「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:国立公園:その他( 9 )

No.1220 テキサス州エル・パソ(El Paso, Texas)

ホワイトサンズ国定記念物(White Sands National Monument)とカールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)の玄関口として利用したのが、テキサス州最西端にあるエル・パソ(El Paso)。到着初日と最終日に時間があったのでちょっと観光。


■ メキシコとの国境(US-Mexican Border)

エル・パソは、国境である川を挟んでメキシコのシウダー・フアレス(Ciudad Juárez)に面している。メキシコからの不法移民も多いため、とにかく厳重な国境。

US-Mexican Border


国境沿いに高いフェンスがずっと続く。向こう側はお隣の国メキシコ。

US-Mexican Border


カーナビもメキシコ側はこのとおり xxxxx

US-Mexican Border


あの向こうはメキシコ?間違って行っちゃったら大変、、、汗。

US-Mexican Border

ちょっとメキシコに入国してみても面白いんじゃない?と思うかもしれないけれど(実際観光でちらっと入国する人もいるみたい)、シウダー・フアレスは「急速に治安が悪化しており、「戦争地帯を除くと世界で最も危険な都市」と言われる。(by Wikipedia)」 、、、怖い。しかも、メキシコへ入るのは簡単だけど、アメリカに戻ってくるほうは人の多さと入念な入国審査で大変混雑していて(みんな入国したがってるのね)、最悪何時間もかかることもあるそう。勇気のある方はどうぞ。

エル・パソ自体は比較的安全な町。エル・パソからみるメキシコの夜景は、多くの絵葉書になるほど素敵で有名。夜景が見えるScenic Driveの場所はまじまじさんのブログで紹介されています。



■ ボーダーコントロール・チェックポイント(Border Patrol Checkpoint)

そんな訳で、エル・パソからホワイトサンズやカールズバッドへの道中にはボーダーコントロール・チェックポイント(不法入国者の検問所)がある。何台もの厳重なカメラたち。

Border Patrol Checkpoint


パスポートを見せて行き先などの質問に答えれば無事通過。ホワイトサンズやカールズバッドへ行く際には、パスポートとビザをお忘れなく。

Border Patrol Checkpoint

パスポートがなくてもアメリカの運転免許証やソーシャルセキュリティナンバー(SSN)で通過させてもらえることもあるそうですが、多少時間はかかるし、パスポート持参に越したことはないかと。



■ ミッション巡り(Mission Trail)

エル・パソの見所のひとつ、ミッション。ミッションはキリスト教の伝道所のことで、16世紀に始まったスペイン人によるキリスト教布教活動の歴史を残す建物。とはいえ現在も健在で、現地の人がミサに訪れたり結婚式が行われたりもするらしい。まずはミッション巡りの情報を得るためにビジターセンターへ。

Mission Trail


現存するミッションは3つ。1本の道沿い(Socorro Rd)に点在していて、ミッショントレイルと呼ばれている。

Mission Trail


Mission Ysleta。テキサス州で最初かつ最古の現役キリスト教会区。

Mission Trail - Mission Ysleta del Sur


Socorro Mission。テキサス州で二番目に古いミッション。ミッショントレイルの道の名前でもある Socorro はスペイン語の "help(救い)" の意味。

Mission Trail - Mission Socorro


San Elizario Presidio Chapel。3つの中で歴史的に最も有名な建物。

Mission Trail - Presidio Chapel San Elizario

車で1時間ほどで見学終了。いずれも郊外に建つ質素な建物ではあるものの、青い空に白い建物が映えて、静かな趣のある教会でした。

El Paso Mission Trail
http://www.visitelpasomissiontrail.com/



■ ウエスタンブーツ(Western Boots)

エル・パソに降り立った先から空港内にディスプレイされていたのがウエスタンブーツ。そうか、テキサスだものね。カウボーイ。

El Paso Airport


市内にはたくさんのウエスタンブーツショップやアウトレットがあり、市内観光マップでも必ず紹介されている。しかも安い!100ドル前後から見つかる。そして可愛い~☆ショートブーツをスカートやワンピースに合わせたい。

Tony Lama Factory Store

英語ではウエスタンブーツはカウボーイブーツと呼ばれることも多く、厳密には、丈の長いクラシックなタイプをウエスタンブーツ(Western Boots)、ふくらはぎまでの短めニュースタイルタイプをローパーブーツ(Roper Boots)、総称してカウボーイブーツ(Cowboy Boots)という。



■ テキサスBBQリブ(Texas BBQ Rib)

エル・パソでの食事といえば、メキシカンとテキサスBBQリブ。最近BBQリブにはまっていることもあり、アメリカ4大BBQリブのひとつでもある本場テキサスに来たなら当然リブ!エル・パソで一番有名な The State Lane はちょっと観光客向けっぽかったのでパスし、評判のよさそうな2店で食べたうち、圧倒的に美味しかったのがココ!Rudy's Country Store & Bar-B-Q

Rudy's Country Store & BBQ


倉庫のような天井の高いアメリカンダイナー。オーダーカウンターでは、骨付き肉(リブ)以外ならどれでも試食させてもらえる。Brisket と Turkey、いずれも美味しくてこれは期待。

