No.1188 こってり濃厚徳島ラーメン 麺王@Union City

2012年5月、徳島ラーメンがベイエリアに再上陸。徳島ラーメン 麺王。日本では行列ができるほどのご当地ラーメン店のフランチャイズだそう。(ミツワモールの香風の前に徳島ラーメンどへんこつがあったのをご存知の方は、そろそろベイエリアも長いですよ~。)

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グランドオープン初日と2日目は(1日限定200食で)1杯1ドルキャンペーンだったため、到着した時点では既に打ち切り、長蛇の列に並ぶことすら許されなかったという苦い経験。2週間後の週末夜に再挑戦。今度はさすがに席は空いており、待つことなく通される。

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オープン直後でラーメンは徳島ラーメン一種類のみ。サイドメニューもすべて coming soon。(徳島ラーメン(豚骨醤油)、豚骨ラーメン(豚骨塩)、赤豚骨ラーメン(スパイシー豚骨)、ミニ丼物が追加されたそうです。餃子、唐揚げはまだ coming soon。)ビールは既にライセンス許可済み、それは好ポイント。

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徳島ラーメンと言えば生卵。でも、アメリカで半熟はおろか生卵を出すってとてもハードルが高いんじゃ、、と思っていたら、USDA認可の「殺菌済み卵(Pasteurized Eggs)」を使用。コストかかるだろうにお見事。(アメリカでの卵の生食事情はこちらのブログにて。)

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卵は、
・希望すれば、生卵が無料でついてくる
・0.50ドル追加で、ゆで卵に変更可能
・生卵、ゆで卵共に、さらにトッピングで追加できる(2個も入れる人いるのかな)

夫は生卵入り、私は卵なし、夫は豚バラ追加で注文。ラーメンが来るまでの端安めは、ピリ辛もやしと肉味噌。(後日、もやしと肉味噌はなくなってしまったそう。)

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ラーメンが出てくるのは、ベイエリアにしてはとても早い。最初、夫のラーメンには生卵も追加豚バラも乗っておらず、「まだ開店直後でオーダーが混乱気味」という噂を思い出したけれど、どちらも後から別小皿で持ってこられる。Pasteurlized の P!自分で卵をぽんっと割る。

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徳島ラーメン Tokushima Ramen (Tonkotsu Shoyu)
スープはかなり濃厚な茶色い豚骨醤油。どろっとしてると言ってもいいほど(天下一品並?)。中細麺によく絡む。本場徳島の「徳島ラーメン」は、四国らしくもっと甘口。おかずのように甘口。(徳島ラーメンはそれくらい独特。)それに比べると、ここはよくある一般的な「豚骨醤油ラーメン」に近い。でもこれはこれで、ジャンルに忠実云々は置いといて美味しい。生卵ありなしで食べ比べたら、生卵を溶いたスープのほうが塩辛さがマイルドになって、生卵ありのほうが断然お勧め。生卵苦手な人でもたぶん大丈夫。(私も苦手。)麺自体も悪くない。味噌屋といい、日本からのフランチャイズは最低限の日本レベルを持ってきてくれる安心感があるね、と夫。その他の具は、豚バラ、チャーシュー、メンマ。豚バラは美味しかったけど、チャーシューはほとんどが脂身。しかもチャーシュー入り徳島ラーメンなんて初めてみた。

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なかなか満足な麺王。ただし、スープを飲み干すと後でかなり胃もたれ。改めてこってりを痛感。夫も、「もうしばらくはいいや、、」と言いながら、ほとぼり冷めると「またじわじわ食べたくなってくる、あの味」と、やはり満足度は高かった様子。

ところが、Yelpの評判は散々。「ラーメン一種類しかない」「それなのにトッピングが高すぎ」「サービスがひどすぎ、混乱しすぎ」「スープがどろっとしすぎ(小麦粉溶いてるんじゃないの?)」「しょっぱすぎ」「スープがぬるい(生卵が固まらなくて危険だ!だから殺菌済みだってば、、)」「NO SPICY OPTION!(とにかく辛けりゃいいが好まれるアメリカ麺事情)」 etc... メインの客層である中国人やアメリカ人にはちょっと奇抜なご当地ラーメンなのかも。メニューやサービスはもう少し時間が経てば改善されるはず。


ちなみに、お隣 Shabuway とは同系列(同経営者)だそうで、トイレに行くとわかるのですが、裏で店がつながってました。赤暖簾がShabuway、黒暖簾が麺王。

Men Oh Men Oh


麺王 Men Oh(Menoh)
http://www.menohusa.com/home/
34308 Alvarado Niles Rd.
Union City, CA

月~日:ランチ、ディナー。定休なし。カード利用可。San Francisco 店も2012年8月にオープン(SFは月曜定休)。


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徳島ラーメンうんちく。

茶色の豚骨醤油スープに中細麺、トッピングには豚バラ肉・ネギ・もやし・生卵というのがもっとも一般的に知られている徳島ラーメンだが、地元では生卵を入れずに食べる人が多い。

徳島には大きく分けて白濁の豚骨スープを濃口醤油で味付けした「黒系」、同じく白濁の豚骨スープを薄口醤油で味付けをした「白系」、一般的な清湯をベースとした中華風の「黄系」の3種類がある。 中でも「黒系」は他地域にあまり見られない特徴的な味である上、新横浜ラーメン博物館が「黒系」の代表的な有名店「いのたに」を紹介した事もあって、現在「徳島ラーメン」と言うとこの「黒系」を指し示す場合が少なくない。「黒系」は徳島県内でも徳島市内および北部に多く見られる。「白系」は「小松島系」とも言われ、主に小松島市を始めとした徳島県南部に多く見られる。「黄系」は「支那そば系」とも言われ、徳島市内に多く見られる。なお、徳島のラーメンのルーツは「白系」と言われている。
Wikipediaより)

確かに「いのたに」が私の中での徳島ラーメンのイメージ(いのたに訪問紀)。見た目は麺王にそっくり。
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by shina_pooh_at_sfo | 2012-06-08 13:01 | レストラン


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