カテゴリ:ロンドン 2010( 4 )

No.866 London 2010 ウィンブルドン編

2010年ウィンブルドンがいよいよ開幕。日本勢も、クルム伊達公子(現在世界ランキング64位)、森田あゆみ(101位)、奈良くるみ(149位)、錦織圭(189位)、添田豪(そえだごう)(124位)の5人が本戦入り。嬉しいうれしい。


その開幕1ヶ月前のウィンブルドン、にいました。

Wimbledon Guided Tour


今回ガイドツアーに参加。たっぷり1時間の充実ツアー。ガイドのお姉さんはゆっくり分りやすいクイーンズ・イングリッシュで説明してくれる。(ツアー客全員が英語圏外なこともあるそうで。)

Wimbledon Guided Tour


スタートは、イギリスの国民的英雄フレッド・ペリー(Fred Perry)の銅像。選手生活の間にテニス4大タイトル(グランドスラム)をすべて獲得した歴代男子シングルス6人のうちの1人で、母国ウィンブルドンでも3度の優勝、5年間に渡り世界No.1の座に君臨した偉大なるテニスプレーヤー。

Wimbledon Guided Tour

ウィンブルドンのスポンサーといえば ROLEX。

Wimbledon Guided Tour


まずは1番コート(No.1 Court)。1ヶ月後のウィンブルドンに備え、芝もきれいに生えそろっている。

Wimbledon Guided Tour


1番コート近くの広い芝生、通称ヘンマン・ヒル(Henman Hill)には、ウィンブルドン期間中大型モニターが設置され、会場に入れないファンたちで賑わう。名前の由来は、フレッド・ペリー以来の期待のイギリス人男子テニスプレーヤーとして活躍したティム・ヘンマン(Tim Henman)。彼の熱狂的な地元ファンは当時“ヘンマニア”と呼ばれていたらしい。・・・ヘンですよ。

Wimbledon Guided Tour

ヘンマン・ヒルからの眺め。遠くにはビッグベンなどのロンドン市内が望める。

Wimbledon Guided Tour Wimbledon Guided Tour


ツアーならではの経験!だったのがここ、プレス・インタビュー・ルーム(Press Interview Room)。そうそう、みんなここで試合後の会見してるー!私も席に座って成りきり写真ぱちり

Wimbledon Guided Tour


選手の控え室と食堂。メニュー内容や値段は結構普通。

Wimbledon Guided Tour Wimbledon Guided Tour

「出場選手のプライバシーを尊重するため、レストラン内での写真撮影、インタビューおよびサインを求める行為はやめましょう。」同じプロでもその心理は働くのでしょう、面白い(笑)

Wimbledon Guided Tour

歴代優勝者の名前が輝かしく刻まれて。今年もフェデラー頑張れ!

Wimbledon Guided Tour


そして待望のセンターコート(Centre Court)。感無量。

Wimbledon Guided Tour

雨の多いロンドンでは、雨天中断時にシートを持った人たちが一斉に走る光景が名物だったけど、2009年4月に開閉式の屋根が完成。2012年のロンドンオリンピックテニス会場として使用されることが決まっている。

Wimbledon Guided Tour Wimbledon Guided Tour

座席数は1万5000席と少ない。世界最大のテニスコートで知られる全米オープンのセンターコートは2万5000人以上収容可能だとか。

Wimbledon Guided Tour Wimbledon Guided Tour


ツアーにはテニスミュージアム入場料も含まれている。右の写真は動く3Dマッケンロー、、、

Wimbledon Lawn Tennis Museum Wimbledon Lawn Tennis Museum Wimbledon Lawn Tennis Museum


楽しかったぁ。テニスファンなら興奮間違いなし。充実したウィンブルドン・ガイドツアーでした

Wimbledon Lawn Tennis Museum

Wimbledon 公式サイト
http://www.wimbledon.org/en_GB/index.html
Guided Tours
http://aeltc2010.wimbledon.org/en_GB/about/museum/museum_tours.html
Tour Booking
http://www.aeltc.com/museum/


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ウィンブルドン期間以外、ここは何に使われてるの?
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-22 08:27 | ロンドン 2010

No.862 London 2010 ロンドン食事編

ロンドンの定説といえば、「物価が高い」「食事が不味い」。「物価が高い」のは相変わらずで、2年前の相対物価はドルの2倍だったのが、今回は少し下がって1.5倍。でも、「食事が不味い」の定説は10年前の話、だと思う。

