カテゴリ:ヨーロッパ 2010( 15 )

No.857 ヨーロッパ旅行総括 準備や感じたことあれこれ

■ ヨーロッパ旅行日程

2010年5月3日(月)~5月12日(水)

1日目 フランス (コート・ダジュール&プロヴァンス: アルル)
2日目 フランス (コート・ダジュール&プロヴァンス: アルル、カンヌ、エズ)
3日目 フランス (コート・ダジュール&プロヴァンス: エズ、モナコ、ニース)
4日目 フランス (コート・ダジュール&プロヴァンス: ニース) - イタリア (ピエモンテ)
5日目 イタリア (ピエモンテ) その2
6日目 ドイツ (フュッセン)
7日目 ドイツ (フュッセン、ミュンヘン) その2
8日目 ドイツ (ミュンヘン) - クロアチア (ドゥブロヴニク)
9日目 クロアチア (ドゥブロヴニク) その2
10日目 クロアチア (ドゥブロヴニク)



■ ガイドブックには載っていないような、それぞれの国で感じたこと、学んだこと

フランス(コート・ダジュール&プロヴァンス)
・英語は比較的通じるが、多少フランス語が出来るととても楽。相手(フランス人)の対応も随分違う。
・コート・ダジュール&プロヴァンス地方はパリと違って意外に日本人は少ない。
・フランスの運転は荒い。高速で、車線をまたいで平気で走る。


イタリア(ピエモンテ)
・英語は比較的通じる。
・ピエモンテでは日本人はおろかアジア人すら1人も見なかった。
・今回のアグリツーリズモに洗濯設備はなく、アルバの街まで行けばコインランドリーがあると言われたが、面倒だったので手で洗った。
・イタリアの運転は(ミラノ周辺の混雑地帯の高速だったこともあるが)フランス以上にカオス。
・GPS(カーナビ)の住所入力は、「Via」「Viale」などの Avenue や Street に相当する部分や、番地を外して入力してみるといい。

  例:ワイナリー La Spinetta の住所「Via Annunziata 17, 14054 Castagnole Lanze」の場合、
    「Via」や「17」を外し、ストリート名「Annunziata」と町名「Castagnole」だけで検索してみる。


ドイツ(フュッセン、ミュンヘン)
・英語はほぼ完璧に通じる。訛りも少なく聞き取りやすい。
・気質は日本人のよう。きっちり、真面目、てきぱきサービス。よくも悪くも融通が利かない。
・街も日本のようにきれい。地下鉄も充実。まるで東京。
・GPSの入力は、「ü」=eu、「ä」=au、「ß」=ss とタイプするんだそう。GPSによってはこれらの文字が直接選択できるものもある。
・イタリア同様 Street に相当する「Straße」を外しての検索も試してみる。ドイツ語は、この「Straße」を後に続くストリート名とつなげて1単語としてしまうことがあるので(ストリートではないけど Altstadt-Hotel と Altstadthotel みたいな)、それを理解しておくと楽だった。


クロアチア(ドゥブロヴニク)
・ガイドブックがなかったため、情報はすべてインターネットで調べていった。
・英語は比較的通じる。観光地の旧市街だと日本語で声をかけられることも。
・日本人は少なかったが、JALチャーター便などがあるようで、多いときには多いかも。
・クロアチア通貨クーナへの両替は、空港のレートは悪い。ホテルか旧市街のほうがまだいいので、空港では必要最小限のみにするといい。
・街では時々ユーロも使えるが基本はクーナ。旧市街にはATMがたくさんあるので、クレジットカードでキャッシングは可能。
・ドゥブロヴニクのホテルは、旧市街に歩いていける好立地のヒルトンがあるが、高級ホテル。旧市街の中には安い民宿系があるが、石畳の坂道を荷物を持って上らなければならないため、ピレ門からバスを利用するホテルが多い。
・タクシーは、タクシー乗り場で拾うかホテルなどで呼んでもらうのが普通。ホテルに呼んでもらうと手数料を取られる。タクシー乗り場から主な行き先別には料金が予め決まっていて、ボードに提示されている。
・空港から市内へは空港シャトルバス Atlas がある。市内から空港へもバスターミナルと呼ばれるところからシャトルバスが出ているが、多少アクセスが悪い。ピレ門からシャトルバスには乗れない。よって、今回はタクシーで空港に向かった。
・旧市街から見えるロクルム島へは定期運行ボートで15分ほどで行ける。散歩コースやヌーディストビーチがある。(期待はしないほうがいい。)宿泊施設はない。
・ドゥブロヴニク周辺の海を一周するグラスボート(遊覧船)ツアーもある。ただし、魚も少なくあまり面白くないとの評判。
・レストランはイタリアの影響を受け、リゾットやパスタ、魚のグリル、ピザなどが多い。インフォメーションやホテルでもらえる地図に主要なレストランも載っているので、入手しておくといい。

ドゥブロヴニク(ドブロブニク)について参考にしたサイト:
在クロアチア日本大使館
http://www.hr.emb-japan.go.jp/JP/jyouhou/kankojyojo/dbrobnik.html
クロアチア旅行情報 *croatia dreams*
http://52croatia.wordpress.com/travel/dubrovnik/
ドゥブロヴニク旧市街
http://www.lovecroatia.net/dubrovnik/dubrovnik.html
Best Dubrovnik Restaurants (英語サイト)
http://www.croatiatraveller.com/southern_dalmatia/Dubrovnik/BestRestaurants.html

訪れたレストラン:
Restaurant Nautika (ドゥブロヴニクで一番有名なレストラン)
Restaurant Dubrovnik (地元料理レストラン)
Pizzeria Mea Culpa (ピザ)
Lokanda-Peskarija (フィッシュレストラン)



■ 飛行機
・ドイツ(ミュンヘン)-> クロアチア(ドゥブロヴニク)-> イギリス(ロンドン)の移動は、United Airlines のマイレージを使ってルフトハンザの航空券を予約。単純往復ではなく、オープンジョー(出発と帰国の場所が違う)で取った。予約はオンラインで出来ず、UAに電話して手配。ひどい訛りの英語で苦労。
・ミュンヘン空港での30分乗り継ぎは(空港的にも)限界の短さ。でも、飛行機が遅れなければ可能。乗り遅れたら後の便に無料で振り替えてくれるらしい。


■ ホテル
・イタリア(ピエモンテ)のアグリツーリズモは TripAdvisor で見つけ、直接メールで手配。日付だけ伝えたらOK、と帰ってくる簡単な手続き。(アグリツーリズモってなに?はこちら。)
・ドイツ、クロアチアは全て Booking.com でロケーションと値段を重視して手配。ちなみに Booking.com の存在はスペイン旅行でもお世話になった Flying Cheap! サイトを参考にした。


■ レンタカー
・UAでキャンペーン中だったSIXTで手配。ヨーロッパでは大手のレンタカー会社。ニース空港で借りてミュンヘン中央駅で返却。中型車、AT(オートマ)、1週間料金、保険MAXで989ユーロ。乗り捨て(違う場所で返却)料金で250ユーロ取られている。GPSは申し込まなかったけれど、車に付いていたのを無料で使えた。GPSは必須。
・今回のGPSは各国の地図が入っているMap DVDが2枚に分かれており、利用したい国のDVDに入れ替える必要があった。(その様子はこちら。)ヨーロッパのように多数国があると、こういうことが起こりがちなのかも。どちらのDVDでも現在地は表示されるので大丈夫。
・運転は(スペイン旅行で慣れたのもあるが)難しくない。アメリカで普段運転していれば問題ないはず。ガソリンは、給油後にレジで支払うのが殆ど。フランスでは前払いのスタンドもあった。(迷ったら中に行って聞くべし。)全てセルフ給油。
・アメリカと同じく満タンになると給油が自動で止まるけど、その止まり方がアメリカほど完璧ではない。(一旦止まった後、手動で何度か握って入れ足そうとして、大量にガソリンをこぼした夫。。)


■ 携帯
・iPhoneでローミング可能。WiFiも全てのホテルで使えた(一部有料)。

■ 言葉
・ありがとう、こんにちは、さようなら、はい、いいえ、くらいは現地語で話せた方が良いと思った。

■その他
・この時期のヨーロッパは場所によっては雨季。傘は必須。靴の防水も必須。


The English Channel
「食べ物はフランス(イタリアは経験不足)、ワインはフランスかイタリア、英語が一番通じるのはドイツ、永住するならドイツ」 by 夫
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-05 00:01 | ヨーロッパ 2010

No.856 Europe 2010 10日目 クロアチア (ドゥブロヴニク)

2010年5月12日(水) 晴れ

■ 場所: Croatia Dubrovnik (ドゥブロヴニク)
■ 移動: 飛行機(ドゥブロヴニク - ミュンヘン経由 - ロンドン)

本日のイベント
・世界遺産ドゥブロヴニク(ドブロブニク)旧市街

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8:00
起床。いよいよ最終日。

9:30
Hotel Lapad (ホテル・ラパッド)で2度目の朝食ビュッフェ。さくさくチョコレートクロワッサンも美味しかったけど、今日の焼きたてパンケーキも幸せ。クロアチア版ヌテラを発見。白黒に分かれたこってりチョコレートスプレッド。うま。

