No.860 London 2010 ロンドン郊外編

2年振りのロンドン。2010年4月27日から5月15日のうち7日間ロンドン滞在。初の郊外小旅行。


■ コッツウォルズ Cotswolds
ロンドン小旅行の定番、日本人も大好きコッツウォルズ。「羊の丘」という意味を持つコッツウォルズは、ロンドンの北西に位置する丘陵地帯で、古きよきイングランドの面影が残っている。現在はその景観を楽しむため多くの観光客が訪れている。ちなみに、「コッツウォルズ」は町の名前ではなく、様々な特徴を持つ小さな町が点在する一帯「コッツウォルズ地方」。(知らなかった。)今回訪れたのはその中の3つの町。ロンドンから車で2時間。


★ バイブリー Bibury
「英国で最も美しい村」とイギリスの著名な詩人&デザイナーのウィリアム・モリスが賞賛した町バイブリー。石造りの家が立ち並ぶ通り アーリントン・ロウ Arlington Row は、コッツウォルズを象徴する代表的な風景。あんてぃーく。

Cotswolds

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バイブリー名物のニジマス Rainbow Trout。ランチ確定でしょ。スワンホテルのレストランはお高そうだったので、ガイドブックに載っていた小さなレストラン Catherine Wheel へ。グリル・トラウト。うん、普通にトラウト。結構脂がのっている(脂っこい)けど、味は淡白なので塩をふって食べる。

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川沿いにある町なので、カモや白鳥がいっぱい。今年初のコガモも発見♪

Cotswolds

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のーんびりしたいい町でした。

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★ ザ・スローターズ The Slaughters
ザ・スローターズは、アッパー・スローター Upper Slaughter とロウワー・スローター Lower Slaughter の集落をあわせた村の総称。これはロウワー・スローターの水車。これぞイギリスの田舎町。水車の表側はショップになっていて、羊毛グッズや英国風田舎生活グッズを販売。名物のオーガニックアイスクリームをみんなでほおばる。うま。

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ショップにはお庭用の石の置物がずらり。夫の目を捉えたのが「あっかんべーガーゴイル」と「なかなかお目にかかれないよね、後から見るガーゴイル」。

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アッパー・スローターにあるマナーハウス Lords of the Manor。マナーハウスとは、かつての英国貴族や領主の邸宅を使用した豪華な宿泊施設のこと。Manner (行儀、礼儀、風習)ではなく Manor (中世の領主の館)。スペインのパラドールみたいなものだね。ゲストブックには日本人の名前もいっぱい。

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★ ストラウド Straud
最後に立ち寄ったのは、FIGARO コッツウォルズ特集に載っていた若きアーティストが集う町ストラウド。素敵なアンティークショップが2軒紹介されていて、女性陣のテンションアップ。細い歩行者道が入り組む町で、まず駐車場が見つからず。仕方なくストラウド駅に停め、町の中心まで歩く。目的のアンティークショップは残念ながら期待外れ。小さな雑貨屋もいくつかあり、それなりに楽しい町だったけど、雑誌であまりにも大きな期待を持ちすぎてた。ドゥブロヴニクに引き続き、恐るべし雑誌マジック。


黄色みを帯び「蜂蜜色の石」とも呼ばれる石灰岩コッツウォルズストーンで築かれた石造りの家々。同じ石造りでもヨーロッパの他の国々とはまた違った英国の田舎。コッツウォルズ地方、他の町はどんなだろう。みなさんのお気に入りの町はありますか?



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■ セブン・シスターズ Seven Sisters
ロンドンの南東、イギリス海峡に面する石灰岩質の白い崖、セブン・シスターズ。美しい白亜の断崖は、多くの小説や映画の舞台となっていて、イギリスでも人気のハイキングエリア。Sisters は「姉妹」ではなく「修道女」のほうの意味。7つのぎざぎざの突端が、祈りを捧げる「7人の修道女」のように見えることから セブン・シスターズ と名付けられた。ロンドンから電車で1時間45分、バスに乗り換え。

Seven Sisters


白い崖(ホワイトクリフ)の上や崖下の海岸沿いを歩くこともできるけれど、遠くから全容を見たかったので、インフォメーションセンターで一番眺めのよいスポットへのトレイルを教えてもらう。片道1時間と聞き、「う、、往復2時間?」と怯んだけれど、おそらく40分くらいで着くだろうと気合を入れ直し。

小川沿いの細い土手道をてくてく。牧草地には羊がいーっぱい。

Seven Sisters

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30分くらいでセブン・シスターズを一望できるポイントに辿り着く。なだらかな丘の上には木のベンチかぽつぽつと点在していて、そこに座ってぼーっと7人の修道女を眺めてみる。快晴なら青と白のコントラストが美しいだろうに。イギリスで偶然の快晴を願うのは高望みってもの。

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帰りも同じ土手道をてくてく。「なんだよぉ、見るなよぉ。」おしりがかわいすぎ。背中に付いてる青色はどこの家の子だか見分けるためのマークだそう。

Seven Sisters



コッツウォルズとセブン・シスターズ。どんよりとした空もイギリスらしく、のどかで伝統的な郊外の風景でした。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-06-10 03:30 | ロンドン 2010


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