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No.931 Thanksgiving 2010

今年のサンクスギビングは、光栄なことに2家族にディナーにお誘いいただきました。まさに感謝(Thank!)の感謝祭。


11月25日。
サンクスギビング当日は、aqua_blueYさんのお宅へ。「サンクスギビングディナーは早めにスタートするんですよ。」ということで2時半集合。

Thanksgiving Dinner


aquaさんちのシェフは旦那様のジェームス。ところが、料理の手順を誤ったらしく、焦りながらキッチンで大奮闘。「オクレル、ゴメン、、、。」いえいえいえ、のんびりチーズ食べながら(シャンパン飲みながら)待ってますから。このチーズカッターが面白くて。フランス、ピレネーの Petit Basque というチーズ。カウ Cow だと思ったらシープ Sheep。脂肪分の多いシープは苦手なのに美味しい~!

Thanksgiving Dinner


夕方6時。主役のターキーが出来上がり。13.4ポンド(約6kg)は、aquaさんがブログで「重さ当てクイズ」を企画してて、私、惜しかったのです。残念。

Thanksgiving Dinner


でも、サンクスギビングディナーはターキーだけでは終わらない。たくさんの付け合せの準備も必要。ジェームスのテーマは「全て手作り」。引き続き奮闘するジェームス。そして大奮闘の末、完成!切り分けられたターキーにお手製グレービーソース。

Thanksgiving Dinner


たくさんのサイドディッシュに加え、スタッフィングやクランベリーソース、添えられたパンまで一から手作り。(こんな真っ白パン。初挑戦だったそう!)

Thanksgiving Dinner


さくさくパイ生地もお手製のパンプキンパイ。ひと段落ついてジェームスも満足そう。研究熱心で、いつもプロ顔負けのアメリカ料理をご馳走してくれるジェームス。本当にありがとう!

Thanksgiving Dinner



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11月27日。
翌々日は、毎年恒例お招きいただいているパティシエChicoさん宅へ。サンクスギビング当日は職場で何十台ものケーキ&パイを焼いていたという大忙しのChicoさんが、今年も絶品ターキーを焼いてくれました。

ターキーのお腹にはハーブやニンニクや薬味の野菜がたっぷり。もちろん食べられない。(食べたい。)

Thanksgiving Dinner


Chicoさんのターキーはなんと22ポンド!(約10kg!)ブライン液に漬け込むだけでも大変そう。これを手際よく豪快に切り分ける。さすがプロ。

Thanksgiving Dinner


大皿に盛られたけれど、これでまだ半分。こんな特大サイズのターキーでも、焼き加減は完璧、皮もぱりぱり。

Thanksgiving Dinner


付け合せも盛りだくさん。大好きなブリュッセルスプラウトから、スイートポテトのグラタンまで。栗入りスタッフィングも健在。

Thanksgiving Dinner


ジェームスのクランベリーソースはオレンジピール入りだったけれど、Chicoさんのはリンゴと梨入り。ターキーの肉汁から作るグレービーソースだって全然違う。これぞ家庭の味。

Thanksgiving Dinner

Chicoさんちでは旦那様のマークの仕切りで、今年一年の感謝の言葉をひとりずつ発表する。I'm thankful for my husband, Durif, our families, friends, good health and having no tennis injuries. 感謝の日。今年はウィッシュボーン対決を忘れたけれど、これ以上ウィッシュする必要のないくらい幸せなひととき。


サンクスギビングも大忙しだったChicoさん。デザートはトレジョのパンプキンパイとパンプキンブレッド。暖かくてスパイシーなアップルサイダーはアメリカの味。毎年素晴らしい伝統料理をありがとう、Chicoさん!

Thanksgiving Dinner


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遠いアメリカの地で、こんな素敵な友人たちに出会えたことに心から感謝。家族が集う大切な日に、一緒に過ごそうと招いてくれて本当に感謝。私は友人の数は多いほうではなくて、大人数で集まる場も時々ちょっと苦手で、それを引け目に感じていたこともあったけれど、今では貴重な友人たちの存在がとてもとても大きいから。aquaさん一家、Chicoさん一家、そしてかけがえのない友人達に、感謝。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-30 00:32 | アメリカのイベント

No.930 ダンジネスクラブ解禁!2010

今年もダンジネスクラブの季節がやってきたー!今年は豊作ですよ037.gif

Half Moon Bay


ベイエリア名物の蟹、ダンジネスクラブ(Dungeness Crab)。先週、「ダンジネスクラブ解禁!」「おぉっとしかし、漁師と卸売業者間の価格交渉のもつれで市場に並ぶのは遅れる見込み!」とのニュースが報じられ、いつになるのか、、とやきもきしていたのですが、その後すぐに解禁。

