カテゴリ:病院&薬( 27 )

No.121 インフルエンザの予防接種(Flu Shots)

もうそんな季節かぁ、インフルエンザの予防接種。

昨年、一昨年と2年連続でインフルエンザにかかっている私。昨年なんて予防接種を受けたにも関わらず型があわず、見事感染。夜中に夫に救急病院まで連れて行ってもらい、タミフルで超回復をみせたことを思い出す。(※2006年1月の懐かしいインフルエンザ感染ブログ。

アメリカでは医療保険が効く病院が限定されているので、日本の救急病院のようにお手軽に病院には行けない。ならば、予防接種は必須でしょう。。


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そこでなんとも興味深いのが、予防接種が受けられる場所。なんと、COSTCO や SAFEWAY でインフルエンザの予防接種を実施中!?各スーパーに併設の薬局(Pharmacy)で注射をしてもらえるらしい。

一般の病院で受けると25~30ドル(約3500円)だが、COSTCO だと18ドル(約2000円)。確かに安いけど・・・、薬の効果も同じなんだろうけれど・・・、どんな人に注射されるかを考えるとやはり倦厭してしまう。

※アメリカって、マンガみたいな話だけど、本当に注射器をグーで握って "ぶすっ" と突き刺す人がいるというではないか!



というわけで、優しい日系の日本ベイクリニックに受けに行ってきます。ちなみに日本ベイクリニックでは保険ネットワークに関係なく、誰でも一律1回25ドル。保険適用外。
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by shina_pooh_at_sfo | 2006-10-01 13:41 | 病院&薬

No.100 マンモグラフィー その後:生検(Biopsy)

受けました、胸の生検(Biopsy)。
針を胸に指して細胞組織を取り出して検査するやつです。。(前回までの経緯はこちら。)

結果から言うと、問題ない石灰化でした(良性)。今後は年に1回の検診およびマンモグラフィーで経過を見守ることになります。ちょっと長くなりますが、耳慣れない生検という検査なので、体験談をつれづれってみました。


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生検について
生検には2種類あって、疑わしい場所に針を刺してサンプル組織を吸いだす針生検(needle biopsy)と、手術で疑わしい場所ごと全部取り去ってしまう切開生検(excisional biopsy)がある。※言い方はいろいろ。

今回は針で細胞を吸い取る針生検。中央と側面に穴の開いた針を患部に刺し、バキュームで石灰化している箇所の細胞を吸い取る。石灰化の状況や個人差によって針の太さが変わってくる。私が受けたのは中くらいの太さのコア・バイオプシー(Core Biopsy)と呼ばれる針生検。針生検なので、全身麻酔(general anesthesia)ではなく局部麻酔(local anesthesia)らしい。

その場で超音波(Ultrasound-Guided Biopsy)かマンモグラフィー(Stereotactic Biopsy)で患部を見ながら、狙いを定めて針を刺す。




前日までの不安と決心
マンモグラフィーで石灰化(calcification)が見つかった後、専門医の先生とコンサルテーションを行った。その結果「100%大丈夫とは言い切れないので、やはり生検を行ったほうがいいでしょうね。」と勧められた。えーん・・・。

痛みはほとんどないと説明される。最初の麻酔の注射だけ多少ちくっとするとのこと。と言われても、太い針を胸に刺すんでしょう?えーん・・・。

数日後、生検を受けるにあたっての注意事項や生検のメリット、リスクなどが書かれた冊子と説明用紙が送られてきた。「まれに大量出血したり極度の痛みを伴うことがあります。」など、怖いことがたくさん書かれてある(T_T)(T_T)(T_T)起こりうるすべての危険性を書いておかないと、訴える人がいるからね、アメリカ。。


↓書類の最後には、私と夫の同意サインの欄が。どこまでもアメリカらしい。
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After reading "A Woman's Guide to Breast Cancer Diagnosis and Treatment," and this form and discussing this information with the radiologist, I have been informed of the nature, risks and benefits of biopsy. I am aware of the alternatives, and know there is no guarantee as to the outcome of the results.

