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No.898 ボトルの大きさでワインの味に変化が?Ridge Vineyards@Cupertino

久し振りの Ridge Vineyards (リッジ・ヴィンヤーズ)。カリフォルニアを代表する素晴らしいワインを造るワイナリーで、私たちが初めて惚れ込んだワイナリーのひとつ。クパティーノの山道をうねうね登り、1年ぶりの再訪。お決まりの看板 "ガラガラヘビに注意" も健在。

Ridge Vineyards


お目当ては、リッジの夏の恒例イベント Summer Wine Series テイスティング。テイスティング料25ドル。毎回様々なテーマが企画されるんだけど、今回は一般からテーマを募集するという遊び心。私たちが参加した週末のテーマは、「ボトルの大きさの違いによるワイン熟成の違いは如何に?Taste two different bottle formats, and experience bottle maturation in action!」という興味深いもの。さすがワイン好きが提案しただけあるお題。以前、「サンフランシスコ・ワイン日記」のゴマさんもブログにされていて、私も飲み比べてみたかったので楽しみ。


登場したのは、リッジのジンファンデルの代表ブランド Lytton Springs と、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンド。さあ、飲み比べ。

・2007 Lytton Springs Zinfandel ダブル・マグナム(3L、通常ボトルの4倍)($178)
・2007 Lytton Springs Zinfandel ハーフ・ボトル(375ml)($21)

・2007 Santa Cruz Mountains Estate Cabernet レギュラー・ボトル(750ml)($40)
・2007 Santa Cruz Mountains Estate Cabernet ハーフ・ボトル(375ml)($22)

Ridge Vineyards

ワインボトルは、小さいほうが早く熟成すると言われている。Lytton Springs、確かにハーフ・ボトルのほうがマイルドで熟成が進んでいて美味しい!Santa Cruz Mountains Estate はダブル・マグナムほどの差はないものの、やはり味わいが違う。レギュラーのほうがタンニンが強めできつく、ハーフのほうが多少まろやか、そして果実味は豊かになっている。もちろんボトルに詰める前はまったく同じワイン。へえええ、驚き。(ちなみにボトリングされたのは2008年11月、ボトル熟成1年9ヶ月目。)

このくらいの熟成期間なら、力強いほうが好き、熟成させたほうが好きという好みでボトルを選べばいいけれど、一般的に熟成に最も適しているのはマグナム・ボトルと言われている。じっくり上手に熟成させたいワインなら、マグナムを選ぶのがいいみたい。


その他テイスティングできた2本も貴重なワイン。リッジを代表するシグネチャワイン Monte Bello。めーちゃうま。すみれの香り、フルーティ、複雑、フランス貴婦人のようにエレガント。デザートワインの Essence は初めて知る。ジンファンデルから造られた濃厚でジャミーな後引く甘さ。幸せテイスティング。

・2006 Monte Bello ($150)
・2007 Geyserville Essence (375ml $50)

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相変わらずお客さんでいっぱい。カウンターもびっしり。日本人もちらほら。それでも、新しいお客さんが来るとスタッフがカウンターから出てきて声をかけてくれる。こういうところが、ますますリッジファンにさせる。ワインが美味しくて、スタッフもナイスで、文句なしにお気に入りのワイナリー。

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ワインを堪能した後、裏の小高い丘に登ると、

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ブドウが色づいていてびっくり。そっか、もうそんな季節。2010年は雨が多く涼しいと思ったら猛暑がやってきて、ブドウにとってはタフな年だったと聞く。どんなワインになるのだろう。

Ridge Vineyards Ridge Vineyards


Ridge Vineyards
http://www.ridgewine.com/
Ridge Viyneyards ※日本語サイト
http://www.ridgewine.jp/
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-09-10 06:23 | ワイン&ワイナリー


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