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No.776 Thanksgiving Day 2009

今年のサンクスギビングは光栄なことに、一昨年同様パティシエChicoさんにお招きいただき、少し早いディナーを堪能しました。秋らしい素敵なテーブルセッティング☆

Thanksgiving Dinner



どーん、素晴らしい照り色のこんがりターキー氏。何ポンドあったんだろう?Chico 風ターキーは中にスタッフィングを詰めないタイプ。これを見事な手際でさばいてくれます。さすがです。職業がパティシエなら、料理の腕もプロ級。

Thanksgiving Dinner


バターナットスカッシュのスープに始まり、ブリュッセル・スプラウト(芽キャベツ)のソテー、ほくほく茹で栗入りスタッフィング(夫絶賛!)、スイートポテトのグラタン(絶品!)、自家製クランベリーソースに自家製グレービーソース。

Thanksgiving Dinner Thanksgiving Dinner


そりゃワインも進みます。飲んだなー、この日。

Thanksgiving Dinner


待ってましたぁ!パンプキン・チーズケーキ☆デザート3切れも食べちゃいました。

Thanksgiving Dinner


最後は恒例、ウィッシュボーン対決!ウィッシュボーン(Wishbone)とは、松葉のように二股に分かれた鶏の鎖骨のこと。この骨の両端を2人で引き合って、長いほうを取ると願い事がかなうという遊び。ぬおぉぉぉーーー、ぽきっ。今年も負けました。。

Thanksgiving Dinner




・・・と、楽しい雰囲気を思い出しつつ書いていますが、ほとんど記憶にございません。前菜の時点でなみなみと注がれたワインを飲み干したあたりで、すべてが吹っ飛んでいました。(お料理とデザートの美味しさはしっかり覚えているんだけど。)

「いつか自分でもターキーを焼くかなぁ」と思いつつ、このフルコースに到底敵うはずもなく、招待いただける限り自分で焼くことはないのでしょう。(この幸せ者。)いつも最高のホスピタリティで暖かく迎えてくれる Chico and Mark。本当にありがとうございました!
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-30 05:11 | アメリカのイベント

No.775 ざっくり香ばし焼き菓子ベーカリー Downtown Bakery & Creamery@Sonoma

サンフランシスコのフェリービルディングのファーマーズマーケットに土曜日だけやってくる、行列の出来るベーカリー Downtown Bakery & Creamery。最近は Acme Bread より行列が出来てるのでは?という声も。その本店がソノマのヒールズバーグにあるというので、サンフランシスコを通り越して訪れた。(フェリービルディングの様子は yukinkoro さんの美味しそうなブログでどうぞ♪)

Downtown Bakery and Creamery

ベーカリーの創業者 Lindsey Remolif Shere 女史はなんと、アリス・ウォーターズ(Alice Waters)女史と共にカリフォルニア料理発祥のレストランと称されるバークレーの Chez Panisse (シェ・パニーズ)を創設、1998年に引退するまでシェ・パニーズのペイストリーシェフとして勤め上げた方!『Chez Panisse Desserts』 という本も出版している。

もう1人の創業者である Kathleen Stewart 女史も元シェ・パニーズのペイストリーシェフだった方。シェ・パニーズの息吹ってすごーい。


お店はどこの町にもありそうな小さなベーカリー。ただし、お客さんはひっきりなしに列を成す。小さなショーケースには美味しそうなペイストリーがずらり☆店員さんはフレンドリーで、忙しくても丁寧に対応してくれる。バター、牛乳、クリーム、卵、フルーツなど、すべてローカルのオーガニック食材で作られている。

Downtown Bakery and Creamery



戦利品(左上から時計周りに)
ガレット(Galette)、スティッキーバンズ(Sticky Buns)、スコーン(Scone)、ドーナツマフィン(Donut Muffin)、そして中央はカヌレ(Canele)。

Downtown Bakery and Creamery


特に美味しかったのは。
yukinkoro さんも絶賛していたガレット(Galette)。季節のフルーツのガレットは何種類かあり、大好きなサワーチェリーをチョイス。これは美味しい♪ 普通のガレットは単なるアップルパイみたいになりがちだけど、ここのガレット生地はしっかりしてて、さくっ!ざくっ!と軽快な食べ応え。バター香る美味しいガレット。夫も絶賛。

Downtown Bakery and Creamery


Yelp でも "THE BEST sticky buns in the WORLD!!" など大人気のスティッキーバンズ(Sticky Buns)。これも、普通のスティッキーバンズはパン生地っぽいけれど、ここのはクロワッサン生地との中間くらいの Morning Buns 風。でもバターのしつこさはなく。表面のぱりぱりグレーズも香ばしい。そう、例えるなら愛しのクイニーアマン。