Rudy's Country Store & BBQ


お待ちかねの Pork Spare Ribs と Baby Back Ribs。もう、肉が骨からほろほろ崩れ落ちるほど柔らかく、スモーキーさも充分。ブラックペッパーがよく効いていて美味しい~!ソースはテーブルに2種類用意されており、自分の好きな程度にかけて食べられるけど、ベースのスパイス(Rub)だけでも十分美味しい。夫は脂の乗ったスペアリブ派、私は脂身の少ない引き締まったベビーバックリブ派。ビバ☆テキサスBBQ。あー、幸せ。

Rudy's Country Store & BBQ

Rudy's Country Store & Bar-B-Q
http://www.rudysbbq.com/

メキシカンを食べたい方はpunch8392さんが行かれていたL&J Cafeが地元の人たちにも人気のようです。



■ ガソリン安

ガソリン代が安くて感動。カリフォルニア州が再び4ドル台に戻す中、ホワイトサンズ、カールズバッドのあるニューメキシコ州では$3.49(なぜかどの町へ行ってもカルテルが敷かれているんじゃないかと思うほど一律で同じ値段)、エル・パソのあるテキサス州は更に安くて$3.29。いいな、いいな。

New Mexico Gas Prices Texas Gas Prices



エル・パソ空港から飛び立ち帰路に着く。4泊5日はちょうどいい長さ。いつものようにドライブ中ちびっとケンカはしましたが、大きなトラブルもなく楽しい旅行でした。

El Paso Departure


-+-+-

おまけ。Google Mapsのようにベイエリアを上空から眺める。
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2012-09-01 13:31 | 国立公園:その他

No.1219 ホワイトサンズ国定記念物(White Sands National Monument) その2

ホワイトサンズ国定記念物、前日の続き

ホワイトサンズを見るなら朝日や夕焼けと共に!」ということで、翌朝再びホワイトサンズへ。ホワイトサンズのゲートは年間通して朝7時にオープン。(日の出の早い夏はもっと早く入園したい人もいるだろうな。)うちの前にも先客の車一台。7時ぴったりにレンジャーの人が開門。8月のこの時期、なんとか日の出に間に合う。

White Sands National Monument


まだ明けきらない朝一番の風紋、と影。

White Sands National Monument


植物も長い影を残す。

White Sands National Monument


朝からご苦労様。

White Sands National Monument


そうこうしているうちに陽はどんどん登り、白い砂丘も刻一刻と変化していく。一瞬を胸に刻み付けて。

White Sands National Monument




-----

ホワイトサンズの Dunes Drive(デューンズ・ドライブ)の道沿いに、いくつかのトレイルへの入り口がある。今回は2つのトレイルを歩いてみる。

Dune Life Nature Trail(デューンライフ・ネイチャートレイル:1マイル、1.6km、1時間)
Dune は「砂丘」の意味。砂丘に生きる生物と触れ合うトレイル。

White Sands National Monument


早朝。まだまっさらの砂の上に、夜行性の動物達の確かな活動の跡。

White Sands National Monument


これは、しっぽを持つネズミ類、あるいはトカゲの足跡。面白い。

White Sands National Monument


これは、、ヘビ。するっ、するっ、するっ。

White Sands National Monument


水分を節約し、熱を避けるため、ここで生きる動物の大部分は夜行性。陽がある時間に見かけることができたのは、糞転がしのような黒い虫(Darkling Beetle)と、赤い蟻(Velvet Ant)。

White Sands National Monument White Sands National Monument


一番会いたかった白いトカゲ(Bleached Earless Lizard)には最後まで出会えず残念。白い砂丘で生き延びるために表皮が白くなった白トカゲには、日中でも運がよければ出会えます。

White Sands National Monument


朝8時。すがすがしい朝散歩。

White Sands National Monument


人とは、トレイルの入り口で先客の1組とすれ違っただけ。その人たちの足跡と案内ポールがなければ、迷って帰ってこれなかったも、、、

White Sands National Monument


風もなく、人もなく、昼や夕より凜と広がる静寂。

White Sands National Monument



Interdune Boardwalk(インターデューン・ボードウォーク:585m、20分)
ホワイトサンズ導入編的トレイル。砂と植物の中に板張りの遊歩道が渡されているので、車椅子やベビーカーでも砂丘を身近に楽しめる。(やや砂が茶色だけど。)

White Sands National Monument



ホワイトサンズ終了。来てよかったね。

White Sands National Monument


White Sands National Monument
http://www.nps.gov/whsa/index.htm

入場料は1人3ドル、レシート提示で一週間有効(2012年8月現在)。園内の Dunes Drive へは年間通して朝7時から入園できる。入園できるのは日没まで、日没1時間後には園内から出なければならない。そりは、ビジターセンター隣のギフトショップで購入できる。新品だと$15、レシートと共に返しにいくと$5リファンドしてもらえる。中古なら$10、$3リファンド。ホワイトサンズの真っ白な砂は太陽を強烈に跳ね返すので、日焼け止めとサングラス必須。白い砂は決して持ち帰ってはいけない。Take only pictures; leave only footprints.