10:30
いつものバス乗り場までてくてく。この街の人の駐車スキルはすごい。でも絶対誰か海に落ちたことあるはず。

Dubrovnik Dubrovnik


旧市街。昨日はメインストリートの右側を散策したので、今日は行ったことのない左側を探検。右側と違ってかなり急な石階段。

Dubrovnik

こちら側にもレストランやお土産屋があるけれど、石階段があるだけで不利だよね。現地の人の足腰も強くなりそう。

Dubrovnik


港町だからか猫多数。思ったより痩せておらず、思ったより贅沢にも生きてはおらず。

Dubrovnik

Dubrovnik Dubrovnik
Dubrovnik Dubrovnik
Dubrovnik Dubrovnik Dubrovnik


12:00
旧市街の一番奥、港に面した気持ちいいフィッシュレストラン Lokanda-Peskarija でランチ。このレストランは「安くて美味しい」と各国のガイドブックでも有名で、日本人ブログにもよく登場している。実は昨日のピザ屋 Pizzeria Mea Culpa の姉妹店。料理は違うけれどまったく同じメニュー冊子。5ヶ国語対応、日本語あり。美味しかったので昨日と同じオランダの Bavaria ビール。料理は、タコのサラダ(65クーナ、11.70ドル)、イカ墨のリゾット(60クーナ、10.80ドル)。お味はまずまず。っていうか、クロアチアの普通の外食は常にまずまず。でも、海を見ながら食べられるのは気持ちがいい。2日前にもお通しで出てきたお米のようなもちもちパン、これはお気に入りで一杯食べちゃう。結局kiki-jujuさんが食べてたようなクロアチア名物スキャンピ(まるごと手長エビ)食べられなかった。

Dubrovnik Dubrovnik
Dubrovnik Dubrovnik
Lokanda-Peskarija
http://www.mea-culpa.hr/index.php?restaurant=restaurants_seaview&dubrovnik=en


旅行最後のアイスクリーム。昨日食べられなかったキャラメル味とヌテラ味。ヌテラ美味しい♪

Dubrovnik


13:30
観光終了。ホテルに戻る。あとは空港に向かうだけ。旧市街も城壁も、石畳の裏路地もクロアチア紛争記念館も、シーフードもアイスクリームも堪能したね。

14:30
タクシーのトニーが時間通りぴったりに来てくれる。いいおじさん。空港に向かう途中、もう1ケ所写真撮影のため停まってもらう。さよならドゥブロヴニク。

Dubrovnik

Dubrovnik



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ここからは帰路備忘録。

15:00
ドゥブロヴニク空港到着。不必要に、というと失礼だけど、不必要に広くてきれい。ロビーでチェックインしているのは私たちだけ。フライト2時間前に到着はさすがに早すぎた。セキュリティも「え?」というくらいスルー。大丈夫なのかな。

17:00
ドゥブロヴニク離陸。実はミュンヘンでの乗り継ぎが30分しかない。既に10分遅れの離陸。間に合うかな、どきどき。飛行機はほぼ空っぽ。こんなに空いてる飛行機なんて初めて。

En Route to München

3回食べたルフトハンザの機内食サンドイッチ。素朴で、でも素材はよくてお気に入り。

En Route to München


上空から旧市街やホテル周辺が一望できて懐かしくなる。じーっと、見えなくなるまで眺め続ける。

Leaving Dubrovnik


「空の旅をお楽しみください。」

En Route to München

飛行機の羽先が折れてる真下辺りに、ダッハウ強制収容所跡地。

En Route to München

青蒼エメラルドグリーン黄色に緑。色とりどりパッチワーク。

En Route to München


18:40
ミュンヘン空港到着。乗り継ぐ予定のロンドン行きは19:05発。飛行機からターミナルまではバスで移動。うー、、みんなちょっとだけ急いでバスに乗って欲しい。前のおばさんが「私、19:20の乗り継ぎなのよ」と私たちの前を行こうとする。うちらのほうが時間ないから!ターミナルに着き、広いミュンヘン空港内を走る走る。レモネードビールや白ソーセージをお土産に、なんて言ってられなかった。

サービスカウンターで息を切らした夫の「London行きです」が、「あ、Bombayね」と聞き取られ、ちがーう!!再びサービスカウンターからゲートまで、来た道を逆走。なんとか10分前にゲートに到着。いやー、走った。

19:05
ロンドン行き飛行機、定刻発。(こんなときには定刻発。)夕方の最終便、飛行機はおそらくロンドンからミュンヘンへの日帰り出張であろうビジネスマンでいっぱい。本日2度目のルフトハンザサンド。さすがにおなか一杯。夕食もあるし。

19:50
時計を1時間戻してロンドン到着。ミュンヘン空港で自分たちはあんなに走ったから荷物が心配だったけど、荷物も無事到着。



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かくして10日間のヨーロッパ旅行終了。毎度のことながら、ほとんどの企画と手配をしてくれた夫に感謝。またよろしくお願いしまーす。(食調査はお任せあれ。)

Eze Il Barbaresco a Tavola
Hofbra Dubrovnik London City Airport
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-03 06:56 | ヨーロッパ 2010

No.855 Europe 2010 9日目 クロアチア (ドゥブロヴニク) その2

2010年5月11日(火) クロアチア2日目の続き

本日のイベント
・世界遺産ドゥブロヴニク(ドブロブニク)旧市街
・旧市街を一望スルジ山

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15:00
ピレ門 Pile Gate のすぐ脇にある細い路地の奥がフランシスコ修道院 Franciscan Monastery。中には木漏れ日が美しいルネッサンス様式の中庭と回廊があったそうなんだけど、ま、いっかと入らずじまい。しまった。(有名な場所でも中に入らず素通りしがちな夫婦。)

Dubrovnik

修道院の手前にある薬局 Ljekarna Mala braća は、創業1317年、現存する薬局の中でヨーロッパで3番目に古く、現在も営業を続ける薬局としてはヨーロッパ最古。雑誌 FIGARO にこの薬局オリジナルのローズの化粧水やローズクリームが掲載されて以来、日本人が買いあさりにくるのだとか。この日もリップバームを手にする日本人を見かける。欲しくなる気持ちはわかる。

Dubrovnik Dubrovnik Dubrovnik


クロアチアの切手はアーティスティックでカワイイ。クロアチアのポストも黄色くてカワイイ。そういえばドイツのポストも黄色だった。

Dubrovnik Dubrovnik


16:00
一旦ホテルに戻り、休憩。夫シエスタ。私は日記タイム。

18:00
スルジ山 Mt. Srd へタクシーで行くために、ホテル近くのタクシー乗り場へ。値段交渉しなきゃと意気込んでいたら、どうやら主要な場所へは予め料金が決まっている様子。スルジ山までは往復200クーナ(36ドル)。ちょっと高いな、とも思ったけれど、あの景色を見ずには帰れないでしょ、ということで承諾。運転手の Tony は人のいいおじさん。英語も話せる。つい先日、NHKの取材陣を乗せて周辺国含めて7日間走り回ったそうで、日本語をいくつか書き溜めたメモを見ながら「コニチワ」「アリガト」などと話しかけてくる。

Dubrovnik


スルジ山の頂上には石造りの小さい建物がぽつんと建っている。1991年のクロアチア独立戦争の記録を残した記念館とのこと。記念館に入場しないと建物の屋上にも出られないという。運転手のトニーが、「待っててあげるからゆっくり見ておいで」と言ってくれるので、入場料15クーナを払って入場。これがまた・・・

石で囲まれた湿っぽい部屋に、紛争当時のリアルな映像が音と共に流れている。大砲と銃撃が響き、白煙が上がり、今朝見たばかりの美しい旧市街が軽々と壊されていく映像。「爆発するから触るな」という注意書きつきの砲弾がむき出しで置かれている。つい15年前。たった15年前にこの美しい街に起こっていた事実と、歴史を深く知りもせず観光に来て、きれいきれいと感動していた自分に呆然。そしてちょっぴり自己嫌悪。

View from Mt. Srd, Dubrovnik

旧市街の、砲撃の弾丸が残っている場所、半壊した場所、壊滅状態になった場所などが色分けされている。あの旧市街が。

View from Mt. Srd, Dubrovnik

階段を登って屋上に出る。アドリア海と旧市街を上から見下ろす素晴らしい場所。

View from Mt. Srd, Dubrovnik

でも、15年前のそこは激しい戦場で、独立のためにみなが戦い、独立を勝ち取り、壊れた街を美しく蘇らせたことを思って眺める風景はまた違った。スルジ山を教えてくれたアメリカ人観光客が、「ミュージアムは絶対見るべきだよ」と強く勧めていたのがよくわかった。

View from Mt. Srd, Dubrovnik View from Mt. Srd, Dubrovnik View from Mt. Srd, Dubrovnik

左にはボスニア・ヘルツェゴビナが、右にはモンテネグロの山々が望める。

View from Mt. Srd, Dubrovnik View from Mt. Srd, Dubrovnik

記念館の隣には破壊されたロープウェイがある。スルジ山はかつてロープウェイで登ることができていたが、1991年のクロアチア独立戦争の際に旧ユーゴスラビア連邦軍によって破壊されてしまったそう。現在オーストリアの会社によって再建中。1ヶ月後には再び開通する予定。そうすればより多くの人がこの場に足を運べるようになるね。

