カテゴリ:スペイン 2008( 10 )

No.489 スペイン旅行総括 準備や感じたことや大変だったことあれこれ

■ スペイン旅行日程

2008年5月28日~6月5日

スペイン1日目 ロンドン - セビリア
スペイン2日目 セビリア - カルモナ - ヘレス
スペイン3日目 ヘレス - ジブラルタル - カサレス
スペイン4日目 カサレス - ロンダ - フェンヒローラ - トレモリノス
スペイン5日目 フリヒリアーナ - マラガ
スペイン6日目 グラナダ
スペイン7日目 バルセロナ
スペイン8日目 バルセロナ - ペネデス - カルドナ
スペイン9日目 バルセロナ - ロンドン



■ スペイン、どうしてアンダルシア地方を選んだの?
スペインにはいくつかの地域があり、今回の旅行のメインはスペイン南部のアンダルシア地方。飛行機で降り立つ大都市ではなく、車で自由にドライブをしながら、ひまわり畑を見たり、白い村に立ち寄ったり、ワイナリーを訪れたりしたくてアンダルシアに決定。アンダルシアに行こう!と決めてから見つけて参考になったアンダルシア旅行記ブログが、実は2人の共通の知人ブログだったのも何かの縁。サグラダ・ファミリアへはどうしても行ってみたかったので、最後にアンダルシアからバルセロナへ飛行機で飛ぶことにした。
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■ 参考になったお薦めサイト
Flying Cheap! (格安航空会社およびホテル情報サイト。ぴろりんさん感謝)
http://blog.livedoor.jp/filbert/archives/50855648.html
Barcelona Essentials (バルセロナ総合情報サイト。必見!)
http://barcelona.s28.xrea.com/
まいぺーす:スペイン旅行 (知人のアンダルシア旅行記ブログ。)
http://ownpace.exblog.jp/i5/



■ 飛行機
条件:
・直行で行ける(フランクフルト経由とかでもっと安いのもあったけど却下)
・深夜着は避ける(治安的に)

まずは行きたい街とスケジュールを決めてからエアを取った。目的地に就航している格安航空会社(Ryanair/easyJet/clickair/vueling)と普通の航空会社(British Airwaysなど)を一応比較して、最も合理的と思われるチケットを購入。チケットを取ったは約2ヶ月前と早め。オンラインチェックインや預け荷物無しにするとより安上がりに出来たけど、パソコンを持って行かなかったのと、荷物がどのくらいの大きさや重量になるかが予測できなかったので断念。預け荷物は1個単位で値段がかかるので、1つの大きなバッグにまとめた。運賃は安いのに税金(TAX)が運賃以上に非常に高い。グラナダからバルセロナへの移動はバスや電車も考えたけど、値段と時間を考えると飛行機のほうが合理的だった。

Ryanair (London Stansted - Seville)
自由席
・運賃:15.58 GBP
・預け荷物:12.00 GBP(1個)
・税金/燃料費:51.54 GBP
・空港チェックイン手数料:6.00 GBP
・カード支払い手数料:6.00 GBP
・合計:91.12 GBP

clickair (Granada - Barcelona)
指定席
・運賃:20.16 EUR
・預け荷物:無料
・税金/燃料費:39.84 EUR
・空港チェックイン手数料:無料
・カード支払い手数料:7.50 EUR
・合計:67.50 EUR

 ※UNITEDのカードがここでもRejectされた。
 ※カードが使えなかったらカード会社に電話すべし!

easyJet (Barcelona - London Gatwick)
自由席
・運賃:67.48 EUR(税金等を全て含む)
・預け荷物:15.00 EUR(1個)
・合計:82.48 EUR



■ ホテル
快適性よりも値段と利便性を優先して、なるべく街の中央に近いところを選択。(XX広場徒歩1分とか。)Flying Cheap! サイトを参考にしたけど、結局すべて http://venere.com で予約。ドル安のせいもあるが、それほど格安感はなかった。各街の Information が週末や夕方だと閉まってるので、あらかじめ予約できるところはしておいたほうが良さそう。駐車場がなく公共パーキングだったり、専用駐車場があっても別料金のところが殆ど。

「直前予約サイト」も上記サイトで紹介されていたけど、超高いホテルがちょっと高くなってる感じのばっかりだったので、(私たち的には)あまり魅力を感じなかった。徹底的に比較検討すればもうすこし安くできたかもしれないけど、まぁ妥当な値段で便利な場所に泊まれたと思われる。

スペインのホテルは大きくオテル Hotel、オスタル Hostal、ペンシオン Pension に分かれており、いずれも星でランク付けがされている。お湯が出ない、英語が通じない等のトラブルは避けたかったので、今回はオテルの★★★以上を予約した。

スペインの国営ホテル「パラドール」は、公式サイト http://www.parador.es/ で予約(英語可)。パラドールはWebページが充実しているので予約はとてもスムーズ。20~30歳の割引(Young Getaway)、60歳以上の30%割引(Golden Days)、同じパラドールに夕朝食つきで2泊以上すると20%割引(Two-Night Special)と、いくつか割引プランがあるのでうまく活用できるといい。年齢は申込者1人が満たしていればOKだった(私たちの場合)。ただし、プランが適用できるところと出来ないところがある(予約時に選択肢が出てくるかこないか)。ちなみに「Half-Board」は朝夕食付き。「Full-Borard」は朝昼夕の3食付き。夜の飲み物代以外は全て込みの値段。(参考:パラドールってこんなこんなところ。)



■ レンタカー
条件:
・AT(オートマ)車
・到着空港で借りて、別のロケーションで返せる
・GPS(ナビ)がある(結局人に借りたのでいらなかった)

スペインではナビは必須と感じた。(外国製なので使い慣れるのに少し時間がかかるかもしれないけれど。)ナビがあるのは Hertz くらいだったので、無難に Hertz にした。格安航空会社 Ryanair で飛んだ人専用の割引を利用(かなりお得)。http://www.ryanair.com/ から予約。ヨーロッパはまだまだマニュアル車が主流で、オートマ車の選択肢が非常に少ない。MT(マニュアル)車でいいなら 1/3 くらいの値段から借りれる(エアコン無しとかだけど)。道や駐車場が狭いので小さい車のほうが運転しやすいと思った。

Hertz (Sevilla Airport - Malaga Airport)
3泊4日@258.88 EUR



■ 携帯電話
アメリカで使っている携帯電話は、機種的には欧州の携帯電話網に対応しているけれど、利用しているプリペイドのプランが対応していなかった。電話は緊急用だったので、できるだけ安い(けど通話料は高い)国際プリペイド SIM カードを購入して自分の携帯に入れて使った(英国の電話番号になる)。Telestial.com の Passport Lite SIM Card という商品。カード自体はオンラインで $5 + 送料。通話料は英国からかけると1分 99¢。アメリカからかけると1分 $1.99。電話を受けるのは、英仏西では無料。アメリカでは有料。結局、思ったより使ったので $30 チャージした分を使い切った感じ。

反省点:
Telestialは東海岸の業者。直前に買ったので、安い Ground Shipping だと間に合わず、泣く泣く送料の高い 2-day air で送ってもらった。購入はお早めに。現地の空港とかで同じような物が買えたかもしれないと今になって思う。(そんな自販機があった。)



■ 熱血!アルハンブラ宮殿のチケット事前予約
こちらをどうぞ!