メキシコとの国境が近いため、エル・パソ(El Paso)から向かう道中にはボーダーコントロール(不法入国者の検問所)が設けられている。アメリカ国内のみの移動でもパスポートとビザをお忘れなく。



-----

ホワイトサンズでは、最寄のアラゴモード(Alamogordo)に宿泊。比較的大きな街で、モーテルやファーストフードも充実。薬局やグローサリーもあるから必要な買出しにも困らない。Yelpで見つけていった Hi-D-Ho Drive In。人気という Tiger Burger はまあ普通のダブルチーズバーガー。田舎町でグルメを求めてはいけません。

Hi-D-Ho Drive In Hi-D-Ho Drive In
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2012-08-30 23:53 | 国立公園:その他

No.1218 ホワイトサンズ国定記念物(White Sands National Monument) その1

カールズバッド洞窟群国立公園を後にし、ホワイトサンズ国定記念物に向かう。ノンストップだと車で約3時間半から4時間。

f0097972_22532937.jpg


途中、Artesia あたりの大きそうな町でランチを取ろうと思っていたのに機会を逃し、西へ折れてUS-82に入ってしまうと何もない山道が続く。出発から3時間後、ようやくUS-82沿いの Mayhill という町で小さなカフェに出会える。こういう田舎道は、食べられるときに食べておかないと(あるいは食糧を持ち歩かないと)危険。どこででもついてくるテキサストーストは要はバタートースト。このあたりのスタンダードはフライよりむしろTater Tots(ハッシュポテト)。

Mayhill Cafe Mayhill Cafe

再びホワイトサンズを目指していると、、まさかの雨!しかも大雨!・・・・・えぇぇぇ、青空のないホワイトサンズなんて目も当てられない。。最悪、延泊も考える。

Rain

結局、ホワイトサンズ周辺は雨は降っておらずほっと胸をなでおろす。(ただし、ホワイトサンズにいる間もサンダーストームがごろごろ不穏な動きを見せていて、終始どきどき。)



-----

■ ホワイトサンズ国定記念物(White Sands National Monument)

ニューメキシコ州ホワイトサンズ国定記念物(White Sands National Monument)。真っ白な大砂丘地帯

White Sands National Monument


夏はしばしば100 °F(38℃)を超え、冬の夜間は氷点下にもなる厳しい世界。

White Sands National Monument


風によって刻まれた風紋に、

White Sands National Monument


太陽と雲が光と影を走らせ、朝と昼と夕でまったく別の表情を見せる。

White Sands National Monument


どこまでも広がる幻想的な白い世界。

White Sands National Monument


ふと、風が止んだ瞬間、時間が止まったような底なしの静寂。

White Sands National Monument


この不思議感覚は、この白い地に立った人だけの特権。

White Sands National Monument



-----

ホワイトサンズの白い砂の正体は "石膏(せっこう)" の結晶。骨折で使われるギプスと一緒。石膏は水溶性なのでめったに砂の形で見つかることがないが、いくつかの自然の偶然が重なり、石膏結晶の大きな平地ができ、風化と浸食が結晶を砂状に砕き、それを風が運んで白い砂丘が造られる。奇跡と神秘~。


ニューメキシコらしいビジターセンター。この日は雨の影響もあってか、最高気温は91°F(33℃)と比較的穏やか。(とはいえ暑い。)

White Sands National Monument


園内の道路は片道8マイル(12.8km)の Dunes Drive(デューンズ・ドライブ)のみ。車から眺めているとまるでスキー場のよう。

White Sands National Monument


所々に車寄せがあるので、降りて楽しむこともできる。

White Sands National Monument


ならば降りるでしょ。裸足にもなるでしょ。砂は、手に取ると非常に細かい粒子なのだけれど、意外としっかり固まっていて歩きにくくはない。一見砂漠のように熱そうだけどそんなことはなく、むしろひんやり。

White Sands National Monument


ビジターセンターでそりを購入し、大人も子供もそり遊び。軽い子供のほうが表面を軽快に滑り降りてくるのは、やや固めの砂質ゆえ?

White Sands National Monument


デューンズ・ドライブの終点には、ユニークな日除け付きピクニックテーブルが並ぶ。こんな炎天下で誰がBBQなんか・・・と思ったけれど、涼しくなった日没後にはスナックを食べながら語らう集団がちらほら。なるほど。

White Sands National Monument


ホワイトサンズのシンボル的植物ユッカ(Soaptree Yucca)。

White Sands National Monument


可憐な癒し。

White Sands National Monument


砂丘の移動で砂に覆われてしまわないよう、茎に石膏をまとわせ塚を作って高く生える草。

White Sands National Monument


みんな、強く生きている。

White Sands National Monument

続いて早朝トレイル編


White Sands National Monument
http://www.nps.gov/whsa/index.htm

入場料は1人3ドル、レシート提示で一週間有効(2012年8月現在)。園内の Dunes Drive へは年間通して朝7時から入園できる。入園できるのは日没まで、日没1時間後には園内から出なければならない。そりは、ビジターセンター隣のギフトショップで購入できる。新品だと$15、レシートと共に返しにいくと$5リファンドしてもらえる。中古なら$10、$3リファンド。ホワイトサンズの真っ白な砂は太陽を強烈に跳ね返すので、日焼け止めとサングラス必須。白い砂は決して持ち帰ってはいけない。Take only pictures; leave only footprints.

