カテゴリ:ベイエリアお出かけ( 113 )

No.938 オルセー美術展 『ポスト印象派展』@サンフランシスコ

オルセー美術展 『印象派の誕生』 に引き続き、第二段 『ポスト印象派展
Van Gogh, Gauguin, Cezanne and Beyond
Post-Impressionist Masterpieces from the Musee d’Orsay


de Young Museum


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パリのオルセー美術館の大規模改装工事のため、普段は絶対に国外に出ることのない名画が、キャンベラ(オーストラリア)~東京~サンフランシスコを廻るという、最初で最後の貴重な機会。

前回、予約なしで赴き2時間半待ちを宣告された教訓を活かし、今回はきっちり事前予約。

これまで圧倒的に印象派初期のファンで、ポスト印象派はいまひとつ興味がなかったのだけれど、会場に足を踏み入れて、ぐんぐん引き込まれる自分に驚く。絵の具を点状にキャンバスにおいて絵を仕上げるドッティング(Dotting)、前衛的なナビ派(Les Nabis)、抽象主義(Symbolism)。

de Young Museum


好きな作品を書き留めていったら、前回を大きく上回る。厳選するのも何なので備忘録として列挙。

印象に残った作品覚書(★リンクはオルセー美術館およびオーストラリア国立美術館の作品紹介)
* John Singer Sargent 「La Carmencita」 ジョン・シンガー・サージェント 『カルメンシータ』 
* Edgar Degas 「Dancers Climbing the Stairs」 エドガー・ドガ 『階段を上がる踊り子』 
* Pierre-Auguste Renoir 「Country Dance」 ピエール=オーギュスト・ルノワール 『田舎の踊り』 
* Claude Monet 「Frost」 クロード・モネ
* Maximilien Luce 「The Seine at Herblay」 マクシミリアン・リュス 
* Vincent Van Gogh 「Starry Night」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『ローヌ河の月明かり』 
* Vincent Van Gogh 「Van Gogh's Bedroom in Arles」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『アルルのゴッホの寝室』 
* Vincent Van Gogh 「Portrait of the Artist」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『芸術家の肖像画』 
* Vincent Van Gogh 「Imperial Crown Fritillaries in a Copper Vase」 フィンセント・ファン・ゴッホ 『銅の花器のフリティラテリア』 
* Pierre Bonnard 「The White Cat」 ピエール・ボナール 『白い猫』 
* Paul Cézanne 「The Kitchen Table」 ポール・セザンヌ 『キッチンテーブル』 
* Paul Cézanne 「Gustave Geffroy」 ポール・セザンヌ 『書斎に座る男性』 
* Édouard Vuillard 「Sleep」 エドゥアール・ヴュイヤール 
* Édouard Vuillard 「Félix Vallotton」 エドゥアール・ヴュイヤール 
* Vilhelm Hammershøi 「Rest」 ヴィルヘルム・ハンマースホイ 
* Maurice Denis 「Panel for a Girl's Bedroom: October Evening」 モーリス・ドニ 

抽象画は苦手だったはずなのに。偉大な画家の素晴らしい作品とは、そういうものなんだろう。(何をいまさら。)今年南仏のアルルを訪れて以来、ゴッホはぐっと特別な存在に。『Starry Night (ローヌ河の月明かり)』 の対照的な藍色と黄色、星の瞬き。雪景色 『Frost』 は、モネが雪を描くとなんて柔らかいピンクになるんだろう。以前なら素通りしそうなタッチの Édouard Vuillard (エドゥアール・ヴュイヤール)の前でしばし動けなくなる。まるで優しい和紙のちぎり絵のよう。セザンヌも、オーディオガイドを聞きながら見ると芸術的側面の理解が深まり。


オリジナルの美術館だと展示数が多すぎて絵の洪水に疲れてしまいがちなんだけれど、こうして厳選された作品を見れるのは初心者的には有難い。『ポスト印象派展』 は2011年1月18日まで。
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Fine Arts Museums of San Francisco de Young Museum デ・ヤング美術館
http://deyoung.famsf.org/
Golden Gate Park
50 Hagiwara Tea Garden Drive
San Francisco, CA 94118