■ スペイン語
英語は、ホテルでは基本通じるが、レストランやタクシーではほとんど通じない。覚えておいて便利だったのは、Hola! (オラ!:すべてに通じる挨拶)、Gracias (グラシアス:ありがとう)、Si/No (シー / ノ :はい / いいえ)、レストランでの Tapa (タパ:小皿)、Media Racion (メディア・ラシオン:半皿)、Una Racion (ウナ・ラシオン:1人前)、cerveza (セルベッサ:ビール)、zumo de Naranja (スモ・デ・ナランハ:オレンジジュース、ナランハがオレンジ)、agua con gas/agua sin gas (アグア・コン・ガス / アグア・シン・ガス:炭酸入り水 / 炭酸なし水)。これらの単語の最後に por favor (ポル・ファボール:プリーズ?)をつければおおよそ通じる。La cuenta, por favor. (ラ・クエンタ・ポル・ファボール:お勘定をお願いします。)みたいな。servisio (セルビシオ:トイレ)も覚えたけれど、スペインではトイレは比較的見つかりやすく、レストランやお店で断らなくても利用できるところが多かった。


■ その他備忘録
・パスポートのコピーは便利。ホテルで求められるときは殆どコピーでOK。
・運転はラウンドアバウト(信号の代わりにぐるっと1周する交差点)さえ慣れれば運転は楽。
・折り畳み傘があると良い。
・英スペイン・スペイン英のミニ辞書は便利。
・コインランドリーは見かけず。
・ガソリンは給油後にレジに行って支払いをするシステム。
・ATM はゴマンとある。
・ドライアーが無いホテルが1回だけあった。シャンプーがないホテルは時々ある。歯ブラシは見かけなかったような。。

※これらは2008年6月現在の情報です。
※ここに書かれてある「高い、安い」「よかった、悪かった」等の感想は、あくまで私たち個人の価値基準に基づいたもので、一意見として皆さんのお役に立てば幸いです。




San Francisco Aerial
(サンフランシスコの街とゴールデン・ゲート・ブリッジを眺めながらFly!)
夫へ。たくさんの素敵な写真ありがとう。ケンカもしたけど楽しかった。またどこか行こう。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-30 10:16 | スペイン 2008

No.488 スペイン9日目 バルセロナ - ロンドン

2008年6月5日(木) 9日目 晴れ

■ 場所: バルセロナ(Barcelona)
■ 移動: 飛行機(バルセロナ - ロンドン) easyJet €67.48 (2 people)


6:50
起床。今日はもう帰るだけ。今日の夕方にはスペインにはいない。

8:00
朝食はビュッフェ形式。マラガのパラドールとは料理やハモンやチーズの種類がちょっと違う。マラガはアンダルシア料理、カルドナはカタルーニャ料理、の違いなんだろうけれどよくわからない。

9:00
バルセロナへの電車は1時間に1本。タクシーがパラドールまで来るのにも最大30分以上かかるので、電車に間に合うよう前日のうちにタクシーを呼んでおく。離れた場所だし、また「ここまで来た分」とか言ってふっかけられたら嫌だなぁ、、と心配したり。タクシー不審になりすぎ、と夫にいさめられる。Manresa Baixadol (マンレサ・バイシャドール)駅まで30分強。タクシー代はドライバーの言い値でぴったり40ユーロ。昨日とほぼ同じで安堵。

Train Station

10:20
FGC 出発。1人5.40ユーロ。途中から乗ってきたおばちゃん集団は "えすぱにょ~る" パワー炸裂で、1時間半の間息つくことなくしゃべり続けていた。

Train to Barcelona Train to Barcelona

12:00
バルセロナのスペイン広場。ここから空港行きのバスがどんどん出ている。1人4.05ユーロ。青いバス。15分くらいで空港に到着。フライトは 14:40。2時間以上前。私たち夫婦はいつもかなり時間に余裕を持って行動するタイプ。いいことなんだけど。

ロンドンへ帰る飛行機は、イギリスの格安航空会社 easyJet。荷物を預ける手続きだけ2時間より前に別窓口で可能。荷物預け専用カウンター。格安航空会社の勝手がわかってきた。預け料金は1個につき15ユーロ。

easyJet

搭乗手続きで並んでいる間に、夫が面白いことに気付く。バルセロナのあるカタルーニャ地方には、スペイン語とは別のカタルーニャ語が存在する。空港内でもカタルーニャ語をよく見かけるという。例えば、空港(Airport)は、セビリアやグラナダで見たスペイン語では Aeropuerto だけど、カタルーニャ語では Aeroport。スペイン語しか知らない人がカタルーニャ語を聴解することはまず不可能だという(Wikipedia より)。

他にも面白いつづりをいくつか発見。New York は Nueva York、London は Londres。これはスペイン語?カタルーニャ語?

Barcelona Airport

13:30
搭乗手続きの列が進まない。荷物のベルトコンベアが壊れていて、easyJet の乗客みんながかなり待たされている。結局、搭乗手続きに45分もかかる。さすが格安航空会社。早めに空港に着いてて正解。

easyJet も座席は早い者順。ゲートもころころ変わるので、最後まで確認が必要。席のリクライニングはないけれど、前ポケットはついている。預け荷物に料金がかかるので、1人1個と制限はあるものの、みんな機内に持ち込もうとするので、席の取り合いよりむしろ頭上の手荷物収納スペースの奪い合い。あんなに搭乗手続きに手間取っていたけれど、定刻より少しだけ遅れて離陸。他の便は大丈夫だったかな。ばいばいスペイン。



9日目終了。9日間というと長いけれど、走り回ってあっという間のスペイン旅行。いろんなスペインが詰め込まれた思い出と共に。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-29 03:55 | スペイン 2008

No.487 スペイン8日目 バルセロナ - ペネデス - カルドナ

2008年6月4日(水) 8日目 晴れ

■ 場所: ペネデス(Penedes)、カルドナ(Cardona)
■ 移動: 国鉄 Renfe R4、カタルーニャ公営鉄道 FGC R5
■ 宿泊: パラドール Parador de Cardona ★★★★(@カルドナ) €173.34 (ダブルルーム、夕朝食つき)

本日のイベント
 ・ペネデスのワイナリー
 ・スペインの伝統的な国営ホテル、カルドナのパラドール


5:50
起床。スペイン旅行も実質今日が最終日。明日は帰るだけだから。

8:00
ワインで有名な地域ペネデスへ。ペネデスへは、バルセロナのカタルーニャ広場から国鉄 Renfe R4線に乗り、Vila Franca de Penedes (ヴィラ・フランカ・デ・ペネデス)駅で下車。約1時間。1人3.20ユーロ。

9:00
1つ目のワイナリー(ボデガ)は、スペインを代表する大規模ワイナリー Torres (トーレス)。ここもバルセロナお役立ちサイトで発見。スペインだけでなく、チリやカリフォルニアのソノマ(Marimar Estate)にも展開しているほど。ペネデス駅からはタクシーで10分、10ユーロ。

Bodegas Torres

ツアーは事前にサイトから予約済み。ツアー代1人5ユーロ。朝一番だったため私たち2人だけの貸切ツアー状態。4両のツアー車に乗ってツアー開始。大規模ワイナリーだけあって、音声ガイドによる説明は7ヶ国語対応!日本語もあり。広大で近代的。途中、トンネルと呼ばれるコースへ入る。真っ暗な中、壁に映像が流れたり大きな扉が開いたり、まるでディズニーランド。ワインそっちのけでも楽しいー♪その後も広い広いワイン熟成の倉庫を巡ったり、ナパのワイナリーツアーとは規模が違う。

Bodegas Torres

ツアー車の後は、ロシア人グループと一緒にビデオ鑑賞。これもイヤホンで日本語対応。その後なんと、ワイン造りに関する匂いが噴出す部屋!に通される。映像にあわせて、樹の匂いや新芽の匂い、樽の匂いなどが、霧噴射で降り注ぐ。ほえー。テイスティングは白と赤1杯ずつ。フラッグシップワイン Mas La Plana (マス・ラプラーナ)をグラスで飲んでみたかったけれど(有料)、次のワイナリーの予約が迫っていたため断念。ゆっくり試飲を楽しむなら2時間くらいは欲しいところ。

Bodegas Torres Bodegas Torres
Bodegas Torres Bodegas Torres
Torres
http://www.torres.es/eng/asp/index.asp

Torres のフロントでタクシーを呼んでもらって、もうひとつのワイナリーへ移動。メーターは7ユーロだったのに、わざわざ町から来た分だといって12ユーロ請求される。。

11:00
2つめのワイナリー(ボデガ)は、Pares Balta (パレス・バルタ)。Torres とは対照的な家族経営の小さなワイナリー。ここも事前予約済み。シルビアさんという方の説明を聞きながら畑やワイナリー設備を見学して周る。ここはすべての訪問者がプライベートツアーっぽい。丁寧に対応したいという気持ちが伝わって好印象。

Pares Balta

小規模なワイナリーなので(といってもナパの中規模クラスくらいはありそうな畑面積)、見学中も作業は行われている。型どおりのワイナリーツアーではなく、動いている機械や実作業を目にしながらの説明はとても興味深い。地下にある埃をかぶった Cava 倉庫は圧巻。今でも使われているというからすごい。