View from Mt. Srd, Dubrovnik

タクシーに戻るとトニーが待ってくれていた。内戦中、トニーはどこにいたの?と聞くと、ずっとこの街にいたさ、と答える。そうだったんだね。翌日、タクシーで空港まで行く予定だと伝えると、通常ホテルでタクシーを呼ぶと250クーナかかるけど、200クーナでホテルまで迎えに行ってあげるよと約束してくれる。よかったよかった。



19:30
昨日予約を入れたレストランに直行するため、ホテルではなくピレ門で降ろしてもらう。Restaurant Nautika。アドリア海の夜景が望める最高のテラス席に通される。

Dubrovnik

さて。メニューを見て、2人固まる。た、高い、、、(昨日チェックした値段はランチの値段だったことが後から判明。)久し振りにレストランの値段を見て固まった。でも旅行先だし、食にケチケチしたくないし、(というか、もうどうしようもない、)腹をくくって食べたいものを注文。ワインはお薦めのドゥブロヴニク近郊の白ワインを選んでもらう。2008ヴィンテージの土着品種 Malvasia。Chardonnay のリッチさ、Gewürztraminer の甘さ、ローヌ白の芳香さが合わさったような不思議な味。総合するととても美味しいワイン。前菜にシーフードサラダ。タコ、手長エビ(スキャンピ)、ロブスター、モンクフィッシュ(アンコウ)の盛り合わせ。どれも最高にフレッシュ。すべて地元で捕れた素材だそう。

メインには、ロブスターのグリルニョッキ添えと、シーフードのシチュー。ロブスターを口に運んだ瞬間、目を見開く。これまで食べたことのない美味しさ。ロブスター自体が甘く、濃厚なロブスター風味のソースが絡んで、もうロブスター祭り。(これを食べて、夫は近年中にアメリカ東海岸旅行に行く事を決意。)シーフードのシチューも、魚のエキスがしっかりしみこんだトマトソースとエキゾチックな香辛料が淡白な白身魚によくあう。おいしー。とにかくお味は大満足。

2008 Malvasija dubrovačka, Konavosko Vinogorje Dubrovnik
Dubrovnik Dubrovnik

お値段。シーフードサラダ320クーナ(58ドル!)、シチュー310クーナ(56ドル!)、ロブスターのグリル410クーナ(74ドル!)、ワイン200クーナ(36ドル)、合計1432クーナ(250ドル)。カリフォルニアでも1品50ドル越えの料理なんて食べたことない。最初、お薦め白ワインも値段を言わずに開け始めたから焦った。美味しかったし後悔もしていないけど、改めて1皿の値段を考えるとやっぱり高すぎだね。。お店の人に「ロブスターが最高に美味しかった」と伝えると、「ここに来る日本人グループは、みんなとにかくロブスターだけを食べていくのよ」だって。嗚呼、同人種。

そんなセレブなお店なので、周りはきちっとした服装の人ばかり。真剣にワインを飲んでいたら、隣のテーブルのアメリカ人熟年カップルに話しかけられる。彼らの頼んだクロアチア産赤ワインがボルドーのようで美味しかったそう。帰り際に彼らが、私たちにその赤ワインをグラスでプレゼントしたいと頼んでいる会話が聞こえる。うわーい、セレブは違うね。でも、グラスワインは用意しておらず、夢破れる。

Restaurant Nautika
http://www.esculap-teo.hr/restaurant_nautika.html



22:00
お約束の食後のアイス。キャラメル味が食べたかったのになくてピスタチオ。ここのアイスはいまいち。明日は美味しかったあのお店で絶対キャラメルを食べよう。

23:00
イギリスの新首相デービッド・キャメロン David Cameron 氏就任のニュース。うちの子 Durif を預けている Cat's Inn から写真つきでメールの返事が来る。よく食べ、トイレもちゃんとし、少しくしゃみをしてるけど元気らしい。よかった。早く会いたい。この街にも猫はたくさんいたんだよ、Durif。

Durif Boarding Durif Boarding Durif Boarding


城壁歩いて、旧市街散歩して、スルジ山に登って、セレブレストランで豪遊?盛りだくさんのクロアチア2日目終了。明日はいよいよ最終日。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-02 02:02 | ヨーロッパ 2010

No.854 Europe 2010 9日目 クロアチア (ドゥブロヴニク)

2010年5月11日(火) 晴れ

■ 場所: Croatia Dubrovnik (ドゥブロヴニク)
■ 移動: なし
■ 宿泊: Hotel Lapad (ホテル・ラパッド)@ドゥブロヴニク ★★★★ 90.00 EUR (ダブルルーム、朝食つき)

本日のイベント
・世界遺産ドゥブロヴニク旧市街
・旧市街一望スルジ山

クロアチア共和国は、アドリア海を挟んでイタリアの対岸に位置する。首都はザグレブ。1991年に旧ユーゴスラビア連邦共和国から独立を宣言。1995年にクロアチア紛争が終結するまでに大量の死者と難民を生み出した。(旧ユーゴは、マケドニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、モンテネグロの6つの国家からなる連邦国家だった。)
・・・というのがほんの15年前の話。

クロアチアの最南端に位置するドゥブロヴニク(ドブロブニク)は、「アドリア海の真珠」と謳われ、1979年に旧市街が世界遺産に登録されたが、1991年からの内戦で損壊。1995年の内戦終結後、ドゥブロヴニク市民は町の再建に取り組む。古文書を調べ、破壊された様式を守り、同じ石材を集め、すべてを元通りに修復・復元しようと努め、その美しさを取り戻し、現在は国際的な観光地となっている。宮崎駿のアニメ映画『紅の豚』の町並みのモデルのひとつになったことでも有名。
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8:00
起床。バスやレストランで使ってクーナがなくなり、あと100ユーロ分両替。空港よりホテルや旧市街のほうが両替レートがいいみたい。ちなみに街にはATMがたくさんあるので、クレジットカードでキャッシングは可能。ユーロが使えるお店も比較的多い。でも基本はクーナ。

9:30
Hotel Lapad (ホテル・ラパッド)で朝食ビュッフェ。光が差し込むガラス張りのレストランは気持ちがいい。リゾートホテルだけあって豪華なビュッフェ。お客さんは白人ばかりで年齢層もやや高め。みんな優雅。朝食後、観光に出発。今日は昨日と違う豪華客船が泊まっている。本当に大きい。クルーズ旅行っていくらするんだろう。

Dubrovnik


10:30
ピレ門 Pile Gate。ここから旧市街をぐるりと取り囲む城壁に登り一周する。城壁への入場料は1人70クーナ。(クロアチア日本大使館情報では35クーナ、2008年は50クーナだったのにどんどん値上がりしてるんだ。仕方なし。)

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城壁の外側は海。この街がかつて要塞だったことを思い起こさせる。

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青碧色のアドリア海。海の匂い。

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城壁の内側には人々の生活。

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険しい岩肌に作られた憩いのカフェ。城壁の内側に入り口がひっそりと。

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ドゥブロヴニク切り取り。

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まだ修復されていない紛争の傷跡。

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飽きることなく城壁をてくてく。

Dubrovnik

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後半、城壁の北側はひときわ高台で、アドリア海と赤レンガの旧市街のコントラストが楽しめる感動スポット。

Dubrovnik

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裏路地を上からぱちり。

Dubrovnik


12:00
1時間半かけてのんびり城壁散歩を堪能。すごくよかった。明日もう一周してもいいくらい。(却下されたけど。)その後、旧市街にてランチ。レストランは溢れていて、どこにしようか迷う。裏路地に入ると、確か誰かが「ヨーロッパで一番美味しいピザかも!」と言っていたピザ屋を偶然発見。Pizzeria Mea Culpa。メニューは5ヶ国語対応。日本語もある。Kulen という豚ひき肉と香辛料を混ぜて作ったクロアチア風スパイシーサラミがのった Pizza Diablo を注文。このサラミはホテルの朝食にもあった。55クーナ(10ドル)で大きな1枚。半分に切って運んできてくれる。生地は、極薄ではないけどバリバリいうほど焼かれている。ヨーロッパ一は言いすぎだけど、まあ美味しい。特に夫がお気に入り。オランダのドラフトビール、うま。旧市街の地図を見ながら午後の計画を練る。

Dubrovnik Dubrovnik
Pizzeria Mea Culpa
http://www.mea-culpa.hr/index.php?restaurant=dubrovnik_pizzeria&dubrovnik=en


12:30
ランチの後、絵葉書になってるような旧市街を高い場所から一望できるスポットを聞くために、インフォメーションセンターに立ち寄る。インフォメーションの人の対応が冷たい。ホテルでも感じたけれど、クロアチアの人はそれほどサービス精神旺盛な気質ではないのかもしれない。隣にいたアメリカ人観光客に、スルジ山という絶好の高台ビュースポットを教えてもらう。タクシーで行けるのだそう。(っていうか、インフォメーションさん教えてよ。)

さてアイスの時間。今日はヌテラ Nutella。あれ、昨日のよりずっと美味しい。お店によって味も食感も違うんだ。開拓し甲斐あり。


ふらっと入ったワインショップで、"ジンファンデル Zinfandel" だの "ガーギッチ Grgich" だの話している旅行者発見。なんと、サンノゼからクルーズ旅行で来てるアメリカ人。世間は狭い。Grgich Hills は、カリフォルニア州ナパの有名なワイナリー。創設者のマイク・ガーギッチ Miljenko “Mike” Grgich さんはクロアチア出身、カリフォルニアで成功を収めた氏が祖国クロアチアに作ったワイナリーが下の写真の Grgić Vina。最後に "h" がないでしょ。ガーギッチさんの本来のクロアチア名も Grgić。アメリカ人が発音しやすい様にアメリカでは "h" を追加したんだそう。