※一般入場料は当日$25.00。今回の展示会は事前予約なしでの入場は厳しいので、事前予約できる次の2つがお勧め。1. Costco のディスカウントチケットを購入後、裏にある Coupon ID を使って事前予約($17.99でオーディオガイドつき)。2. 前売り($20.00)に Peet's Coffee の 20% promo code あるは American Express の 20% Coupon ID を組み合わせた事前購入(ネット手数料込みで最終金額$17.00)。前回の 『印象派の誕生(Birth of Impressionism)』 の様子はこちら
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-15 13:01 | ベイエリアお出かけ

No.937 魂の響き、ゴスペル The Oakland Interfaith Gospel Choirs@Oakland

ずっと、行きたい!聞きたい!と思っていたゴスペル。今年のクリスマスコンサートでようやく機会を得る。気分はウーピーの 『天使にラブソングを(Sister Act)』。

Paramount Theater


1986年に創設されたオークランドのゴスペルグループ The Oakland Interfaith Gospel Choirs、通称OIGC。サンフランシスコ・ベイエリアはもちろん、他州や海外での遠征ツアーまで行う本格派実力ゴスペル。

気合を入れて発売初日にチケットを取ったら、なんと前から2列目、オケ(ピット)の上に作られた仮設特別席。舞台の真ん前。わお。

Paramount Theater


コンサートが始まる。曲は、『Silent Night』 や 『Deck the Halls』 など聞き覚えのあるクリスマスソングも多くて。ノリのいい曲では観客を誘い、席を立たせ、一緒に手を打ち、体を左右に揺らし、床を踏み鳴らす。小さな子供からおばあちゃんまでみんな自然に笑顔になり、歌う。

もう、圧巻。体の底からほとばしる声、想い、エネルギー。手を広げ、指を伸ばし、客を飲み込み、空間を会場を包み込み、ああこれが、この人たちの神への賛歌なのだと強く感じさせられる。

ゴスペルというから黒人の方が大半かと思いきや、白人やアジア人までいろんな人種の混成グループ。観客も白人率のほうが高かったんじゃないかな。そんなコンサートだったから、ちょっと浮いてたアジア人の私たちでも楽しめた。それでもなお、ペニンシュラ地区では見かけない圧倒的な黒人率。

OIGCのアーティスティック・ディレクター兼創設者、そして自らも素晴らしい歌い手である Terrance Kelly 氏。今回のコンサートを指揮しまとめ上げたこの人の存在抜きでOIGCは語れない。腹の底から響く重厚な声はもちろんのこと、ユーモアに溢れ、人望の厚さも一目で伝わり、人を惹きつけて病まない Terrance 氏。OIGCは今年で創設25周年。共に歩んできた Terrance 氏に、関係者一同からのプレゼントと感謝の言葉が送られた。これからも歩んで行こう、と。
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日本ではちょっと経験できない異文化体験。宗教の、盲目的な陶酔と盛り上がりの中に自分がいた。人種や宗教や価値観の違い。それはあって然るべき「違い」で、疎外感を感じながらも、それはそれでいいのだと思う。そんなことをぼんやり考えながらMiyukiさんのブログを読み返すと、きちんと言葉にされているMiyukiさんに改めて感服。

The Oakland Interfaith Gospel Choirs
http://www.oigc.org/



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このホリデーシーズン、まだいくつかのOIGCゴスペルコンサートがサンフランシスコやマウンテンビューでも開かれます。ご興味のある方は是非!お勧めです。

December 12th: Let Us Break Bread Together (Oakland)
December 17th: Southbay Holiday Concert (Mountain View)
December 24th: Ensemble Chirstmas Eve Holiday Concert (San Francisco)

詳細はこちら
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-12-11 01:15 | ベイエリアお出かけ

No.929 アメリカでオーガニック栗拾い Skyline Chestnuts@La Honda

パロアルトの山の上にある栗拾いファーム Skyline Chestnuts で栗拾い

Chestnuts
ボクのたべられるおみやげがいいです。


Skyline Chestnuts はベイエリアでは有名な栗拾いスポット。CA-35 Skyline Boulevard を上っていくと看板が見える。

Skyline Chestnuts


入り口で大きなバケツと厚手の手袋を無料で貸してくれる。栗を拾った後、帰りに重さに応じてお会計。

Skyline Chestnuts


入り口には栗専用ナイフや栗用のローストパンが売られている。Chestnut Honey 珍しくては10月中には売り切れてしまうそう。

Skyline Chestnuts


栗の木はヨーロッパ産、中国産、アメリカ産、混合種。無農薬、肥料添加なしのオーガニック。(オーナーさんがオーガニックにこだわっている訳ではなく、面倒な手続きや経費を省きたいだけ、という事実はナイショ。)