テイスティングは Cava 1種類、白 2種類、赤 3種類 + オリーブオイル試食。どれもスペインらしさが出ていて美味しい。飛行機でアメリカまで持って帰れるか不安だったけど1本購入。(タオルでぐるぐる巻きにして無事持って帰りました。)なんと7ユーロ。安っ!さっきのタクシー代じゃん。シルビアさんが子供を迎えに行くついでに駅まで送ってくれるという。いい人だー。このワイナリーには本当に来てよかった。

Parés Baltà
Pares Balta
http://www.paresbalta.com/

13:00
駅前のカフェで、電車で食べる用のサンドイッチをゲット。この日、夫は肩掛けバッグを掛けてたんだけど、駅のセキュリティの人に「バッグは前に掛けたほうがいい」とスペイン語&ジェスチャーで忠告してもらう。忘れちゃいけない。ここはスペイン。田舎でも気を抜いちゃいけない。

14:30
バルセロナに戻り、ホテルに預けておいた荷物をピックアップ。本日の宿であるパラドールに向かう。前回も紹介したように、パラドールはスペインの国営ホテル。スペイン全土90ヶ所以上に点在する古城や宮殿など、歴史的、芸術的建築物を改装した国営の宿泊施設。今日泊まるのは Parador de Cardona (パラドール・デ・カルドナ)。日本人にも人気が高く、宿泊客の8%を占めるんだとか。

15:00
カルドナへはカタルーニャ公営鉄道 FGC R5線で。約2時間。1人5.40ユーロ。(午前中にペネデスへ行った Renfe とは、R4線、R5線と似ているのに、Renfe は国鉄、FGC はカタルーニャ州の鉄道。運営主体が違うため駅も改札も別。間違えないように。特に1時間に1本といった電車のときは、要事前チェック。)

スペインでは警察をよく見かける。この旅行中も、どんな小さな白い村でも町中に警察が立っていたし、電車の中の見張りにも周ってくる。FGC の中にも警察犬を連れた警官が入ってきた。

2時間の電車は長いけれど、後半は車窓から見える聖なる山モンセラットの雄大さに感動。(ガウディの作品カサ・ミラは、このモンセラットの岩山をモチーフにしているんだそう。博学 ayumin 情報。)

Montserrat

17:00
Manresa Baixadol (マンレサ・バイシャドール)駅到着。ここからパラドールまではタクシー。駅前でタクシーを拾うのは難しいと聞いていたけれど、運よく一台やってくる。町中を抜けて山道をどんどん登っていく。結構遠くて約35分、38ユーロ(荷物代1ユーロ)。時間と効率を考えるならバルセロナからレンタカーで来るのがいいかもしれない。

17:30
パラドールにチェックイン。これはすごい。丘の上に建つ荘厳な石造りの建物。なんでも9世紀の古城なんだとか!9世紀って、アンコールワットが健在で、菅原道真が遣唐使を廃止してた頃。

Parador De Cardona

19:30
ディナーはマラガのパラドール同様 20:30 から。しばしシエスタ後、館内を探検。丘の頂上からカルドナの村を見下ろす古城。車でぐんぐん上ってきただけあって眺めは最高。

Parador De Cardona

Parador De Cardona Parador De Cardona

館内は赤い壁と明るさを抑えた照明が幻想的。部屋のベッドは優雅な天蓋つき。このパラドールが人気なのも頷ける。日本人率の高いらしいこのパラドール、私たち以外にも2組が宿泊。辺鄙な場所に建ってるのにさすがデス。

Parador De Cardona Parador De Cardona Parador De Cardona

ところが、マラガのパラドールが264.30ユーロでここが173.34ユーロと、こちらのほうが100ユーロも安いのには訳があり。実はここカルドナのパラドールでは、20~30歳の宿泊者への特別割引を発見。20代最後の夫の特権でお安く泊まることが出来たというわけ。私の年齢?聞かれませんでした。サイトで申し込むときに必要だったのは申込者(夫)の年齢のみ。むふふ。(タクシー代を考慮したらトントンだけど。)

20:30
ディナー。レストランは、アーチ状の石の柱がカテドラルのように何層も続く広間。料理はカタルーニャ地方の郷土料理。前菜、メイン、デザートの3コース。どれもプレゼンテーションが美しくてうっとり。美味しかったのはお互いの前菜2品。ポテト&フィッシュのグラタン、ダックのハム&スパニッシュチーズのサラダ。ダックのハモーン、うまーっ♪写真3枚目のパレットのような料理は、カタルーニャ地方の伝統料理で、揚げたパンと燻製ポーク?にいろいろ付け合せ。リオハのスペインワインもボトルで頼んで心行くまで飲む。とろーりとろけるゆるゆるカスタードのデザートがまた絶品でこれも至福。あまりにもゆっくり食べてて、食べ終わった夫が退屈そうだったほど。ごめんねー。

Parador De Cardona Parador De Cardona
Parador De Cardona Parador De Cardona
Parador De Cardona

24:00
お年寄りで来ている人たちが多いのが印象的。おじいちゃんおばあちゃんカップルがいたり、友達グループがいたり。いくつになっても仲良さそうで、見ているこちらが幸せな気持ちになれる。そんな夫婦を目指したい。1122(いい夫婦)。8日目終了。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-28 04:22 | スペイン 2008

No.486 スペイン7日目 バルセロナ

2008年6月3日(火) 7日目 曇り&雨

■ 場所: バルセロナ(Barcelona)
■ 移動: 飛行機(グラナダ - バルセロナ) clickair €67.50 (2 people)
■ 宿泊: Hotel Lleo ★★★(@バルセロナ) €100.00 (ツインルーム)

本日のイベント
 ・ガウディ巡り(サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョ、カサ・ミラ)


4:50
起床。外はまだ真っ暗。8:45 のフライトだけど、ロンドンで格安航空の搭乗手続きは手間取る可能性があると悟り、今回も2時間前(6:45)には空港に着いておきたくて 6:00 チェックアウト。空港バス(1人3ユーロ)はちょうどいい時間がなく、仕方なくタクシーを利用。空港までは早朝で空いてて20分。22ユーロ。荷物代込み。

6:45
バルセロナへは clickair というスペインの格安航空会社を利用。clickair は預け荷物がタダ。Ryanair と違い、座席も決まっている。手間取ることもなく無事チェックイン。

7:30
空港で朝食。ふと、バターやジャムの子容器の隣に別の容器を発見。中身はなんと、、オリーブオイル。周りを見ると、バケットにオリーブオイルをそのままどどーっとかけて食べてる。スペイン人。。定刻より少し遅れて離陸。

Clickair

10:30
ちょっと遅れてバルセロナ到着。すごーく大きな空港。そりゃそうだ。スペイン第二の都市。空港のインフォメーションで地下鉄マップをもらう。隣に日本語のパンフレットがあり、なんだろう?と手に取ると、バルセロナ日本総領事館が出している「犯罪に気をつけましょう」パンフレットだった。

・チョコレートなどを背中にかけ、または、話しかけて注意をそらした隙に、服やバッグの中から貴重品を盗みます。

・警察を名乗る男たちが、警察手帳らしき物を見せ、信用させて質問してきます。所持品検査と偽って財布を取り上げ、お金、クレジットカードを騙し取ります。

・背後から近づき、首絞めや羽交い絞めにして襲い、バッグなどの貴重品を奪います(首絞め強盗)。

・・・なんて恐ろしい街だ。

11:30
市バスでバルセロナの中心カタルーニャ広場へ。1人4.05ユーロ。25分ほどでカタルーニャ広場に到着し、今日のホテル Hotel Lleo に向かう。チェックイン。広場から徒歩3分くらいの便利な場所。ここ、セーフティボックスが有料。ケチ。

12:30
さぁ、バルセロナ観光。

まずはランブラス通り。中央の広い遊歩道にプラタナス並木が茂り、散歩する市民や観光客で賑わう大通り。

Las Ramblas

銅像や怪獣に扮した大道芸人はかなり本格的で、写真を撮ろうとするとしっかりチップを要求。

Las Ramblas Las Ramblas

ランブラス通りで一番活気のある場所、サン・ジュゼップ市場。野菜から果物、肉、魚などなんでも揃う。カウンターバーで軽食も食べられる。

Mercat de Sant Josep

見るからにどれも新鮮!カットフルーツ食べ歩きしたかったぁ。ランチ前なのでぐっと我慢。豚の頭を見ると沖縄の市場を思い出す。

Mercat de Sant Josep Mercat de Sant Josep
Mercat de Sant Josep Mercat de Sant Josep

