No.562 今年も忘れずインフルエンザ予防接種(Flu Shots)

今年もインフルエンザ予防接種の季節到来。ご存知のとおり、アメリカではスーパーマーケットや薬局、そしてなんと Costco でも予防接種が受けられる。(日本ではさすがにやってないかな。)

で。恒例の価格比較。

Costco       20 ドル
Walgreen    25 ドル
Nob Hill Foods 25 ドル
Longs Drug   30 ドル
Safeway     30 ドル

はい。うちは今年も Costco で決まりです。 065.gif

ちなみに、一般の病院では25~30ドルが相場。お問い合わせください。Safeway は予防接種を受けると次回の買い物で使える10%割引クーポンがもらえます。Costco との10ドルの差額を埋めるには100ドルのお買い物が必要ですが。

お店や店舗によって、予防接種の日時が決まっていたり、ふらっと立ち寄って受けられたりまちまちなので、最寄のお店に確認が必要。(Costco のスケジュールはこちら。)



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今年よく目に留まったのが FluMist という単語。needle-free flu vaccination、注射針を使わないインフルエンザ予防接種らしい。

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FluMist は鼻腔投与ワクチンで、要は鼻スプレーの要領で投与できる。通常の筋肉注射の死滅した不活化ワクチン(inactivated vaccine)と違い、FluMist は希薄ではあるが生きているウィルス、弱毒生ワクチン(live attenuated(= weakened) influenza vaccine (LAIV))を投与する。FluMist のほうがインフルエンザ感染の割合が低かったり、発熱・上部呼吸器症状といった重いインフルエンザの症状を軽減させる効果があることが実験結果として確認されている。

注射が嫌いな人には朗報だし(鼻スプレーが苦手な人には嬉しくないけど)、将来的にはインフルエンザ予防接種を over-the-counter drug として売り出す考えがあるのかもしれない。(2008年10月現在、日本では未認可です。)


ただし、接種できる人には制限があり。弱いとはいえ生きているウィルスなので、免疫系が弱い人にとっては健康上リスクを伴う可能性がある。・・・うーん、アメリカの薬に過剰な注意書きは付き物とはいえ、インフルエンザ感染率が低くなると言われても、人気は出そうにないと思うのは私だけ?

・2~49歳までの幼児、未成年および成人(5歳までの子供で喘息持ちの子供は FluMist 接種不可)
・卵アレルギー等がない人
・妊娠中でないこと
・免疫系システムが健康であること
・過去にインフルエンザ予防接種を受けて大きな副作用がないこと
・幼児および未成年でアスピリンを含む薬療法を行っていないこと


FluMist
http://www.flumist.com/


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私 「どっちにしても Costco では扱ってないから関係ないんだけどね。」
夫 「それでいいのか!ブログ魂!!10 ドル余分に出してでも記事にしなくていいのかぁ!!」

・・・なに言ってるの。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-10-10 04:07 | 病院&薬


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