雨予報だったにも関わらず、ハーフムーンベイの港に着いたときは快晴の青空。解禁後初の週末とあり、蟹を買い求める人の行列があちこちに。豊作の今年は蟹の値段も安く、ポンドあたり$3.50。2匹で16ドルでした。

Half Moon Bay


今年初のカニオブラザーズ。サイズは、不作だった去年よりは大きいけれど、まあ例年と同じくらい。

Dungeness Crab


ごめんねええええ。合掌。

Dungeness Crab


はい。出来上がり。美味しくいただきました。合わせたフランス白ワインのサンセールも、適度な酸味とサンセールにしてはフルーティな感じですごくおいしかった。食後はたい焼き2匹。食べすぎでしょ。

Dungeness Crab


というわけで、今年も蟹祭りが始まります。今年は何匹茹でるだろう。こんな風に家で蟹を食べてみたい方は、以下のブログを参考してみてくださいね。ボナペティ。

自宅でダンジネスクラブを食べよう!永久保存版
http://shinasfo.exblog.jp/10134519
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-23 02:06 | たべもの

No.929 アメリカでオーガニック栗拾い Skyline Chestnuts@La Honda

パロアルトの山の上にある栗拾いファーム Skyline Chestnuts で栗拾い

Chestnuts
ボクのたべられるおみやげがいいです。


Skyline Chestnuts はベイエリアでは有名な栗拾いスポット。CA-35 Skyline Boulevard を上っていくと看板が見える。

Skyline Chestnuts


入り口で大きなバケツと厚手の手袋を無料で貸してくれる。栗を拾った後、帰りに重さに応じてお会計。

Skyline Chestnuts


入り口には栗専用ナイフや栗用のローストパンが売られている。Chestnut Honey 珍しくては10月中には売り切れてしまうそう。

Skyline Chestnuts


栗の木はヨーロッパ産、中国産、アメリカ産、混合種。無農薬、肥料添加なしのオーガニック。(オーナーさんがオーガニックにこだわっている訳ではなく、面倒な手続きや経費を省きたいだけ、という事実はナイショ。)

Skyline Chestnuts


山は、「小さい子には危ないんじゃない?」と思うくらい結構な急斜面。下のほうは拾われ尽くされてるので、必然どんどん上らなきゃいけない。右斜面下のバケツの小ささでわかるかな。

Skyline Chestnuts


今年の栗ファームは10月16日にオープン。mikaさんによると、オープン直後はまだ青過ぎ、11月頭が拾い放題だったらしい。私たちが訪れた11月中旬は、木にはほとんどなっておらず、落ちているのも小さい栗ばかり。

Skyline Chestnuts


それでも黙々と拾い、何とか大きいものを選んで。

Skyline Chestnuts


値段は $5.25/lb。この量で1.5ポンド、$7.50。Whole Foods などの $7.00~$8.00/lb に比べればお手頃だけど、99 Ranch の $2.69/lb の立派な栗には敵わないよなぁと、元も子もない発言はしちゃいけない。拾うのが楽しいイベントなんだから。

Skyline Chestnuts


日本人家族もたくさんいました。後から底値生活のかもくん一家<とも時間的にぴったり遭遇していたことが判明。カモ探せばよかったー。・・・って、カモじゃないし。(かもくん、失礼致しました。)

さて、お味ですが、とーーーっても美味しかった!99 Ranch の栗より断然美味しかったです。イタリア産や韓国産の輸入栗と比べると、鮮度が違うんだろうな。栗だって鮮度が一番。これはお勧めです。


Skyline Chestnuts
http://skylinechestnuts.com/
22322 Skyline Blvd.
La Honda, CA 94020

支払いは現金のみ。その年のオープン日はホームページをチェック。山の夕方は暗くなるのが早いので、お出かけはお早めに。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-17 16:15 | ベイエリアお出かけ

No.928 Cold Stone Creamery でアイスクリームケーキが無料♪(11/16夕方限定)

明日11/16(火)、アイスクリームショップ Cold Stone Creamery(コールドストーン・クリーマリー)でアイスクリームケーキのスライスが無料でもらえます。夕方5時から8時まで。
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子供の頃、お誕生日はなぜかアイスクリームのケーキでした。昔から大好きだったんでしょうね。この2種類なら断然コーヒー&キャラメル味。今年の誕生日は夢のホールケーキをこれで?!