14:30
ランブラス通りからグラシア通りに移動してランチ。これまでのアンダルシア地方とは違い、バルセロナでは爪楊枝に刺したピンチョス系タパスが多い。たまたま見つけた雰囲気のよさげなピンチョス系レストランが大ヒット!バケットに、ハムや魚やカニやサラダがお洒落に盛り付けられたピンチョス。どれも素材新鮮でめちゃくちゃ美味しい♪子イカ・フリットもフライド・アーティチョークも、味付けと塩加減が絶妙(少々油っこいけど)。全ピンチョスを制覇したいくらい大満足。(グラシア通り、カサ・バトリョとカサ・ミラの間、北方向に向かい左手。レストラン名忘れた、、)

Pinchos Tapas Tapas


ここからは鬼才アントニ・ガウディ作品巡り。

カサ・バトリョ。円盤状の白いタイルに緑、青、茶の色ガラス、うろこのような屋根、人骨のような柱、仮面のようなバルコニー。パーツパーツは奇天烈なのに、全体感にぐーっと引き込まれてしまう建物。入場料16.50ユーロ。(後で調べたら、建物内もかわいいデザイン満載だったらしく、入場すればよかったと後悔。)

Casa Batllo

カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)。岩に絡みつく草のようなバルコニーの手すり、すべての辺がうねうねと曲がりくねっていて異次元空間のよう。入場料8.25ユーロ。ここは入場してみる。

Casa Milà

最上階にあるガウディ・ミュージアム。座り心地や同席者との空間が考え抜かれた椅子や、不思議な握り心地の様々な形のドアノブなど、ガウディの作品は建造物だけではないんだと知り興味深い。ここは屋上に出ることができる。奇妙な煙突とオブジェがにょきにょき。一足お先にサグラダ・ファミリアも眺望。

Casa Mila Casa Mila Casa Milà

15:30
グエル公園に行こうとしたら雨が降り始める。カフェでしばらく雨宿りしていたけれど止みそうにない。グエル公園までは少し距離があるけれど、サグラダ・ファミリアなら駅近くだし、移動中に雨が止んでくれることを期待しつつ、サグラダ・ファミリアへ移動。

16:30
雨上がる。ガウディがその生涯を捧げた建築物、サグラダ・ファミリア。生涯を捧げたのはいいけれど、ご存知の通り完成には程遠く、未だ「巨大な工事現場」。

Sagrada Fami?lia

ガウディの構想によると、メインの教会と計18本の塔が建てられる予定らしいが、ガウディ生前に完成したのは1本の塔のみ。現在ようやく8本の塔が完成、メインの教会は着手すらされていない。最も最近の予測では、完成は2256年前後と言われている。250年後、、(Wikipedia より)。建設開始から長い年月が経っているため、建築と並行して修復も行われている。

Sagrada Fami?lia

とあるサイトで、「あのノンビリした仕事ぶりから見て、竹中工務店か大林組あたりに任せたら2年くらいでできるような気がしてなりませんが、」って面白い(笑) ほんとだよっ!

Sagrada Fami?lia Sagrada Fami?lia Sagrada Fami?lia

17:30
そんなこんなで雨も止み、再びグエル公園へ向かう。メトロ Lesseps 駅で降り徒歩。15分くらいなら歩けるだろうと歩き始めるが、グエル公園は町の高台の上にあるため、これが結構なお散歩。一日の観光の最後にそう来るか、、、

グエル公園は、ガウディとグエル氏が庭園住宅を作ったものの、まったく売れず(あらら)、その跡をバルセロナ市が引き取って公園にした場所。様々なオブジェを楽しめる場所でとてもお気に入りに。

入り口すぐ、お菓子の家みたいな建物。

Parc Guell

人気のサラマンダーくん。「んがぁー」


Parc Güell

斜める回廊。どうやったらこんなのを造ろうと思うんだ?

Parc Güell

高台からの見晴らしが最高な広場は、破砕タイルで装飾された波打つベンチで囲まれている。

Parc Guell

抽象画のような様々なデザインのタイル。

Parc Guell Parc Guell Parc Guell Parc Guell Parc Guell Parc Gu

「うーん、ガウディっぽい♪」
ところが。このタイル装飾を用いたオブジェは、ガウディの作品ではなく、ガウディの弟子ジュショールの作品らしい。おぉ、、危ない危ない。大きな勘違い。でも、すごく楽しかった。グエル公園。

Parc GuellParc GuellParc GuellParc GuellParc GuellParc GuellParc Gu
Parc GuParc GuellParc GuellParc GuellParc GuellParc GuellParc Guell


20:30
「バルセロナで最も古い絶品パエリアのレストラン」と噂の 7 Portes (セッテ・ポルタス)でディナー。前日に予約済み。雨の中、レストランまではタクシー。入り口には待ちグループ多数。予約してあると告げると中に通してくれる。圧倒的に観光客のお客さんが多い。それなりのレストランなので、きちんとした格好をした人もいれば、超ラフな格好の客もいる(十中八九アメリカ人)。メニューはなんと6ヶ国語。日本語メニューもあり。

注文したのは、温野菜のサラダ、特製版魚介のパエリア(Paella "Parellada")、イカ墨のパエリア(Arroz Negro)。魚介のエキスがしっかり出ていて、どちらもとっても美味!(ただし塩分強め。)日本で想像するおこげカリカリのパエリアではなく、どちらも比較的しっとり。水とハーフボトルのワインを頼んで64.20ユーロ。

Paella Arroz Negro

ただし。正直サービスは、うーん。。といったところ。中に通されても、明らかに気づいているのにしばらく放置される。最初に、パエリアに合うお薦めのワインは?と聞くと肩をすくめられ、赤がいいのか白がいいのか聞かれる。そこから薦めて欲しいんだけど。じゃ、赤と答えると、一番安いワインを適当に薦められ。(※ただし、スペインでは他のレストランでも似たような反応をされた。料理に合うワインを薦める文化・サービスはないのかもしれない。)次に、パエリアは一皿で2人分で十分か?と聞くと、またまた肩をすくめられ、そんなことわからんと言わんばかりに「1人分?2人分?」とオーダーを急かすのみ。水はスパークリングを注文したのに普通のがサーブされ、サラダのドレッシングも念を押したにも関わらず違うのが出てくる。追加注文しようと手を上げると、まぁ待てよ、忙しいんだから、とあからさまな態度で別テーブルを片付け始める。スタッフが塩の入った瓶を落として割ったのに、大きな破片を拾っただけで掃きもせず。塩も散らばったまま。私たち以外の客もキレ気味な様子。今のままでも確実に観光客はやってくるだろうから、このサービスの質は変わらないのかなぁ。ただ、サービスはともかくパエリアは絶品。これはどのサイトでも太鼓判つき。私たちも最後は「美味しかったねー」と言いながら帰路に着いてたし。訪れるかどうかはみなさん次第。(公式サイトはこちら。)

23:30
今日はよく歩いた。さぁ寝るぞー。ところがこのホテル、隣の部屋の音が筒抜けでうるさい。アメニティグッズも最低限。場所がいいだけの値段。サン・ジュゼップ市場とグエル公園がお気に入り、食事はランチもディナーも(味は)大満足だったバルセロナ。7日目終了。

-+-+-

バルセロナに行くならこのサイト必見!
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-25 05:48 | スペイン 2008

No.485 スペイン6日目 グラナダ

2008年6月2日(月) 6日目 晴れ

■ 場所: グラナダ(Granada)
■ 移動: バス
■ 宿泊: Plaza Nueva ★★★(@グラナダ) €88.00 (ツインルーム)

本日のイベント
 ・アルハンブラ宮殿


8:00
起床。スペイン旅行も後半戦。体も胃もちょっとお疲れ。

9:00
朝食。さすがパラドールの朝食ビュッフェ。朝から Cava (スペインのスパークリングワイン)がサーブされ、ハモン、サラミ、豚の血ソーセージ(スペイン版ブータン・ノアール?)、チョリソ、スパニッシュオムレツなど。

Parador Breakfast

10:00
パラドールをチェックアウト。今日目指すのはグラナダのアルハンブラ宮殿!マラガからグラナダまでは中距離バスで移動。タクシーでバス乗り場へ。この日のタクシーでは荷物代は0.45ユーロ。昨日は6ユーロも取られたのに。(※荷物代は距離に比例しません。)こうやってタクシー移動が増えるなら、レンタカーで周り続けるのもありかも。ガソリン代やパーキング事情などはあるけれど。