メキシコとの国境が近いため、エル・パソ(El Paso)から向かう道中にはボーダーコントロール(不法入国者の検問所)が設けられている。アメリカ国内のみの移動でもパスポートとビザをお忘れなく。
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2012-08-28 22:53 | 国立公園:その他

No.1217 カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)

■ カールズバッド洞穴群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)

ニューメキシコ州にある世界最大級の石灰岩鍾乳洞カールズバッド洞穴群国立公園。ゲートシティであるテキサス州エル・パソ(El Paso)から車で約3時間。

f0097972_9225336.jpg



公園ゲートを入り、しばし車を走らせビジターセンターに向かう。

Carlsbad Caverns National Park


園内はサボテンでいっぱい。

Carlsbad Caverns National Park



Natural Entrance Route(ナチュラル・エントランス・ルート:1.25マイル、2km、1時間)
ビジターセンターで基本情報をチェックした後、まずはここからスタート。ぽっかり開けた洞窟への入り口は、まさに地底への入り口。

Carlsbad Caverns National Park


足を踏み入れた瞬間、外の猛暑が嘘のようにひんやり。洞窟の中は一年中56°F(13℃)。

Carlsbad Caverns National Park


地底へと延々続く急な下りスロープ。鍾乳石を眺めながらどんどん下る。

Carlsbad Caverns National Park


約1時間のトレイル。終点は地下230mに突如開けた休憩所とランチルーム。さすがにここまで下ると13℃を体感、肌寒い。地球の歩き方に「地底での食事なんて滅多に体験できない!」とあったのでランチを楽しみにしていたのに、小さな売店に置いてあったのは何てことないサンドイッチ1種類とポテトサラダ、ヨーグルトパフェのみ。ビジターセンターのカフェで食べてくればよかった、、

Carlsbad Caverns National Park


Big Room Route(ビッグ・ルーム・ルート:1.25マイル、2km、1時間)
休憩所を出発地点としたトレイル。ここは更にすごかった。

Carlsbad Caverns National Park


ごつごつした火山跡のような岩。

Carlsbad Caverns National Park


威圧的な存在感の岩々に圧倒され。

Carlsbad Caverns National Park


かと思えば、中世ヨーロッパの宮殿のような石柱。

Carlsbad Caverns National Park


鍾乳石の岩肌は宝石のよう。

Carlsbad Caverns National Park


天井から無数に垂れ下がる鍾乳石はシャンデリアさながらに美しく。

Carlsbad Caverns National Park


一転、まるで宮崎駿ワールド。

Carlsbad Caverns National Park


天井から水が滴る所にはつらら石ができ、その水滴が床に落ちる所には石筍(せきじゅん)が生まれる。つらら石と石筍がつながると石柱となる。気が遠くなるような時間の成せる業。

Carlsbad Caverns National Park


このビッグルーム、天井の高さ約80m、アメリカンフットボール場が14個入るという、全米で3番目、世界でも7番目に大きい地下空間。とにかく広くて、スケールの大きさにただただ圧倒される。あまりの広さと奥行きに、時々遠近感を失いそうになる。この巨大空間の中に、これだけの多彩な鍾乳石が長い年月をかけて造られてきたんだ。

Carlsbad Caverns National Park


トレイル後はエレベーターで地上へ。噂どおり上りエレベーターは長蛇の列、2時半の時点で35分待ち。更に遅くなれば1時間待ちは覚悟なのだとか。ちなみにこの地下休憩所へはエレベーターで降りることもできるので、ビッグルームだけを見学することもできる。

Carlsbad Caverns National Park


ユニークな階表示。V(ビジターセンター)...450...550...650...750 ft.(深さ)...C(ケイブ)と降りてくる。

Carlsbad Caverns National Park


-----

The Bat Flight(コウモリの飛翔)

夕方のお楽しみはコウモリのショー。昼を洞窟内で過ごしたコウモリたちが、太陽が沈むと餌を求めて一斉に洞窟から飛び立つ様子を観察できる。洞窟入り口の円形場にみんな続々と。

Carlsbad Caverns National Park


コウモリは音や光に繊細なため、コウモリ飛翔中のカメラやビデオ撮影は一切禁止。

Carlsbad Caverns National Park


パークレンジャーがコウモリの習性や注意事項を説明していると、スピーカーに "がさがさ" ノイズが入り始める。なんと洞窟内に設置されたマイクからのノイズで、コウモリが飛び出してくる合図。と、思った瞬間、パタパタパター!と洞窟入り口から飛び出し始める。まとまった数が飛び出してきては、らせん状に旋回し、一定方向に飛び去っていく。空を真っ黒に覆うよう一斉に、ではなく、次々と、次々と。パタパタ、ふわふわ。なんて不思議な気持ちにさせる飛翔。そんな様子が30分以上続く。ぼーっと飽きもせず眺める。