("女性の乳がん診断と治療" ブックとこの説明書を読み、放射線科医師と話し合った結果、私は生検の性質、リスク、利点についての情報を与えられました。私は代替検査があることと、結果に関して100%の保証がないことを理解しています。)
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生検当日
当日。
普段食べない朝ごはんだけど、体力がなくなるといけないのでクッキーを2枚食べて病院へ向かう(これは正解だった)。運転は夫にお願い。車の中で不安は募るばかり。。。

最初に先生に不明な点をいくつか質問する。ちなみに私がした質問は以下。

Q. 石灰化は複数見られたがすべての石灰化を取り除くのか。
A. あくまで一部のサンプル細胞のみ。
※生検で取り除いた細胞が陽性だった場合、後の手術の箇所が少なくなるため、生検で取り除ければベスト。


Q. すべて取り除かないのなら、その後のフォローアップ検査はマンモグラフィーでいいのか。あるいは再度生検を実施しなければいけないのか。
A. 検査結果による。半年あるいは1年に1回のマンモグラフィーでいい場合もあれば、手術による生検を行わなければいけない場合もある。

Q. 生検のための針挿入は1回か、複数回か。
A. 1回(1ヵ所)のみ。1回の挿入でまわりの必要な細胞を吸い取る。

Q. 痛み止めの薬とその他の常用薬について。
A. 痛み止めにはアセタミノフェン系の薬(タイレノール(Tylenol))を服用すること。アスピリン(Aspirin)やアドビル(Advil)はだめ。
※日本の薬だと、ノーシンはアセタミノフェンなのでOK。バファリンに含まれるアセチルサリチル酸はアスピリンなのでNG!

  その他、鼻のアレルギーの薬などはOK。(ちゃんと実物を見せて確認した)

Q. 生検実施日に飲酒をしても大丈夫か。 ← こらこら。。。
A. 問題ない。




いよいよ生検開始
夫が部屋から出て行き、生検開始。胸の部分がくりぬかれた診察台にうつ伏せになる。顔は機械と逆のほうを向かされ、機械や施術状況はいっさい見えないようになっている。

緊張はよくない!と思い、頭のなかで音楽なんかを歌ってみた。※そのときの気分はトラジハイジの「ファンタスティポ」。あぁぁ、不謹慎な画像ですみません。でも、当の本人は心を落ち着かせようと必死だったのです。。
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最初に胸を板で挟まれて、うつ伏せでマンモグラフィーを撮る。その後、胸を板で挟んだままで局部麻酔の注射が打たれる。30秒くらいかけてゆっくり注入。これはちくっとするだけ。その間、看護婦さんがずっと背中をなでなでてくれていて、すごく落ち着いた。こういうのはうれしい。「何か感じる?」と聞かれるが、感じているのか感じていないのかすらわからず、思わず「I'm OK.」と、わけのわからない返事をしてしまう始末。。

すると、「じゃ、いくわよ。3、2、1。」の言葉の後に "バシッ!!!" という大きな音がする。・・・え?今ので針が刺さったの・・・?でも、まったく感覚なし。痛みもなし。その後、耳元で "ウィ~ンウィ~ン" と機械の音がするけれど、まったく感覚なし。吸出しが15分くらい続いたのかな、「終わったわよ。」と言われ、胸を挟んでいた板から開放された。


「仰向けに向き直って、患部をガーゼで強く押さえていてね。」と指示され、しばし圧迫止血。その間、、、看護婦さんがタオルやガーゼでそのあたりをふきまくっている。床からベッドから血を受けるバケツのような物から機械の隅々まで。そんなにスプラッタなんですか・・・?でも、仰向けになっているから状況は見えず。掃除が終わったらしく、私も圧迫止血終了。起き上がったときにはあたりはきれいになっていた。。血一滴見えず。

