No.965 2011年日本 その六:食

食のために帰ると言っても過言ではない日本。北海道以外でももちろん食べ歩き。2011年日本の食記録。


■ 『博多もつ鍋 蟻月』@大阪堂島店
全国的にも有名なもつ鍋屋 『蟻月』。照明が落とされたモダンでシックなお店。初来店だったので、一番王道の白みそ味の「白のもつ鍋」を注文。もつの中でもぷるぷる脂身は好きじゃないんだけど、ここのもつは食べられる。何といっても出汁!白味噌と秘伝たれに、にんにくと胡麻油が食欲を倍増させ、濃厚旨うま。「赤のもつ鍋」や「銀のもつ鍋」など種類はあるけれど、きっと最後は「白」に回帰だなと確信するくらい美味しい。

蟻月
蟻月

博多もつ鍋 蟻月
http://www.arizuki.com/



■ うどんタクシー@香川
「うどんのことはドライバーに聞け!」筆記や実地試験に合格したタクシードライバーが通な讃岐うどんの店に連れて行ってくれるという面白いサービス。「うどんの行灯(あんどん)」が目印。周ったのは、かけうどんで有名な 『がもう』 と、釜揚げうどんの 『長田 in 香の香』。


うどんタクシー

がもう』 では温かいかけと冷たいかけ。1杯130円!こしが感じられる冷たい麺ばかり食べてしまうけれど、『がもう』 の温かいかけはさすが。薄味で素朴な懐かしい出汁。

讃岐うどん
讃岐うどん

長田 in 香の香』 で、夫は基本の釜あげうどん、私は冷たいかけ。他の讃岐うどんに比べ、釜あげは茹で上げるのに時間がかかる。『がもう』 より濃いいりことかつお味。

讃岐うどん
讃岐うどん

うどんタクシー
http://www.udon-taxi.com/
正直な感想。前回訪れた『なかむら』『山越』『やまうち』以外をリクエストすると、これら王道以外のいいお店がなかなか出てこない。。一番行きたかったしょうゆの『小縣家』が火曜定休の時点で迷走。結局1時間半で遠い2軒を周れたのみ。1杯150円のうどんのために8000円のタクシー代。讃岐うどん初めてならともかく、自分たちである程度の下調べをしているなら、普通のタクシーで行ったほうが賢明。



■ 懐石料理
愛媛・松山に帰ると毎回いただく懐石料理がありまして。それはそれは素晴らしい京懐石でして。贅沢ですが、このためにベイエリアでわざわざ高級な和食をいただこうという気持ちがなかなかおきません。(すみません。)今回も季節を取り入れた、ため息のもれるお料理たち。どれも素晴らしかったけれど、中でも印象に残っているのは「蟹真丈の薄葛仕立」「虎魚(おこぜ)と梅麩のみぞれ煮」「甘鯛焼物と鴨ロース砧巻」。夫が悶絶したのが「伊予牛(超特級)しゃぶしゃぶ」。節分だったので、小さな恵方巻きもいただきました。吉崎料理長、言葉にならないほど美味しかったです。

別邸 朧月夜
別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜
別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜別邸 朧月夜

上には敵わないまでも、こちらも美味しかった。「鯛の兜煮」に「鯛のづけ茶漬け」。瀬戸内の人間が鯛好きになる道理。

内子
内子内子



■ 瀬戸内の魚
大親友の叔母が行きつけにしている地元の居酒屋で、瀬戸内海の幸を心行くまでいただく。鯛を始め、瀬戸内は身の締まった白身魚が圧倒的に美味しい。甘口の刺身醤油で食べれば、ああ、望郷。