Downtown Bakery and Creamery


普通の2倍くらいありそうなカヌレ(Canele)。一見美味しそうに見えないのに(笑)、中がしっとりしていて予期せぬ嬉しさ。

Downtown Bakery and Creamery



毒々しいアメリカの甘さはなく、丁寧に、手をかけて作っているのが伝わる優しいペイストリーたち。地元の人に倣って、片手でざくざく食べながら小粋なヒールスバーグの街を散歩するのもいいね。

Downtown Bakery & Creamery
http://www.downtownbakery.net/
308 A Center Street
Healdsburg, CA 95448
月~金:6:00 - 17:30、土:7:00 - 17:30、日:7:00 - 16:00。無休。現金のみ。
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-28 03:05 | レストラン

No.774 全米で一番に輝いたベーカリー Costeaux French Bakery@Sonoma

サンフランシスコ・ワイン日記のゴマさんがブログで紹介されていた「全米で一番に輝いたベーカリー」。全米で一番に輝いたベーカリー?!全米で一番!!??(あ、しつこい?)そのベーカリーが、ソノマのヒールズバーグのダウンタウン近くにある Costeaux French Bakery

Costeaux French Bakery


Costeaux French Bakery が受賞したのは、シカゴの Modern Baking Magazine 誌が選ぶ全米のベーカリーを対象とした賞 2009 National Retail Bakery of the Year。それ以外にも、地元ソノマの Sonoma County Harvest Fair で1981年に初めて賞を受賞して以来、毎年コンスタントに、ゴールドメダルの中でも最優秀賞である Best of Show の常連となっている。(近年の賞の一覧はこちら。)

※Modern Baking Magazine の特集記事を読むと、Costeaux French Bakery がここまで成功を収めるまでには、経営戦略的にも真剣に取り組んできたことがわかり頭が下がる。成功するには、技術だけでなくマーケティングやマネージメントも大切なんですよね。



ベーカリーにはカフェが併設されている。打ちっぱなしの灰色の壁に、天井の高いオープンエアの、すっきりとした気持ちのいいカフェ。

Costeaux French Bakery



French Dip フレンチディップ
Thinly sliced house roasted rib eye with caramelized onions & roquefort aioli on our classic Costeaux Sourdough Roll
夫が注文したのは、サワードウのフレンチディップ。フレンチディップとは、薄切り肉をパンに挟み、肉汁で作ったソースに浸して食べるサンドイッチ。夫はフレンチディップ初体験。パンの美味しさも然る事ながら、肉汁たっぷりのフレンチディップという食べ物にとーっても魅了された様子。ここしばらくで食べたサンドイッチの中でもトップクラスだったとか。

Costeaux French Bakery


Multigrain Turkey Sandwich ターキーサンドイッチ
Turkey Breast, brie, cranberry & baby greens with an avocado aioli served on our three time Best of Show Multigrain Bread
私が選んだのは、Sonoma County Harvest Fair で3年連続 Best of Show に選ばれているマルチグレイン・ブレッド。まずはパンだけ食べてみる。このパンすごい。すっごい弾力!マルチグレイン、しかも薄切りなのに、もっちもちの噛み応え!ターキーとブリーとクランベリーの最強な組み合わせに花を添える。持ち帰って家で温めなおした分も、しっとり感がまた美味しく、もちもちは継続、2度目の幸せ。

Costeaux French Bakery


French Onion Soup オニオンスープ
サイトに "killer French Onion Soup" と紹介されていたオニオンスープを夫が注文。これはまぁ普通だったらしい(笑)

Costeaux French Bakery


後日再訪して、お持ち帰りしたペイストリーたち。グラノーラ・スコーン、ポピーシード・マフィンなど。ピスタチオ・ビスコッティは、しっとりクッキーがビスコッティになったような興味深い食感。秀逸だったのはパルミエ(ハート型の薄いパイ菓子)!パイは1枚1枚がさくさく、甘さもちょうどよく、今まで食べたパルミエの中では3本指に入る。

Costeaux French Bakery



新しいレストランを開拓したがる私と、美味しいところ、美味しいメニューを見つけたら冒険はせずそれで満足する夫。「俺1人だったらソノマに来るたび毎回ここでサンドイッチ食べるよ」と言わしめたカフェ。うん、こんな気軽で美味しいカフェならまた来てもいい。次はばんずさんが絶賛していたスモークダックのサンドイッチに決定。