Dubrovnik Airport


13:00
ドゥブロヴニク大聖堂やスポンザ宮殿など、有名な観光スポットも一応ぷらぷらするけれど、(どこもかしこも観光客)

Dubrovnik


きっと誰もの心に残るのはこんな裏路地の風景。

Dubrovnik

石畳の小道をまたぐようにロープが張られ、洗濯物が風になびいている。それがこの町の日常。

Dubrovnik Dubrovnik Dubrovnik
Dubrovnik Dubrovnik Dubrovnik



でも。こうした裏路地の家々は窓からキッチンや家の中が覗けてしまう。城壁の上を歩いているときは、学校で授業を受けている子供たちの真剣な横顔が見えたり。毎日毎日、日々の生活がこんな風に多くの観光客の目にさらされる住民たちの心情を考えると、複雑な気持ちになる。自分だって観光客で、遠慮のない目で生活を覗いているのだから何も言えないんだけど。「こうして観光客が来てくれるから、この町は潤ってるんだ!」と喜ぶ地元民の生の声も聞いたけれど。

地元民の足であるはずのローカルバスが観光客で寿司詰めになり、大声でクロアチア語で怒りながら、客を押しのけてバスを降りていったおばあちゃんがいた。「すごい地元民だねー」と苦笑する観光客。どう感じればどう振舞えばいいのだろう。

ちょっぴり考えさせられながら、クロアチア2日目「その2」に続く。


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ドゥブロヴニクは『魔女の宅急便』の舞台?
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-05-30 06:32 | ヨーロッパ 2010

No.853 Europe 2010 8日目 ドイツ (ミュンヘン) - クロアチア (ドゥブロヴニク)

2010年5月10日(月) 小雨のち晴れ

■ 場所: Germany München (ミュンヘン)、Croatia Dubrovnik (ドゥブロヴニク)
■ 移動: 飛行機
■ 宿泊: Hotel Lapad (ホテル・ラパッド)@ドゥブロヴニク ★★★★ 90.00 EUR (ダブルルーム、朝食つき)

本日のイベント
・ミュンヘン見学
・「アドリア海の真珠」ドゥブロヴニク

クロアチア共和国は、アドリア海を挟んでイタリアの対岸に位置する。クロアチアの最南端に位置するドゥブロヴニク(ドブロブニク)は、「アドリア海の真珠」と謳われ、旧市街が世界遺産として登録。現在は国際的な観光地となっている。宮崎駿のアニメ映画『紅の豚』の町並みのモデルのひとつになったことでも有名。


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6:30
朝6時半に夫が起きて、クロアチアへの飛行機が予定通り飛びそうなことを確認。安心して二度寝、7時半起床。

8:30
ホテルをチェックアウト、ホテルに荷物を預け、地下鉄に乗る。道中で不吉な新聞を発見、、(実はこの前日、火山灰の影響でミュンヘン空港は閉鎖されていた。)今日の飛行機が無事飛びますように。

München


9:00
レジデンツ Residenz。バイエルン王国を統治したヴィッテルスバッハ家が住んでいた宮殿。1918年にバイエルン王政は崩壊したが、このレジデンツはその2年後に一般公開される。第二次世界大戦で大きな被害を受けたものの、40年に渡る修復工事を行ない、ほぼ元の姿を取り戻している。ほとんどすべての部屋に金細工が施され、豪華絢爛な宮殿。ベルサイユ宮殿みたい。1階と2階あわせて100以上の部屋と広間があり、とにかく広い。綺麗だったな。広すぎだけど。

Residenz

Residenz Residenz Residenz


10:30
ヴィクトリエン市場 ViktualienMarkt 。マリエン広場の少し先で開かれている市場で、入り口付近は軒を連ねたお店の集まり、奥に進むと野菜、果物、チーズ、花などがファーマーズマーケット風に売られている。青と白のポール「マイバウム(5月の木)」は、ドイツで春の訪れを祝って5月に町や村の広場に立てるものだそう。(ここには一年中立ってるらしいけど。)

Viktualienmarkt

朝食にお目当てのものを発見。カリーヴルスト Currywurst。焼いたソーセージにケチャップベースの酸味あるソースとカレー粉をかけたB級グルメ。ベルリン名物だけど、ドイツでは比較的どこででも食べられる。駄菓子屋のような安っぽさを思わせるソース。これが美味しい!ドイツで食べた物の中で一番美味しいかも?(笑)ポテトもほくほく、ソースにつけるとうまうま。さらにお店をはしごして、夫は昨日気に入ったビール&レモネードを、私はドイツ風チーズケーキ、ケーゼクーヘン Käsekuchen をゲット。甘さ控えめ、ふわっとしたベイクドチーズケーキ風。まぁ、、取り立てて感想はなく。やはりドイツのお菓子。ああ、ドイツでバームクーヘン食べ忘れた。大失態。

Viktualienmarkt


11:00
マリエン広場の新市庁舎 Neue Rathaus の仕掛け時計が動き始める時間。32体の等身大の人形が踊る、ドイツ最大の仕掛け時計。広場は観光客でいっぱい。スリの格好の餌食になりそうなほど、みんなじーっと上を見上げて待ってる。しばらく始まらないなーと思っていたら、くるくる動き出した。ふーん、なるほど・・・、途中で撤収。

Mu

昨日と同じく歩行者天国ノイハウザー通りを歩いて帰る。やはり露店はまばら。そもそもそんなに露店で賑わう通りではなかったみたい。勝手な思い違い。でも旬のホワイトアスパラガスはたくさん売られていた。ドイツ語だとヴァイス・シュパーゲル Weiß Spargel。2kgで10ユーロ。換算すると、1lbあたり2.95ドル。え、Whole Foods のひょろながホワイトアスパラガスより安い。買って帰りたーい。

München


11:45
ホテルに荷物を取りに戻る。クロアチアへの飛行機は飛んでいる様子。ミュンヘン駅から空港まで郊外電車で約50分。駅近ホテルを取ってくれた夫に感謝。

13:00
ミュンヘン空港、・・・すごい混雑。前日空港閉鎖だった影響か。こういう事態は予測しなきゃいけないね。事前搭乗手続きはしてあったけど、50分並んでようやく荷物を預けられる。でもこれ、ドイツだから比較的整然としていたのかも、と思う。これがイタリアやスペインだったら・・・。

Lufthansa Check-in Chaos

空港でドイツ最後のレモネードビールを堪能する夫。じょわっ。

München Airport München Airport


15:15
クロアチア行きの飛行機は20分遅れで離陸。両側2列ずつの小さいルフトハンザ機 Lufthansa。機内食で軽いチーズサンドイッチが出る。

16:40
ドゥブロヴニクに到着。うー、わくわくしてきた。さすがに暖かい。クロアチア語は「č」とか「š」とか見たことのない文字がたくさん。100ユーロをクロアチアの通貨クーナ KN に換える。1ユーロ=7.2クーナ、10クーナ=1.8ドル、、、毎回計算するのも大変なので、即席あんちょこ換算表作成。

Dubrovnik Airport

17:30
市内へは空港シャトルバス Atlas を利用。乗り場は空港を出るとすぐに見つかる。バスだと1人35クーナ、タクシーだとピレ門まで250クーナ。次の飛行機の到着も待って出発。

Dubrovnik Airport Dubrovnik Airport

18:00
ピレ門 Pile Gate のバスターミナル到着。このピレ門が今後ドゥブロヴニク観光の拠点になる。ここでローカル路線のバスに乗り換える。バスのチケットは、街角の売店で購入すると8クーナ、乗車時に払うと10クーナ。有効期限はないので、確実に乗る回数分をまとめて購入。チケットは、売店の他にピレ門そばのバス会社 Libertas のチケット売り場やピレ門バスターミナル、ホテルの受付でも購入できる。

シャトルバスを降りた瞬間、ホテルの客引きおばさんに勢いよく声をかけられる。夫がドゥブロヴニクについて調べてた情報によると、この客引きおばさんは有名らしい。悪いホテルではないらしいのだが。

さて、バスに乗ったはいいが、正確にバス路線を把握しておらず、バス停もあったりなかったり。運転手さんのアナウンスもない。もしかして、、と思ったときには遅く、降りるバス停を逃してしまう。幸運なことに、ぐるっと回ってホテルのバス停付近まで戻ってくるバスラインだったので、運転手さんに教えてもらい、一度乗り換え、無事ホテルに到着。。(ちなみに、バスチケットは初乗りから1時間以内であれば何度でも乗車可能。)


19:00
ホテル Hotel Lapad (ホテル・ラパッド)。全面ガラス張りのレストランに屋外プール。ラグジュアリーな雰囲気。なんと目の前が豪華クルーズ客船の停泊港。観光地だけにクルーズ旅行は大人気。バスの運転手さんもそうだったけど、クロアチアの人はドイツやイタリアほど英語が得意ではなさそう。公用語はクロアチア語。クロアチアは英語発音でクロエィシア。