最後に、無事細胞が摂取できたかどうかを確認するため、再度マンモグラフィーを撮る。簡単なテーピングで患部が開かないように固定し、おなじみ板で挟まれマンモグラフィー。このときもまだ麻酔状態なので、痛みも何も感じない。出血も大丈夫な様子。

細胞が摂取できたことを確認した後、脱脂綿とガーゼで患部を止め、服を着て生検終了。検査はほぼきっかり1時間。これから寝るまで1時間に10分おきにアイスパックで冷やし続ける。ガーゼを取っていいのは24時間後。つまり、翌日午後以降。




生検後
最初の1時間は麻酔状態が続き、痛みも何もない。「今日は寝てなさい!」という夫のありがたい忠告を無視してパソコンを見たりして。。

2時間後、ちょっと気持ち悪くなってくる。軽い鈍痛もしてる気がする。気持ち悪くなると、何か食べたくなる(食べづわり?)。クッキーやお菓子を手当たりしだい食べる食べる。。。満腹中枢が満たされると、再び落ち着いた。

アイスパックは1時間に10分ずつと言われていたが、ずっと当てていたほうが気持ちいいし痛みも緩和されるので、氷だけ交換しながら当て続けていた。その後も軽い痛みはあったものの、起こりうるであろう傷の痛み。結局鎮痛剤(ノーシン)は飲まず。その日の夜も普通に(普通以上に?)ワイン飲んだし。

2日日も家で安静にしていた。2日目に先生から電話があり「良性だったから安心してね。」とのこと。よかったよかった。夫が、頑張った記念にシャンパンを買ってきてくれた。

3日目の朝、そーーっとガーゼと脱脂綿とテーピングを外す。患部を見ると2~3ミリの針穴の傷跡が。。こんな太い針だったんだ、、、と、改めて怖くなる。徐々に消えてはいくだろうけれど、多少は残るだろうな。そんな訳で、3日目も安静。専業主婦でよかった。仕事してる女性がこんな検査を受けるなんて大変だ。。


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余談。
どの先生にも必ず聞かれたのが「なぜ30歳の若さでマンモグラフィーなんてやったの?」という質問。えー?アメリカのほうがマンモグラフィーは進んでるんじゃないの?先生によると「アメリカでは通常40歳から、イギリスなんて50歳からよ」とのこと。マンモグラフィーによる乳がん早期発見率が高いのは高齢者、ということなのだろう。


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最後に、今回は本当に夫に勇気付けられた。自分ひとりだったら、たぶん怖くて生検は受けなかったと思う。夫自身も心配は大きかったと思うけど、生検前から当日まで、面白い事なども言いながらずっと元気付けてくれてた。本当にありがとね。
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by shina_pooh_at_sfo | 2006-08-31 05:58 | 病院&薬

No.80 アメリカの医療費は高いのだ!

アメリカは医療費と教育費が高いと言われている。

どれくらい高いかというと、これまで4回病院に通った医療費を医療保険なしで支払うとこんな金額になる。


($1 = 115円の場合)

f0097972_102389.gifRedwood Shores Health Center(Dr.Hull)
 来院料(1回目)  $256.00 (29,440円)
 来院料(2回目)  $140.00 (16,100円)
 血液検査      $108.00 (12,420円)
 超音波&レントゲン $864.00 (99,360円)

日本ベイクリニック(紀平先生)
 来院料(1回目)  $164.00 (18,860円)
 来院料(2回目)  $ 98.00 (11,270円)
 レントゲン      $172.00 (19,780円)
 マンモグラフィー  $265.00 (30,475円)

合計:        $2067.00 (237,705円!!!)