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パブ飯でしか食べたことのなかったフィッシュ&チップス(Fish and Chips)。それでも前回含め10件近くは食べ歩いてる。「有名なパブのフィッシュ&チップス」じゃなくて「有名なフィッシュ&チップス」が食べたくて、ロンドンでもYelpる。(Yelpって偉大。)で、忘れられないフィッシュ&チップスに出会う。The Rock & Sole Plaice のフィッシュ&チップス。

Rock & Sole Plaice

フィッシュ&チップスは淡白な白身魚を揚げただけなので、自分で味をつけるのが正しい食べ方。基本アイテムは塩とビネガー。タルタルソースがついてくることもあるけれど、ロンドンっ子はとにかく塩とビネガーをどどどどどっばばばばばばっとかけて食べる。そんな料理だから、魚の新鮮さと揚げ具合が命。そういう意味で、ここのは最高に美味しかった!付け合せのポテトもめちゃうま。夫はポテトを残していたけれど、ポテト星人の私は手を止められるはずもなく完食。

Rock & Sole Plaice
The Rock & Sole Plaice
47 Endell Street, Covent Garden, London WC2H 9AJ

ちなみに、普通フィッシュ&チップスの魚といえば Cod(タラ)。ここでは Cod 以外に何種類かの中から選べる。お奨めは Cod よりもう少し魚に味のある Haddock(コダラ)。店名にもなっている Plaice(カレイの一種)も食べてみたい。とにかく、おいしいフィッシュ&チップスが食べたければ迷わずココ。



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ベルギービールが飲みたいと夫が見つけてきたのが、カジュアルで近未来的なベルギーレストラン BELGO。ベルギーといえば、フィッシュ&チップスならぬムール貝のワイン蒸し&チップス。このレストランでも人気メニュー。もちろんお目当てのベルギービールも豊富。

Belgo Centraal

Belgo Centraal Belgo Centraal Belgo Centraal
BELGO
http://www.belgo-restaurants.co.uk/
50 Earlham Street, Covent Garden, London WC2H 9LJ




その他、フレンチ&モダンブリティッシュやカジュアルレストランにも。どちらも期待以上に美味しくて。

Incognico Orrery

イギリスは食事もワインも美味しい独自の文化が育たなかったから(笑)、かえってこうして周りの美食国から美味しいものが集まってきてて、近年の食レベルはめきめきと向上している、と思う。昔から中華やインド料理は美味しかったし、最近ではおしゃれなオーガニックカフェなども急増中。次回はロンドン通のiloveapplesさんお奨めのレストランカフェにも是非足を運びたいものです。




・・・でも、やっぱり最後はパブ飯かな。

テムズ川を眺めながら、不思議なアイルランドの緑ビール。Wild Boar Sausage とバラ・マーケットで仕込んだスコーン&バナナマフィン。マフィンのブラウンシュガーのカラメル感が絶品。幸せー。

River Thames

Green Beer Sausage & Mash


ロンドンの食事情、見直してあげてくださいね(笑)
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-13 00:43 | ロンドン 2010

No.861 London 2010 ロンドン観光編

今回ロンドンで最高にお気に入りだった場所が、バラ・マーケット(Borough Market) どうして今まで知らなかったんだろう、と後悔するくらい楽しかった。("ボロー"と発音したいところですが、なぜかカタカナ表記はバラ・マーケットが一般的。イギリス人の発音でも"バロゥ"な感じなんだけど。)

Borough Market

野菜や果物はもちろん、肉、魚、加工品、ベーカリーなど、まさに「ロンドン市民の台所」。オーガニック・フード・マーケットとしてはロンドン1を誇るのだとか。ロンドン通iloveapplesさんからもお墨付き。

Borough Market Borough Market Borough Market
Borough Market Borough Market Borough Market

チーズやワイン、サラミなど、ヨーロッパ各国から本場の食材が大集結。これはもう「ヨーロッパの台所」?

Borough Market Borough Market
Borough Market Borough Market


この市場へは、絶対お腹を空かせて行くべし!パンやスコーンはもちろん、美味しそうなケーキも山積み。ハンバーガーやグリルサンドイッチなど手軽な屋台もたくさんあり、昼にはスーツ姿のビジネスマンがランチを求めて大勢やってくる。

Borough Market

あんまり楽しくて2回も来ちゃった。ロンドンに来たら、絶対!絶対!また来よう!