この日は、月に一度の星を見る会(Star Party)の日。通常なら満点の星空と天の川(Milky Way)が見えるはず。ペルセウス流星群も期待したのだけれど、、残念ながら厚い雲に覆われて星はほとんど見えず。

Carlsbad Caverns National Park


夜は最寄のホワイツシティ(Whites City)に宿泊。かーなーり小さい町で、レストランもグローサリーも早々に閉まるため、コウモリや星を見た後に町での夕食は不可能。(よってビジターセンターのカフェで軽食を取った。)その上なんと、アルコールが売られていない町。。少し足を延ばしてカールズバッド(Carlsbad)の町に宿泊するのもあり。

Rodeway Inn


何はともあれ、壮大な鍾乳洞とコウモリの神秘に触れた、満足のカールズバッド洞窟群国立公園、終了。

Carlsbad Caverns National Park


Carlsbad Caverns National Park
http://www.nps.gov/cave/index.htm

洞窟は、ガイドなしで自分で見て回れる Self Guided Cave Tours(今回の2つ)と、パークレンジャーが案内する Ranger Guided Cave Tours(6つ)がある。中にはヘッドライト付きヘルメットをかぶり、這って進んだり岩をよじ登ったりする洞窟探検ツアーもある。(その様子はぴろりんさんブログをどうぞ。)洞窟内は、ペット、車椅子、ベビーカー禁止。コウモリの飛翔が見られるのは5月下旬から10月下旬。それ以外の時期はメキシコに渡り、また帰って来る。開始時間はビジターセンターでチェック。メキシコとの国境が近いため、エル・パソからの道中ボーダーコントロール(不法入国者の検問所)が設けられている。アメリカ国内のみの移動でもパスポートとビザをお忘れなく。



-+-+-

■ グアダルーペ国立公園(Guadalupe Mountains National Park)

おまけ、というと大変失礼だけど、エル・パソからカールズバッドへ向かう途中にあるグアダルーペ国立公園に立ち寄る。

Guadalupe Mountains National Park


マイナーな国立公園だけど、25億年前のサンゴ礁が露出しているなど地質学的には世界的に知られている。素晴らしい渓谷へ続くトレイルもある(そう)。

Guadalupe Mountains National Park


Guadalupe Mountains National Park
http://www.nps.gov/gumo/index.htm
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2012-08-27 09:23 | 国立公園:その他

No.1216 ホワイトサンズ国定記念物&カールズバッド洞窟群国立公園

ずっと行きたかった場所へ。2012年8月、4泊5日の旅。

White Sands National Monument



目指したのは、ニューメキシコ州にあるホワイトサンズ国定記念物(White Sands National Monument)とカールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)。ゲートシティであるテキサス州エル・パソ(El Paso)を出発点として、この2つはよくセットで巡られる。

f0097972_158171.jpg


今回の日程。

1日目:San Francisco -> El Paso
2日目:Carlsbad Caverns National Park
3日目:White Sands National Monument
4日目:White Sands National Monument & El Paso
5日目:El Paso -> San Francisco


-+-+-

ホワイトサンズはナショナル・モニュメント(国定記念物)、カールズバッドはナショナル・パーク(国立公園)。ナショナル・モニュメントとナショナル・パークの違いは、公布方法や保護されるものの多様性の程度にある。元々ナショナル・モニュメントは比較的小規模のものが想定されていたが、非常に大きなものまで含むように運用されてきているそう。ホワイトサンズもナショナル・パークに変更されてもいい規模なのに。

Wikipedia:
アメリカ合衆国国立公園(National Park)
アメリカ合衆国ナショナル・モニュメント(National Monument)

[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2012-08-25 15:09 | 国立公園:その他

No.339 セコイア&キングスキャニオン国立公園(Sequoia & Kings Canyon National Park)

10月13~14日の週末に1泊2日でセコイア&キングスキャニオン国立公園へ。ヨセミテ国立公園よりちょっと遠いくらいの距離にある。
f0097972_5162717.jpg

正確には、北の "キングスキャニオン国立公園" と、南の "セコイア国立公園" なのだが、運営管轄が1つに統合されているため、公式サイトでも "セコイア&キングスキャニオン国立公園" とまとめて呼ばれている。


-+-+-

■ セコイア国立公園 (Sequoia National Park)

セコイア国立公園は、1890年に作られたアメリカで2番目に古い国立公園。

IMG_9151.jpg



シャーマン将軍の木 (General Sherman Tree)

現存する地上最大の生物」としてそびえ立つセコイアの木。背が高いとか幹が太いとか、最大の基準は様々だけど、この木の場合、幹の体積(Volume of total wood)が「地上最大」らしい。

当たり前の感想なんだけど、「でかい」。本当にでかい。すごく太い幹が、太いままで上のほうまで続いていく。樹齢約2,200年。まだまだ成長を続けていて、1年で60フィート(18m)の木と同じサイズだけ大きくなっているのだそう。