Cold Stone Creamery
http://www.coldstonecreamery.com/
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-16 01:31 | 日々のつれづれ

No.927 Halloween 2010 & 0906

忘れないうちに備忘録。
ワインの好きなダンディWさんと、しゅうくん夫妻をお招きしてワインパーティ069.gif ハロウィンの前日だったので遊び心でハロウィン風。

Halloween Party


かぼちゃをマッシュしてパンプキンの形にしたかぼちゃんズ(クックパッドから参考レシピ)。目や口はかぼちゃの皮、いろんな表情がご愛嬌。木の葉型に型抜きしたバターナットスカッシュ(Martha Stewart から参考レシピ)と、まだら模様の Colby チーズのカナッペ。軽く炙ったイチジクとブルーチーズにプロシュートは最強の組み合わせ。クリーミーなマッシュポテトとスパイシーなワカモレにBOOチップスを躍らせてみる。

Halloween Party


マッシュルームとしめじたっぷりトマト煮込みハンバーグは、ワインにもあうし作り置きできるのでパーティの定番。前日作って味を寝かせる。日本のウスターソースが隠し味。実は今回、初めてイタリアのオーガニックトマト缶を使ってみたら(いつもはセールで買いだめるトマト缶、、)へぇと感心するくらい美味しいトマトソースに仕上がる。ちょうどいい酸味と甘み。イタリアのトマトあってのイタリア料理、さすがなり。

Halloween Party


しゅうくんの奥様が作ってきてくれたほっこり栗おこわ。嬉しい美味しい☆イタリアンと和食なのに、ハンバーグだったから、なぜかとってもコラボレーション。

Halloween Party

(本当はこの他にサラダとスパニッシュオムレツも用意していたんだけど、おしゃべりの居心地のよさと満腹感で出番なしでした。。)


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この日の主役はピノ・ノワール。ピノ好きのみんなと是非一緒に飲みたいピノがあって。カリフォルニアワインの大御所かんちゃんが自ら造るカスタムワイン 0906(ゼロキュウゼロロク)。「2008ヴィンテージがすごくよくなってきてる」とかんちゃんに勧められ、満を持して開けてみる。せっかくピノ好きと飲むのだから、ちょっと趣向を凝らして3種類のピノをブラインドで飲んでみることに。

Wさんからは、モントレーのピノ 『Miura
しゅうくんからは、オレゴンのピノ 『Elk Cove
うちからはもちろん、ソノマコーストのかんちゃんピノ 『0906』。

奇遇にもすべて2008ヴィンテージ。最初から産地はわかっているから、予想をつけながら飲み比べ。

Wine Party

さて結果。5人中4人が1番に選んだのが、堂々 0906!一同、感心と感嘆の声。カリフォルニアというよりフランスのピノのような、上品な酸味と豊かな果実味を持ち合わせたワイン。時間が経つと少し力強くなってきて面白い。すごいね、かんちゃん。ペンギン力。素敵なワインを造ってくれて、飲ませてくれてありがとう。

Wine Party

麻布十番でカリフォルニアワインにあう料理を出すレストラン California Wine Garden のオーナーさんも2010年の第2位に選んでいる 0906。飲んでみたくなりませんか?お問い合わせは以下の 0906 公式サイトまで。日本でも上記のレストラン California Wine Garden で飲めます!


0906
http://www.0906wine.com/
クラッシュパッド・ジャパン
http://www.crushpad.jp/
オリジナルワイン造りクラッシュパッドについては、過去ブログでも紹介しています。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-12 15:53 | アメリカのイベント

No.926 一生ものの鍋、一生もののフライパン

今回はみなさんにお伺いしたいことがあります。


くっつかない、お手入れが楽、という理由から、これまでずっとテフロン加工のフライパンを使ってきた。(しかも安物。)でも、使っているとフッ素樹脂加工が剥がれてくるので1~2年で買い換えなきゃいけない。体にも悪そうだし。で、この際一生ものになるフライパンを探そうと腰を上げる。

きっかけはもちろんル・クルーゼの鍋。ル・クルーゼに出会って、料理の世界が本当に変わった。(当時はルクしか知らなかったけど、今なら STAUB ストウブも考えるかも。)鍋は一生ものに出会えたとして、次はフライパン。

真っ先に候補に挙がったのが、アメリカで絶大な人気を誇る、多くのレストランのシェフも使っているブランド All-Clad。ぴかぴかステンレスのフライパン。初ステンレスだけに懸念はいろいろ。「焦げ付かないの?」「使いこなせるの?」「お手入れはやっぱり大変?」。弱火で十分温めてから使うとか、使ったらすぐにお湯につければ大丈夫とか、いろいろ調べてはみたものの、大きな買い物だけに不安は残り、、



そこで皆さんに質問です!