Dubrovnik Dubrovnik

Dubrovnik


20:00
夕食を旧市街のレストランでとるため、ホテルからバスに乗ってピレ門へ。ピレ門が旧市街への入り口になっている。翌日の夕食はドゥブロヴニクで一番有名なレストラン Restaurant Nautika にしたいと思っていて、とりあえず値段を見にレストランに立ち寄る。入り口にあったメニューボードの値段は、なーんだ、普通の値段だ、ということで、その場で翌日ディナーの予約を入れる。

ピレ門をくぐり旧市街へ。中央のメインストリート、プラツァ通り Placa。ライトアップされた石造りの旧市街は幻想的で美しい。観光客も多い。

Dubrovnik

メインストリートの両側には細い裏路地への道がいくつものびている。基本、碁盤の目のようだし、ストリート名がついているので、インフォメーションでもらった地図さえあれば迷わない。

Dubrovnik

レストランがテーブルを所狭しと並べている風景も印象的。

Dubrovnik


そんな裏路地の奥まった一角、今日の目当てのレストラン Restaurant Dubrovnik に到着。口コミサイト TripAdvisor 一押しのレストラン。2Fのテラスに上がるとお客さんは2組のみ、、ちょっと不安になる。単品メニューを選ぶのが面倒で、130クーナ(23.4ドル)の肉のコースと150クーナ(27ドル)の魚コースを注文。飲み物も簡単に地ビールで。クロアチア語でビールは Pivo ピヴォ。かわいい。クロアチアは新鮮なシーフードが有名と聞く。味は正直、可もなく不可もなく。少しがっかり。付け合せでついてきたもちもちのパンは、もち米くらいもちもちで美味しい。

Dubrovnik Dubrovnik Dubrovnik
Restaurant Dubrovnik
Ulica (Street) Marojice Kaboge 5, 20000 Dubrovnik


22:30
レストランでデザートも食べたけど、帰り道はやっぱりアイスクリーム。だってドゥブロヴニク、歩いてる人の3人に1人はアイス食べてるんだもん。ヘーゼルナッツ味とチョコチップ味(2スクープ)はどちらもしゃりしゃり系。美味しいけれどイタリアンジェラートには敵わない。

Dubrovnik

23:00
ホテルに戻り、夫はバーでボンベイ・サファイアをロックで。いつからそんな酒飲みになったんだ。


異国の魅惑のドゥブロヴニク。飛行機が飛んでよかった。クロアチア1日目終了。

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Hotel Lapad バス事情。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-05-28 23:34 | ヨーロッパ 2010

No.852 Europe 2010 7日目 ドイツ (フュッセン、ミュンヘン) その2

2010年5月9日(日) ドイツ2日目の続き

本日のイベント
・中世のお城ノイシュヴァンシュタイン城
・ナチスのダッハウ強制収容所
・ミュンヘン名物のビアホール、ホフブロイハウス


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13:00
ノイシュヴァンシュタイン城 Schloss Neuschwanstein を出て、途中のサービスエリアでランチ。トイレが有料で、えーと思うけど、サービスエリア内で何か購入すれば返金される仕組み。トイレ入り口でチケットが出てくるので、それを使ってランチ購入。夫はソーセージにザワークラウト。私が食べたのは右側の黒い物体。ドイツの揚げ菓子シュネーバレン Schneeballen。厚い帯状のパイ生地を握り拳2個分くらいの大きさに丸めて揚げたお菓子。の、チョコレートがけ。ざくっと崩しながら食べる。うーん、、、美味しくない。無難に粉砂糖がけやシナモンシュガーがけのほうがまだよかったかも。「ほんと、いろんなものに挑戦するよなぁ」と夫。お口直しにヨーグルト&ベリーのアイスクリーム。美味。

Germany


14:00
ダッハウ Dachau 到着。ミュンヘンから約16km(10マイル)のここダッハウには、ナチス率いるドイツ最初の強制収容所、ダッハウ強制収容所の跡地 KZ-Gedenkstätte Dachau (Dachau Concentration Camp Memorial Site) がある。夫が訪れてみたいといい、私は初めてその名前を耳にする。

今でも思い出すと胸が詰まりそうになる。

KZ Dachau


跡地は驚くほど広く、当時の敷地をそのまま残している。

KZ Dachau

32あった囚人住居棟(バラック)のうち2つだけが再現されている。バラックの中には狭い木の三段ベッドの部屋と、ひしめき合ったトイレと洗面台の部屋。定員250人の収容棟に1600人が詰め込まれた。どんなに劣悪な環境だったかを想像し、目を細める。

KZ Dachau

溝と、高電圧の鉄条網と、監視小屋に囲まれた収容所。逃亡を企てて射殺された囚人の写真。絶望のあまり自ら高圧電流に触れて自殺する者もいたという。

KZ Dachau

敷地の一番奥にある、バラックXと呼ばれる火葬場 Crematorium。あまりの死者の増加に新たな火葬場を新設するが、それでも追いつかない。太い煙突。偽装シャワー室のガス室や、処刑後の死体を実際に積み上げていた部屋も通ることができ、そこにいるだけで寒気がする。中の写真なんて撮れない。(ただしダッハウでは、絞首刑や銃殺による処刑は行われたが、ガス室が実際に稼動した痕跡はないとされている。)

KZ Dachau

1945年アメリカ軍の解放によって生存できたアーティストの手による記念碑。苦悩。痛み。叫び。

KZ Dachau


ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)
収容所入り口の重々しい鉄の扉に刻まれた有名な言葉。アウシュビッツやダッハウを始め、いくつものナチス強制収容所に掲げられていたそう。最初は、この言葉に微かな希望を持った囚人がいたかもしれない。絶望の中、時間と共に、誰も信じなくなったに違いない。

KZ Dachau

過酷な労働。劣悪な住環境。日々の労働に到底見合わない、食事とも呼べない食事。栄養失調に伝染病の蔓延。医者の役目は治療ではなく、その囚人が治るか治らないか、使えるか使えないかの判断を下すのみ。抑圧、制裁、見せしめの懲罰。

冷たい水に浸けられた人間がどの内臓からダメになって凍死に至るかを研究した人体実験。高度の低気圧に人間がどこまで耐えられるかを試した人体実験。慰みのために連れてこられた女性囚人。

長崎広島とはまた違った、どうして人が人に対してそこまで出来るのかという、なんともやり切れない鉛のような気持ち。今でもこの感情の整理はついていないけれど、来れてよかった、知れてよかったと思う。


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17:00
16時にダッハウを出て、ミュンヘンに到着。ここでレンタカーとはお別れ。走行1860km。JAGUARも夫もお疲れ様。ホテル Leonardo Hotel (レオナルド・ホテル)にチェックイン。駅近最優先の便利なビジネスホテル風。

19:00
ミュンヘンは英語で Munich ミューニック。町の雰囲気がドイツっぽい。英語はほぼ問題なく通じるけれど、書いてある文字は意味不明。

Mu

Mu Mu

ミュンヘンの大通り、ノイハウザー通り Neuhauser Straße を歩く。露店がたくさん出て賑やかなのをイメージしていたけれど、時間が遅いからか露店はひとつもなく、お店も閉まっている。残念。それでも観光客はいっぱい。

Mu

マリエン広場 Marienplatz にそびえるネオゴシック様式の新市庁舎 Neue Rathaus。これはすごい。夜には美しくライトアップされるそうなので、食事の後に戻ってこよう。

München


19:30
今日のお楽しみは、あまりにも有名なミュンヘン名物のビアホール、ホフブロイハウス Hofbräuhaus。1200席の大ホールは、観光客ばかりかと思いきや地元客も大勢。生演奏が響き、とても賑やか。席に通されることもなく、席を見つけて勝手に座るとオーダーを取りに来てくれる。有名な1リットルの巨大ジョッキがどんどんっ。ここで夫は運命のビールと出会う。白いヴァイツェンビーア Weizen をレモネードで割ったビール。甘めでビールカクテルみたい。「ドイツを出るまでにあと何回これが飲めるだろうか、、」と真剣に考える夫。(ドイツでは一般的に Radler と呼ばれ、ヴァイツェン以外の様々なビールでも作られるそう。)

Hofbräuhaus

バイエルン名物白い茹でソーセージのヴァイスヴルスト Weißwurst 、フランクフルトや焼きソーセージの盛り合わせ。残念だったのは旬の白アスパラガスがなかったこと。あまりにも人気のある商業的なお店だから、定番メニュー以外に旬の素材を出そうという意識はないのかもな。

Hofbräuhaus Hofbräuhaus
Hofbräuhaus Hofbra Hofbräuhaus


21:00
ビールをたらふく飲んだ後、ホフブロイハウス近くの、種類が豊富で有名なアイスクリームショップで食後の2スクープ。うーん、昨日のジェラートのほうがずっと美味しい。このあたりでドイツの食への興味が薄らいでくる。ビールは美味しくて種類も豊富で楽しいけど、ソーセージはアメリカでも食べられるレベル。スイーツに至っては。

帰りに新市庁舎のライトアップを見たかったのに、最後の最後で結構な雨に降られ、地下鉄で帰ることに。さすが大都市、充実したわかりやすい地下鉄網。駅構内も日本みたいにきれい。

München



夢のノイシュバンシュタイン城、悲痛なダッハウ、ばか騒ぎのホフブロイハウス。人間の喜怒哀楽が詰まったドイツ2日目終了。

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私は興味がないんだけど有名らしいので、サッカー。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-05-27 23:59 | ヨーロッパ 2010