Costeaux French Bakery
http://www.costeaux.com/
417 Healdsburg Avenue
Healdsburg, CA 95448
月~日:朝食からランチタイム、夕方まで営業。(ただし日曜は13:00までなので注意。)



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そこにフランス語ですか、、(汗)
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-26 10:56 | レストラン

No.773 個性様々な美味しい Siduri のピノ、など@Sonoma

至福の Cyrus ディナーの翌日、紅葉のワインカントリーへ。


■ Siduri Wines (シドゥーリ・ワインズ)
最初に向かったのは Siduri。カリフォルニアワイン好きで知らない人はいないはず。ピノノアールだけを造るワイナリーで、自社の畑は持たず、北はオレゴン州から南はサンタバーバラまで広い範囲のブドウを買い、20種類以上のピノを造っている。ワイナリーは、ブドウ畑とは無縁の倉庫街の一画。でも、施設の中には樽がぎっしり。

Siduri


予約制なので朝10時に予約を入れて訪れる。テイスティング料は無料。Siduri ラベルで造られているのはピノノアールのみ。ピノ以外の品種は Novy という姉妹ラベルで造られている。担当のお姉さんの簡単な話を聞きながら様々な地域のピノをテイスティング。

・2007 Siduri Chehalem Mountains Pinot Noir ($29) GOOD!
・2007 Siduri Amber Ridge Vineyards Pinot Noir ($45) GOOD!
・2006 Siduri Cargasacchi Vineyard Pinot Noir ($49)
・2007 Siduri Rosella's Vineyard Pinot Noir ($50) GOOD!
・2008 Siduri Pisoni Vineyard Pinot Noir ($55) GOOD!

・2008 Novy Willamette Valley Blanc de Noir ($24)
・2006 Novy Napa Valley Syrah ($19.50)
・2006 Novy Simpson Russian River Valley Syrah ($29)
・2006 Novy Christensen Vineyard Syrah ($29)
・2007 Novy Papera Vineyard Zinfandel ($33)
・2008 Novy "Oley" Late Harvest Viognier ($15)

オレゴンの Chehalem、ソノマの Amber Ridge、サンタバーバラの Cargasacchi、Rosella's、Pisoni。どれも一度は耳にする錚々たる畑たち。これだけ横並びで飲めると地域ごとの特徴を比べられて嬉しい。しかしどれも美味しい!さすが Siduri。中でもカリスマ畑 Pisoni は、ブルーベリーやブラックベリーのフルーツ味がぎゅっと凝縮、奥深い1本。素晴らしいピノの後だけに Novy はそれほど印象に残らなかったけれど、シラーは美味しかった。
※ただ、収穫時期の倉庫系ワイナリーは、fruit fly という小バエがたくさん、、、(汗)

Siduri






■ Paradise Ridge Winery (パラダイス・リッジ・ワイナリー)
高台の上に建つのは、素晴らしい景観を持つ Paradise Ridge。テラスから見下ろすワイン畑と田園風景は、ため息もののまさにパラダイス。

Paradise Ridge Winery


Paradise Ridge は日本人に馴染み深いワイナリー。慶応元年(1865年)、薩摩藩英国留学生として海を渡った長沢鼎(なかさわかなえ)という留学生が、後にカリフォルニアに渡り、ソノマにワイナリーを創設する。ナガサワワインは米国ワインコンクールで優秀な成績を収め、イギリスに最初に輸出されたカリフォルニアワインもナガサワワインだったそう。

もちろんすべてが順調だったわけではなく、度重なる火災やフィロキセラ(ワインブドウの樹を壊滅させる害虫)、宗教弾圧や禁酒法、排日運動など、ワイナリーは何度も危機に陥る。それでもサムライ・ワインメーカーの血は受け継がれ、今なお長沢の名を残す畑 Nagasawa Vineyard として眼下に広がっている。(※このストーリーは集英社コミック『ソムリエール』8巻にも収録されています。ちょっと感動的なお話。)

Paradise Ridge Winery


そんな畑を眺めながらテイスティング。テイスティング料は5ドル。ワインを購入すると差し引いてくれる。

・2008 Grandview Vineyard Sauvignon Blanc ($20)
・2007 Nagasawa Vineyard Estate Chardonnay ($30)
・2008 Hoenselaars Vineyard Brides Blush Rose ($18)
・2007 Pinot Noir ($35)
・2005 Hoenselaars Vineyard Estate Syrah ($35) GOOD!
・2006 Hoenselaars Vineyard Estate Zinfandel ($34) GOOD!
・2006 Rockpile "The Convict" Zinfandel ($38)
・2005 Rockpile Vineyard Cabernet Sauvignon ($55)