10:15
バスターミナル Estacion de Autobuses。10:15 発のグラナダ行きのバスにぎりぎり間に合わず。11:00 まで待つ。バックパッカーの旅行者多し。マラガからグラナダまでのバス代は1人9.38ユーロ。

Estación de Autobús

11:00
バスの出発時刻。スペインのバス停は、待ち列とか順番とかいう概念はないのか?時間が来るとみんなぐちゃぐちゃに押し寄せる。席を確保し、出発。バスから見える風景は緑の草原に赤い花。モネの絵みたい。

12:40
グラナダ到着。市バスで中心地のヌエバ広場へ向かう。市バスは1人1.10ユーロ。停留所のアナウンスはないので、バスストップを凝視しながらヌエバ広場近くで下車。今日のホテル Plaza Nueva にチェックイン。ホテルはヌエバ広場の真ん前でとても便利な場所。どう見ても辺りにパーキングは見つからず、バスで来て正解だったとしみじみ。

人気のアルハンブラ宮殿は、混雑期は入場制限があるらしく、私たちは夕方6時のチケットを事前予約済み。(このチケット事前予約、本当に本当ーーーに大変。その苦労談は後述。)それまでの間、旧市街のアルバイシン地区へ出かけることに。

14:00
アルバイシン地区(Albaicin)は、イスラム時代の街並みが残るグラナダの旧市街の中でも最も古い地域で、世界遺産にも登録されている。まずはサン・ニコラス広場という、アルハンブラ宮殿とアルバイシン地区が一望できる見晴らし台へ。

サン・ニコラス広場へは、ヌエバ広場前から出ている赤いミニバス(32番)に乗って行く。ガイドブックには歩いても行けるとあったけれど、結構な勾配だったのでバスで正解。帰りは下り坂を散策しつつ歩いて降りる。

Albaicin

現在のアルバイシンは、昔の屋敷を利用した豪邸と廃屋が混在し、細い迷路のような路地に白い家並みが続く。迷わないよう、バスで来た道を辿っていかなきゃ。

Albaicin

白い壁&カラフルタイルとは一転、さびれた感じが魅力的な石畳の町。ところがこの地区、「細い路地が多く分かりにくいので、人通りの少ないシエスタ時や夜間の見学は避けよう!」なんてガイドブックに書かれてるもんだからちょっとびくびく。(だってこの時まさにシエスタタイム!)

Albaicin Albaicin Albaicin

散策中、ネコをたくさん発見。このコ美人☆そうそう。Los Gatos (ロス・ガトス)ってスペイン語でネコの意。イヌは Los Perros (ロス・ぺロス)、カモは Los Patos (ロス・パトス)、コガモは Los Patitos (ロス・パティトス)。むふ。

Albaicin

16:00
18:00 にはちょっと早いけどアルハンブラ宮殿に向かう。同じく赤いミニバス(30番)。事前予約チケットを発券機より無事入手。まだまだ時間があったので、敷地内のヘネラリフェ庭園に行くことに。バラやサルビア、ジャスミンが咲き乱れる必見の庭園だとか。ところが、地図どおりアルハンブラ宮殿の塀沿いにずんずん下っていくと、、、どうやら道を間違えたらしい。標識も何もなく、同じく間違えて下っている同志多数。以下の写真に写っているレストラン(チケット売り場のバス停のすぐ前)の横の道を下り始めてはいけません。間違いです。。

La Alhambra

17:00
結局下まで降りてしまい、再び赤いミニバスでアルハンブラ宮殿へ。早めに出てよかった。宮殿内に入れるのは18時からだけど、それ以外の敷地内は見て周れる。まずはアルカサバという宮殿の中で最も古い城塞跡へ。写真は騎士たちの住まいや馬小屋が設けられていた中庭。古代のお風呂みたい。

La Alhambra

18:00
いよいよアルハンブラ宮殿に入場。いや、すごいです。まぢで。

La Alhambra

目がくらみそうな細かい鍾乳石の彫刻。

La Alhambra

いずれの壁も柱もアーチも手抜きなく。

La Alhambra

二姉妹の間の天井。これも細かい細かい鍾乳石の彫刻の結集。ただひたすら見上げて、、ため息。

La Alhambra

石とタイルが巧みに配置される。この時代の芸術センスに感嘆。

La Alhambra

石だけでなく木の彫刻も素敵なのよね。星型。(箱根の寄木造みたい。あ、失言?)

La Alhambra

12頭のライオンの石像による水時計。楽しみにしていたのに、なんと2008年12月まで修繕中。(ライオンを見たい方は2009年以降訪れましょう。)

La Alhambra

スペイン最後のイスラム王朝。歴代の王の居城として、最後の楽園への思いを凝縮した華麗なイスラム芸術の粋。

La Alhambra La Alhambra La Alhambra
La Alhambra La Alhambra La Alhambra
La Alhambra La Alhambra

19:30
スペインの夕食にしては早いけれど、レストラン探し。疲れていたのであまりこだわる気力もなく、徒歩圏内で探す。ガイドブックに載っていたお店へ。

まずはお疲れ様のシェリーで乾杯。注文したのは、複数の方から絶品!の呼び声高かった念願の茹でタコにスパイスとオリーブオイルをかけた一品(Pulpo a la Gallega:プルポ・ア・ラ・ガジェガ)、リベンジのガスパッチョ、大盛りハモン・イベリコ。タコは柔らかくて素朴で美味しいー。日本人的にはわさび醤油でも食べたくなる。ガスパチョは少し薄めのトマトスープ。セビリアで食べたオリーブオイルまみれはやはり間違い。付けあわせで出てきたパン・コン・トマテ(Pan con Tomate:トマト&ガーリックが乗ったトースト)が予想以上の美味しさ。

Tapas Gazpacho
Tapas Tapas

ハモン!カモーン!(実は私は2枚半しか食べてないのを夫は知らない。)お会計55ユーロ。今までの食事を考えるとかなりお高めだけど、食べたかったメニューだからね。

Jamon iberico

22:00
スペインでの心残り。デザートをほとんど食べていないぃぃ。。明日は早い。5時起き。早めに寝るのだ。6日目終了。

-+-+-

夫が苦労したアルハンブラ宮殿のチケット事前予約とは。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-22 03:17 | スペイン 2008

No.484 スペイン5日目 フリヒリアーナ - マラガ

2008年6月1日(日) 5日目 快晴

■ 場所: フリヒリアーナ(Frigiliana)、マラガ(Malaga)
■ 移動: レンタカー(走行距離 152km) レンタカー代 €258.68 (3泊4日)
■ 宿泊: パラドール Parador de Malaga Gibralfaro ★★★★(@マラガ) €264.30 (ツインルーム、夕朝食つき)

本日のイベント
 ・白い村フリヒリアーナ
 ・スペインの伝統的な国営ホテル、マラガのパラドール

Andalucia Road Trip (Day 4)


8:00
起床。トレモリノスのホテル Flamingo、アメニティもドライヤーもない。本当に星3つ?ホテル難民だった昨日の自分たちを思い出すと、泊まれただけで文句は言えないけど。その割には朝食ビュッフェがすごく豪華。普段食べない朝食だけに、思わず食べ過ぎてしまう。

9:30
ホテルをチェックアウト。外の公共パーキングは一泊20.25ユーロ。パーキング代を加算してホテル代を考えないとだなぁ。気を取り直して人気の白い村フリヒリアーナへ向かう。

10:30
フリヒリアーナ到着。村の入り口にある公共パーキングにレンタカーを停めて歩いて周る。

Frigiliana

昨日訪れたカサレスより少し大きい村で、どの家も真っ白な壁に色とりどりの花を鮮やかに配置しているのが印象的。

Frigiliana

メインストリートからこうした住宅街にちょっと足を踏み入れるだけで、白い村の本当の魅力が見えてくる。

Frigiliana

白い村はどこへ行ってもドアがとても個性的。白い壁にカラフルなドア。ドアフェチになりますね、これは。

Frigiliana

Frigiliana Frigiliana Frigiliana Frigiliana Frigiliana Frigiliana Frigiliana Frigiliana

12:30
村の入り口にパエリアの看板を掲げるカフェでランチ。この旅行初のパエリア。なのに、、冷凍庫から出してきてレンジでチンだったのにはがっかり。村の奥のほうのレストランが密集している地域がお薦め。美しいフリヒリアーナを発つ。

Paella From The Microwave

14:30
マラガ空港でレンタカー返却。ガソリンを満タンにしてお別れ。4日間お疲れ様。タクシーで本日の宿パラドールへ向かう。

パラドールは今回のスペイン旅行の目玉のひとつ!パラドールとは、スペインの国営ホテルのこと。スペイン全土90ヶ所以上に点在する古城や宮殿など、歴史的、芸術的建築物を改装した国営の宿泊施設。中世の建物が素晴らしいパラドールや、地元の郷土料理が自慢のパラドールなど様々。予約困難でかなりお高めの人気パラドールもある。今回私たちが選んだパラドールは2ヶ所。そのうちのひとつが、ここマラガにある Parador de Malaga Gibralfaro (パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ)。

Parador de Malaga Gibralfaro (パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ)は高台の上にそびえるパラドールで、マラガ市街と地中海を一望できる。もとはレストランのみの営業だったというだけあり、料理の味はなかなかのもの。 (ガイドブックより。)


期待大!

