No.581 車で定番のトークラジオ Dr. Laura の悩み相談室

ある時ふと見つけたラジオのトーク番組。ドクター・ローラの悩み相談室。("The Dr. Laura Schlessinger Program")

全米ですごい人気を誇る悩み相談室らしく、結婚の話、子供の教育の話、不倫、離婚、義理の家族との不和、会社の人間関係、これからのキャリアについてなど、女性から男性、子供まで幅広いリスナーからの相談が殺到する。英語力の問題で実はほとんど聞き取れてないんだけど(汗)、たまに内容がわかったときこれが結構面白い。

f0097972_1345551.jpg
※画像はサイトよりお借りしました。


例えば、

・子連れ再婚したが、大家族が集まる大きなパーティでも、夫の義理の母親が自分の子供だけをあからさまに無視する。

・夫は、会社から帰ってくるなり部屋に閉じこもりパソコンゲームに集中、家族の時間がまったくない。

・待望の子供が出来、教会で行われるお互いの心をすべて話し合うセッションに参加したら、数年前に夫が未成年の青年と関係を持っていたと告白。ショックで動転してどうしていいのかわからない。

・半年前に結婚したんだけどぉ、好きな子が出来ちゃってぇ、でも妻は妊娠しちゃってぇ、俺も完璧な人間じゃないしぃ、どうしたらいいんでしょ?(脳みそ足らずな男性からの相談。)

・血のつながっていない叔父から「君が幼児の頃から君のことを愛していたんだ」という手紙をもらってしまった。

・5歳のときに父のアルコール中毒が原因で両親が離婚、今もアルコール中毒は治ってないらしいのだが、結婚を控え、どうしても父に会いたいが、母は猛烈に反対。

・子供にスポーツをさせたいが、息子は運動が苦手でクラブには参加したくないという。

・自分はとても太っていると思っていて、痩せようと努力しているの。(10歳で100kg、母親はそれ以上の体を持つ女の子からの相談。)

・夫は毎晩夜を求めてくるが、私は週に1回程度の関係でいい。

・婚約者と信仰する宗教が違い、どちらも宗教を変えるつもりはないが愛し合っているので結婚したい。しかし親は、子供が出来たらどちらの宗教を信仰させるのか、など猛反対。

・夜中にパブで酔っ払ってレイプされてしまった。それ以降、友達の自分を見る目が変わったような気がしてたまらない。また、護身のために銃を持とうと思っている。


などなど。ゴシップというより、どこの家庭にでも起こりそうな話から、「えぇぇ??」という話まで。離婚者や再婚者がとても多いこと、宗教ネタになると深刻、子供をアダプトするしないなど、日本とは全然違ったアメリカらしい一面を知ることができるのも興味深い。



何がこのラジオ番組の人気の秘密かというと、ドクター・ローラの痛快なトーク。常に正々堂々ずばっとはっきり遠慮なくリスナーと対話する。常にリスナーが自分でも気づいていない心の奥をとことん聞き出し、I don't know. という返ししかしない人と、話を聞かない(または無駄な議論しようとする)リスナーを最も厳しく叱咤する。

自分が正しいと思っている道徳観念、倫理感に自信と責任を持ち、相談者に非があればきっぱりそう告げる。何が道徳の善悪かをしっかり相手に理解させ、どうしようもない状況まで陥ってしまっていたら I can't do anything for you. と思い切って告げる。本当に痛快。

・・・ああ、もっと英語が聞けたらなぁ。014.gif



ペニンシュラ近辺では、平日の12時から15時まで KSFO (AM 560)にてオンエア中。この時間帯に車に乗っている人は一度聞いてみてはいかがでしょう。アメリカ家庭の実情が覗けるかも?(ペニンシュラ以外の全米での放送チャンネルはこちらから。)

The Dr. Laura Schlessinger Program
http://www.ksfo.com/showdj.asp?DJID=4732
KSFO(AM 560): Monday - Friday: 12:00 PM - 3:00 PM

DrLaura.com
http://www.drlaura.com/main/


-+-+-

Dr. Laura Schlessinger
ニューヨーク州 Columbia University にて生理学で修士と博士号を取得。(Masters and Ph.D. degrees in Physiology from the Ivy League’s Columbia University.) その後、カリフォルニア州に移り、Marriage and Family Counselor のライセンスを取得。大学教授、カウンセラーに加え、ラジオのパーソナリティとなる。南カリフォルニアにおいて記録的な聴衆を集め、独特なウィットと見識に富んだトークは記録的な速さで全米に広まり、女性で初めてマルコーニ賞(Marconi Radio Awards)を受賞。ラジオトーク・セラピー番組の先駆者と言われる。ラジオのパーソナリティの経験は30年以上。毎週、何千ものリスナーからの電話、FAX、手紙での相談が殺到している。
[PR]
by shina_pooh_at_sfo | 2008-11-06 10:47 | へんなもの


<< No.582 ワインショップ ... No.580 素材と丁寧な味付... >>