印象に残ったのは、シラーらしいパワフルさを持つシラー、これまたいいパワフルさを備えたジンファンデル、ウェディングも行われるこのワイナリーにぴったりのキュートな甘口ピンクロゼ。噂の Nagasawa Vineyard のシャルドネ、美味しかったのだが、ふと気がつくとカウンターに置かれていたボトルは Nagasawa ではなかった。。今飲んだの Nagasawa じゃなかった?疑惑。陽気なスタッフのお姉さん、朝からかなり酩酊してたからなー。

Paradise Ridge Winery


まだ造りかけですが、1Fには長沢鼎記念館があります。見学無料。
Paradise Ridge Winery






■ Seghesio Family Vineyards (セゲシオ・ファミリー・ヴィンヤーズ)
昨年、ワイン評価誌 Wine Spectator The Top 100 Wine of 2008 の10位に、なんと20ドル代のカリフォルニアワインがランクイン!それがここ Seghesio のジンファンデル。もともとジンファンデルには定評のあるワイナリーだったけれど、このランクインでますます知名度が上がる。

Seghesio Family Vineyards


ワイナリーは Healdsburg のダウンタウンの近く。ピクニックエリアもあり、静かで雰囲気のいいワイナリー。対応してくれたお兄さんも説明好きで好印象。テイスティング料は5ドル。

・2007 Costiera Pinot Noir ($42)
・2006 Chianti Station ($40)
・2007 Rockpile Zinfandel ($36) GOOD!
・2007 Old Vine Zinfandel ($36) GOOD!
・2005 Home Ranch Cabernet ($28)
・2005 San Lorenzo Petite Sirah ($45)

Wine Spectator 10位にランクインしたのは 2007 Sonoma Country Zinfandel。今回それは飲めなくて残念だったけど、それ以外のジンファンデルも美味しい。特によかったのは、近年カリフォルニアAVAに認定されたばかりの Rockpile のジンファンデル。スパイシーかつ深くてエレガント。Paradise Ridge でも Rockpile のジンを飲んだけれど、Seghesio のほうがずっといい。(ヴィンテージの違いも大きいけど。)どのジンファンデルも、口に含んだときにふわっと心地よい甘さを感じる。Seghesio の株がぐぐっとアップ。

Seghesio Family Vineyards





■ Ferrari-Carano Vineyards and Winery (フェラーリ・カラノ・ヴィンヤーズ&ワイナリー)
駐車場から建物まで、素晴らしく手の行き届いた庭園を抜けると、ヴィラ・フィオーレ(Villa Fiore)と呼ばれる宮殿がどーん。広大な庭には優雅な噴水。咲き乱れる花々。ネバダ州リノにあるエルドラドホテル&カジノのオーナーが経営していると聞いて納得。。(ちなみにこの時期はすっかりクリスマスムード。外灯の装飾はまるでディズニーランドのよう。)

Ferrari-Carano Winery


ラベルは見知っていたけれど、飲むのは初めて。地下にリザーヴ専用のテイスティングルームがあるらしいのだけれど、今回は通常テイスティング。テイスティング料5ドルで4種類を選択。

・2007 Siena Sonoma County ($23)
・2007 Zinfandel Dry Creek Valley ($28)
・Villa Fiore Cabernet Sauvignon Alexander Valley ($19)
・2006 Cabernet Sauvignon - Alexander Valley ($34)

1本目サンジョベーゼベースの Siena はスムース、パワフルでカリフォルニアらしいサンジョベーゼで悪くない。それ以外は印象に残らず。思い出すのは豪華絢爛なお庭と宮殿。

Ferrari-Carano Winery





■ A. Rafanelli Winery (エー・ラファネリ・ワイナリー)
カリフォルニアワインの大御所かんちゃんに飲ませてもらったメルローと、House of Prime Rib で飲んだカベルネがとても美味しく、今回待望の訪問となった A. Rafanelli。

A. Rafanelli Winery


予約の時間に到着すると、先に来ていたグループと共にぞろぞろ樽倉庫へ移動。自己紹介もぽんっと渡されたワインの説明もなく、ちょっと不満。ツアー中もなーんとなくの雑談風。歴史ある樽庫は素敵だったけどさ。

A. Rafanelli Winery


メインの小さな小屋に戻ってテイスティング。ツアーやテイスティング料は無料。

・2007 Zinfandel Dry Creek Valley (控え忘れ) GOOD!
・2007 Merlot Dry Creek Valley (控え忘れ)
・2006 Cabernet Sauvignon Dry Creek Valley ($45) GOOD!