ちなみに、マラガ空港からパラドールまではタクシーで30分。料金メーターは22ユーロだったのに、荷物代だと言って28ユーロ請求される。(スペインでは、タクシーのトランクに荷物を乗せると荷物代がかかるのは普通なんだけど、この後何回かタクシーを利用してわかったのは荷物1個につきせいぜい1ユーロ弱。今回の6ユーロは明らかにぼったくり!)こんなことされるから、どんどんタクシーに対して懐疑的になっていく。

15:00
パラドールにチェックイン。高台からの眺めは最高!海や街、近くにある教会や闘牛場も見える。正直、部屋は思っていたより普通のツインルーム。2時間ほどシエスタ。

View From Parador De Malaga Gibralfaro

19:00
パラドールの夕食は20:30から。さすが遅いスペインの食事情。夕食まで散歩をしたりホテル探検をしたり。他のお客さんもカフェで話をしながら気持ちよさそうにくつろいでいる。ほとんどこういうリゾートな時間を過ごす旅行をしないので新鮮。

20:30
ディナータイム。眺めのいい外のテラス席に通してもらう。

Parador De Malaga Gibralfaro

食事は前菜、メイン、デザートの3コース。美味しかったのは夫の前菜のタラのコロッケ、私のメインのコッドのソテー。(写真はホタテのクリームグラタン。)スペインのデザートはアメリカに負けず劣らず甘くてびっくり。ワインはもちろんスペインワイン。食後にいただいたマラガのデザートワインも美味しかったなー。

Parador Dinner Parador Dinner
Parador Dinner Parador Dinner

美味しいものを食べてるときって幸せ。本当に幸せ。あ~幸せ。

View From Parador De Malaga Gibralfaro

ゆったり食事をしている間に、あたりは暗くなり美しい夜景となる。

View From Parador De Malaga Gibralfaro

23時頃からメインディッシュを食べ始める人たちもいて。旅行ならではの贅沢な時間。

Parador De Malaga Gibralfaro


何年後、何十年後かにまた訪れたい。そんな白い村フリヒリアーナとマラガのパラドール。5日目終了。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-21 03:53 | スペイン 2008

No.483 スペイン4日目 カサレス - ロンダ - フェンヒローラ - トレモリノス

2008年5月31日(土) 4日目 快晴

■ 場所: カサレス(Casares)、ロンダ(Ronda)、フエンヒローラ(Fuengirola)、トレモリノス(Torremolinos)
■ 移動: レンタカー(走行距離 224km)
■ 宿泊: Hotel Flamingo ★★★(@トレモリノス) €54.12 (ツインルーム、朝食つき)

本日のイベント
 ・白い村カサレス
 ・ダイナミックな中世の石橋ロンダ
 ・ビーチリゾート気分フエンヒローラ

Andalucia Road Trip (Day 3)


8:00
起床。初の朝食付き。普段朝食は食べないんだけど、旅先はお腹が空く。非日常の朝食はいい。

9:30
カサレスの町を散策。昨日とは打って変わって快晴。絵に描いたような白と青のコントラスト。

Casares

坂道をゆっくりゆっくり歩く。なんて気持ちがいいんだろう。村のあちこちから朝食のいい匂いがする。

Casares Casares Casares

高台から見下ろす。昨日は疲れてて、坂も多くてへこんだけれど、来てよかったと心から思えた小さな異国の村。

Casares

10:30
ホテルをチェックアウト。名残惜しいけれど、次の町ロンダへ向かう。ロンダへは海沿いではなく、山道を内陸に入っていく。向かう途中、ガイドブックには載っていない小さな白い村をたくさん通り過ぎる。きっと、国か地域がちゃんと保護しているのだろう。山道のドライブコースは、グランドサークル並に絶景。途中にいくつもの Mirador (Lookout:展望台)が設けられている。

11:45
ロンダ到着。この町のシンボルは、川の浸食で深く二分された両岸を結ぶ石橋、ヌエボ橋。車や観光客はこの橋の上を通るけれど、ポストカードにもなっているような、橋を下から一望できるスポットをインフォメーションで聞く。

Ronda

12:30
一望スポットまでは下りトレイル。15分ほど歩いて到着。高さ120メートルの石橋を見上げる。高ーい!このダイナミックな景観に魅せられ、詩人リルケや作家ヘミングウェイもこの町を訪れたんだそう。

Ronda

画家さんも絵になります。

Ronda

ロンダは観光地だけあってお土産屋さんも華やか。壁に掛かったカラフルなお皿はまさにスペイン。

Ronda

13:30
ロンダの繁華街でタパスランチ。アンチョビ、ほうれん草のクロケッタ(コロッケ)、カラマリフリット。クロケッタもタパスの定番メニューで美味。アンチョビもすごく肉厚。すべてメディア・ラシオン(半皿)で注文したはずなんだけど、ドリンク抜きで17ユーロ。ロンダの町には Tapamix なるタパス盛り合わせを10ユーロで提供しているお店も多かったので、それでもよかったかもね。

Tapas Tapas Tapas

14:00
ロンダ出発。途中でガソリン給油。ヨーロッパはまだまだマニュアル&ディーゼル車が多い。ディーゼル満タンで54ユーロ(84ドル)。ヨーロッパもガソリン高。

16;00
港町フエンヒローラ到着。

Fuengirola

白い村ばかりもねー、と立ち寄ったこの町は完全なビーチリゾート。観光客向けに、スペイン語よりも英語の看板のほうが多い。正直、ビーチにはあまり興味がなく、さらっと見て出発。

Fuengirola Fuengirola Fuengirola


・・・さて。この日はここからが修羅場だった。この日もホテルは予約しておらず、まぁどこか見つかるでしょうとのんびり構えていたら、そう、この日は土曜日。ミハスとマラガに宿を探しに行くも、土曜はインフォメーションが閉まっていてそもそも情報薄、ホテルがあっても駐車スペースが見つからない、受付にたどり着いても週末でいっぱい。車でぐるぐる、夫はイライラ、私はおろおろ。もう最悪。最後は夫の提案で、まったく予定外だった近くの港町トレモリノスへ。(ビーチリゾートならホテルもいっぱいあるだろう、と。)

19:30
トレモリノスでようやくホテルが見つかる。3つ星の Hotel Flamingo。値段もお手頃。(相変わらず専用駐車場はなく、近くの公共駐車場だったけど。)本当によかった。。涙。

20:30
タクシーでディナーに出かける。運転手が頑固おやじっぽく、賑やかなスポットに連れて行ってやると行きたい場所と別の場所を薦められる。断るのも面倒で承諾したけれど、着いた先はアメリカンやイタリアンが立ち並ぶ港沿いの観光地街。あのー、ローカルなバルでスペイン料理が食べたいんですけど。ちなみに、トレモリノスのタクシーはメーターが動かない。運転手の言い値。かなり不安になる。

22:00
結局、再びタクシーでホテルまで戻り、ホテル近くのバルに入る。ここがヒット!地元っぽいお客さんが多く、カウンターにはたくさんの魚介タパスが並ぶ。適度な塩水で茹でただけのエビがシンプルで美味しい。初タラコ。ムール貝。バケット&チーズ&アンチョビのタパスはこれでもかー!というオイル漬けなのにこれが旨い。