No.851 Europe 2010 7日目 ドイツ (フュッセン、ミュンヘン)

2010年5月9日(日) 晴れ、夜に雨

■ 場所: Germany Füssen (フュッセン)、Dachau (ダッハウ)、München (ミュンヘン)
■ 移動: レンタカー
■ 宿泊: Leonardo Hotel München City Center (レオナルド・ホテル)@ミュンヘン 62.10 EUR (ダブルルーム、朝食なし)

本日のイベント
・中世のお城ノイシュヴァンシュタイン城
・ナチスのダッハウ強制収容所
・ミュンヘン名物のビアホール、ホーフブロイハウス


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7:00
起床。ドイツだけどそれほど寒くなくて嬉しい。アイスランドの噴火で各地の空港が再び閉鎖され始めているらしい。明日クロアチアへの飛行機が無事飛びますように。

8:00
ホテル Altstadthotel Zum Hechten (アルトスタトホテル・ズム・ヘシュテン)で朝食ビュッフェ。見た目は豪華だけど、イタリアのアグリツーリズモでの暖かい朝食を思い出すと、既製品を並べただけのビュッフェはちょっと寂しい。


9:00
ドイツとえいば中世のお城。ノイシュヴァンシュタイン城 Schloss Neuschwanstein は、今回の旅行の大イベントのひとつ。このお城は、ヴァルトブルク城やヴェルサイユ宮殿に感銘を受けたバイエルン最後の国王ルートヴィヒ2世が、「ボクも自分の城を造るぞー!」と夢一杯に造り始めたもの。ところが、お城造りのためにバイエルン政府の国庫は圧迫され、国王は軟禁、翌日に近くの湖で謎の水死体で発見される。うむー。ちなみにノイシュヴァンシュタイン城は、カリフォルニアやパリ、香港ディズニーランドにある「眠れる森の美女の城」のモデルとなっている。(シンデレラ城ではありません。)

城内見学は時間指定制。インターネットで事前予約しておいたチケットを受け取りにチケットセンターへ。すると窓口で、10分早いツアーなら日本語オーディオガイドのツアーに変更できるとのこと。嬉しい。理解度が全然違う。即変更。

Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein

お城へは、徒歩、馬車、シャトルバスのいずれかの方法でツアー開始までに到着しておく。徒歩だと45分。実際は30分くらいで着くかなと、歩いて登ることに。馬車にも乗ってみたかったけれど。

Schloss Neuschwanstein

最初は舗装された道だったのが、

Schloss Neuschwanstein

「マリエン橋 Marienbrücke まで40分」の矢印を発見。ノイシュバンシュタイン城が最も美しく望めるというマリエン橋のスポットは外せない。で、矢印の山道に踏み出す。

Schloss Neuschwanstein

これが思った以上の急勾配。しかも、ここ舗装されてる?みたいな道もあり、微妙な分かれ道もあり(矢印はない)、不安になりながらも信じて登る。黙々と、無言で、ひたすら登る。(実はかなりの頻度でトレイルで迷う夫婦。)途中暑くなって汗すらかく。それくらい急な上り坂。ドイツって寒いはずじゃ、、、。25分ほど登ったところでようやく舗装された馬車道に出る。心から安堵。

Schloss Neuschwanstein


マリエン橋 Marienbrücke 到着。噂に違わず素晴らしい景観。白いお城、緑の野原、青い空を一望!

Schloss Neuschwanstein

Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein

ところが、高いところが苦手な夫は木で出来た橋の1/5くらいまでしか進まず。もったいないなぁ、そこからじゃよく見えないのに。結構高いけどね。ふふん。

Schloss Neuschwanstein

そうこうしているうちに、バスで登ってきた中国人や日本人の団体ツアーが押し寄せる。人のいない時間にたどり着いてゆっくり写真が撮れてよかった。

Schloss Neuschwanstein


マリエン橋からお城まではさらに10分ほど。日本語オーディオガイド片手にツアー開始。約1時間。城内も悪くはなかったけれど、やはり外観の眺めが一番ですね、ここは。ちなみにツアーも中国人と日本人の団体ツアーと一緒。申し訳ないけれど、中国人のマナーの悪さったら、、、

Schloss Neuschwanstein

Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein


帰りものんびり歩いて下る。大変な坂道だったけど、歩いて登ったからこそ見つけられたご褒美もある。

Schloss Neuschwanstein

Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein Schloss Neuschwanstein


11:30
ノイシュバンシュタイン城出発。振り返り、おとぎの国のお城をもう一度目に焼き付けて、

Schloss Neuschwanstein


ミュンヘンに向かってGO!

Schloss Neuschwanstein


どこまでも広がるタンポポの黄色い絨毯。(ただし花粉がひどかった。)ドイツ2日目「その2」に続く。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-05-27 00:01 | ヨーロッパ 2010

No.850 Europe 2010 6日目 ドイツ (フュッセン)

2010年5月8日(土) 曇りときどき雨

■ 場所: Italy Monza (モンツァ)、Liechtenstein (リヒテンシュタイン公国)、Germany Füssen (フュッセン)
■ 移動: レンタカー(イタリア - スイス - リヒテンシュタイン - オーストリア - ドイツ)
■ 宿泊: Altstadthotel Zum Hechten (アルトスタトホテル・ズム・ヘシュテン)@フュッセン ★★★★ 106.00 EUR (ダブルルーム、朝食つき)

※英語および日本語サイトでは「Altstadt-Hotel Zum Hechten」と表記されていることもあり。

本日のイベント
・フェラーリの聖地モンツァ
・スイスの雪山アルプス越え
・世界で6番目に小さい国リヒテンシュタイン
・ドイツのロマンチック街道の終点フュッセン

リヒテンシュタイン公国は、スイスとオーストリアに囲まれた世界で6番目に小さい内陸国。南北に25km、東西に6km、面積160km²と狭く、日本の小豆島とほぼ同じ。(でもモナコ公国はたった1.95km²。)スイスとの結びつきが非常に強い国でスイスとの間にパスポートコントロールなどはなく、住民や旅行者は自由に行き来できる。君主制国家で、リヒテンシュタイン家の当主が公爵として統治している。モナコ同様、タックスヘイブンとして知られる。


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7:00
起床。今日は大移動日。

8:00
ホテル Agriturismo Casa Ressia で2度目の朝食ビュッフェ。旅行用に調べていってたピエモンテ名産食べ物リストをアレッサンドロが前日に覗き込み、「これなら明日の朝作ってあげるよ」と作ってくれたのがこの Baci di Dama バチ・ディ・ダマというクッキー。アレッサンドロ優しい。(昨日も買い食いしたんだけどね、えへ。)ヘーゼルナッツ風味のチョコレートが挟まれていて、このヘーゼルナッツもそこの畑で取れた自家製。昨日の絶品焼き菓子タルト2種もたらふく食べてホテルを出発。お世話になりました。

Agriturismo Casa Ressia


9:00
アルバ出発。ミラノ経由で北上し、フェラーリの聖地、イタリアのF1サーキットがあるモンツァを目指す。F1好きの夫セレクション。

Outside of Milano


11:00
モンツァ到着。アルバからは2時間。サーキット Autodromo di Monza に向かうけれど、なんだか混雑、交通規制までしている。どうやらバイクレースのイベントをやっているようで、残念ながら中には入れず。車からシンボルのオブジェだけ撮影。残念だったね。

Autodromo Nazionale Monza


12:30
モンツァ出発。途中、イタリアで3番目に大きくヨーロッパ有数のリゾート地であるコモ湖 Lago di Como の横を通るけど、よく見えず。今回の旅行でイタリアのピザをまだ食べておらず、せめてどこかのサービスエリアでと思ったけれどいいところがなく、結局イタリアを出てスイスに入国してしまう。。残念。

13:15
スイス入国。スイスでは入国時に vignette という高速通行料金を払わなければいけない。

Italian-Swiss Border

ステッカーを貼っていない車は脇に誘導され、通行料30ユーロ(高!)もしくは40スイスフランを払うと vignette ステッカーをもらえる。確か1年間有効。この通行料前払いのおかげでスイスの高速道路には料金所がない。便利といえば便利。スイスのサービスエリアで軽くランチ。スイスはイタリアやフランスと違って、ものすごくスピードを守る。警察が厳しいのかも。

Swiss Vignette


徐々に山道を登り、標高が上がり始め、

Switzerland

次々とアルプスの雪山が出現、

Switzerland

しばらく走った高台のビューポイントはすっかり雪景色。

Switzerland

Switzerland Switzerland


16:00
アルプスを越え、2時間半ほどスイスを北上し、小国リヒテンシュタインに入国。雰囲気はスイスにそっくり。お土産もスイスのものがいっぱい。インフォメーションセンター Liechtenstein Center ではパスポートに記念スタンプを押してもらえる。(というか、このスタンプを押してもらうために立ち寄った。)1人2ユーロ。リヒテンシュタインは切手が有名らしく、なんとなく切手も購入。

Liechtenstein

Liechtenstein Passport Stamp


16:40
リヒテンシュタイン出発。滞在時間40分。。

17:00
一旦スイス領に戻り、オーストリアに入国。国境には無人ゲート。

Swiss-Austrian Border

道路上のマーク。右は「CH (スイス)」行きレーン、真ん中は「D (ドイツ)」行きレーン。スイスの略語が「CH」なのはラテン語名の頭字語、ドイツが「D」なのはドイツ語で Deutschland (ドイチュラント)だから。慣れないと難しい。