Skyline Chestnuts


山は、「小さい子には危ないんじゃない?」と思うくらい結構な急斜面。下のほうは拾われ尽くされてるので、必然どんどん上らなきゃいけない。右斜面下のバケツの小ささでわかるかな。

Skyline Chestnuts


今年の栗ファームは10月16日にオープン。mikaさんによると、オープン直後はまだ青過ぎ、11月頭が拾い放題だったらしい。私たちが訪れた11月中旬は、木にはほとんどなっておらず、落ちているのも小さい栗ばかり。

Skyline Chestnuts


それでも黙々と拾い、何とか大きいものを選んで。

Skyline Chestnuts


値段は $5.25/lb。この量で1.5ポンド、$7.50。Whole Foods などの $7.00~$8.00/lb に比べればお手頃だけど、99 Ranch の $2.69/lb の立派な栗には敵わないよなぁと、元も子もない発言はしちゃいけない。拾うのが楽しいイベントなんだから。

Skyline Chestnuts


日本人家族もたくさんいました。後から底値生活のかもくん一家<とも時間的にぴったり遭遇していたことが判明。カモ探せばよかったー。・・・って、カモじゃないし。(かもくん、失礼致しました。)

さて、お味ですが、とーーーっても美味しかった!99 Ranch の栗より断然美味しかったです。イタリア産や韓国産の輸入栗と比べると、鮮度が違うんだろうな。栗だって鮮度が一番。これはお勧めです。


Skyline Chestnuts
http://skylinechestnuts.com/
22322 Skyline Blvd.
La Honda, CA 94020

支払いは現金のみ。その年のオープン日はホームページをチェック。山の夕方は暗くなるのが早いので、お出かけはお早めに。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-11-17 16:15 | ベイエリアお出かけ

No.921 ビールの祭典 Oktoberfest@Campbell

ビールの祭典、オクトーバーフェスト(Oktoberfest)。

Campbell Oktoberfest
上げ底だねぇ、お姉さん。


オクトーバーフェストは、ドイツのミュンヘンで開催される世界最大規模のお祭り。今では世界各地でもドイツ移民の多い土地などで開催されている。ベイエリアでは最大規模というキャンベルのオクトーバーフェストに初乗り込み。

Campbell Oktoberfest


近所の小規模なオクトーバーフェストは Art and Wine Festival とあまり変わりなく、参加するのも地元のブリュワリー(ビール醸造所)という「単にビールを飲むだけのイベント」だったけれど(目的はビールを飲むことだからそれでいい気もするのだけれど)、さすがキャンベル、ビールも食べ物も本格的。そしてすごい人!人!人!

Campbell Oktoberfest


会場奥に本格的なドイツ料理のブースを発見。上2つは英語で説明があるけれど、それより下は説明ないし、、「Wurst = ソーセージ」 だけでも知っててよかった。

Campbell Oktoberfest


これがその Bayerische Bratwurst und Polnische Wurst mit Kartoffelsalat und Sauerkraut (バイエルン・ソーセージとポリッシュ・ソーセージ、ポテトサラダとザワークラウト添え)。白ソーセージは茹でではなくグリルで登場。食事も美味しかったけれど、やっぱり何よりドイツの白ビール、ヴァイツェン最高!

