No.206 フュメの GRGICH HILLS とカベルネの CLOS DU VAL@ナパ(Napa)

去年の11月振りのナパ。少しずつ知っているカリフォルニアワインも多くなり、行きたいワイナリーも増えてきて、リストアップした中から優先順位をつけてみる(笑) カベルネ・ソーヴィニヨン好きの夫が楽しみにしていた Sliver Oak、Etude、Shafer は日曜にテイスティングをやっておらず次回持ち越し。そして今回巡ったワイナリーはこちら。


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■ GRGICH HILLS ESTATE

ワイン通 hitsuji さんお勧め、美味しいシャルドネが飲めるという GRGICH HILLS。オープン直後の 9:30 に訪れたのでお客さんは私たちを含めて2組。空いててラッキー。

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10ドルのテイスティングでグラス付き。今年は30周年記念らしく、記念ロゴ入りグラスをゲット。

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テイスティングしたのは以下。

・2004 Chardonnay, Napa Valley, Estate Grown (シャルドネ:白)
・2005 Fume Blanc, Napa Valley, Estate Grown (フュメ・ブラン:白)
・2004 Zinfandel, Napa Valley, Estate Grown (ジンファンデル:赤)
・2003 Merlot, Napa Valley, Estate Grown (メルロー:赤)
・2003 Cabernet Sauvignon, Napa Valley, Estate Grown (カベルネ・ソーヴィニヨン:赤)

まずはシャルドネ。適度な酸味とフルーティさ、上品な味で飲みやすくさすが美味しい。あまり冷えていなかったのはそういうサーブの仕方なのかな?次はフュメ・ブラン。フュメ・ブランはソーヴィニヨン・ブランと同じブドウなんだけど、より香りが複雑。以前飲んだ Robert Mondavi のフュメが苦手だったんだけど、ここのフュメは香り豊かで美味しかった。このワイナリーのテイスティングの中では一番お気に入り。

後で気が付いたけれど、テイスティングしたのはすべて Estate Grown。こだわってるんだな。ちなみに "GRGICH" は発音が難しい。"グルギッチ" の "ル" を巻き舌アールにする感じ。



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■ CLOS DU VAL (クロ・デュ・バル)

普通のお店で買うデイリーワインとしても比較的美味しくてお気に入りの CLOS DU VAL。ブラウンのラベルとツタをイメージしたロゴがシックで好み。

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今回テイスティングしたのはリザーブテイスティング(Reserve Tasting)。20ドルで5種類、グラス付き。(通常テイスティングは10ドルで5種類、ワインを買うと差し引いてくれる。)

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リザーブテイスティングは、ガラス扉の向こうにある静かな別室でテイスティングさせてくれる。VIPな気分。今回のリザーブテイスティングは以下。

・2004 Reserve Chardonnay, Carneros, Napa Valley (シャルドネ:白)
・2003 Reserve Pinot Noir, Carneros, Napa Valley (ピノノアール:赤)
・1998 Cabernet Sauvignon, Stags Leap District (カベルネ・ソーヴィニヨン:赤)
・2002 Cabernet Sauvignon, Stags Leap District (カベルネ・ソーヴィニヨン:赤)
・2002 Reserve Cabernet Sauvignon, Napa Valley  (カベルネ・ソーヴィニヨン:赤)

興味深かったのが3番目と4番目、同じ Stags Leap 地方で取れたカベルネ・ソーヴィニヨンの年代違いリザーブの飲み比べ。(Stags Leap ってワイナリーの名前だけかと思ってた。) 2002 のほうはダークチェリーのような Ash(灰?)のようなドライハーブのような、要はドライな乾燥系の風味。タンニンが強くて夫好み。一方 1998 は、基本の乾燥系の風味は同じなんだけど、年月が経って色が褪せタンニンも薄れてくる。正直私には違いがよくわからなかったんだけど(汗)、夫はうなずきながら気に入った様子。どっちが好きだったんだろう?

最後の Napa Valley のカベルネ・ソーヴィニヨンは更に力強い味。デキャンタージュする前とした後で風味がまったく異なり驚き。デキャンタージュって重要なんだ。

テイスティングの後、お客さんが私たちだけだったからか、奥にある樽について説明してくれた。樽の内側の焦がし度合いによって Oak の香りが異なってくることや、樽は1個900ドル(10万円以上!)するとか、CLOS DU VAL では1つの樽を4回使うとか。豆知識。



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■ Goosecross Cellars (グースクロス・セラーズ)

この日最後に駆け込んだのが、ギャブゥさんのブログで発見した Goosecross Cellars。ナパの有名どころワイナリーとは一転、民家のようなワイナリーで、カウンターもこじんまりとしている。

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飛翔するグースのラベルがグース好きの心をくすぐる♪ (このために来たと言っても過言ではない。)

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7ドルで6種類のテイスティング。

・2006 Sauvignon Blanc (Lake County) (ソービニヨン・ブラン:白)
・2005 Estate Chardonnay (Carneros Napa Valley) (シャルドネ:白)
・2004 Sparkling Rose (79% Carneros Chardonnay / 21% Yountville Zinfandel)
 (シャルドネ&ジンファンデルのスパークリング・ロゼ)
・NV Yountville "State Lane" Zinfandel (Yountville) (ジンファンデル:赤)
・2004 Merlot (Napa valley) (メルロー:赤)
・V Amerital Sangiovese / Cabernet Blend (Napa Valley)
 (サンジョベーゼ&カベルネのブレンド:赤)

2006 のソーヴィニヨン・ブランがもうリリース?収穫したばかりなのでは。そして普通に美味しい。珍しいのが、シャルドネとジンファンデルのスパークリング・ロゼ。普通のロゼよりも赤ワイン(ジンファンデル)のテイストが強いスパークリング・ロゼ。夫がお気に入り。

4番目の NV とは、Non Vintage、最後の V は Vintage。NV では2年分のぶどう(例えば 2005 と 2006)をブレンドして造るのだとか。そんな造り方があるんだ。。V は何年なんだろう(疑問)。

テイスティングリストにはない AEROS という Goosecross 一番の Cabernet Souvignon をギャブゥさんたちは飲むことができたらしい。それ、飲んでみたかったな。(私はこの時点でかなりアルコールにやられており、ほとんど感想をコメントできる状態ではなかったんだけど。)



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GRGICH HILLS ESTATE
http://www.grgich.com/
CLOS DU VAL
http://www.closduval.com/
http://www.closduval.com/JP/ (※日本語サイトあり)
Goosecross Cellars
http://www.goosecross.com/



※実はもう1つ、この日のメインイベントであるワイナリーを訪問。その感動のワイナリーは後日のブログで。むふふ。
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by shina_pooh_at_sfo | 2007-03-22 02:33 | ワイン&ワイナリー


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