私の一番のお気に入りはジンファンデル。スムースで落ち着きのある上品なジンで、最初ジンファンデルとわからなかった。夫のお気に入りはどっしり王道カベルネ。ワインメーカーの方がボトルにサインをしてくれると聞いていたのでお願いすると、さすが慣れているらしく、Kanpai! と書いてくれた(笑)。お店ではほとんど見かけない貴重な A. Rafanelli ワイン。ワイナリー訪問時には是非。

A. Rafanelli Winery
※ただし、ここも倉庫系ワイナリーなので、fruit fly (小バエ)がひどかった、、、(涙)


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素晴らしいピノ勢ぞろいの Siduri、ため息の出るような風景が広がる Paradise Ridge、賞の実力は確かだった Seghesio、ゴージャス気分で Ferrari-Carano、素朴な実力者 A. Rafanelli。今回のワイナリー巡りはどこも個性的でよかった。

ブドウの葉は品種によって色づき方が違うそうで、カベルネやジンファンデルの多いナパは赤く、ピノやシャルドネが多いソノマの地域は黄色になるそう。(あ、間違っていたら訂正してください、、汗)

この時期に訪れるワインカントリーは日本の紅葉に負けないくらい本当に美しい。ワインと、ワインの母であるブドウの樹と、熱い思いのもとワインを造り続ける人々の努力に感謝。


Siduri Wines (要予約)
http://www.siduri.com/
Paradise Ridge Winery
http://www.prwinery.com/
Seghesio Family Vineyards
http://www.seghesio.com/
Ferrari-Carano Vineyards and Winery
http://www.ferrari-carano.com/
A. Rafanelli Winery (要予約)
http://www.arafanelliwinery.com/


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嬉しい誕生日プレゼント☆
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-25 05:16 | ワイン&ワイナリー

No.772 ミシュラン2つ星レストラン Cyrus@Sonoma

※ナパの The French Laundry と並び賞される Cyrus ですが、ホテルの新オーナーとの折り合いがつかず、2012年10月28日を最後にやむなく閉店することになったそうです。詳細はゴマさんブログで。残念ですが、ダグラス・キーン氏の腕前ならまた新しいレストランが生まれることを期待して。

今年の誕生日と結婚4周年のお祝いは(同じ日なのです)、ソノマの Healsburg にある Cyrus。一年も前からカウントダウンしてきた憧れのレストラン072.gif

Cyrus


オーナー兼シェフは、これまでに数々の賞と賞賛を得ているベイエリアの有望シェフ Douglas Keane (ダグラス・キーン)氏。彼の目指す料理は "contemporary luxury"。質の高い珍しい食材をふんだんに使い、普段の家庭ではなかなか再現できない贅沢な料理をゲストに堪能してもらいたい、そんな哲学が彼の根底には流れている。

メニューにはなんと日本の食材や調理法の名前がたくさん。ウニ、数の子、ポン酢、松茸、ジュンサイまで!

メニューは、8コースの Tasting Menu($130)と、5コースの Five Course Menu($102)。それぞれにベジタリアンメニューも用意されている。コース料理はいつも多すぎて苦しくなるので、今回は5コースを選択。(でもプラスでチーズを追加。ワインにチーズは欠かせない。)



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お誕生日ということもあり、私は最初にシャンパン Krug を☆トーストしたような香り、クリーミーで上品で。やっぱり素晴らしい。カリフォルニアのスパークリングとは全然違う。

Cyrus


3段トレイのアミューズ。Sour、Bitter、Salty、Sweet、Umami の5つの味覚を楽しませる趣向。Umami は椎茸出汁のコンソメスープ。確かに面白い趣向。(ただ、ゆっくり食べているとウェイターさんがが何度もさげに回ってきて、、苦笑)

Cyrus


メニューを決めて料理を待っているとパンが運ばれてくる。一晩に2回焼いているので焼きたて。種類が豊富だけど、ひとつひとつが小さいので嬉しい。

Cyrus

バターはカウバターとゴートミルクバターの2種類。塩も2種類。でも、バターなんて必要ないくらいここのパンは美味しい!お気に入りはバターたっぷりのふわっふわブリオッシュ!

