No.312 サンタバーバラへGO! - ワイナリー編 その1 -

2007 Labor Day の3連休。本当の目的地はそう!サンタバーバラのワイナリー!!!ワインだワインだー♪

サンタバーバラといっても、ワイナリーが集まっているのは Santa Barbara の中心地ではなく、もう少し北西の地域。Los Olivos、Buellton、Santa Ynez、Solvang、Lompoc といった小さな町にワイナリーが点在する。
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Los Olivos までは、ハースト・キャッスルから2時間。ベイエリアからノンストップで4時間半。
更に2時間半行けばロサンゼルスに到着。




ワイン有識者の皆さんの訪問記を研究し、ワイナリーを厳選。今回訪れたワイナリー数 15件!テイスティングしたワイン 104種類!(レストランで飲んだワインも含めると107種類。)まずは印象に残ったワイナリーから。


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■ Turley Wine Cellars (ターリー)@Paso Robles

(※いきなりサンタバーバラじゃないワイナリーですが、通り道だったので。)
カリフォルニアのジンファンデルの金字塔。説明不要の Turley。ワイナリーからワインを購入するメーリングリストに入るために、ウェイティングリストで待たなければならないというほどの人気ワイナリー。カリフォルニアに来た直後に私たちがジンファンデルに目覚めたワイナリーでもある。

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ソノマのジンファンデルと比べて、ジンファンデル特有のスパイシーさが多少マイルドな感じがある。それでもフルーティかつスパイシーでどれも美味しかった。

お気に入り
・2004 "Pesenti Vineyard" Paso Robles Zinfandel ($38.00)
・2005 "Duarte" Contra Costa County Zinfandel ($36.00)




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■ Foley Estates Vineyard (フォーリー)@Lompoc

渡米直後に Foley のピノを飲んで感激し、恋焦がれてたワイナリー。ホームページを見ると、賞や高得点を受賞したワインリストがずらーーーり。テイスティングルームが新しい場所に移りきれいになっていた。スタッフの対応もいい。

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期待が大きすぎたのか、次が Melville だったからか、ピノは初めてのときほど感動しなかったけれど、後から振り返るとやはり美味しいかったなぁと思う。クローン別に作られているシャルドネやピノを細かくリリースしているので、飲み比べてみたい。

お気に入り
・2005 Chardonnay, Rancho Santa Rosa ($30.00)




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■ Melville Vineyards & Winery (メルヴィル)@Lompoc

文句なし、今回のベストワイナリー。サンタバーバラでも確固たる人気を誇る。ワイナリーに行っても売り切れ続出でなかなか手に入らないこともあるのだそう。ワイナリーのスタッフは感じもよく好印象。

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完璧な状態でワインを届けるために、オンラインで注文しても暑い時期(6月~10月:70°F 以上)ではシッピングを行わず、11月以降の配送にするという徹底振り。ワインクラブやメンバーは存在しない。「ワインクラブがなくても完売するのよ(笑)」by スタッフ。

美味しかったのはシャルドネとピノノアール。シャルドネはオークの香り高いものが素晴らしい。ピノは2種類飲んだけど、フルーティな Terraces とどっしりとした Carrie's、どちらも美味しい。お店で売っている並ピノよりぐっと美味しかったように思う。ヴィオニエはこれまで飲んだ中でベスト。ほとんどのワインがアルコール度数 15% 以上。暑い地域ゆえ?

お気に入り
・2005 Estate Chardonnay - Verna's Santa Barbara County ($22.00)
・2005 Estate Chardonnay Santa Rita Hills ($26.00)
・2005 Pinot Noir - Terraces Santa Rita Hills ($52.00)
・2005 Pinot Noir - Carrie's Santa Rita Hills ($52.00)
・2006 Estate Viognier - Verna's Santa Barbara County ($22.00)




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■ Sanford Winery & Vineyards (サンフォード)@Buellton

サンタバーバラといえば Sanford。ナパにおけるモンダビのような存在。映画 『Sideways』 で主人公マイルスがジャックに最初にワインの手ほどきをする場所。ワインのラベルに描かれている可愛いワイルドフラワーは、見覚えのある人も多いはず。テイスティングルームが新しくなったそうで、周りを一面畑に囲まれ、ちょっと殺風景な印象も。