1. All-Clad を使ったことのある方へ。最初はやはり大変でしたか?お手入れはどうでしょう。

2. All-Clad 愛用者の方へ。ご使用の、あるいはお勧めの形およびサイズは?
正確に言うと、希望しているのはフライパンではなく少し深めのソテーパン(Saute Pan)、さらに言うと、もっと深めで縁が広がっているソシエ(Saucier)。フライパンとしても使え、縁が高いから油が周りに飛び跳ねにくく、煮込むこともできるため。しかも専用の蓋つき。

3. さらに愛用者の方へ。Copper-Core シリーズと、Stainless シリーズの改良版 Stainless with D5 (Williams-Sonoma 限定販売)も迷っています。
ピンクのラインが愛らしい高級ライン Copper-Core は憧れ。でも重い器具だけに、ハンドルの握り心地や負荷軽減などの改良がなされているらしい Stainless with D5 も捨てがたく。

4. ノンスティックのブランド Calphalon (カルファロン)とも迷ってます。
"All-Clad vs Calphalon" 論争がインターネット中に溢れるほどの対抗人気ブランド。日々使うなら、調理もお手入れも楽なノンスティックはやはり魅力的。とはいえ、一生もののフライパンとなると、ぴかぴかステンレスってちょっとカッコイイ。All-Clad が使いこなせれば問題ないのですが。(All-Clad のノンスティックは考えていません。)


いろんなご意見、お待ちしています!040.gif
サンクスギビング明けには、アメリカ最大のセール、ブラックフライデーも待ってることだし。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-08 03:59 | 誰か教えて!

No.925 サマータイム終了(Daylight Saving Time Ends)

今週末の日曜日(2010年11月7日)、サマータイムが終了します。(アメリカでは Daylight Saving Time と呼びます。)日曜日の深夜2時に、時計を1時間前に戻しましょう。忘れそうな人や気の早い人は、土曜日の夜に戻しておきましょう。
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059.gif 覚え方は "Spring forward, Fall back." 059.gif



今年も、ハロウィンが終わり、サマータイムが終わり、そろそろKOITがクリスマスソングを流す季節。これが始まると年末気分。一年早ーい。最近朝が真っ暗なので、少しでも明るく&暖かくなるから嬉しいです。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-05 23:54 | 日々のつれづれ

No.924 ウォッシュチーズ(Washed Rind Cheese)

チーズ大好き 053.gif
夫が好きなチーズは、ブリー、ブルー、エメンタール。
私が好きなチーズは、ゴート、ゴーダ、熟成したチェダー、熟成したマンチェゴ。(熟成好き。)


そんな折、ニューヨークのキュートなブロガーAyaさんが「大好きー♪」と紹介していた、ウォッシュチーズ。実は初耳。なんだろう。でも、「強烈な匂い!」のチーズなら、私絶対好きなはず。

ウォッシュチーズとは熟成過程で塩水やマール、ワインやブランデーなどさまざまな液体を定期的に吹き付けながら熟成させるチーズである。(中略)液体の吹き付けと菌の繁殖により、次第にチーズは色・香り・やわらかさ・味わいが変化する。菌種・チーズの種類によるがチーズ表面の色はオレンジ~赤~褐色へ、香りは納豆くさやに通じる発酵食品独特の風合いを放ち始め、そして最後には崩れるまでにやわらかさを増す。(Wikipediaより。)


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最初に試したのは、いくつかのお店で見かけたイタリアの Ciresa Taleggio ($14.99 / lb)と、あるお店のチーズセクション定員さん一押し地元ベイエリア Cowgirl の Red Hawk ($28.99 / lb)。Taleggio はセミソフト。香りは確かに強い。味は比較的食べやすくて美味しい。Cowgirl はソフトタイプ。冷たいときはニューヨークチーズケーキのような食感。味にも少しクセがあり、夫はいまいち。

Washed Rind Cheese

次に食べてみたのが、金色ラップのドイツの Limburger。このブロック6.35ozで$7.99($20 / lb)。ソフトタイプ。香りはかなり強烈。その独特な香りはしばし笑いの種にされ、チャップリンが喜劇映画の中でこのチーズを敵壕に投げ込んでパニックに陥らせるシーンがあるんだとか。