Campbell Oktoberfest


テントのメインステージでは、アコーディオン演奏にヨーデル風 「ヨ~ロレイヒ~」 の高い裏声にあわせ、みんな踊る踊る。思わず手拍子

Campbell Oktoberfest


一番ドイツらしいブース以外は基本 Art and Wine Festival と変わらぬメニュー。それでも所々でドイツ語メニューもちらほら。バイエルンの旗もたなびく。

Campbell Oktoberfest


でも、なぜかここで、ずっと食べたかったアメリカ屋台定番のB級フード Funnel Cake (ファネル・ケーキ)をゲット。野菜のフェンネル(Fennel)ではありません。じょうご状(Funnel)の器具から搾り出された生地を揚げるからファネル・ケーキ。要はドーナッツ。思ったより油っこくなく、揚げたてで美味しい♪ 最後はさすがに重かったけど。ドーナッツ何個分?(でも、リピートするな、これは。)

Campbell Oktoberfest Campbell Oktoberfest

ただ、うちからキャンベルは遠かった。。


Campbell Oktoberfest
http://www.campbellchamber.com/pages/specialevents/oktoberfest.htm
毎年9~10月にキャンベルのダウンタウンで盛大に行われる、ベイエリア最大のオクトーバーフェスト。ビールを買う際、「チケットブース」と「ビール受け取りブース」が別になっており、ビールを受け取るブースがどこも長蛇の列になるのが難点。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-10-27 04:03 | ベイエリアお出かけ

No.911 Take Me Out To The Ball Game ジャイアンツ地区優勝戦!@San Francisco

半年も前に、eBay でたった5ドルで買ったメジャーリーグのチケットが、大興奮のドリームチケットに化けた・・・!

Giants vs. Padres

アメリカのメジャーリーグは、ナショナルリーグアメリカンリーグの2リーグから成り、両リーグがさらに East、Central、West のディビジョンに分かれ、全30球団がいずれかに所属している。各リーグの優勝チームがワールドシリーズと呼ばれる優勝決定戦を行い、ワールドチャンピオンを決定する。・・・なんていう基本的な仕組みも今回初めて知る。

サンフランシスコ・ジャイアンツはナショナルリーグの West ディビジョンに所属。その西地区の1位(ジャイアンツ)と2位(パドレス)の直接対決3連戦。1つでも勝てばジャイアンツの地区優勝!ところが2連敗を期してしまい、さぁ、どうなる?!という昨日の最終戦。

そんな、サンフランシスコ中が注目する好カードのチケットになってしまった。わーい



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サンフランシスコ AT&T パーク。サンフランシスコ・ジャイアンツのホームグラウンド。

Giants vs. Padres


快晴の野球場。夏だろうと、寒いときは極寒のサンフランシスコだけに嬉しい。

Giants vs. Padres


Ralley Rag と呼ばれるオレンジ色のミニタオルが全員に配られ、みんなそれをぐるぐる振り回しながら声援を送る。場内はオレンジ一色

Giants vs. Padres



「ストライクだ、、ストライク、、、Get 'em out」

Giants vs. Padres

「よっしゃーーーーあああ!!!!」

Giants vs. Padres

一丸となれば、隣も隣の隣も、前後左右みな同志。そりゃビールもうまいです。

Giants vs. Padres



私の野望は、7回表裏交代のときに歌う Take Me Out To The Ball Game (私を野球場に連れてって)を一緒に歌うこと。前回は歌詞がわからなかったので、今回は印刷して準備万端!と思ったら、巨大スクリーンにちゃんと字幕が流れてくれた。あらら。
Let me root, root, root for the Giants! (←ここだけ特に大声。)気持ちよく歌えて満足。

Giants vs. Padres




ジャイアンツ2点リードで試合は進み、8回には4番 Posey のホームランでダメ押しの3点目。球場もクライマックスに向けて加速度的に盛り上がる。9回表、客席総立ち。「Three more out! Three more out!」 の大コール。そして、、、

Giants vs. Padres

優勝の瞬間!うおおおおおお!!!みんな叫ぶ騒ぐ、怒鳴る、跳ねる(笑)

Giants vs. Padres

花火もどどん。いやー、いい試合に立ち会えて本当にラッキー。

Giants vs. Padres




試合よりもむしろ、「こここそが俺の居場所」とばかり、子供のようにはしゃぐファンの雰囲気が楽しい。ここは、おじいちゃんにとってもアメリカンドリームが詰まった場所なんだね。

Giants vs. Padres

興奮&酔っ払いすぎたファンによる、パドレスファンへのブーイングや過度なFワードの野次はちょっとねー、とも思うけど。パドレスのTシャツを着た子供を連れたパパに、「Child abuse!」 だって(苦笑)


