥く方法を年々模索。1ヶ月前にSkylineで栗拾いをしたときにいくつか試してみる。「焼く」、「茹でる」、「凍らせる」。

■ 下準備
「半日ほど日干しすると甘くなる」と聞いたので、まずは日の当たる場所で半日。その後、一晩水につける。

Chestnuts



■ 焼き栗
栗に×の切込みを入れ、350Fに余熱したオーブンで10~15分。様子を見ながら、鬼皮がめくれてきてたら出来上がり。このまま焼き栗として食べてもよし、調理にも使えそう。渋皮は少し剥きにくく、面倒なときは渋皮ごと食べちゃう。なので、調理用に皮を剥くには多少面倒。栗がいいのか、ほくほく甘くてとても美味しい。

Chestnuts Chestnuts


■ 茹でる GOOD!
最も一般的な方法。栗を水から鍋に入れ、強火にかけ、沸騰したら火を止める。(1分くらい茹でてもよい。)今まではここでざるにあげていたけれど、今回は「お湯につけたまま」、1つずつ取り出しながら剥く。これはいい。鬼皮が柔らかくなってて剥きやすいし、中の渋皮もぴりぴり~と剥けてくれる。すごい!気持ちいい!これまでで一番ストレスのない栗の皮むき体験。

Chestnuts Chestnuts


■ 凍らせる
茹でるだけよりさらに簡単に剥けると聞いた方法。栗を水から鍋に入れ、強火にかけ、沸騰したら火を止める。(1分くらい茹でてもよい。)その後、冷凍庫で凍らせる。凍ったら、水で解凍させながら剥く。これは失敗。栗が冷たくて手が痛くなるし、お湯につけたままより剥きにくい。味は同じ。

Chestnuts


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「茹でてお湯につけたまま」に味をしめ、噂の中華スーパー99 Ranchの栗でも試してみる。今年の韓国産の栗はすごく大きくて、Skylineで拾った栗の倍くらい。ところが、、、まったく同じ方法で剥いたのにあまり簡単に剥けない。渋皮は実に張りついて剥きにくい。そして、味は見事なまでにSkylineの栗の圧勝。ほくほくで甘い。

こう言ってしまったら元も子もないけれど、「茹でてお湯につけたまま」が一番剥きやすいのは確かだとしても、結局は栗自体の「質」、特に「新鮮さ」に大きく依存するのかもしれない、と痛感。グローサリーで売られている輸入栗は、店頭に並ぶまでにも何日もかかってしまう。栗も案外傷むのが早いし。

そんな訳で、小振りでも高くても、Skylineの栗はその価値がある!という結論に落ち着いたのでした。(簡単な栗の皮むきブログのはずだったのに、、)



ロサンゼルスの韓国スーパーには、栗の皮剥きマシーンがあるそうです。まじまじさん情報。うらやましい。そして、剥いた生栗に砂糖をまぶして3時間ほど冷凍した後、砂糖を洗い流して炊くと、栗が黄色く甘くなって美味しいそうです。

99 Ranchの栗を剥いているとき、すっぱりさっくり指を切る。相当厚めに親指を削いでしまい、あまりの痛みと出血で失神寸前。でも指は心臓の上・・・!とパニックになりながらその場にしゃがみこみ、、、。縫うには至らなかったけれど、未だ完治せず。当分栗はトラウマです。

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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-17 03:30 | たべもの

No.938 オルセー美術展 『ポスト印象派展』@サンフランシスコ

オルセー美術展 『印象派の誕生』 に引き続き、第二段 『ポスト印象派展
Van Gogh, Gauguin, Cezanne and Beyond
Post-Impressionist Masterpieces from the Musee d’Orsay


de Young Museum


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パリのオルセー美術館の大規模改装工事のため、普段は絶対に国外に出ることのない名画が、キャンベラ(オーストラリア)~東京~サンフランシスコを廻るという、最初で最後の貴重な機会。

前回、予約なしで赴き2時間半待ちを宣告された教訓を活かし、今回はきっちり事前予約。

これまで圧倒的に印象派初期のファンで、ポスト印象派はいまひとつ興味がなかったのだけれど、会場に足を踏み入れて、ぐんぐん引き込まれる自分に驚く。絵の具を点状にキャンバスにおいて絵を仕上げるドッティング(Dotting)、前衛的なナビ派(Les Nabis)、抽象主義(Symbolism)。