既に23万越え
病院に行っただけで30,000円、採血で12,000円取られるんですって、奥さん。




これが、医療保険に入っていると、1回の通院に対し来院料(コーペイ:Co-Payment)を$10払えばいいだけになる。

f0097972_1031224.gifRedwood Shores Health Center(Dr.Hull)
 来院料(1回目)   $10.00
 来院料(2回目)   $10.00
 血液検査       保険がカバー
 超音波&レントゲン 保険がカバー

日本ベイクリニック(紀平先生)
 来院料(1回目)  $10.00
 来院料(2回目)  $10.00
 レントゲン      保険がカバー
 マンモグラフィー  保険がカバー

合計:        $40.00  以上。


医療保険に入ってなければ病院なんか行けないのがよくわかる。。。
(※保険でカバーされるのは diagnostics exam の場合。詳細はこちらの過去ブログのコメント欄をどうぞ。)

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ちなみに診察料は診察の直後に払うのではなく、後日請求書(bill)が送られてくるパターンも多い。つまり、診察が終わったらさっさと帰ってよいらしい。初めて病院に行った時にはその要領がわからず、「名前を呼ばれるまで待ってればいいのかな・・・」と夫と2人こそこそ話しながら、しばらく待合室で周りの人たちの様子を伺っていたのでした。。
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by shina_pooh_at_sfo | 2006-08-03 10:04 | 病院&薬

No.78 マンモグラフィー(Mammogram)

男性だと耳慣れない方もいるかもしれない、マンモグラフィー(Mammogram)。早期乳がん発見のための乳腺・乳房専用のレントゲン撮影のこと。

アメリカの乳がん発生率は8人に1人、 日本の発生率は22人に1人といわれている。ところが、乳がんによる死亡率は、英国・米国が減少傾向にあるにも関わらず日本だけが年々増え続けている。

これに大きく関係するのが、マンモグラフィーの普及。で、最近日本でもマンモグラフィーが重要視されるようになり、30歳を超えたら一度は受けるよう推奨されている。


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で、日本にいる間に30歳の人間ドックでマンモグラフィーを受けてみた(オプション検診)。

マンモグラフィーって "痛い!" ことで有名。薄い2枚の透明板で胸をぎゅーーーーっっと押し挟んでレントゲンを撮るのである(興味のある方はWebを探すとすぐに見つかります、、、結構リアル)。

まぁ、実際は我慢できないほどの痛みでは全然ない。個人的には、胃カメラに比べればへっちゃらである。※胃カメラは・・・涙無しでは呑めません。


すると・・・・・、
非常に細かいながら小さな石灰化の斑点が見られてしまった。。。日本にいる間にはそれ以上の精密検査をする時間がなく、「ほぼ大丈夫だと思いますが、アメリカに行くなら向こうで精密検査をしてみるのもひとつの手ですね。」と申し渡されてしまった。


そしてアメリカ。
再びマンモグラフィーを受ける。・・・・・やっぱり白い斑点が
「ほぼ大丈夫だと思うけど、念のため精密検査をしたほうがいいかもね。」と同じことを言い渡された。


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マンモグラフィーの次の精密検査って知ってます?「生検(Biopsy)」っていうんですよ。「生検」ってなんだか知ってます?患部に針を指して細胞を吸い出して、良性(benign:non-cancerous)か悪性(malignant:cancerous)かを調べるんですよ。

針を指すんですよ。針。胸に。
しかも、細胞を取るから生検の種類によっては5~20mmの太さの針を使うこともあるらしい。
http://www.imaginis.com/breasthealth/biopsy/biopsy_methods.asp
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(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)




とはいえ、まだ生検を行うかどうかは未定。次回病院に行ったときにドクターと今後の進め方についてコンサルテーションを行ってきます。


ガンを軽々しく話題にするつもりは毛頭ないのですが、女性の皆さん、念のため一度マンモグラフィーを受けてみてはいかがでしょう?
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by shina_pooh_at_sfo | 2006-08-02 09:18 | 病院&薬