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AT&T Park グルメ。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-10-05 05:09 | ベイエリアお出かけ

No.902 缶詰横丁キャナリー・ロウとアンティークモール@Monterey

モントレーベイ水族館から海岸沿いに伸びる通り Cannery Row(キャナリー・ロウ)。

Monterey


「缶詰工場の(Cannery)並び(Row)」。かつてイワシの缶詰工場が立ち並んでいたこの地の人間模様を、ジョン・スタインベックが小説 『キャナリー・ロウ』 で描いたことで名付けられた。と知ったのも、今回初めて。缶詰工場をそのまま活かして改装したお土産屋さんや、ホテル、レストランが立ち並ぶ。

Monterey


水族館の後、モントレーお約束の強風と寒さに耐えられず、これまでちゃんと散策したことがなかったんだけど、

Monterey


今年の Labor Day は快晴モントレー日和。よかったよかった。

Monterey


Cannery Row
http://www.canneryrow.com/


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キャナリー・ロウを散策した後、噂に聞いていたアンティークモール Cannery Row Antique Mall(キャナリー・ロウ・アンティーク・モール)へ向かう。「建物が "アンティーク(古いだけ)" っていう意味だったら笑うよね」なんて言いながら中に入ると、

Monterey


中は広々、2階立ての大きな建物にありとあらゆるアンティークがぎーっしり。後で調べたところ、150以上ものディーラーが入っている、セントラルコーストで一番大きなアンティークモールなんだとか。

Monterey


ファイヤーキング(Fire King)、オールド・パイレックス(Old Pyrex)、キャンドルウィック(Candlewick)などのアメリカン・コレクティブル食器もざくざく。

Monterey

ジュエリー、古書、ポスター、絵画、陶磁器、ガラス、ヴィンテージ物の布や衣服やボタン、昔の地図やロードマップ、おもちゃにベースボールカードにスポーツ記念グッズなどなど。女性でも男性でも、誰もがびびっと惹かれる物がひとつやふたつ眠っていそうなお宝倉庫。モントレーやキャナリー・ロウのついでに立ち寄ってみるときっと楽しい、と思う。(ただし、お値段お高め、観光地価格。)


Cannery Row Antique Mall
471 Wave Street, Monterey, CA 93940
キャナリー・ロウは、モントレーベイ水族館を目指していけばよい。アンティークモールは、キャナリー・ロウの中心地から2ブロックほど離れた町外れなので、事前に場所を確認しておいたほうがよい。モントレーへの道中にある絶品チョッピーノ(シーフードスープ)も必食!
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-09-22 01:30 | ベイエリアお出かけ

No.901 モントレーでカヤックに挑戦@Monterey

晴れ渡った Labor Day の祝日。やなまん夫妻にお誘いいただいて、夫の念願のモントレー・カヤックに初挑戦。

Monterey Bay Kayaks


今回参加したのは3時間のガイドツアー。集合場所からモントレー水族館やキャナリーロウ沿岸まで行って引き返してくる、初心者でも楽しめるツアー。

Monterey Bay Kayaks


お店が用意してくれるウェットパンツ、ウェットジャケット、ライフジャケットを着込んで準備。日焼け止めもしっかりと。(ウェットパンツやジャケットはぶかっと大きいので、暑いと思ったら着用しなくてもよい。)

Monterey Bay Kayaks


まずはパドルの漕ぎ方を練習。右、左、バック、ターン。ワーン、ツー、ワーン、ツー。

Monterey Bay Kayaks


そして、いよいよカヤックに乗り込む。今回のカヤックは2人乗り。前に背の低い人、後ろに背の高い人が乗る。足は前に突き出し、踏ん張れるようカヤックの中の足止め位置を調整。ふむふむ。

Monterey Bay Kayaks



*** ここからはカメラの専用防水カバーを用意してきたやなまん夫妻の撮影。うちのカメラはZiplocに入れてただけで、濡れた手では撮影できず。***

いよいよ船出!

