No.604 ミュージカル 『クリスマス・キャロル(A Christmas Carol)』

今年はあまりミュージカルを観に行かなかったけれど、年の最後に 『クリスマス・キャロル』 を観に行った。ご存知、英国の文豪チャールズ・ディケンズの代表作。

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シアターは、サンフランシスコのユニオン・スクエアのすぐ近く(刀屋ラーメンの目の前)にある A.C.T.(American Conservatory Theater)。非営利専門劇場(Nonprofit Professional Theater)として運営されており、恵まれない子供たちに無償鑑賞を提供したりしている。チケット代は運営費用の60%しかカバーしておらず、寄付によってなりたっているそう。

A.C.T.


『クリスマス・キャロル』 あらすじ:
作品の主人公は、エベネーザ・スクルージ(Ebenezer Scrooge)という初老の商人で、冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴で、人間の心の暖かみや愛情などとは、まったく無縁の日々を送っている人物である。ロンドンの下町近くに事務所を構え、薄給で書記のボブ・クラチットを雇用し、血も涙もない、強欲で、金儲け一筋の商売を続け、隣人からも、取引相手の商人たちからも蛇蝎のごとく嫌われている。

明日はクリスマスという夜、事務所を閉めたあと自宅に戻ったスクルージは、かつての共同経営者で、十年前に亡くなったマーレイ老人の亡霊の訪問を受ける。マーレイの亡霊は、金銭欲や物欲に取り付かれた人間がいかに悲惨な運命となるか、自分自身を例としてスクルージにさとし、スクルージが悲惨な結末を回避し、新しい人生へと生き方を変えるため、「過去のクリスマスの霊」、「現在のクリスマスの霊」、そして「未来のクリスマスの霊」の三人の精霊がこれから彼の前に出現すると伝える。(Wikipediaより)


感想。とってもとっても楽しかったです。ミュージカルといっても台詞が多く、正直ほとんど聞き取れなかったのですが(汗)、あらすじを読んでいっていたのでストーリーは理解。特に、3年連続で主人公の強欲老人スクルージを務める James Carpenter 氏の演技は素晴らしかった。観客席にはドレスアップした子供たちが多く来ていて、諸所にユーモアも盛り込んだ演出も楽しめました。最後のシーンなんて、思わずじーんときてしまい。贈り物や恵まれない人への寄付の精神とはこういう気持ちからやってくるんだなぁと。惜しみない拍手を送って、暖かい気持ちで帰路につきました。

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(写真は A.C.T. のサイトからお借りしました。)


ミュージカルに限らず絵画も音楽もなんでも、いい作品をレベルの高い場所で鑑賞するのは本当にいい刺激になります。(ミュージカル以上に劇が苦手な夫は、途中で夢の彼方へ旅立っていました。。)


A.C.T.
http://www.act-sf.org/
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-12-24 06:07 | ベイエリアお出かけ


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