No.76 ベイエリアの歯医者さん 有馬歯科と初フロス

※なんだか病院づいてますが・・・。

アメリカでは、普通の病院と歯医者は別々の医療保険になる。歯医者の医療保険も歯の状態と支払う保険料にあわせてプランを選択できる。私たちの歯科保険は年に1回の総合健診と年に2回のクリーニング(歯石除去)を含む。無料なので行かない手はない。


『有馬歯科』
ここの有馬先生もベイエリアでは有名な先生らしい。昔からCMをしているんだけど、10数年古くさいCMで変わらなかったのに、最近有馬先生の写真だけ変わったCMが流れているとか(笑)予約は日本語(Kyoko さんという日本人)。午前中にかけると英語の人しかいないこともある。

El Camino Real を 20th で曲がり、O'farrel St. の突き当たりにある。初めて来るときはちょっとわかりにくい。ドアが鉄で出来ていて、何かの研究所のよう。
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総合健診
有馬先生による総合健診開始。一本一本を入念にチェックし、口内写真(レントゲン?)をばしばし撮る。口を広げる道具が多少痛い。。

後日、説明された健診結果。撮影した口内写真のカラー印刷。すごーい。※治療痕が多いので大変お見苦しいのですが、、、こんな感じのものを見ながら説明されます。。気持ち悪くてごめんなさーい。。
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その後、治療したほうがいい歯と、その治療にかかる費用が明記された書類が出てくる。それを見ながらどう治療するかを相談する。すべて事前確認。あっぱれ!というか、治療費も高いので、勝手に治療して後で請求するなんてできないだろうとも思う。

私の場合、すべてを治療すると1年の保険でカバーしきれない金額になるので、半分は来年実施することで合意。「医師の説明を患者が理解しました。」という項目にサイン。現実的でしっかりしてる。



歯のクリーニングと初フロス
歯の総合健診の後日、歯のクリーニングに訪れた。クリーニングとは単なる歯石除去だけだと思っていたら、もっと徹底的に汚れを落としてくれるものらしい。

まず最初に歯石除去。金属のかぎ状の器具で、歯石やステインをがりがり擦り取る。ちょっと強引だけど気持ちいい。歯石除去のあとは、ポリッシング。ヘッドがくるくる回るクリーナーみたいな器具に研磨剤をつけ、歯の表面を磨いてくれる。

最後に、フロス登場。
日本ではあまり普及していないフロスだけど、先生の説明によると、歯と歯の隙間はどうしても歯ブラシでは届かない箇所で、歯周病の予防には最適なんだそう。歯と歯の間が広がっちゃいそうで心配だったけど、そんなことはないらしい。

フロスも終了。歯石も取れて、歯と歯の間もすっきりしてとても気持ちいい♪びっくりしたのが、タバコで少し黒ずんでた夫の前歯が白くきれいになって帰ってきたこと。すごーーーい。


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いや、でも、事前に治療代をすべて納得させてから治療に取りかかるのには驚いた。合理的、アメリカ。

お土産にもらったフロスと歯ブラシ。ところが、家で実施しようにも、うまく奥歯に届かない。。。フロスって、難しいんだ。
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by shina_pooh_at_sfo | 2006-07-30 03:58 | 病院&薬

No.69 ベイエリアの病院 日本ベイクリニック

「英語の勉強のためとはいえ、アメリカの医師の中でいいプライマリー・フィジシャン(Primary Physician)を手探りで探すのは難しい・・・」と思い始めた矢先。

寝違えたのか突然首が痛くなった。数日様子を見たけれどまったく回復せず。首だけにちょっと怖くなって病院に行くことにした。ただ、、、前回のドクター・ハルにかかるのはちょっと面倒。

ベイエリアにも日本人の医師が運営している病院があり、そこの先生は整形外科が専門と聞いて試しに行ってみた。幸い、その先生も私たちの健康保険プランのネットワークに加盟している先生。