Washed rind cheese - German Limburger



と、いくつか食べてみて、美味しいけれどクセがあるのでたくさんは食べられないし、ゴートやゴーダのほうがやっぱり好きかなぁ、と正直思っていた。でも。出会ってしまった、最高に美味しいウォッシュチーズ。Epoisses(エポワス)。フランスのウォッシュチーズの代表格。これがまさにAyaさんが紹介していたチーズ。スプーンですくって食べるくらい "とろっ" とした食感。皮は強烈な匂いなのに、チーズ自体はマイルドで穏やかで濃厚で深みがあって複雑で。最高に美味しいワインを飲んだときのようにうっとり感動。

Epoisses Berthaut

250gの丸い木のケースで$26.99($48.90 / lb)。お値段は決して安くないけれど、チーズ好きなら一見ならぬ一食の価値あり!エポワスはフランス・ブルゴーニュのチーズだけあって、ブルゴーニュ・ワイン(ピノ・ノワール)がよく合うそうです。


その他のチーズブログ:
No.936 ボーフォール(Beaufort)
No.956 ブラータチーズ(Burrata Cheese)
No.1133 コンテチーズ(Comté Cheese)



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想像もしたくない衝撃的なチーズ。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-03 14:19 | たべもの

No.923 シャトー・マルゴーの会 1970 Château Margaux

行き付けのワインショップ K&L に時々設置されているお買い得コーナー。そこで、我が目を疑うワインを発見。

1970 Château Margaux $34.95

1970 Chateau Margaux, Margaux

シャトー・マルゴーは、フランス・ボルドー格付け第1級の5大シャトーワイン。世界で最も高い名声を有する赤ワインのひとつ。通常ならばおいそれとは手が出ない。シャトー・マルゴーがお買い得コーナーにあるだけでもびっくりなのに、その1970年ヴィンテージ(40年物)が、え?34.95ドル??思わずK&Lスタッフに、「これ本物?」と聞いてしまった。もちろん本物。ラベルを見間違えるはずがない。


こんな破格の値段で売られていたのには当然理由がある。コルクを包むキャップが破れて突き抜け、コルクが沈んでいる。しかも、コルクはかなり干からびた状態。K&Lスタッフ曰く、「(あくまで想像だけど)寝かせて保存するとコルクが適度に水分を含むけれど、これはおそらく立てて保存されていたためにコルクが完全に乾いてしまった。そこに、誰かが上から指でずぼっと穴を空けてコルクを押し込んでしまった。で、売り物にならなくなってしまったんだろう。」と。「味?それは飲んでみなきゃわからないね。」

1970 Chateau Margaux, Margaux

居合わせたやなまん夫妻とひそひそ相談。ものすごく劣化してるかもしれないけれど、この値段だし、経験ということで、一緒に飲んでみようか!となる。シャトー・マルゴーの会、決行。


先日 Marita's Vineyard のプライベート・テイスティングで教えてもらったスパニッシュオムレツを再現。香り高い白トリュフオイルを数滴。やなまんのおかげでふわっふわのオムレツの出来上がり。(私も頑張る。)

Tortilla


お供のチーズは、ウォッシュチーズの王様 Epoisses (エポワス)。フランス・ブルゴーニュのチーズ。これが、、、とろけるほど美味しかった。感動モノのチーズ。(ウォッシュチーズについては後日。)

Epoisses Berthaut



肝心のシャトー・マルゴーは、というと。
想定どおり、コルクは少し力を加えただけでボトルの中に落ちてしまい、茶漉しを使ってグラスに注ぐ。古すぎるワインは、デキャンタすると一瞬にして香りが飛んでしまう恐れがあるので、今回はデキャンタはなし。

古いワイン特有の完全に枯れたオレンジ色。紹興酒のような香りと味。つまり古酒。そして酸っぱい。。夫は「40年ものにしては果実味と複雑さがきちんと残っていて美味しい」と前向きなコメントをしていたけれど、私は、うーん、、、残念ながら、今世紀記憶に残るほどの感動ではなく。


1970年のマルゴー村の評価は可もなく不可もなく。熟成度も「飲み頃」らしい。1970年のシャトー・マルゴーの評価もまあ標準的。(Robert Parker 評はいまいちだったけど。)今回の味が、保存状態によるものなのか、1970 Chateau Margaux の実力なのかはわからない。同じワインの市場価格が300~600ドルであることを考えれば、劣化してる可能性が非常に高いと判断しての値段設定だったんだろうけれど。(夫談。)

でも、こういうのはお楽しみ。貴重な経験でした。


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マルゴー(Margaux)は、フランス・ボルドーの村の名前。シャトー・マルゴー(Château Margaux)は、マルゴー村にある特定のシャトーの名前およびそのワイン名。Margaux とついていればすべてシャトー・マルゴーな訳ではないので要注意。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-01 06:49 | ワイン&ワイナリー