Monterey Bay Kayaks


この日のツアーは4艘8人。うちともう1組がシーカヤック初挑戦。ぶつかるのもご愛嬌。(特に私たち2組、、)経験者のやなまん夫妻はさすがで、シンクロナイズド・スイミングを見ているように息の合ったパドリング。

Monterey Bay Kayaks


海で出会えたのは、海面から頭半分だけ出して "きょとん" とこちらを伺うアザラシ(Harbor Seal)、群れを成して泳いでくるアシカ(Sea Lion)、日向ぼっこするトド(これも Sea Lion)、ぐるんぐるん横回転するラッコ(sea otter)、ケルプ(海草)を足場に水面に立つ水鳥(Shorebird)など。ケルプが密集する Kelp Beds もパドルでかいくぐる。

Monterey Bay Kayaks


インストラクターのお兄さんは時々止まっては、海の生き物の生態系や習性を説明をしてくれる。そうこうしているうちに、モントレー水族館に到着。ここで引き返し。思えば遠くへ来たもんだ。

Monterey Bay Kayaks


堤防に張り付いていたヒトデを捕獲!案外硬いんですよね。うえー。

Monterey Bay Kayaks


最後のひと頑張りでスタート地点に帰還。お兄さんに引き上げてもらい、ツアー終了。ふぅ、なかなかいい運動になりました。

Monterey Bay Kayaks


いつもは肌寒いモントレー。でもこの日はぴーかん 自然とゴマちゃんを身近に体験できた楽しいツアー。やなまん夫妻ありがとう!来年はラフティングに挑戦?!

Monterey Bay Kayaks



Monterey Bay Kayaks
http://www.montereybaykayaks.com/
693 Del Monte Avenue
Monterey, CA 93940

私たちが参加したのは「Monterey Bay Natural History Tour」という3時間のガイドツアー。1人60ドル。要予約。朝9時に集合し、9時半スタート。1時間程度の着替えやレクチャーの後、1時間半~2時間のツアー。

用意するもの:
・ウォーターシューズあるいはサンダル
・帽子、日焼け止め(海は照り返しが強い)、サングラス、サングラス紐
・水
・防水カメラ、双眼鏡
・着替え、靴の替え、タオル
・カヤック用グローブ(パドル摩れで手の皮が痛くなるので、あると便利)

転覆することはまずないけれど、念のため濡れたり汚れたりしてもよい服を着用。綿素材や動きにくい服装は避ける。多少濡れてもよい小さなバッグなら、カヤック前方のロープに挟んだり、カヤック内の足元に置くことができる。気持ちよいツアーだったら、最後にインストラクターさんにチップを。

施設の前に有料パブリックパーキングがあるが、モントレーのフィッシャーマンズ・ワーフに隣接しているため、昼過ぎにはいっぱいになる。モントレー水族館やキャナリーロウまで行くなら車で移動。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-09-19 15:08 | ベイエリアお出かけ

No.895 近代アートもね@サンフランシスコ SFMOMA

オルセー美術展に入れなかった週末、そういえばアンディ・ウォーホル展をやってたなと流れてきたのは久々のSFMOMA。

SFMOMA


正確にはアンディ・ウォーホル展ではなく、題して 『Calder to Warhol - Introducing the Fisher Collection』。アパレルGAPの創設者 Donald Fisher 氏の未公開コレクションのエキシビションで、ポップアートの旗手アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)や動く彫刻「モビール」の発明と制作で知られているアレクサンダー・カルダー(Alexander Calder)を始めとする、近代美術家らの展示会。

SFMOMA


なので、アンディ・ウォーホルの作品がすごくたくさんあった訳ではないけれど、

SFMOMA


近代美術にはあまり触れないので、感性のいろんな部分がびびっと刺激されて脳内活性。

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よく見ると、ぜんぶ太陽、とか。

SFMOMA


屋上に出ると、2009年5月にオープンしたという屋外ギャラリー Rooftop Garden "a gallery without a ceiling"。高層ビルの谷間のオアシス感、六本木ヒルズの巨大蜘蛛もいて、ちょっぴり東京ノスタルジー。

SFMOMA



最後のお楽しみは SFMOMA ギフトショップ。インテリア雑貨、書籍、おもちゃなど、面白グッズいっぱいのお気に入りのお店。(お値段もいいのですが。)

SFMOMA


『Calder to Warhol - Introducing the Fisher Collection』 展は9月19日まで。

SFMOMA - San Francisco Museum of Modern Art
http://www.sfmoma.org/
151 Third Street
San Francisco, CA 94103