Tapas Tapas
Tapas Tapas

そうか。スペインはオリーブオイルが美味しいんだ。怒涛の4日目終了。もうあんな思いはこりごり。。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-20 05:51 | スペイン 2008

No.482 スペイン3日目 ヘレス - ジブラルタル - カサレス

2008年5月30日(金) 3日目 雨

■ 場所: ヘレス(Jerez)、ジブラルタル(Gibraltar)、カサレス(Casares)
■ 移動: レンタカー(走行距離 181km)
■ 宿泊: Hotel Rural de Casares ★★(@カサレス) €60.10 (ツインルーム、朝食つき)

本日のイベント
 ・ヘレスでシェリーのワイナリー
 ・イギリスの海外領土ジブラルタルでサル
 ・白い村カサレス

Andalucia Road Trip (Day 2)


8:30 起床。
9:30 チェックアウト。朝から小雨。
午前中はシェリー(Sherry)のワイナリー巡り。シェリーとは、ワインにブランデーなどのアルコールを添加してアルコール度数を高めた「強化ワイン(Fortified Wine)」の一種。「ヘレス」の英語名が「シェリー」であるように、ヘレスはシェリーの町なのだ。ちなみにスペイン語でワイナリーはボデガ(Bodega)という。

10:30
1軒目のボデガは、世界的にも有名なシェリー Tio Pepe (ティオぺぺ)のボデガ、Gonzalez Byass (ゴンザレス・ビアス)。なんと、スペイン全産業の中でもっとも海外に輸出されている製品が Tio Pepe なんだとか!

Tio Pepe

英語ツアーは 11:30 からだったんだけど、ふらっと立ち寄ってテイスティングできるかもね、と早めに向かう。このボデガ、敷地の広さが半端でなく、Tio Pepe の看板見えたと思って適当な路駐に停めてしまうと、本当の入り口まで敷地の壁沿いを歩く歩く・・・。(専用駐車場はない。)ちゃんと入り口を確かめて入り口近くに駐車することを強くお薦め。

ようやく入り口にたどり着くと 11:30 のツアー開始までは中にすら入れない。雨がどんどんひどくなる。不運にも傘を持っていなかった。ツアーまで1時間もあるので、別のボデガを目指そうとするけれど、手持ちの地図はかなり曖昧、車まではめちゃ遠い、タクシーもつかまらない。雨宿りしたり歩いたりしながら2人の仲も険悪になりつつ、途方に暮れる。。。そうこうしているうちに 11:00 を過ぎてしまったので、Tio Pepe に戻ることにする。

Tio Pepe

11:30
Tio Pepe ツアー開始。1人10ユーロ、タパスつき15ユーロ。ツアー用の車に乗って敷地内を走る。敷地は驚くほど広大。

Tio Pepe

シェリーというと、食前酒の辛口白ワインのイメージだけど、熟成法によっては琥珀色になったり、食事と共に楽しめるワインになったり、甘口や極甘口になったりもする。シェリー造りに使われる樽は、なんと60年間も同じ樽を使い続けるんだとか。傷んだら、解体して組み直してを繰り返す。カビたり染み出している樽も多い。いいのか?

Tio Pepe

シェリーの熟成方法は独特。3~4層に積み上げられた樽には、下に行くほど古いワインが入っている。出荷時は必ず一番下の樽から取り出し、減った分を上から順番に補充するため、味は常に一定になる仕組み。(老舗の焼き鳥屋やお好み焼き屋のたれみたい!)倉庫の中はシェリーの匂いが充満。ワインとは全然違う香り。

Tio Pepe

Tio Pepe にはたくさんの有名人が訪れ、樽にサインを残している。スペイン歴代王族に始まり、ピカソ、スティーブン・スピルバーグ、J.コクトー、F1のアイルトン・セナなど。若かりし頃の皇太子浩宮様がサインをしている写真も飾られていてびっくり。ツアー終了後、シェリー2種類(辛口 Fino と甘口)とタパス(生ハムとチーズとパン)を頂く。どちらのシェリーもうま。

Tio Pepe Tio Pepe Tio Pepe

13:30
Tio Pepe 出発。本当はもうひとつボデガを訪れる予定だったけれど、雨の中歩き回った疲れで断念。カルフールで飲み物とおつまみを入手して、次の目的地ジブラルタルへ向かう。

15:00
ジブラルタルは、スペイン南端に突き出るイギリス領。ジブラルタル生命のトレードマークでも有名な大きな岩山が目に飛び込む。あいにくの雨と曇り空。晴れていればアフリカ大陸が見えたはずなのに。

Gibraltar

イギリス領に入るので入国審査。パスポートチェックだけでスタンプは押してもらえないのが残念。

Spain - Gibraltar Border

先ほどまではスペインだったのに、ジブラルタル内は英語標識。警察官もイギリス風。Fish & Chips やパブも頻繁に見かけ、アフリカが近いことからモロッコ料理のタジン屋もちらほら。いいなぁ。この町も迷い込むと道が恐ろしく細く、カーナビがないと辛い。

16:00
シンボルの岩山へはケーブルカーで登ろうとケーブルカーを目指すが、なんとなく道を間違え The Upper Rock というドライブコースの入り口に着いてしまう。入場料1人8ユーロ、車代7ユーロ、計23ユーロ(46ドル?!)。ほんの30分程度のドライブコースなのに。。まぁ、仕方なし。

ドライブコースには野生のサルがいっぱい。餌を与えないで下さいと言われても、与えないわけがない観光客。サル側も慣れていて人間を怖がらないし、平気で車の上にがんがん乗ってくる。

Baby Ape

Ape Baby Ape Gibraltar

16:30
ドライブウェイ終了後、ジブラルタルを出ようとするも、すごい国境渋滞。1時間半のろのろと待たされる。入国前(あるいは入国直後)にパーキングに停めて、ジブラルタル内は公共機関で移動するのもありだったかも。

18:00
ジブラルタル出発。ガイドブックお薦めの白い村カサレスに向かう。

19:00
カサレス到着。噂どおりの白い村!

Casares

車で町中に入ると、中央のスペイン広場より先は車では進めないとのこと。引き返し、高台に車を停めて歩いてスペイン広場まで降りていく。・・・これがすごい坂道。っていうか、町中が坂で出来ている。これを重い荷物を持って引き返すのかと思うとぞっとする。風景はきれいなんだけどなぁ。

Casares Casares Dog

この日はホテルを取っておらず、インフォメーションも閉まっている時間だったので、案内板を頼りに Hotel Rural de Casares というホテルを見つける。2つ星だけど悪くない。かなり疲れていたので泊まれればよし。

20:30
一休みしてバルに繰り出す。お目当てはもちろんタパス。小さな小さな村なので、バルも地元のおじさんたちがたむろする超ローカルな場所。まるで新橋ガード下。こういうとき、臆していては始まらない。珍しそうな目を向けられながら、スペースを空けてもらい、カウンターに並ぶタパスを指差しで選ぶ。ここも基本は揚げ物。並んでいる食材を選ぶと、揚がって出てくる。新鮮で揚げたてですごく美味しい!揚げ物のほかはオイルマリネやサラダ系。ポテトサラダやカニサラダ。

Tapas Tapas
Tapas Tapas

計3軒のバルをはしご。新橋のガード下のバルはタパス3品とお酒2杯でなんと4ユーロ!安っ!一方、ちょっとこじゃれた観光客向けっぽいバルは2品とお酒2杯で8ユーロ。それでも十分安いけど。

疲れた体にシェリーとビールと旨いタパス。お疲れの3日目終了。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-19 05:15 | スペイン 2008

No.481 スペイン2日目 セビリア - カルモナ - ヘレス

2008年5月29日(木) 2日目 曇り時々雨

■ 場所: セビリア(Seville)、カルモナ(Carmona)、ヘレス(Jerez)
■ 移動: レンタカー(走行距離 183km)
■ 宿泊: Hotel Barcelo Jerez ★★★★(@ヘレス) €85.60 (ツインルーム)

本日のイベント
 ・セビリア観光
 ・カルモナでひまわり畑
 ・ヘレスでフラメンコ

Andalucia Road Trip (Day 1)


8:00 起床。
9:30 チェックアウト。
パーキング代12ユーロは忘れられてて請求されず。ラッキー。アルカサールまでてくてく歩いていく。細い石畳の路地がスペインらしく素敵。