はしまや

夜食はプレミアムモルツとポンジュースのグミ。

夜食



■ 『江戸蕎麦 ほそ川』@両国
東京に住む食通の友人が、蕎麦好きの私のために選んでくれたのが、両国にある江戸前蕎麦の 『江戸蕎麦 ほそ川』。昨年末に Dancyu が出版した珠玉の蕎麦25店「「そば」名人」にも掲載された名店。店内は写真撮影禁止、小学生以下お断り。ここ、美味しかったあ。何もつけずに蕎麦だけかみ締められるくらい。当然せいろを頼んだけれど、温かい蕎麦も食べてみたくなるほど美味しかった。Dancyu も早速購入。次回からの蕎麦巡りが待ち遠しい。でも、ここにも戻ってきたい。

ほそ川



■ ラーメン@夫
よめが蕎麦なら夫はラーメン。
今回の夫のラーメン紀行は、神戸で 『もっこす』、松山で 『骨太BUTAMEN』 と 『山小屋』 と 『一天張』、

もっこす 骨太BUTAMEN
山小屋 一天張

札幌で 『けやき』 と 『すみれ』、

けやき すみれ

東京で 『なんつッ亭』 と 『せたが屋』 と 『まこと家』。

なんつッ亭 せたが屋

結論。夫の心をつかむのは、何がどう転んでも、横浜発祥の豚骨醤油ベースに太いストレート麺の「家系ラーメン」だそうで。

まこと家



■ 『大和寿司』@築地
日本最終日の朝は決まって築地。2大人気店 『寿司大』 と 『大和寿司』。今回 『寿司大』 にだけ長蛇の列。よって3度目の 『大和寿司』。北海道でも美味しい魚を食べたけど、やはり築地はすごいよ、旨い。夫、言葉にならず。「最近平日は外国からの観光客ばかりで、メニューも英語と韓国語つきなんですよ」と職人さん。

築地市場

食後は、場内場外を見学。

築地市場



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番外編。

■ ワイン
昨年に引き続き、ワイン好きのpink宅で一緒に飲んだ3本。世界最高峰のシャルドネのひとつ、ドメーヌ・ルフレーヴ(Domaine Leflaive)の新しいネゴシアンドメーヌ 『ルフレーヴ・エ・アソシエ(Leflaive & Associes)』。日本を代表する国産ワイン、勝沼醸造 『アルガブランカ・イセハラ』。コストパフォーマンス最高なpink渾身の1本、ブルゴーニュの 『ベルトラン・アンブロワーズ(Bertrand Ambroise)』。最後のピノはすごかったね。一緒に飲めて楽しかった!

2008 Domaine Leflaive & Associés, Rully 1er Cru 2009 勝沼醸造アルガブランカ・ヴィニャル・ イセハラ (Aruga Branca Vinhal Isse'hara) 2003 Bertrand Ambroise, Nuits-Saint-Georges 1er Cru, Les Vaucrains


■ たまごかけ風ごはん
夫がコンビニで見つけた「たまごかけ風ごはん」おにぎり。しっとりした生卵風な具が入ってる。両端をぴっと引っ張る包装も久し振り。日本のコンビニって本当にすごい。

たまごかけ風ごはん


■ マイアミバーガー
日本マクドナルドがシリーズで出しているビッグアメリカ・シリーズの「マイアミバーガー」。タコス、トルティアチップス、レタス、チーズとアメリカ南部風?ちなみにこれまでのシリーズは、「テキサス(BBQソース)」「ニューヨーク(カフェ風クラブハウスサンド)」「カリフォルニア(赤ワインソース)」「ハワイアン(パイナップルではなくグレイビーのロコモコ)」「テキサス(チリビーン)」「アイダホ(ハッシュポテト)」「マンハッタン(パストラミ)」。ネタに困らない企画の勝利。

Miami Burger


■ マネケンのベルギーワッフル
匂いだけとわかっていてもつられてしまう、駅構内の「マネケン」と「ビアードパパ」。それでも久し振りの日本のベルギーワッフルはカリカリふわふわで幸せ。

Manneken


お腹が空いてるときにこのブログを書くのは拷問。
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by shina_pooh_at_sfo | 2011-03-06 04:42 | 日本


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