Austria


17:20
ドイツ入国。同じく、高速で無人ゲートを通過しただけ。(オーストラリアでもスイスと同じ高速料金 vignette が必要と聞いていたのにどこでも徴収されず。国境、無人だったし。)

Austrian-German Border

ドイツの高速道路アウトバーンには、速度無制限の区間がある。現在、高速全体の約50%が速度無制限区間らしい。恐ろしい。私たちが走ったアウトバーンは最初に「130km/h」と制限が書いてあったけど、ほとんどみんな守っていない。最高160km/h (100mile/h)で走る夫を余裕で抜かしていく。恐ろしい。でも、さすがに道路はきれいで走りやすい。カーブも緩く作ってあり、雨が降ってもすぐに乾く。

途中でガソリンを入れる。ヨーロッパはまだまだディーゼル車が多い。今回のレンタカーもディーゼル。

Diesel

今日の宿泊先フュッセンを目指す。ホテルのダイレクションとGPS(カーナビ)が示す道順が違って、フュッセンの街中で迷走。ナビ出来ず焦る私とイラつく夫。長旅の疲れも溜まりつつあり、久々に険悪ムード。


19:00
なんとかホテル Altstadthotel Zum Hechten (アルトスタトホテル・ズム・ヘシュテン)到着。フュッセンの中心地のすぐ近く。外観はドイツっぽい山のコテージ風。

Füssen

ドイツのロマンチック街道の終着点フュッセンは石畳の町。可愛いお土産屋さんやレストランが並ぶ。時間が遅くてどこも閉店後だったのが残念。

Füssen Füssen


19:30
お腹も空いて、ホテル併設のレストランが結構ちゃんとした地元料理を出しそうな感じだったので、夕食はここに決定。なんといってもまずはドイツビール。軽くて飲み易いヘレス Helles や小麦ビールのヘフェヴァイツェン Hefeweizen など。くー、うまい。連日ワイン三昧だったので、久々の、そしてお疲れ後のビールは格別。料理は、ドイツも今が旬真っ只中のホワイトアスパラガス、ソーセージ&ザワークラウト、ここバイエルン地方の名物料理シュヴァイネブラーテン Schweinebraten (ローストポークに濃厚ソース、キノコバージョン)。どのお皿にもジャガイモやほうとうのようなドイツ風パスタがどっさり。白アスパラは美味だったけど、実はフランスのニースで食べた白アスパラのほうが美味しかった。私、今回の旅行で豚肉に目覚めたかも。イタリアでも大好きだったし。でもなんといってもやっぱりビール。

Füssen Füssen
Füssen

そして、食後に広場の角で食べたアイスクリームにノックアウト。よく見るとアイスじゃなくてイタリアンジェラート専門店。ヘーゼルナッツ味は今まで食べた中でベスト。バニラも美味しい。ああ、幸せ。明日も食べたい。

Füssen



移動10時間、8時間近いロングドライブ、本当にお疲れ様。ドイツ1日目終了。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-05-26 03:01 | ヨーロッパ 2010

No.849 Europe 2010 5日目 イタリア (ピエモンテ) その2

2010年5月7日(金) イタリア2日目の続き
本日のラストイベントは、「Barbaresco 2007 のリリースイベント・ディナーに急遽参戦」です。
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17:00
昨日同様、ホテルのお兄さんアレッサンドロにお薦めのレストランを教えてもらう。車で10分の Treiso という隣町にある地元料理レストラン。夫は看板犬ジョニーと遊んで、夕食までしばらくシエスタ。

20:00
お薦めレストラン Trattoria Risorgimento に到着。すると、今日はなんと Barbaresco 2007 ヴィンテージのリリースイベント・ディナーの日だと告げられる。1人45ユーロで、食事とリリースされたばかりのバルバレスコ24本が飲み放題。今なら2席だけ残っているという。疲れた胃で24種類ものバルバレスコを飲む自信はなかったんだけど、この辺りの評判のいいレストランはほとんどこのイベントに参加しており(予約制)、時間も時間で別のレストランを探すのは難しいかも、、ということで、えいやっ!と参加を決定。

※なぜ 2007 ヴィンテージが今頃リリースかというと。Barbaresco を名乗るには、リリースまでに最低でも2年(うち1年は樽の中で)熟成させなければならないという厳格な規定がある。2007年の秋にブドウを収穫してワインを造り、リリース出来るのは早くて2009年末。毎年5月から6月が Barbaresco のニューリリース時期となる。


ずらりと並んだバルバレスコは壮観!

Il Barbaresco a Tavola

テーブルには1人2グラスと、テイスティングノートも用意されている。

Il Barbaresco a Tavola


8時半頃からぞくぞくとお客さんが集まり始め、ようやく揃ったのが9時。子供や赤ちゃんもいるのに、やはりイタリアはみんなのんびり。家族ぐるみの大グループがほとんど。当然みな地元民。主催者のお兄さんがイタリア語で説明を始める。「バルバレスコ」という単語以外、理解できず。みんな拍手。


前菜はピエモンテ名物 Vitello Tonnato ヴィッテロ・トンナート(茹でた子牛の薄切り肉にツナ入りマヨネーズソース)。美味しいけれど、ツナソースは赤ワインにあわなかった、と思うぞ。期待に反して意外と合うじゃんと夫は思ったらしい。

Il Barbaresco a Tavola


メインは Fritto Misto alla Piemontese (ピエモンテ風フリット・ミスト)。これがすごかった。野菜や肉に始まり、デザートまで、なんでもかんでも揚げてしまう豪快なピエモンテ伝統料理。

Il Barbaresco a Tavola


驚くことなかれ、このラインナップ。全21種類。サーブされた順に、

   ・野ウサギ
   ・脳みそ (おそらく野ウサギ)
   ・骨付きラム
   ・牛の甲状腺
   ・カリフラワー
   ・ソーセージ (ピエモンテ名物 Salsiccia サルシッチャ)
   ・豚肉
   ・フェンネル
   ・ナス
   ・ひき肉状の内臓ミートボール (ピエモンテ名物)
   ・レバー
   ・チキン
   ・豚足
   ・牛のゴールデンボール (ボーイズのダウンアンダーと言われた・・・)
   ・カエル
   ・ズッキーニの肉チーズ詰め
   ・モッツアレラチーズ
   ・脊椎
   ・アマレッティ (甘いリキュールに漬けたアーモンドプードルのビスケット)
   ・リンゴ
   ・甘いセモリナ粉を固めたお菓子


お姉さんが揚げたてをトレイに載せて次々と運んでくる。具材を聞くたびに、「えぇぇ?!」と驚くことしばしば。確かにバルバレスコはジビエに合うと聞くけれど、、、

Il Barbaresco a Tavola

衝撃的だったのはカエル。中華でも見かけるので食べられる自信はあったのに、小ぶりで皮と骨の割合が多いカエルは、ありえないゲテモノ臭、、、(涙)泥臭いとか、そういう次元を通り越してる。夫も私も撃沈。人生で食べたものの中で確実にワースト3に入るであろう味。ピエモンテの人みんながゲテモノを食べるわけではなく、パスしてる人も多かった。(こんな本格的なフリット・ミストのコースも珍しいだろうし。)

でも、お料理は総じて大満足。カラッと揚げられた肉はどれも柔らかく、野菜も揚げ物にあうものばかり。激甘アマレッティも、酔った勢いでぺろり。食後のジェラートとエスプレッソがまた美味。


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そうそう。肝心のバルバレスコ。最初は「全部は飲めないだろうな」なんて言ってたけど、2つのグラスを持って1番&2番、3番&4番、、、と注いでもらっては、ノートを取りながら黙々と飲み進める。

周りを見ると、ほとんどワインを飲まず、楽しそうに食事メインで談笑してるグループもいたけれど、私たちと同じように真剣にテイスティングしてノートを取っている人も多かった。


結局少量ずつながら24種類を制覇。夫と私が好きだったのは、9番 Castello di Verduno、15番 Cantina del Rondò、22番 Socré。特に22番。ワインを注いでくれてたブドウ栽培農家のお姉さんとそんな立ち話をしてると、「あなたの後ろに座っている人、22番のワインメーカーよ。」と教えてくれる。えーっ!