アルカサール(Arcazar)は、イスラム様式とキリスト様式が混在した宮殿。世界遺産だけあってかなりの見ごたえ。入場料7ユーロ。

Alcazar

数日後に訪れた有名なアルハンブラ宮殿ほどではないにしろ、見事な細工の数々に感動。「スペインで何かよかった?」と聞かれれば、必ず名前があがるだろう。

Alcazar Alcazar Alcazar
Alcazar Alca'zar
Alcazar Alcazar


11:30
お次は、世界三大カテドラルとして世界遺産に認定されているセビリアのカテドラル(Catedral)。ゴシックとルネッサンスの混合様式。(と言われてもよくわかりません。)入場料7.50ユーロ。

Cathedral

こちらは観光向けに近代的に整備されている。日本人ツアー観光客も大勢。宗教絵画がたくさん展示されており嬉しい。コロンブスの墓があって驚き。高さ98mのヒラルダの塔を登ると、セビリアの街が一望できる。

Cathedral Cathedral Cathedral
Cathedral Cathedral Cathedral
Cathedral Sevilla from the Cathedral

13:00
カテドラルすぐ横のバルでランチ。カウンターに10種類くらいタパが並ぶ。テーブル席に座るよりカウンターのほうが指差しで注文しやすい。ムール貝のオリーブオイル漬け、シャンピニオンのガーリックオイルマリネ、魚のトマト煮、イカのイカ墨煮。そう、ここアンダルシア地方はとにかく油っこいのだ。イカ墨がいい味出してて、うま。

Tapas Tapas
Tapas Tapas

13:30
ホテルに預けてあった荷物を受け取る。噂の地下駐車場は夫の誇張ではなくびっくりな狭さ。でも、これが標準的なスペインの駐車場だと後々悟る。さあ、カルモナへ向おう。目的は一面のひまわり畑!

14:30
カルモナ到着。途中の道路脇にたくさんのひまわり畑。高台から眺めると大地が黄色く染まって見える。カルモナの町は石畳でとにかく道が細い。カーナビどおりに進んでいたらありえない細い道に入り込んでしまう。。私の誘導だけじゃ切り抜けられなくて、スペイン人の観光客に助けてもらう。何回切り替えしただろう。冷や汗びっしょり。

Sunflower Fields

15:00
ひまわりも堪能し、今日の宿があるヘレスに向かう。ヘレスまではA-4という有料高速道路。実はこの道沿いもずっとひまわり畑。"わざわざカルモナまで行かなくてもよかったんじゃぁ、、、" いやいや、高速道路から写真は撮れませんから(と、言い聞かせ)。雨が降り始める。

17:00
ヘレス到着。この小さな町も入り組んでいて、カーナビなしでは厳しい。ちょっとインフォメーションに立ち寄るために、わざわざ近くの地下駐車場に停める。(この頃から、スペインの駐車場事情の不自由さに気づき始める。)お薦めのタブラオ(フラメンコ)と翌日のボデガ(ワイナリー)のことを聞く。

Tourist Information

17:30
ホテル Barcelo Jerez チェックイン。スタイリッシュないいホテル。ところが、ここにも専用パーキングがなくて(チェックインのためのビジターパーキングすらない)、とりあえずちょっとだけ路上駐車。チェックインを終えて車に戻ると・・・駐禁の紙が。。罰金なんと70ユーロ!宿泊代と変わんないじゃん!とりあえず少し離れた地下駐車場に車を停め(一晩13.50ユーロ)、戻ってフロントに相談すると、駐禁を張られてから1時間以内なら7ユーロの罰金でいいとのこと。ほっと一安心。疲れるー。

19:30
ヘレスで一番と噂のタブラオを予約。といってもヘレスには3つしかタブラオはない。1人38ユーロ(食事込み)。食事は21:30から、フラメンコは22:00から。遅っ!でも、これがスペインの常識。夫は1時間ほどシエスタ。体が順応してきたのか?

21:30
タブラオ La Taberna Flamenca。ヘレスはシェリーの町。そしてフラメンコ発祥の地でもある。食前酒は辛口シェリー酒。ビネガーや魚料理にとてもよくあう。食事もアンダルシアの伝統的なメニューで美味しい。シェリー酒の後にリオハ(Rioja)の赤ワインと甘口シェリーをもらう。いよいよフラメンコスタート!

La Taberna Flamenca

22:30
歌い手2人、ギター1人、ダンサー3人(男性1、女性2)。ギターと手拍子、足踏み、悲痛な叫びにも似た歌声が交じり合って音楽になる。最前列だったので迫力満点。舞台を打ち鳴らす迫力ある靴音が、雰囲気をさらに盛り上げる。歌もダンスも自己陶酔。夫は「歌の意味が分かればいいのに」と残念そう。

La Taberna Flamenca

La Taberna Flamenca La Taberna Flamenca La Taberna Flamenca
La Taberna Flamenca La Taberna Flamenca

23:50
1時間強。見れてよかったね。余韻に浸りながらタクシーでホテルに戻る。2日目終了。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-18 07:20 | スペイン 2008

No.480 スペイン1日目 ロンドン - セビリア

2008年5月28日(水) 1日目 晴れ

■ 場所: セビリア(Seville)
■ 移動: 飛行機(ロンドン - セビリア) Ryanair €79.12 (2 people)
■ 宿泊: Hotel Alcazar ★★★(@セビリア) €77.04 (ツインルーム)


13:00
ロンドンからセビリアへのフライト。飛行機は Ryanair (ライアンエアー)という格安航空会社。空港は Heathrow でも Gatwick でもなく、Stansted (スタンステッド)という格安航空会社専用みたいな空港。

15:00
Stansted Airport。チェックインカウンターに行くと、預け荷物の手続きおよび支払いは別カウンターとのこと。(後々分かるが、格安航空会社は預け荷物用カウンターがチェックインカウンターと別になっていることが多い。)この手荷物カウンターが結構並ぶ。2時間前に空港に着いててよかった。荷物1つにつき12ポンド。重量が増えるとさらに追加料金。チェックインカウンターに戻り、搭乗手続き完了。

Ryanair

16:30
Ryanair は座席が決まっていないので(早い者勝ち)みんな早くから並んでいるのに、突然搭乗ゲート変更。よくあることらしい。私たちも新しいゲートへ早足で向かう。そんなこんなでようやく搭乗。席は通路を挟んで左右3人掛け。2人並んで座れてよかったよかった。

17:00
定刻に出発。座席は掃除しやすい皮(ビニール?)張り。リクライニングなし、前ポケットなし、ブランケットなし。機内サービスは有料で、ワゴン販売で食べ物や免税品やロトを売りに来る。寒いので防寒必須だけど、席は狭くないし、本当に安く乗りたい人にはありがたい。

Ryanair

20:30
セビリア到着。ロンドンより1時間進んでいるので既に21時近い。でも、外はまだ明るい。Hertz で予約しておいたレンタカーを借りる。夫のご両親からお借りした Tomtom というカーナビのスイッチオン。おー、無事使えそう。よかった。カーナビはイギリス製なので音声案内はブリティッシュ・イングリッシュ。なんと。さて、いざセビリア市内へ。

Sevilla Airport

21:30
Hotel Alcazar チェックイン。明日観光するカテドラルから徒歩圏内の便利な場所。パーキングは12ユーロと別料金。パーキングに停めに行った夫が一言、「世田谷みたいに狭い地下駐車場だった、、、」。明日見るのが楽しみ。

22:00
ホテルでお薦めのバルを教えてもらう。見つからなくてとりあえず人がたくさん入っているレストランに入る。指差しで注文できるバル形式ではなかったので、早速スペイン語メニューと格闘。お皿のサイズは、Tapa(小皿)、Media Racion(メディア・ラシオン:半皿)、Una Racion (ウナ・ラシオン:1人前)。ハモン・セラーノ(スペインの生ハム)、ガスパチョ、スペイン風オムレツ、チョリソ&ポテト揚げをメディア・ラシオンで注文。

Tapas Tapas
Tapas Tapas

ハモンうま☆初ガスパチョはトマトスープというよりオリーブオイルスープ。ガスパチョってこんなオリーブオイルがきついものなのか?どこかでもう一度リベンジしよう。スペイン風オムレツが無難で美味しい。

そんなわけで1日目の夜は更ける。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-06-17 06:45 | スペイン 2008