No.1063 ミュージカル 『Billy Elliot』

滑り込みで行ってきました。ミュージカル 『Billy Elliot』(ビリー・エリオット)。

Billy Elliot


2000年に公開された映画 『リトル・ダンサー』 のミュージカル版。イギリス北部の炭鉱町に住む少年ビリー・エリオットが、当時女性のものとされていたバレエに魅せられ、プロのバレエダンサーを目指す過程を描いた作品。映画 『リトル・ダンサー』 が大好きだったので、ミュージカルがサンフランシスコに来ると聞き大喜び!

冒頭でビリーは父親にボクシングジムに通わされていたため、お土産コーナーにはかわいいボクサーパンツ☆

Billy Elliot


サンフランシスコ公演は5人のビリー役が交代で演じる。誰もがバレエのみならず、タップ、ヒップホップ、ジャズ、体操技、そしてもちろん歌にも台詞にも長けた逸材ぞろい。私が観た回のビリーを演じてくれたのはミシガン州出身の Kylend Hetherington クン。

大人のバレエダンサーに比べればまだやや未熟で、でも、幼さゆえのしなやかさと、今にも爆発しそうな秘められた可能性は、まさにビリーと重なる。ストーリー内で歌われる "Electricity"。ほとばしり、溢れ出る。バレエを踊るときの真剣な表情と、親友とタップを踏むときの無邪気な笑顔。小さな少年が、しっかり魅せて観客を舞台に引っ張り込む。

周りを固める出演者も素晴らしい。ビリーの才能を見抜き、バレエレッスンを施すウィルキンソン先生。厳しい炭鉱ストに立ち、頑固ながらも最後にはビリーを誰よりも支持する父親。死後もビリーの心の中で行き続ける優しい母親。チャーミングなおとぼけで舞台を和ませるおばあちゃん。ビリーとは別の意味で周りとの違和感を抱える女装が趣味の親友マイケル。個人的にはマイケル役の Griffin Birney クンがお気に入り。(タップダンスは彼のほうが巧かった!)

映画では、実在の世界トップダンサー、アダム・クーパーが男性版 『白鳥の湖』 の舞台に飛び出していく印象的なエンディングを、ミュージカルではどう見せるかなと思っていたけれど、舞台ならではの粋な演出と盛り上がりで大拍手。

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画像は公式サイトからお借りしました。


ブロードウェイ公演時のトレーラーはこちら。感動よみがえる。サンフランシスコ公演は2011年8月21日まで!その後ツアーは、ニューヨークやフロリダといった東海岸を巡り、来年ロサンゼルスに戻ってくるそうです。

Billy Elliot the Musical
http://www.billyelliotthemusical.com/
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-08-18 04:20 | ベイエリアお出かけ


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