de Young Museum


好きな作品を書き留めていったら、前回を大きく上回る。厳選するのも何なので備忘録として列挙。

印象に残った作品覚書(★リンクはオルセー美術館およびオーストラリア国立美術館の作品紹介)
* John Singer Sargent 「La Carmencita」 ジョン・シンガー・サージェント 『カルメンシータ』 
* Edgar Degas 「Dancers Climbing the Stairs」 エドガー・ドガ 『階段を上がる踊り子』 
* Pierre-Auguste Renoir 「Country Dance」 ピエール=オーギュスト・ルノワール 『田舎の踊り』 
* Claude Monet 「Frost」 クロード・モネ
* Maximilien Luce 「The Seine at Herblay」 マクシミリアン・リュス 
* Vincent Van Gogh 「Starry Night」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『ローヌ河の月明かり』 
* Vincent Van Gogh 「Van Gogh's Bedroom in Arles」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『アルルのゴッホの寝室』 
* Vincent Van Gogh 「Portrait of the Artist」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『芸術家の肖像画』 
* Vincent Van Gogh 「Imperial Crown Fritillaries in a Copper Vase」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『銅の花器のフリティラテリア』 
* Pierre Bonnard 「The White Cat」 ピエール・ボナール 『白い猫』 
* Paul Cézanne 「The Kitchen Table」 ポール・セザンヌ 『キッチンテーブル』 
* Paul Cézanne 「Gustave Geffroy」 ポール・セザンヌ 『書斎に座る男性』 
* Édouard Vuillard 「Sleep」 エドゥアール・ヴュイヤール 
* Édouard Vuillard 「Félix Vallotton」 エドゥアール・ヴュイヤール 
* Vilhelm Hammershøi 「Rest」 ヴィルヘルム・ハンマースホイ 
* Maurice Denis 「Panel for a Girl's Bedroom: October Evening」 モーリス・ドニ 

抽象画は苦手だったはずなのに。偉大な画家の素晴らしい作品とは、そういうものなんだろう。(何をいまさら。)今年南仏のアルルを訪れて以来、ゴッホはぐっと特別な存在に。『Starry Night (ローヌ河の月明かり)』 の対照的な藍色と黄色、星の瞬き。雪景色 『Frost』 は、モネが雪を描くとなんて柔らかいピンクになるんだろう。以前なら素通りしそうなタッチの Édouard Vuillard (エドゥアール・ヴュイヤール)の前でしばし動けなくなる。まるで優しい和紙のちぎり絵のよう。セザンヌも、オーディオガイドを聞きながら見ると芸術的側面の理解が深まり。


オリジナルの美術館だと展示数が多すぎて絵の洪水に疲れてしまいがちなんだけれど、こうして厳選された作品を見れるのは初心者的には有難い。『ポスト印象派展』 は2011年1月18日まで。
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Fine Arts Museums of San Francisco de Young Museum デ・ヤング美術館
http://deyoung.famsf.org/
Golden Gate Park
50 Hagiwara Tea Garden Drive
San Francisco, CA 94118

※一般入場料は当日$25.00。今回の展示会は事前予約なしでの入場は厳しいので、事前予約できる次の2つがお勧め。1. Costco のディスカウントチケットを購入後、裏にある Coupon ID を使って事前予約($17.99でオーディオガイドつき)。2. 前売り($20.00)に Peet's Coffee の 20% promo code あるは American Express の 20% Coupon ID を組み合わせた事前購入(ネット手数料込みで最終金額$17.00)。前回の 『印象派の誕生(Birth of Impressionism)』 の様子はこちら
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-15 13:01 | ベイエリアお出かけ

No.937 魂の響き、ゴスペル The Oakland Interfaith Gospel Choirs@Oakland

ずっと、行きたい!聞きたい!と思っていたゴスペル。今年のクリスマスコンサートでようやく機会を得る。気分はウーピーの 『天使にラブソングを(Sister Act)』。

Paramount Theater


1986年に創設されたオークランドのゴスペルグループ The Oakland Interfaith Gospel Choirs、通称OIGC。サンフランシスコ・ベイエリアはもちろん、他州や海外での遠征ツアーまで行う本格派実力ゴスペル。

気合を入れて発売初日にチケットを取ったら、なんと前から2列目、オケ(ピット)の上に作られた仮設特別席。舞台の真ん前。わお。

Paramount Theater


コンサートが始まる。曲は、『Silent Night』 や 『Deck the Halls』 など聞き覚えのあるクリスマスソングも多くて。ノリのいい曲では観客を誘い、席を立たせ、一緒に手を打ち、体を左右に揺らし、床を踏み鳴らす。小さな子供からおばあちゃんまでみんな自然に笑顔になり、歌う。

もう、圧巻。体の底からほとばしる声、想い、エネルギー。手を広げ、指を伸ばし、客を飲み込み、空間を会場を包み込み、ああこれが、この人たちの神への賛歌なのだと強く感じさせられる。

ゴスペルというから黒人の方が大半かと思いきや、白人やアジア人までいろんな人種の混成グループ。観客も白人率のほうが高かったんじゃないかな。そんなコンサートだったから、ちょっと浮いてたアジア人の私たちでも楽しめた。それでもなお、ペニンシュラ地区では見かけない圧倒的な黒人率。