Cyrus

もう一皿アミューズが登場。贅沢な空間のお皿にグリルされた小さなホタテ。添えられたピューレはちょっぴり和風。

Cyrus


そしてメインコースが始まる。

1皿目
メダイ昆布締め、牡蠣、雲丹、数の子のお造り、金柑ピューレ添え
Kombu Cured Medai with Oysters and Uni, Kumquat Puree
メダイを食べて、魚はやっぱりいい和食レストランには敵わないかな、などと。夫は、雲丹はやっぱり寿司で食べたい、などと(笑)

Cyrus



2皿目
夫: フォアグラのソテー、梨のピューレとレンズ豆添え
Seared Foie Gras with Asian Pear Coulis and Lentils, Vanilla Bean Gastrique
贅沢な大きいフォアグラ。今まで食べたフォアグラの中で最高に美味しかったらしい!(夫談)

Cyrus

私: ロブスターのロースト、ポン酢ソース
Roasted Lobster with Daikon and Mandarins, Tamarind-Ponzu
こんな肉厚のぷりぷりロブスター、食べたことなーい。焼き加減も最高。ポン酢はいわゆるポン酢ではなく、もっときつい柑橘味。でも、ロブスターと一緒にいただくと最高にマッチ。

Cyrus



3皿目
ヒラメのグリル、松茸とジュンサイ添え、紫蘇生姜出汁
Wild Turbot with Matsutake and Junsai, Ginger-Shiso Dashi
ヒラメの表面はかりっと焼かれ、中はふわっと柔らかく。ヒラメの下にスライスされた松茸とジュンサイが敷かれている。ほんのり紫蘇風味の出汁。でも、和風過ぎずとても美味い。

Cyrus



4皿目
夫: ラム肉とカネロニ(平打ちパスタ)、パースニップピューレ添え
Lamb Rouldade with "Cannelloni" and Parsnip Puree
ラムが本当に柔らかい!赤ワイン風のソースも上品。パスタには3種類の野菜が巻かれていてこれも美味。パスタももちもち。

Cyrus

私: ポークとトリュフ風味のリゾット
Red Wine Truffled Risotto with Glazed Pork and Braised Cabbage
箸(フォーク?)が止まらなかった1皿。濃厚なトリュフの香りがたまらないリゾット。ポークもとーっても柔らかい。赤ワインが進んでしまう。

Cyrus



今回選んだワインはフランス、ブルゴーニュの赤ワイン、1999 Domaine de l'Arlot (ドメーヌ・ド・ラルロ) 1er Cru。一度飲んでみたかったラルロ、しかもブルゴーニュ良年の1999年。ソムリエがローソクをかざしてデキャンタージュしてくれる。木苺のような香り。深い味わいというよりはチャーミングで飲みやすいワインだった。

1999 Domaine de l'Arlot, Nuits Saint Georges 1er Cru
※ただ、若きソムリエ Chase DuBay 氏に、予算と古めブルゴーニュという希望を伝えたとき、最初に薦めてくれたのはこれではなかった。次回からは自分たちの薄い知識ではなくソムリエに任せてみたい。



5皿目
チーズプレート
Artisanal and Farmhouse Cheeses Presented Tableside
テーブルサイドでサーブしてくれるチーズは絶対欠かせない。3種類ということで、柔らかチーズが好きな夫はブリー系、臭いチーズが好きな私はゴートやゴーダ系を盛ってもらう。ガラスケースに入ったウォッシュタイプのチーズに目を輝かせると、おまけで少し盛ってくれて幸せ。ここのドライデーツは絶品。必ず要チェック!

Cyrus

ワインとチーズ。至福。やめられない。

Cyrus



デザート
夫: アップルクランブルとクリームフレッシュのジェラート
Apple Crisp, Mulled Cider and Creme Fraiche Gelato
美味しかったけど、かなりお腹いっぱいであまり覚えていないそう。(夫談)

Cyrus

私: ナッツヌガーのドーナツ、カラメルバナナとアボカド添え
Warm Gianduja Doughnuts with Caramelized Banana and Avocado
これ美味しい!ドーナツは油っこくなく揚がっていて、ヘーゼルナッツ風味のヌガーにベストマッチ。ナッツ味とアボカドもあうあう。本当に美味しい♪

Cyrus



1皿のポーションが小さかったし、お酒が入ると底なし胃袋になる私は、最後のプチフールもまだまだいける。こんな嬉しいプチデザートの山!