IMG_9085.jpg


ここジャイアントフォレスト(Giant Forest)には、世界で最も大きな木として知られるセコイアが数多く群生している。私たちがトレイルに入ったのは陽が沈む直前で、赤い幹が夕日に照らされてとても美しかった。

IMG_9084.jpg



クリスタルケイブ (Crystal Cave)

鍾乳洞。ツアーでのみ参加可能。雨水や地下水の浸食によって出来た洞窟でで、至るところに水の流れやつららを見ることができる。形も様々。この洞窟にしか生息していない生物が33種類もいるのだそう。周りのすべての明かりを消して、真の真っ暗闇の中でしばし佇むという面白い体験もあり。

IMG_9137.jpg


期待していた紅葉はそれほどでもなく残念だったけれど、2つの国立公園の中で一番きれいな紅葉を楽しめたのが、このクリスタルケイブ・ツアーに向かうドライブコース。トレイルも、滝を見ながらの静かなトレイルで今回一番よかった。ツアーに参加しなくても、足を延ばす価値のある穴場スポット。

IMG_9144.jpg


※セコイア国立公園の見所が集まるクレセント・ミドウ・ロード(Crescent Meadow Road)が運悪く閉鎖中。。倒木の上を車が通れるオートログ(Auto Log)や車がぐるれるトンネルログ(Tunnel Log)、そして、岩を登ってシエラネバダのパノラマを一望できるモロロック(Moro Rock)など、重要ポイントがことごとく見れなかった。残念。。



-+-+-

■ キングスキャニオン国立公園 (Kings Canyon National Park)

見所はどちらかというとセコイア国立公園のほうが多いのだが、こちらは渓谷という一味違った自然を楽しめる。

IMG_9020.jpg



グラント将軍の木 (General Grant Tree)

園内で3番目に大きなセコイアの木。「アメリカのクリスマスツリー(Nation's Christmas Tree)」に認定されている。確かに大きいけど、地上最大の木(シャーマン将軍の木)の貫禄にはかなわない。

IMG_9027.jpg



スムワルトメドウ・トレイル (Zumwalt Meadow Trail)

舌をかみそうなトレイル。つり橋を渡って出発。

IMG_9047.jpg


比較的楽な平地のトレイルで、山と川と草原と森を満喫できる。本当は Meadow をぐるっと1周1時間程度のトレイルだったのだが、分かれ道で看板がなく迷ってしまい、途中で引き返すアクシデントあり。それでも気持ちよく楽しいトレイルだった。

IMG_9050.jpg



キングスキャニオン・ハイウェイ (Kings Canyon Highway)

キングスキャニオン国立公園には、氷河と川で深くえぐられた渓谷が存在する。谷底と山々の頂の高低差は、なんとあのグランドキャニオンを遥かに上回る!それってすごーい!

IMG_9072.jpg



-+-+-

■ 宿泊 Wuksachi Lodge

今回宿泊したのは、セコイア国立公園内にある Wuksachi Lodge。新設されたばかりのロッジで造りも新しい。部屋も申し分ない。国立公園は安ロッジばかりの私たち、久しぶりにドライヤーのあるロッジに泊まったね(笑)

IMG_9115.jpg


レストランは、ロッジの人も自信を持って薦めるだけあってなかなか。久しぶりに美味いフィレミニヨン(Filet Mignon)を食べた、と夫。私のシーバス(Sea Bass)バターソース・グリルも満足点。

IMG_9099.jpgIMG_9100.jpg



-+-+-

セコイア&キングスキャニオンの自然は、ヨセミテによく似ている。ヨセミテのハーフドームのようなシンボルはないけれど、ヨセミテでは見られない渓谷の雄大さやセコイアの群生を楽しめる。星空も、これまで見た星空の中で群を抜いて美しかった。(季節がら?)観光客も少なめなので、静かに自然を楽しみたい人には穴場な国立公園かも。

IMG_9057.jpgIMG_9053.jpgIMG_9080.jpgIMG_9075.jpgIMG_9108.jpgIMG_9146.jpg


Sequoia & Kings Canyon National Park
http://www.nps.gov/seki/

Road Closures (道路閉鎖情報)
http://www.nps.gov/seki/planyourvisit/roadclosures.htm
冬場の道路閉鎖や工事状況は事前に確認しましょう。
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2007-10-20 10:18 | 国立公園:その他

No.279 クレーターレイク国立公園(Crater Lake National Park)

7月5日~8日の3泊4日で国立公園旅行。2~3日目はカリフォルニア州からオレゴン州に突入し、目指したのはアメリカで最も深い湖のあるクレーターレイク国立公園。
f0097972_10143422.jpg


-+-+-

■ クレーターレイク国立公園 (Crater Lake National Park)

クレーターレイクは、火山の噴火口跡に雪解け水が溜まって出来たカルデラ湖。オレゴン州唯一の国立公園。湖の深さは 1,943 ft (592 m)と、世界で第7番目、アメリカでは最も深い。