病院 『日本ベイクリニック』
http://www.nihon-bayclinic.com/

院長は紀平(きひら)先生という旧日本整形外科学会認定医の医師。ベイエリアの日系電話帳には必ず載っているので日本人で知らない人はいないのでは。

電話で予約して(日本語)、サンマテオにある 『日本ベイクリニック』 へ。San Mateo Drive をサンフランシスコ方面へ向かい、右側にある。最初はちょっとわかりにくい。
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紀平先生は丁寧な先生。今回の症状以外の体の不調に関しても簡単に質問を受ける。首の症状を説明すると、念のためレントゲンを撮ってみることになった。3枚ほどレントゲンを撮り、すぐにその場で結果説明。骨や神経に問題はなく一安心。鎮痛剤を飲んだり温湿布で暖めるよう指示される。

鎮痛剤も温湿布も、病院側から処方することもできるけれど、手持ちで代用できるものがあるかどうか確認してくれ、バッファリンと蒸しタオルで代用したいと相談すると、「問題ありませんよ。」とすんなり納得してくれる。おーーー、これがアメリカ式の「患者が納得する治療方法を」ということか?


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紀平先生はホームドクターとして全科(内科、小児科、外科、整形外科、産婦人科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、精神科)、人間ドック、健康診断、はり、理学療法を担当しているらしい(ホームページより)。

後日、年に1回の健康診断含めプライマリー・フィジシャンになってもらうことに決定。ようやく医療関連も落ち着き、一安心。
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by shina_pooh_at_sfo | 2006-07-22 09:03 | 病院&薬

No.66 アメリカの病院 はじめの一歩

アメリカで最も悩むことのひとつ、病院。

日本と違って、アメリカの健康保険プランは会社がいくつも用意してくれていて、その中から家族の人数、健康状態、月々支払う保険料などを考えながら最適なプランを選択する。いざという時に備えて手厚いプランにすれば月々の保険料は高くなるし、保険料が安ければ柔軟性がなくカバー範囲の少ないプランになってしまう。


またアメリカでは、医師が患者の現状や検査結果、医療行為、治療方法を患者と徹底的に話し合うのだそう。患者が納得しない医療行為は実施しないし、押しつけたりもしない。

だから、主治医(Primary Physician)と呼ばれるホームドクター的な医師選びはとても重要。年に一回の健康診断や、病気になったらとりあえず相談するのがそのドクターになる。


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プライマリ・フィジシャン(Primary Physician)

たまたま病院に行く機会があり、早速選択したプランのネットワークに所属する医師の中から適切なドクターを探す。(※ネットワークに所属する医師でないと医療保険が効かないため、好き勝手な病院に行けないのだ。びっくり!ゆえに相談窓口のプライマリ・フィジシャンが必要になる。その人が適切な専門医を紹介してくれる仕組み。)

さすがアメリカ。それぞれの医師の経歴、専門分野、提携病院などが開示されていて、インターネットで見ることが出来る。うちの近くで、今回訪れる症状の専門医で、出来ればプライマリ・フィジシャンになってくれそうな医師を発見!名前はドクター・ハル(Dr.Hull)

「英語の勉強にもなるから外人の先生で」という夫の勧めでアメリカ人の医師をあえて選択。



病院 『Redwood Shores Health Center』

近所のスーパーマーケット Nob Hill Foods の隣にある病院。今回は初めてだし、医学専門用語も出てくるため、当然夫同伴。電子辞書は必須。
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ドクター・ハルはブロンドショートカットで眼鏡をかけた、とても利発そうな先生。症状を話し、今後の治療方針を相談する。・・・が、なんとも早口。笑顔で詳細に説明してくれるのだが、医学用語も混じっているためほとんど理解できず。。夫の独壇場。

後から思い起こすと、聞きたいことや確認したいことがたくさん出てくるのに、その時は英語の波で精一杯。私1人で通院するのは到底無理。夫も「この先生をプライマリ・フィジシャンにするのは厳しいかもね・・」とつぶやく。


さて、どうしましょう。
続く。。
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by shina_pooh_at_sfo | 2006-07-19 08:28 | 病院&薬