Cyrus

チョコレートとクッキーは、いずれも塩が隠し味。こんなにしっかり塩味の効いたチョコは初めて。クッキーもさくさくで美味しい。お土産に頂いたブラウニーのボックス。「プチフールは食べきれなければ持ち帰ってください」と言われたけれど、持ち帰ったのは夫用のキャンディーだけ、私は完食。ちなみにキャンディーはジンジャー味。

Cyrus



レストランは思ったよりカジュアルな雰囲気。サービスの人も、プロフェッショナルだけどかしこまりすぎた雰囲気はなく、そんなところは Gary Danko に似ている。ワインをちょっぴりたらしてしまったり、パンをテーブルに落としてしまったりというミスもありつつ、フォローはちゃんとしてくれたのでよしとしよう。

正直食事をする前は、和風色が強すぎて日本人にはどうなんだろうと思っていた。でも、和風過ぎず、巧く取り入れる程度のアレンジで、どれも本当に美味しかった。料理が運ばれてくるタイミングも最高、量も適量。これまで行った記念日ミシュランレストランの中で、お料理の味では一番の満足度かも?(特別なお祝い雰囲気部門とワイン部門では、Michael Mina が忘れられないのです。)

実はお誕生日のちょっとした演出があったんだけど、誕生日を Cyrus で迎える人も多いと思うので、ここでは秘密に。(周りの多くのテーブルで同じことが行われてるけどね、笑)

最後に、夫へ。今年も素敵なレストランで同じ時間を過ごしてくれてありがとう。美味しかったね。結婚生活5年目。ペースもつかめてきて、ケンカも減って、それでもいろいろあるけれど、これからもどうぞよろしく。(Durif もよろしくナァ。)


Cyrus
http://www.cyrusrestaurant.com/
29 North Street,
Healdsburg, CA 95448

「特別な非日常の食材を」という哲学のもと、一番最初に木箱に入ったトリュフを見せに来てくれる。握りこぶし大の立派なトリュフ。その香りったら・・・至福。。数グラム単位で削り、どのお料理にも香り付けできるそうなのだが、、、ふわっと 1g 30ドル。高値の花。キャビアとシャンパンを楽しむ人もちらほら。世界三大珍味を一晩でお目にかかった最初で最後の夜だろうか。
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-23 11:38 | レストラン

No.771 Godiva でトリュフが無料♪ (11/19)

明日11/19(木)、チョコレートの Godiva で Legacy Truffle Collection のトリュフが1つ無料でもらえます。夕方5時から7時まで。(ついでに25ドル以上お買い上げで5ドルOffになるキャンペーンも終日やっています。)

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ゴディバに初めて登場したトリュフは Original Dark (1946)。ダークチョコレートのガナッシュをココアパウダーで包んだ王道トリュフ。昔はダークは苦くて苦手で、ミルクチョコレートやホワイトチョコのほうが好きだったのに、最近はめっきりダーク派。大人になったなー。

Godiva - Legacy Truffles
http://www.godiva.com/landing/legacytruffles.aspx
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-19 12:18 | 日々のつれづれ

No.770 おもしろ YouTube

友人から送られてきたナイスな YouTube 037.gif


【空耳MAD】バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件


空耳アワーズ。かなり面白い(笑)そして本当は何を叫んでいるのか知りたくなる。
途中飽きてきたなーと思ったらところどころで面白い台詞が飛び込んでくるので最後まで是非。



Michael Jackson Medley マイケル・ジャクソン・メドレー


1人の男性が6人分のパートを歌って1人ハモネプ。上手い!カッコいい声!ナイスアイディア!
(『This Is It』 まだ観に行ってません。評判いいですね。)
同一人物の声でも(同一人物だから?)こんなにハモるものなんだ。他にもいろいろ歌ってます。


当然音が出ますのでご注意を。お時間のあるときにどうぞ。
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-18 06:45 | へんなもの

No.769 2009 蟹シーズン到来!

サンフランシスコ&ベイエリアの風物詩、ダンジネスクラブ(Dungeness Crab)シーズンが今年もやってきました!024.gif 本日11/15(日)解禁です。

Dungeness Crab!
こんにちは。今年もカニオの季節です。カニカニ横歩き。


2009年はあまり芳しくない年だそう。蟹も生体サイクルがあって、3〜4年よい年が続いた後は悪い年が数年巡ってくるそうで。漁師さんもメスや小さい蟹は海へ戻します。ますます獲れたて新鮮な蟹が貴重。

ハーフムーンベイへ車を走らせ、船の漁師さんから直接蟹を買い、家で茹でて無言になりながら(笑)黙々と食べる。毎年のうちの恒例行事です。皆さんも是非試してみてください!港での蟹の買い方、茹で方などはこちらをどうぞ↓↓↓今年は何匹食べるかなー?