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これもSFMOMAアート?
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-08-31 10:06 | ベイエリアお出かけ

No.894 世紀のオルセー美術展 『印象派の誕生』@サンフランシスコ・デ・ヤング美術館

待望のオルセー美術展 『印象派の誕生』
Birth of Impressionism: Masterpieces from the Musée d’Orsay

de Young Museum


サンフランシスコのデ・ヤング美術館にて。
de Young Museum at San Francisco

de Young Museum


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パリのオルセー美術館の大規模改装工事のため、普段は絶対に国外に出ることのない名画が、キャンベラ(オーストラリア)~東京~サンフランシスコを廻るという、最初で最後の機会。

30分おきの日時指定の事前予約がオンラインで出来、空きがあれば当日窓口でチケットを購入できる。でも、甘かった。

ある週末に予約せずに訪れたら、朝10時の時点で12時半の回にしか入れないと言われ(2時間半待ち)、駐車場代もあるしなぁ、、と諦めて帰る羽目に。すぐに翌週末の予約をオンラインで取り、リベンジに至った次第。でもその日も正午の時点でその日のチケットはすべて完売する人気振り。

de Young Museum


とにかくよかった。とーっても感動。未だに判を押したような「印象派ファン」であるので、大好きな印象派の、しかも世界的な名画に囲まれたのだから歓喜の嵐。「ああ、よかった。」「いやあ、よかった。」何度口にしながら帰ったことか。現地オルセーで見たときより、作品数が絞られていた分、集中して楽しめたのも幸い。ロンドンのナショナルギャラリーで印象派の世界に引き込んでくれたルノワールはもちろんのこと、これまで意識していなかったカミーユ・ピサロ(Camille Pissarro)やアルフレッド・シスレー(Alfred Sisley)にも感銘を受け。ああ、よかった。今回一番のお気に入り作品は、カロリュス=デュランの 『貴婦人と手袋(The Lady with the Glove)』。

de Young Museum


印象に残った作品覚書(★リンクはオルセー美術館の作品紹介)
* The Swing by Pierre-Auguste Renoir ピエール・オーギュスト・ルノワール 『ぶらんこ』 
* The Floor Scrapers by Gustave Caillebotte ギュスターヴ・カイユボット 『床の鉋かけ』 
* The Fife Player by Edouard Manet エドゥアール・マネ 『笛を吹く少年』 
* Saint-Lazare Station by Claude Monet クロード・モネ 『サン・ラザール駅』 
* Rue Montorgueil, Paris. Festival of June 30, 1878 by Claude Monet クロード・モネ 『モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日』 
* The Dancing Lesson by Edgar Degas エドガー・ドガ 『ダンスレッスン』 
* Snow at Louveciennes by Alfred Sisley アルフレッド・シスレー 『ルーヴシエンヌの雪』 
* The Birth of Venus by William-Adolphe Bouguereau ウィリアム・アドルフ・ブグロー 『ヴィーナスの誕生』 
* The Lady with the Glove by Carolus-Duran カロリュス=デュラン 『貴婦人と手袋』 



特別展示会 『印象派の誕生』 は再来週9月6日まで。引き続き、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなどの作品を展示する 『ポスト印象派展(Post-Impressionist Masterpieces from the Musée d’Orsay)』 が9月25日から始まる。そちらも必ず見にくること間違いなし。

de Young Museum



Fine Arts Museums of San Francisco de Young Museum デ・ヤング美術館
http://deyoung.famsf.org/
Golden Gate Park
50 Hagiwara Tea Garden Drive
San Francisco, CA 94118

※一般入場料は当日$25.00。今回の展示会は事前予約なしでの入場は厳しいので、事前予約できる次の2つがお勧め。1. Costco のディスカウントチケットを購入後、裏にある Coupon ID を使って事前予約($17.99でオーディオガイドつき)。2. 前売り($20.00)に Peet's Coffee の 20% promo code あるは American Express の 20% Coupon ID を組み合わせた事前購入(ネット手数料込みで最終金額$17.00)。(Miyukiさん、お得情報ありがとうございます!)続 『ポスト印象派展』 の様子はこちら。




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美術館鑑賞のあとは、美術館内のエレベーターに乗って展望タワーへ。

de Young Museum


サンフランシスコ360度パノラマが楽しめる、全面ガラス張りのフロア。これはすごーい。気持ちいい!

de Young Museum


お隣アカデミー・オブ・サイエンスも上から一望。

de Young Museum


この展望台に上るだけなら無料です。素敵な穴場観光スポット発見。(え、有名ですか?)
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-08-29 15:25 | ベイエリアお出かけ

No.883 テニス Bank of the West Classic 2010 観戦@Stanford

北カリフォルニア・ベイエリアで唯一の女子プロテニストーナメント Bank of the West Classic。今年は、あの伊達公子がやってきた!

