No.521 豪華アワビ祭りだわっしょい♪ (Abalone Party)

アワビなんて、懐石料理の途中でほんの気持ち程度に出てくるか、中華を食べに行っても時価を聞く気も起きない高級食材のひとつ。だった。(←過去形)

するとなんと、先日うちにお招きしたぴろりんさんから「アワビを獲りに行くので食べにいらっしゃいませんか?」と、夢のようなお誘いを受ける。きゃあ!海老で鯛を釣るとはまさにこのこと。おからでアワビを釣っちゃった!


でもその前に。アワビを獲りに行く?
それが出来るんだそうです。アワビ獲りのライセンスを取得すれば、カリフォルニアの海に潜って、アワビを獲ってこれる。でもそんなに簡単な話じゃなく、いろんな制限と試練が待ち受けているのです。

・獲っていいアワビは、大きさ7インチ(およそ21cm)以上のアワビのみ
 (そのサイズを見つけるのが大変)
・捕獲個数は1人1日につき3個まで、1シーズンの合計は24個まで
・アワビ獲りは素潜りのみ!(酸素ボンベ不可)
・ケルプ(海草)をかいくぐり、アザラシにつつかれながらも頑張って潜る

(ちなみにアワビ獲りにはまってしまったのはぴろりんさんではなく奥様のほう。ぴろりんさんは陸ビール族、笑)


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そんな訳で、アワビ獲りから帰ってこられたぴろりんさんのお宅にお邪魔すると、この日は1時間半潜り、最大捕獲数の3個まで捕ることができたんだそう!早速見せてもらうと・・・でかっ!男性の手のひらサイズ。

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そしてこのグロテスクなアワビが・・・!!なーんと豪華なアワビ懐石に大変身。


アワビのお刺身 (ついさっきまで生きていたアワビ!こんなこりこりの身なんだ!)
アワビの貝柱の梅肉和え (こりこりの歯応えの貝柱と梅がよく合う!)

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アワビのヒモのお吸い物 (シンプルな昆布出汁は日本人の心)

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アワビのヒモと肝の佃煮 (生姜、醤油、みりん、酒が酒を誘う。もうやばい。。)

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極めつけは、ぴろりんさんたちも初挑戦というアワビの生肝の湯通し。軽く湯通ししただけの生の肝は珍味中の珍味。牡蠣の緑の部分、雲丹、あん肝、蟹味噌系のような感じらしい。(私はこの系統は苦手で食べてませーん。。)

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ここで1匹残っていたアワビの解体を、夫がやらせてもらえることに。まずはしゃもじを使ってごりごりと貝から剥がす。アワビも必死で貝にしがみつこうとするから、もはや格闘戦。

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夫がどんなに頑張っても剥がれてくれないアワビ。ぴろりんさんに交代し、最後の一撃、ごりっ!取れたー!さすが!

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うーっわ・・・、グロテスク。。

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後はぴろりんさんご夫妻の慣れた包丁さばきで、身(手前)と貝柱(中央)とヒモ&肝(奥)に捌かれ、先ほどの絶品料理の数々となるのです。

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素晴らしいアワビ三昧の夜。ご自分で潜って獲ってきて、且つこんな素敵なお料理にまで調理されてしまうぴろりん奥様に拍手喝采。(あ、解体はぴろりんさんもお手伝いされてますねー。)本当にありがとうございました♪

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※アワビ獲りにご興味のある方はぴろりんさんのブログをどうぞ。
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by shina_pooh_at_sfo | 2008-08-13 04:33 | おともだち


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