自宅でダンジネスクラブを食べよう!永久保存版
http://shinasfo.exblog.jp/10134519
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-16 02:21 | 日々のつれづれ

No.768 表情さまざまウィンタースカッシュ(Winter Squash)

アメリカでは秋から冬にかけて様々なウィンタースカッシュ(Winter Squash)が目を楽しませてくれる。

Pumpkins

名前も随分慣れてきた。右から、

・どんぐり型 Acorn Squash (Acorn = どんぐり)
・細長くて縞々模様の Delicata Squash (Delicate ではありません)
・ころんと縞々模様の Carnival Squash
・オレンジ色の Red Kuri Squash (これは初耳)
・一番ポピュラーなひょうたん型ベージュ色の Butternut Squash
・黄色い寸胴な Spaghetti Squash (和名は金糸瓜)
・いわゆる "かぼちゃ" Kabocha Squash

もちろんすべて食用。ならば食べてみない手はない☆今年もいくつかのウィンタースカッシュに挑戦!



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Butternut Squash (バターナット・スカッシュ)
一番ポピュラーなウィンタースカッシュ。カットされた状態でも売られていたり、レストランのスープで出てきたり。パック入りのスープも売られてるくらいポピュラー。

Butternut Squash


まずは王道スープ。アメリカのレシピだとリンゴやオレンジや入っていることが多く、前回いまいちだった経験を活かし、今回はごくごくシンプルに。玉ねぎとバターナットを柔らかく煮てブレンダーで攪拌、塩こしょう、以上。ほんのり甘いけどかぼちゃほどは甘くなく。隠し味のナツメグが好評。(レシピは Food Network を参考。)

Butternut Squash


お次はローストしたバターナットとレッドオニオン、ほうれん草をブルーチーズで和えてみる。スカッシュはローストすると本当に甘くなる。これもアメリカのスイートポテトのような甘さでほくほく美味しい。バターナットってこんなに美味しい野菜だったんだ。(レシピは Whole Foods を参考。)

Butternut Squash



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Acorn Squash (エイコーン・スカッシュ)
本当にどんぐりのようなこのスカッシュ。半分に切って中にお米などを詰めてベイクしたお惣菜が Whole Foods でも売られていて、一度食べてみたかった。

Acorn Squash


エイコーン・スカッシュを半分に切り、コーンとねぎを牛乳&卵の卵液と一緒に注ぎ、チーズふってベイクしたコーンプティング。(写真はどぎつい黄色ですが・・・理想はこうなるはずだった。)カップ代わりのエイコーン・スカッシュもほじりながら一緒に食べる。結構水っぽくて筋っぽい種類のよう。いまいち。単純にスライスしてベイクしたらまた違った味になるかも。でも、このプレゼンテーションは楽しい。(レシピは 101 Cookbooks を参考。)

Acorn Squash



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Delicata Squash (デリカータ・スカッシュ)
「ウィンタースカッシュの中で一番美味しい」という人も多いこのスカッシュも初挑戦。

Delicata Squash


シンプルにオーブンでローストしたサラダ。レッドオニオンやリークとあわせると彩りも鮮やか。デリカータは他のスカッシュに比べて皮が柔らかく剥きやすい。(皮も食べられるらしい。)そして確かに美味しい!多少筋っぽいけど、クリーミーで甘くてほくほくでお菓子みたい。アメリカのスカッシュの中では一番かぼちゃに近いかも。(レシピは 101 Cookbooks を参考。ひまわりの種を砕いたクリーミードレッシングも夫に好評。)

Delicata Squash



以前試した Spaghetti Squash (スパゲティ・スカッシュ)もお気に入り。あの実を掘り出す作業は楽しすぎる!まだまだウィンタースカッシュのシーズン。みなさんもちょっぴりチャレンジしてみては?063.gif

でも最終標的は、、、
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-14 07:41 | アメリカの野菜

No.767 夫と妻の腹の底

友人のブログですごい小ネタが紹介されていました。

Google に検索文字列を入力し始めると、予測変換で候補を出してきてくれます。(よく検索される言葉が出てくるわけです。)で、「夫」の後にスペースを入れると、、、とんでもない事実が。↓↓↓

f0097972_624490.jpg



「夫」+スペース

夫 死んで欲しい
夫 嫌い
夫 小遣い 平均
夫 言葉の暴力
夫 呼び方
夫 小遣い
夫 死亡 手続き
夫 うつ
夫 失業
夫 パリ 上の子


「妻」+スペース

妻 誕生日プレゼント
妻 誕生日プレゼント ランキング
妻 プレゼント
妻 ヒステリー
妻 呼び方
妻 うつ
妻 プレゼント ランキング
妻 謙譲語
妻 未届
妻 死別



・・・妻が夫を検索するシーンってそんなですか。。054.gif 一方、夫はかわいいですね。

「夫 小遣い」は面白い。「夫 死んで欲しい」で検索するシーンって不思議。「夫 殺害方法」とかならわかるんですけど。(わからんでよろしい。)
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by shina_pooh_at_sfo | 2009-11-12 06:14 | へんなもの