Borough Market
Borough Market
http://www.boroughmarket.org.uk/


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マーケットつながりで、グローサリーストア2軒。まずはロンドンに1店舗のみの Whole Foods。 ロンドンのハイソなエリア High Street Kensington にあり、広い敷地の3階建て。まるで高級デパート。ここでデイリーのお買い物をする人がいるのだろうか。カリフォルニアよりオーガニックやマクロビ、ローフード商品は少ない印象。逆に、焼きたてのフランスパンやチーズ専用の冷たい部屋はさすが。魚もアメリカよりずっと新鮮。そして、カリフォルニアワインの充実振りにびっくり!カリフォルニアの Whole Foods なんてぜんぜん敵わない。ロンドンでは当然ヨーロッパワインが中心なので、ここは貴重かも。

Whole Foods

もう1軒はイギリスの大手チェーンスーパー Waitrose。Whole Foods レベルを期待していたけれど、イメージは Safeway。普通のスーパー。ちょっと期待が大きすぎたかな。Waitrose ブランドのグッズは値段も安いので、まとめ買いのお土産にはいいかも。・・・でも、だったら Marks & Spencer の M&S Simply Food ブランドのほうが個人的にはカッコいい。

Waitrose



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観光らしい観光地。ビートルズのアルバムジャケットで有名なアビー・ロード(Abbey Road)の横断歩道。通常道路にも関わらず、ジャケット写真のポーズを取る観光客が後を絶たない。撮り直しのために何度も往復し、「そこで止まって!」と叫ばれ苦笑い。当然、交通の大迷惑(笑)私たち?恥ずかしくて撮りませんでした。。

Abbey Road

そのすぐ側にあるのが、ビートルズのスタジオとして有名なアビー・ロード・スタジオ(Abbey Road Studios)。今年2月に運営会社の経営不振のためスタジオ売却のニュースが流れたけれど、スタジオ存続を願うファンの反響は大きく、ナショナル・トラストによる保存の意欲なども報じられ、現在売却はいったん保留。でも、今後どうなるかは不明なんだとか。なくなってしまったらもちろん残念だけど、、どうなるんだろう。

Abbey Road



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大英博物館(The British Museum)。

British Museum

2000年12月に完成した巨大空間グレート・コート(The Great Court)。ガラス張りの天井から届く淡い光は、柔らかく幻想的。きれいになったなぁ。

British Museum

古代の石碑、ロゼッタ・ストーン(Rosetta Stone)。3種類の紀元前古代エジプト語やギリシア語で同じ内容が書かれている。らしい。

British Museum

夫の琴線に触れたコレクション。揉み手の僧侶。埴輪はにぃ。鼻デカ乳モアイ。(石造フェチ?)

British Museum British Museum British Museum
British Museum British Museum British Museum

British Museum British Museum
British Museum British Museum

そうそう、猫のミイラもあったの。そうそう、夫は昔ツタンカーメンに似てるって言われたらしいの。(確かに。)

British Museum British Museum British Museum



今回は大好きなナショナル・ギャラリーにも2回行けて。iloveapplesさんがお勧めしていた現代美術館に行けなかったのは残念だったけど。ロンドンはまた来るでしょう。なんてったって大好きな街だから。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-11 06:33 | ロンドン 2010

No.860 London 2010 ロンドン郊外編

2年振りのロンドン。2010年4月27日から5月15日のうち7日間ロンドン滞在。初の郊外小旅行。


■ コッツウォルズ Cotswolds
ロンドン小旅行の定番、日本人も大好きコッツウォルズ。「羊の丘」という意味を持つコッツウォルズは、ロンドンの北西に位置する丘陵地帯で、古きよきイングランドの面影が残っている。現在はその景観を楽しむため多くの観光客が訪れている。ちなみに、「コッツウォルズ」は町の名前ではなく、様々な特徴を持つ小さな町が点在する一帯「コッツウォルズ地方」。(知らなかった。)今回訪れたのはその中の3つの町。ロンドンから車で2時間。


★ バイブリー Bibury
「英国で最も美しい村」とイギリスの著名な詩人&デザイナーのウィリアム・モリスが賞賛した町バイブリー。石造りの家が立ち並ぶ通り アーリントン・ロウ Arlington Row は、コッツウォルズを象徴する代表的な風景。あんてぃーく。