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ワインはどれも個性が弱い気がしたが、言い換えれば無難に美味しく、万人受けしそう。ピノノアールはどれも美味しかった。

お気に入り
・2005 La Rinconada Vineyard Pinot Noir ($45.00)




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■ Lafond Winery & Vineyards (ラフォンド)@Buellton

モダンで上品なワイナリー。Santa Barbara Winery をセカンドラインに持つ。まったく知らないワイナリーだったけれど、christy さんのお薦めで訪問。

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とにかくシャルドネが美味しかった。隣の人がレイトハーヴェストのソーヴィニヨンブラン(デザートワイン)を飲んでいて、後からそれがとてもいい評価を受けているワインだったことが判明。飲ませてもらえばよかったー。

お気に入り
・2005 SRH Chardonnay ($20.00)
・2006 Wente Clone Stainless Steel Chardonnay ($38.00)
・2005 SRH Syrah ($18.00)





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■ Foxen Winery & Vineyard (フォクセン)@Santa Maria

山道の途中にぽつんと突然現れる掘建て小屋のようなワイナリー。でも、サンタバーバラのワイナリースタッフがこぞってお薦めするワイナリーらしい。映画 『Sideways』 でも主人公の2人が訪れている。スタッフの感じもよく、みんな気持ちよくテイスティングしていた。

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Santa Maria Valley Pinot Noir は Melville の Terraces にも似て鮮やかなフルーティさ。どっしりが好みの夫が気に入ったのはボルドースタイルの Foothills Reserve。メルローとカベルネ・フランのブレンド。ワインクラブのメンバーにしか販売していない Sea Smoke Vineyard Pinot Noir が気になるところ。

お気に入り
・2006 Pinot Noir - Santa Maria Valley ($34.00)
・2003 Foothills Reserve - Santa Ynez Valley ($35.00)




Turley Wine Cellars
http://www.turleywinecellars.com/
テイスティング料: $9.00 で 5種類(リーデル製のロゴワイングラスつき)
Foley Estates Vineyard
http://www.foleywines.com/
テイスティング料: $10.00 で 5種類(リーデル製のロゴワイングラスつき)
Melville Vineyards & Winery
http://www.melvillewinery.com/
テイスティング料: $10.00 で 7種類(グラスなし)
Sanford Winery & Vineyards
http://www.sanfordwinery.com/
テイスティング料: $5.00 で 6種類(ロゴワイングラスつき)
Lafond Winery & Vineyards
http://www.lafondwinery.com/
テイスティング料: $5.00 で 7種類(ロゴワイングラスつき)
Foxen Winery & Vineyard
http://www.foxenvineyard.com/
テイスティング料: $10.00 で 5種類(リーデル製のロゴワイングラスつき)

※2007年9月現在の情報です。



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関連ブログ:
サンタバーバラへGO! - ワイナリー編 その2 -
サンタバーバラへGO! - 観光編 ダチョウに会っちゃった -
サンタバーバラへGO! - レストラン編 -
サンタバーバラ&ロサンゼルス旅行記 - ワイナリー編 -



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サンタバーバラといえば、映画 『Sideways (サイドウェイ)』。離婚のショックから立ち直れない小説家志望のワイン通マイルスと、結婚を1週間後に控えたプレイボーイのワイン初心者ジャックが、のどかで美しい田園ワイナリー、サンタバーバラで繰り広げる、可笑しくもちょっと悲しい人間模様。ワインに興味がなくても楽しめる1本。

ピノノアールが大好きなワイン通マイルスが「メルローを飲むくらいなら、このレストランには入らない!」と叫んだせいか否か、その後アメリカではピノの売り上げがぐんと伸び、メルローの人気が激減したとの噂も。何はともあれ、『Sideways』 が田舎町サンタバーバラに一躍脚光をもたらした事実に変わりはない。

『Sideways』 で主人公たちが訪れたワイナリーやレストランがまとまったマップが、サンタバーバラの町で入手できる。これを見ながらシーンを回想するのも楽しみ方のひとつ。
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『サイドウェイ』 日本語公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/sideways/
上記マップはここからもダウンロード可能
http://www.santabarbaraca.com/docs/sideways-map.pdf
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by shina_pooh_at_sfo | 2007-09-07 02:15 | ワイン&ワイナリー


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