OIGCのアーティスティック・ディレクター兼創設者、そして自らも素晴らしい歌い手である Terrance Kelly 氏。今回のコンサートを指揮しまとめ上げたこの人の存在抜きでOIGCは語れない。腹の底から響く重厚な声はもちろんのこと、ユーモアに溢れ、人望の厚さも一目で伝わり、人を惹きつけて病まない Terrance 氏。OIGCは今年で創設25周年。共に歩んできた Terrance 氏に、関係者一同からのプレゼントと感謝の言葉が送られた。これからも歩んで行こう、と。
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日本ではちょっと経験できない異文化体験。宗教の、盲目的な陶酔と盛り上がりの中に自分がいた。人種や宗教や価値観の違い。それはあって然るべき「違い」で、疎外感を感じながらも、それはそれでいいのだと思う。そんなことをぼんやり考えながらMiyukiさんのブログを読み返すと、きちんと言葉にされているMiyukiさんに改めて感服。

The Oakland Interfaith Gospel Choirs
http://www.oigc.org/



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このホリデーシーズン、まだいくつかのOIGCゴスペルコンサートがサンフランシスコやマウンテンビューでも開かれます。ご興味のある方は是非!お勧めです。

December 12th: Let Us Break Bread Together (Oakland)
December 17th: Southbay Holiday Concert (Mountain View)
December 24th: Ensemble Chirstmas Eve Holiday Concert (San Francisco)

詳細はこちら
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-11 01:15 | ベイエリアお出かけ

No.936 チーズ大集結!そしてチーズを食べさせるピザ The Cheese Board Collective@Berkeley

チーズ専門店とそのチーズを使ったピザ屋 The Cheese Board Collective の行列は、バークレーではお馴染みの光景。Shattuck Ave 沿い、レストラン Chez Panisse のちょうど向かい。

Cheese Board Pizza Collective


向かって左がピザ屋、右がチーズ&ベーカリー。雨にも関わらずこの日も行列。

Cheese Board Pizza Collective


まずはチーズ専門店へ。ボードにずらりと書かれた世界各地のチーズの数々。

Cheese Board Pizza Collective


更に驚いたのは、スタッフの数とその専門性。カウンターの向こうに14~15人。客はトランプの番号札を取り、呼ばれた順に1対1で対応してもらえる。客の希望や好み、チーズの知識は千差万別。それぞれに完璧に対応できる知識をスタッフ全員が持っているってすごい!

Cheese Board Pizza Collective


今回のお目当ては、先日サンフランシスコのレストラン Coi で出会った Beaufort (ボーフォール)。 どのグローサリーでも見つからず、みんな名前すら知らない状況だったのに、ここではボードにしっかり "Beaufort" の文字。スタッフも、「Beaufort ね、了解。」の二つ返事。さすが!試食させてもらい、うん、この独特の強い香り。ようやく巡り会えた。(そうそう、Epoisses(エポワス)も量り売りOKでした。)

Beaufort


もうひとつのお目当ては、ベーカリーのパンやスコーン。この日は夕方5時だったので完売。。悔しくて後日リベンジ。土曜限定発売の Provolone Olive (プロボローネチーズとオリーブのパン)は絶対お勧め!チーズとオリーブが絶品。看板メニューの Corn Cherry Scone もコーンミールのぷちぷち感、チェリー酸味が珍しくて美味しいスコーン。

The Cheese Board Collective



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お隣のピザ屋の列に並ぶ。campbellさん始め、多くの方のブログを拝見して以来、念願のお店。

Cheese Board Pizza Collective


ここのピザは日替わりで、1日1種類のみ。だから行列だけど回転は速い。サイズは、ホールとハーフとスライス。チーズ屋さんのピザというだけあり、トマトソースなどは使わず、「チーズを食べさせるピザ」。この日のピザは、マッシュルーム、オニオン、ゴートチーズ、モッツアレラチーズ、ガーリック・オリーブオイル、フレッシュハーブ。

Cheese Board Pizza Collective


テーブル席は満席だったので、車に持ち帰って食べる。美味しいなと思ったのは、やはりチーズ。とろっとした部分と焦がし目の部分と。ガーリックオイルは強烈、ゆえに美味しい。オニオンとマッシュルームも甘くなるまでじっくりソテーされてる。ピザ生地は薄めで、珍しいサワードウ生地。生地だけかみ締めるとしっかりサワードウ香る。

Cheese Board Pizza Collective


どのサイズを頼んでも、必ずおまけのミニスライスがついてくるのがこのお店のお楽しみ。家まで待ちきれない人用のつまみ食いサイズ?地元に愛され続けるチーズ、ベーカリー、ピザ。最強で最高の組み合わせ。

The Cheese Board Collective
http://cheeseboardcollective.coop/
1504 Shattuck Ave. Berkeley, CA (Bakery & Cheese)
1512 Shattuck Ave. Berkeley, CA (Pizza)
火~土:ランチ、ディナーあり。日・月曜定休。ベーカリーの営業時間は異なるのでご確認ください。
チーズ&ベーカリーではカードが使えるけれど、ピザは現金のみ。日替わりピザはこちらから。このコレクティブという業務形態について、面白い記事を見つけました。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-09 03:42 | レストラン