ここまでくれば何かの縁。値段を聞くと、なんとお手頃15ユーロ。アメリカでバルバレスコなんてすごく高いのに。本来この場で販売はしてなかったのに、お姉さんに通訳を頼み、購入を取り付けてもらい、ラベルにサインをもらい、握手までしてもらって、大満足の1本ゲット。

Il Barbaresco a Tavola Il Barbaresco a Tavola Il Barbaresco a Tavola
9番、15番、22番のワイン


0:30
ほろ酔いでホテルに着いたのが深夜の0時半。(他の地元のお客さんはべろべろだった。)バルバレスコの地でバルバレスコのリリースパーティ。ゲテモノ揚げ物。24種類のバルバレスコ。お気に入りのワインと偶然にもそのワインメーカー。いやー、生涯忘れられない貴重な体験。

Il Barbaresco a Tavola
Trattoria Risorgimento
Viale Rimembranza, 14, 12050 Treiso
+39 0173 638195


一生忘れられないカエルとバルバレスコの夕べ。イタリア2日目終了。


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バルバレスコ24種類覚書き。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-05-24 23:57 | ヨーロッパ 2010

No.848 Europe 2010 5日目 イタリア (ピエモンテ)

2010年5月7日(金) 晴れ、ときどき小雨

■ 場所: Italy Alba (アルバ)
■ 移動: レンタカー(大きな移動はなし)
■ 宿泊: Agriturismo Casa Ressia (アグリツーリズモ・カサ・レッシーア)@アルバ 80.00 EUR (ツインルーム、朝食つき)

本日のイベント
・バルバレスコのワイナリー La Spinetta
・バローロ、バルバレスコの町巡り
・Barbaresco 2007 のリリースイベント・ディナーに急遽参戦

ピエモンテ州は、イタリア北西部の州で州都はトリノ。トスカーナに次いでイタリアを代表するワインの産地であり、バローロ(Barolo)、バルバレスコ(Barbaresco)という秀逸な赤ワインを造り出す。白トリュフもピエモンテの特産品で、アルバの町は毎年10月~11月に白トリュフ祭りで賑わう。ヘーゼルナッツもアルバの特産。初イタリアにしてピエモンテを選んだ理由はもちろんワイン


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7:00
起床。天気がよさそうでよかった。

8:00
ホテル Agriturismo Casa Ressia の朝食はビュッフェ形式。サラミや生ハム、チーズ、そしてお菓子がいっぱい。思ったより充実したビュッフェ。手前にあるのはホテルのお兄さん Alessandro アレッサンドロ手作りのタルト2種。これがめちゃうま☆フルーツタルトは、りんごとマーマレードが入ったさくっほろっとした食感。甘いけど絶品。「秘伝のレシピなんだ」とアレッサンドロ。右側は、自家製ヘーゼルナッツをケーキに練り込んで焼いたピエモンテの素朴な焼き菓子、トルタ・ディ・ノッチョーレ Torta di Nocciole。どちらも、今回の旅行で食べたスイーツ&デザートの中で断トツのお気に入り。重かった胃もどこへやら、おかわりせずにはいられない勢い。コーヒーは挽きたて入れたて。幸せな朝食。

Agriturismo Casa Ressia


9:00
バルバレスコのワイナリーを訪問すべくホテルを出発。GPS(カーナビ)に従っていくけれど、最初に1回曲がり角を間違えたのが命取りだった・・・。畑に落ちそうな細い農道に迷い込み、ホテルのすぐそばまで戻ってきたり(GPS、、、怒)。都会なら道を間違えてもGPSがリルートしてくれるけど、田舎は1本道がひたすら伸びていて、元の道に戻るのがとても大変なことを学ぶ。間違えたらすぐにUターンがベスト。30分で着くはずが1時間以上迷走。


10:15
アポイントの時間に遅れること15分。サイのラベルで有名な La Spinetta (ラ・スピネッタ)に到着。

La Spinetta

出迎えてくれたのはショートカットの気さくなお姉さん Manuela Rivetti マヌエラ・リヴェッティさん。La Spinetta の創業者のお孫さんで、セールス担当。ワイン自体にもとても詳しい。最初にワイナリーの話を聞きながら施設内見学。マスカット Moscato 造りから始まり、念願のバルバレスコに着手。数年前からバローロにも手を広げ、今ではトスカーナでサンジョベーゼ Sangiovese も造っているのだそう。ピエモンテ内でも指折りのハイテク大規模ワイナリー。

有名なラベルのサイは、中世ドイツの木版画家が実際は見たことのないインドサイ Indian Rhinoceros を、特徴を記した文章のみから想像し描き上げた画だとか。鎧のような皮膚やウロコに覆われた足はそのため。面白い。(後日、ロンドンの大英博物館にある原画を見ることができた。)ちなみに、バルバレスコのラベルにはこのサイが、バローロにはライオンが描かれている。

British Museum
"The Rhinoceros" by Albrecht Dürer, 1515, a drawing and woodcut, from the British Museum. 大英博物館にて撮影。

ワインのテイスティング。Barbera d'Asti 2種、Barbera + Nebbiolo ブレンド、Barbaresco 2種、Barolo 1種、Moscato d'Asti、計7本。バルバレスコ自体それほどたくさん飲んだことがないけれど、ただの Nebbiolo に比べ、やはりしっかりしたタンニンと複雑さ。「男性的なバローロ、女性的なバルバレスコ」と言われるが、ヴィンテージや畑によって必ずしも当てはまらないのも興味深い。バローロ、バルバレスコはさすがにお高く、、お土産に夫が気に入った 2007 Barbera d'Asti Superiore Binzo をお買い上げ。28ユーロ。


La Spinetta
La Spinetta
http://www.la-spinetta.com/


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ここからはバローロやバルバレスコを始めとする周辺の小さな町を巡るドライブ。いずれも車で15~20分圏内。ワイン産地であるピエモンテ州では、州立の Enoteca Regionale (エノテカ・レジオナーレ)という、その地区のお薦めワインを展示・試飲・販売する施設が町ごとに設けられている。それは便利。


12:00
バルバレスコ Barbaresco
とてもとても小さな町。バルバレスコの Enoteca Regionale は教会の中。ローカルな生産者のバルバレスコがずらり。胃の疲れもあり、せっかくだけどテイスティングはパス。ちょっとしたお土産だけ購入。

Enoteca Regionale del Barbaresco

Enoteca Regionale del Barbaresco Enoteca Regionale del Barbaresco
Enoteca Regionale del Barbaresco
http://www.enotecadelbarbaresco.it/

バルバレスコの名を世界に広めた超名門ワイナリーGAJA ガイヤ。残念ながら一般人は中には入れない。初めてGAJAという名を知ったのも初めてGAJAを飲ませてもらったのも、ベイエリアのお父さんPapさん(笑)

Gaja



13:30
グリンザーネ・カヴール Grinzane Cavour
アレッサンドロに「高台のお城がとにかく綺麗だから!」と薦められた場所。田園風景にあって厳格な雰囲気をたたえるレンガ造りの城 。

Castello di Grinzane Cavour

Castello di Grinzane Cavour Castello di Grinzane Cavour

高台から見渡す素晴らしいパノラマ。ピエモンテ旅行で一番の眺めだったかも。

Castello di Grinzane Cavour

レンガのお城の中が Enoteca Regionale になっている。美術館やレストラン、売店やイベントホールも備えた充実施設。ここの Enoteca Regionale はバローロやバルバレスコを含む広い地域のローカルワインを扱っている。夫はここでバローロをテイスティング。1杯4.50ユーロはお高め。何かの賞を取ったらしい特別ラベルで(イタリア語だからよくわからなかったけれど)、美味しかったらしく、まだバローロは買っていなかったからお買い上げ。31ユーロ。有名な賞だといいね。

Castello di Grinzane Cavour
Enoteca Regionale Piemontese Cavour
http://www.castellogrinzane.com/



14:30
バローロ Barolo
バルバレスコの町に比べてずっと商業的な雰囲気。いくつものワイナリーがテイスティングルームを開いている。残念ながらここの Enoteca Regionale は臨時休業中。本当に残念。少し小雨に降られる。

Barolo
Enoteca Regionale del Barolo
http://www.baroloworld.it/

商店でピエモンテ名産のお菓子をゲット。指で指しているのは「貴婦人のくちづけ」と呼ばれる、半円のクッキーでヘーゼルナッツ風味のチョコレートを挟んだ Baci di Dama バチ・ディ・ダマ。その他、アプリコットジャム入りショートブレッド風クッキーやヘーゼルナッツ・ニブ入りチョコ焼き菓子など。その土地の伝統菓子は食べとかなきゃね。

Barolo



15:00
セッラルンガ・ダルバ Serralunga d'Alba
古城の町。石畳を登っていく。ここには Enoteca Regionale はなかったけれど、時間が合わずお城の中にも入れなかったけれど、重厚な城と、洗濯するおじさんみたいな日常の光景が入り混じりなかなか。

Serralunga d'Alba
Serralunga d'Alba Serralunga d'Alba Serralunga d'Alba


アルバ周辺町巡り終了。それにしても自分があのバローロやバルバレスコの地に立ってると思うと感慨深い。どの町もGPSに町の名前を入力すれば、中心地に近づくにつれ「Centre」「Enoteca Regionale」「Info」の看板が出てくるので迷うことはない。これ以外にも有名な Enoteca Regionale として、モンフェッラート(Monferrato)、ロエロ(Roero)、ガッティナーラ(Gattinara)などがあるそうなので、ピエモンテ州ワインの旅をされる方はご参考までに。


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ピエモンテのブドウ畑で印象的だったのは、木の根元でふわふわ揺れる、たくさんのたんぽぽの綿毛。ふわふわ。ナパにはないなぁ、ああいう光景。あと、時々見かけた、畑に埋もれるように作業するおじいちゃんおばあちゃん。ナパに比べて斜面が急で手入れや収穫が大変そう。

Agriturismo Casa Ressia

黄色も素敵。

Castello di Grinzane Cavour

黄色といえば、珍しい黄色い藤の花を見かけた。房の形はまったく一緒。

Agriturismo Casa Ressia

色づいたピエモンテも素敵に違いない。白トリュフ祭りの時期にまた来ちゃう?

Barbaresco


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この後の夕食で、今回の旅行で決して忘れられないイベントが起こる。「その2」に続く。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-05-24 06:51 | ヨーロッパ 2010