Bank of the West Classic 2010




■ クルム伊達公子(Kimiko Date Krumm)vs ディナラ・サフィナ(Dinara Safina) 4-6, 7-6(0), 6-2 逆転勝利

伊達公子は、日本人の女子テニス選手として史上初の世界ランキングトップ10入りを果たした選手。いったん引退するも、2008年4月に現役復帰。自己最高ランキングはシングルス4位、現在ラインキング61位。

テニス馬鹿だった学生の頃、サンプラスやアガシやグラフと並んでまさに絶頂期だった伊達。そう、私世代のテニサー?にとっては言葉に出来ないくらい憧れの人。今回出場が決まって以来、観戦の日をずーーーっと心待ちにしていた。

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date


対戦相手のサフィナはロシアの選手で、2008年、2009年には4大大会で3度の準優勝を果たしている。自己最高ランキングはシングルス1位、現在ランキング35位。がっしり強面(こわもて)、、、

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date


カウンターショット&ライジングショット健在!リターンを前に踏み込んで相手にプレッシャーをかけていくプレースタイルも変わらず。

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date


ポイント中は息を止め、こぶしを握り、身を乗り出して一喜一憂しながら必死で応援。

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date


そして、、、勝利!夜の9時にスタートし、終わったのは11時半。今年の全仏オープンに引き続き、サフィナには2度目の逆転勝利。本当におめでとう!

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date


残念ながら、昨日の2回戦で第2シードのエレナ・デメンティエワ(Elena Dementieva)にファイナルセットで負けてしまったけれど、39歳の伊達がインタビューで伝えてくれたのは、「テニスが大好きで、ただ楽しくテニスするだけ」という大切な気持ち。そう、それがすべて。私も負けないぞー!

Bank of the West Classic 2010 - Safina vs. DateBank of the West Classic 2010 - Safina vs. DateBank of the West Classic 2010 - Safina vs. DateBank of the West Classic 2010 - Safina vs. DateBank of the West Classic 2010 - Safina vs. DateBank of the West Classic 2010 - Safina vs. Date
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■ アナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic)vs アリサ・クレイバノワ(Alisa Kleybanova) 6-3, 6-2

伊達の他にもう一試合。こちらも見てみたかったイワノビッチ。イワノビッチはセルビアの選手で、2008年の全仏オープン女子シングルスで優勝し、世界ランキング1位に到達。しかし、長期間のスランプ状態が続いていて現在63位。

対するは、ロシアの伸び盛りの新星の1人として活動しているクレイバノワ。イワノビッチの宿敵(nemesis)と言われていて、これまでの戦績は3勝1敗でクレイバノワがリード。ただし、今回はイワノビッチに軍配。

Bank of the West Classic 2010 - Ivanovic vs. Kleybanova


イワノビッチは緩急のつけ方がとても巧い。プロでも、辛いときは臆せず柔らかい球やロブを上げる。ペースを落としたラリーの最中、突然のハードヒット。そうすると相手は思わずついていけない。ドロップショットも多様。私が目指したいお手本テニス。

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アメリカのスポーツ観戦では、人が帰るとどんどん席を移動する。私たちも伊達の2セット目で最前列まで移動し(笑)、目と鼻の先で観戦。ボールのスピードも迫力も倍増。そして・・・今年も寒かった。(ダウンジャケットは持っていったもののブランケットを忘れ、震えながら応援してました。)


Bank of the West Classic
http://www.bankofthewestclassic.com/

※「現在ランキング」は2010年7月28日現在のWTAツアーランキングです。


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練習風景。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-07-30 04:38 | ベイエリアお出かけ