Cotswolds

Cotswolds Cotswolds Cotswolds

バイブリー名物のニジマス Rainbow Trout。ランチ確定でしょ。スワンホテルのレストランはお高そうだったので、ガイドブックに載っていた小さなレストラン Catherine Wheel へ。グリル・トラウト。うん、普通にトラウト。結構脂がのっている(脂っこい)けど、味は淡白なので塩をふって食べる。

Cotswolds

川沿いにある町なので、カモや白鳥がいっぱい。今年初のコガモも発見♪

Cotswolds

Cotswolds Cotswolds

のーんびりしたいい町でした。

Cotswolds Cotswolds Cotswolds Cotswolds Cotswolds Cotswolds



★ ザ・スローターズ The Slaughters
ザ・スローターズは、アッパー・スローター Upper Slaughter とロウワー・スローター Lower Slaughter の集落をあわせた村の総称。これはロウワー・スローターの水車。これぞイギリスの田舎町。水車の表側はショップになっていて、羊毛グッズや英国風田舎生活グッズを販売。名物のオーガニックアイスクリームをみんなでほおばる。うま。

Cotswolds

Cotswolds Cotswolds Cotswolds

ショップにはお庭用の石の置物がずらり。夫の目を捉えたのが「あっかんべーガーゴイル」と「なかなかお目にかかれないよね、後から見るガーゴイル」。

Cotswolds Cotswolds

アッパー・スローターにあるマナーハウス Lords of the Manor。マナーハウスとは、かつての英国貴族や領主の邸宅を使用した豪華な宿泊施設のこと。Manner (行儀、礼儀、風習)ではなく Manor (中世の領主の館)。スペインのパラドールみたいなものだね。ゲストブックには日本人の名前もいっぱい。

Cotswolds



★ ストラウド Straud
最後に立ち寄ったのは、FIGARO コッツウォルズ特集に載っていた若きアーティストが集う町ストラウド。素敵なアンティークショップが2軒紹介されていて、女性陣のテンションアップ。細い歩行者道が入り組む町で、まず駐車場が見つからず。仕方なくストラウド駅に停め、町の中心まで歩く。目的のアンティークショップは残念ながら期待外れ。小さな雑貨屋もいくつかあり、それなりに楽しい町だったけど、雑誌であまりにも大きな期待を持ちすぎてた。ドゥブロヴニクに引き続き、恐るべし雑誌マジック。


黄色みを帯び「蜂蜜色の石」とも呼ばれる石灰岩コッツウォルズストーンで築かれた石造りの家々。同じ石造りでもヨーロッパの他の国々とはまた違った英国の田舎。コッツウォルズ地方、他の町はどんなだろう。みなさんのお気に入りの町はありますか?



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■ セブン・シスターズ Seven Sisters
ロンドンの南東、イギリス海峡に面する石灰岩質の白い崖、セブン・シスターズ。美しい白亜の断崖は、多くの小説や映画の舞台となっていて、イギリスでも人気のハイキングエリア。Sisters は「姉妹」ではなく「修道女」のほうの意味。7つのぎざぎざの突端が、祈りを捧げる「7人の修道女」のように見えることから セブン・シスターズ と名付けられた。ロンドンから電車で1時間45分、バスに乗り換え。

Seven Sisters


白い崖(ホワイトクリフ)の上や崖下の海岸沿いを歩くこともできるけれど、遠くから全容を見たかったので、インフォメーションセンターで一番眺めのよいスポットへのトレイルを教えてもらう。片道1時間と聞き、「う、、往復2時間?」と怯んだけれど、おそらく40分くらいで着くだろうと気合を入れ直し。

小川沿いの細い土手道をてくてく。牧草地には羊がいーっぱい。

Seven Sisters

Seven Sisters Seven Sisters Seven Sisters


30分くらいでセブン・シスターズを一望できるポイントに辿り着く。なだらかな丘の上には木のベンチかぽつぽつと点在していて、そこに座ってぼーっと7人の修道女を眺めてみる。快晴なら青と白のコントラストが美しいだろうに。イギリスで偶然の快晴を願うのは高望みってもの。

Seven Sisters


帰りも同じ土手道をてくてく。「なんだよぉ、見るなよぉ。」おしりがかわいすぎ。背中に付いてる青色はどこの家の子だか見分けるためのマークだそう。

Seven Sisters



コッツウォルズとセブン・シスターズ。どんよりとした空もイギリスらしく、のどかで伝統的な郊外の風景でした。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-10 03:30 | ロンドン 2010