No.993 花粉症と鼻うがい(Nasal Allergies and Nasal Irrigation)

今年の花粉症は本当にひどい。涙目、かゆみ、鼻水、鼻づまりに留まらず、頭痛、微熱、めまい、朦朧、喉・気管支の閉塞感、いやな咳、関節痛など、ちょっとしたFluと変わらない症状の猛攻撃。先週末、もはやゾンビと化していて、藁をもつかむ思いで手を伸ばしたのが、「鼻うがい」。

鼻うがい」とは
鼻うがいは別名、鼻洗浄ともいい、鼻から水を吸い込んで口から吐き出すことにより、鼻の中の粘膜に付着した花粉やウイルスを洗い流すこと。


初めてこれを聞いたときは結構ショッキングだった。「鼻から水を吸って口から出す?!」「プールで鼻に水が入ったときみたいにツーンっと痛いんじゃ、、、」など。でも、先人はたくさんいるし、何人かの人からも勧められ。何より、この最悪の花粉症を少しでも緩和できるなら、やってみない手ははない。(ここまで追い詰められてる人も、今年は多いはず。)


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インターネットで「鼻うがい」と検索すれば、動画を含めたくさん情報はありますので、簡単に。

1. 生理食塩水を作る
  500mlのぬるま湯に、小さじ1杯弱(5g弱)の塩を溶かす。
  生理食塩水に近い濃度の塩水(0.9%)を用いると、鼻の中の浸透圧に刺激を与えず、
  ツーンと痛くならない。

2. 鼻から水を吸い込む
  下を向き、片方の鼻からゆっくり食塩水を吸い込む。
  「ん」を発声するようなつもりにすると、喉が絞まって、飲み込んでしまうのを防げる。
  口に水が流れ込んでくるので、ある程度溜まったら口から吐き出す。

3. うがい後
  下を向いたまま、鼻から自然に水を出す。あるいは、軽く、本当に軽く鼻をかむ。



鼻うがいの一般的な注意点
・一日に何度も行わない (頻繁に行うと、鼻の中の粘膜を痛めてしまう恐れがある)
・鼻うがい後に鼻を強くかまない (耳の中に洗浄水が流れ込み、中耳炎など耳の病気になる可能性あり)


鼻うがいの(勝手に個人的な)ポイント
・鼻うがいの前に鼻をかんでおく (鼻の通りがいいほうが、スムーズに水を吸い込める)
・ほんのりぬるま湯がいい (熱すぎると鼻がびっくりする、した)
・ゆっくり吸い込む (一気に吸い込むと飲み込みがち)
・水が少なくなったら止める (残り少ない水をずずっと吸い込むと飲み込みがち)
・外出時はハンドタオル常備 (鼻の奥に残った水が、思い出した頃につーっと出てくることがある)



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鼻うがいを始めて数日。初日は結構飲み込んでしまって喉が不快。必死に吸い込む行為も億劫。でも、やり方やコツを覚えて慣れてくると、鼻うがい直後、確かにアレルギーの症状が軽減されてることに気づく!!!しかも、ずっと悩みだった蓄膿症(副鼻腔炎)っぽい症状も、鼻うがいで改善されるとか。藁をもつかむ思いのみなさま。「鼻うがい」、いかがでしょう?



追加情報。
NeilMed 社の Sinus Rinse というキットがとても使いやすいという情報を頂きました。(aiさん、かんださん、ありがとうございます!)Costcoでお得サイズが売られているそうです。こちらこちらに動画あり。
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-04-28 01:47 | 病院&薬


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