IMG_7322
ちなみに、世界最深はロシアのバイカル湖(Baikal)。
カリフォルニア州のレイク・タホ(Lake Tahoe)は世界で12番目。



クレーターレイクの特徴は、なんといってもその湖の青さ!光の成分の中で青色が最も水中深くまで届くため、このような紺碧のブルーとなる。水量も豊富なため、冬でもほとんど凍ることはない。

IMG_7142




■ クレーターレイク・ボートツアー (Crater Lake Boat Tours)

クレーターレイクで欠かせないアクティビティがガイド付き2時間のボートツアー。通常ツアーは1日5便。朝8時からチケットが発売されるが、8時の時点で長蛇の列!私たちも慌てて並んで、無事12時のボートツアー・チケットをゲット。1人25ドル。

IMG_7126


ただし、ボートツアーの船乗り場までは急なトレイルを降りなければならない。このクリートウッド・コブ・トレイル(Cleetwood Cove Trail)、片道 1.1 miles (1.8 km)、高低差 700 ft (213 m)。「65階分の階段を上るのと同じ」との注意書きがあったけれど、実際それほどではなく。夫、よく頑張った。

IMG_7155




なんなんだ、このはーー!!!
吸い込まれるような濃い青だったり、鮮やかなブルーだったり。
IMG_7174 IMG_7209 
IMG_7207 IMG_7228

湖の深さや光の当たり方によって刻々と色が変化し、見る者の目を驚かす。透明度も大変高い。"ボートツアーは寒いかもしれないので防寒着を持参。" とガイドに書いてあったけれどその心配はまったくなし。灼熱の太陽が降り注ぐ中、ただただ感嘆のボートツアー。



■ ファントム・シップ (Phantom Ship)

ファントム・シップ(幽霊船)は、40万年前も昔からの岩の侵食によって出来たクレーターレイク内で最古の島。

IMG_7248


ボートツアーで近くを通ったときに撮影。湖に揺らめく姿はまさに幽霊船。空より湖のほうが青いなんてね。

IMG_7221



■ キャッスル・クレスト・トレイル (Castle Crest Trail)

7月は花が野草が満開。赤、オレンジ、黄色、青、水色、紫、白。これはヨセミテでもよく見かける高山植物 Lupine。日本名ルピナス。ただ、このクレーターレイク、ものすごく蚊が多い!!トレイル中は特にひどくて、夫の足はぶつぶつ真っ赤。

IMG_7107



■ 宿泊:マザマ・ビレッジ (The Cabins at Mazama Village)

園内の宿泊施設は2つ。私たちが泊まったマザマ・ビレッジも悪くなかったけれど、やはり憧れは湖沿いに建つクレーターレイク・ロッジ(Crater Lake Lodge)。石と煉瓦造りの歴史を感じさせる建物で、テラスからはクレーターレイクが一望できる贅沢さ。

IMG_7130


朝食を2度もクレーターレイク・ロッジに食べに来てしまった。お目当ては2人して大好物のグラノーラ。ここのは、グラノーラとヨーグルトとフルーツが層になっていて、まるでパフェ!ただ、ヨーグルトがせっかくの香ばしいグラノーラの風味を隠してしまってて、個人的には牛乳で食べるほうが好きかも。

IMG_7319



-+-+-

ボートに乗っているとき、"今、自分は火山の噴火口の中に居るんだ。" と思うと、なんとも感慨深い不思議な気持ちになる。こんな青い碧い湖、他では見られないだろうから。ただひたすら感動。いろいろ企画してくれた夫、ありがとうね。

IMG_7220


IMG_7092IMG_7115IMG_7240IMG_7312_CIMG_7293IMG_7291


クレーターレイク国立公園 (Crater Lake National Park)
http://www.nps.gov/crla/

ベイエリアから車でノンストップで向かうと約7時間半。(今回はランチを食べたり渋滞にはまったりして9時間半。)ラッセン火山国立公園と同様、冬は大変雪深く、湖を1周する Rim Drive が閉まってしまうので必ずコンディションをチェック。夏の時期は蚊が大変多いため、虫除けスプレーを用意していったほうがよい。カリフォルニアに比べオレゴンはガソリンが格段に安いので、園内でガソリン補給しても平気だが、一応園内に入る前に満タンにしておくと安心。公園入り口でもらえる小冊子が役に立つ。
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2007-07-13 01:55 | 国立公園:その他

No.278 神々しい聖山 マウント・シャスタ(Mt. Shasta)

ちょっと寄り道。

5月号のベイスポ旅行特集に「北カリフォルニアのパワースポット マウント・シャスタ」という記事が載っていた。今回の旅行のラッセン火山国立公園からクレーターレイク国立公園への通り道だったので、ちょっと立ち寄ってみることに。
f0097972_5242877.jpg


-+-+-

■ マウント・シャスタ (Mt.Shasta)

[ 聖山 ]
パワースポットとは、そこに行くと不思議と元気になり、いつまでもそこにいたいと感じさせるようなパワー溢れる場所のことで、「地球のツボ」と表現されることもある。アリゾナ州セドナが有名なスポットとされているが、そのセドナと肩を並べるといわれるのがマウント・シャスタ。古くからアメリカ先住民によって祈りを捧げられてきたこの聖山が、ふもと一帯を見守り、エネルギーを与えてきたと信じられている。
(ベイスポ2007年5月18日号より引用)


IMG_7063



マウント・シャスタの標高は 14,162 ft (4317 m)。富士山より高い。ゆえに車を走らせていると、緑の山の間から真っ白な雪をかぶったマウント・シャスタがすごい存在感で姿を現す。神々しくそびえる白い山。古くからネイティブアメリカンに崇拝されてきた訳が伺える。

IMG_7060



I-5 をマウント・シャスタのダウンタウンで降り、山に近づく山道を登っていくと、先ほどの風景とは一転、ごつごつした荒野のマウント・シャスタを眺めることができる。

IMG_7071


この後も、I-5 をドライブしている間ずっと目に入ってきたマウント・シャスタ。今回は時間がなかったため通りがかっただけだけど、時間をかけてゆっくり来てみるのもいいかも、と思わせるポイントだったな。



マウント・シャスタ (Mt.Shasta)
http://www.mtshastachamber.com/

ベイエリアから I-5 を北上して約4時間半。運がよければ、山頂に螺旋状やきのこ笠のような雲をまとった幻想的なマウント・シャスタを見ることができるのだそう。パワースポットの真髄を体感するには、美しい滝やサクラメント川の源流を訪れたり、サウナのような先住民の儀式スウェット・ロッジを体験可能。
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2007-07-12 05:14 | 国立公園:その他

No.277 ラッセン火山国立公園(Lassen Volcanic National Park)

7月4日独立記念日の翌日、7月5日~8日の3泊4日で国立公園旅行へ。今回は北へ北へ!目指したのは、火山の跡を残したラッセン火山国立公園(Lassen Volcanic National Park)と、アメリカで最も深い、火山噴火口に出来た湖クレーターレイク国立公園(Crater Lake National Park)。
f0097972_11355069.jpg


1日目はラッセン国立公園へ。

-+-+-

■ ラッセン火山国立公園 (Lassen Volcanic National Park)

カリフォルニア州のラッセン火山国立公園は、火山活動の跡を保存するために設立された国立公園。現在は休火山状態。山は静かにそびえている。ベイエリアから車で4時間。ヨセミテと同じくらいの距離。

IMG_7031




■ マンザニタ・レイク (Manzanita Lake)

最初に向かったのが公園北に位置するマンザニタ・レイク。透明度の高い湖にはマスがたくさん泳いでいて、釣りを楽しむ人もちらほら。(釣りには許可が必要。)

IMG_6938


湖をぐるっと一周するトレイルはとても静か。観光客が少ないせいか、グース、カモといった水鳥を始め、ビーバー、シカなど多くの動物をすぐ間近で見ることができてびっくり!

IMG_6927




■ バンパス・ヘル (Bumpass Hell)

バンパス・ヘルは硫黄(sulfur)の臭いが充満するアメリカ版「箱根」。水蒸気がもうもうと煙を上げ、地面からは泥がぼこぼこ噴出し、岩を黄色やオレンジ、茶色に酸化させている。

IMG_6985


その昔、この場所の発見者バンパスさんが誤って沸騰する熱水に落ち、重症の大火傷を負ったことから彼の名前がついたのだそう。(うぅぅ、それは確かに地獄だ。。)噴気孔から噴出す水蒸気は休火山の中では世界で一番熱い 161℃!!!

IMG_7002

※バンパス・ヘルで夫が眼痛を訴えていた。硫黄って目が痛くなるの?(私は平気だったんだけど。)




■ レイク・ヘレン (Lake Helen)

園内を縦断する CA-89 沿いにある美しい湖。マンザニタ・レイク同様透明度が高く、ラッセン火山を見事に反射する。

IMG_7055



■ 宿泊:ラッセン・ミネラル・ロッジ (Lassen Mineral Rodge)

公園内にロッジはないため、南の入り口近くのラッセン・ミネラル・ロッジ(Lassen Mineral Rodge)を予約。電話 only だったのだが、着くなり「予約入ってないよ。」と、予約時にも出た無愛想なオーナー。部屋が空いてたからよかったものの。。部屋は狭く、アメニティなし、ドライヤーなし、シャワーは狭く、ブラインド壊れるし。。でも格安!併設のレストランは思ったより美味しかったかな。



-+-+-

火山の国立公園というのは初めてだったので興味深く楽しかった。トレイルも適度な距離と勾配で気持ちよかったし。そんなラッセンを後にし、次に目指すはアメリカ最深の湖、クレーターレイク国立公園!

IMG_6907IMG_6914IMG_6921IMG_6983IMG_7011IMG_7038



ラッセン火山国立公園 (Lassen Volcanic National Park)
http://www.nps.gov/lavo

ベイエリアから車で約4時間。ヨセミテと同じくらいの距離。冬は大変雪深く、公園は閉まってしまうので必ずコンディションをチェック。地球の歩き方『アメリカの国立公園('03~'04)』には載っておらず日本語の情報は少ないが、公園入り口でもらえる小冊子が役に立つ(英語ですが)。
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2007-07-11 11:27 | 国立公園:その他