No.837 あなた色に染まります 隼人瓜(Chayote)

Chayote (チャヨテ)。お店で見たことはあったけれど、るんさんがブログで紹介していなければ手を出さなかったであろうこの野菜。るんさんありがとうー♪ (発音するとこんな感じ。)


チャヨテは中南米原産の野菜。日本では「隼人瓜(ハヤトウリ)」と呼ばれている。(知らなかった。)その名の通りウリ科の植物で、メロンやキュウリ、スカッシュの親戚。形が握り拳に似ていることから「仏手瓜」という別名もあるそう。

Chayote


皮をむいた生の状態では少しぬめりがある。半分に切るとまるで青リンゴのよう!スライスしたらもう見分けがつかないほど。

Chayote Chayote


漬け物、炒め物、煮物、蒸し物、揚げ物、オーブン焼き、スープ、カレーや味噌汁の具にもと、とにかく変幻自在。「隼人瓜」という和名があるだけに日本のレシピもネットでたくさん見つかるのが嬉しい。


まずは無難に炒め物。ケールとマッシュルームと一緒にオイスターソース炒め。シャクッ、サクサク。思ったより歯ごたえがあって美味しい☆歯ごたえが加わったきゅうりに似た味。きゅうりの味が得意でない夫は「野菜の味がする、、、」と苦手表明。うぐ、、、

Chayote


お次は煮物。へちまを使った沖縄のナーベラーンブシーをアレンジして、豚肉と豆腐と一緒に沖縄風生姜味噌煮、名づけてハヤトウリ・ンブシー。(レシピはこちら。)沖縄風に昆布出汁しっかり。今度の食感はほくほく。豚肉の脂と味噌味を吸い込んでうま。

Chayote


中華で登場する冬瓜スープを真似て、隼人瓜とベーコンの中華スープ。とろっととろけるくらいまでことこと煮込む。瓜仲間だけにまさに冬瓜のよう。これも美味しいなぁ。夫もOKサイン。

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生でも食べられるというので、甘酢漬け醤油漬け。(レシピはこちらこちら。)片方はさっと湯通ししてみた。湯通ししないほうはしゃきしゃきで、リンゴのような食感。瓜の味を楽しみたければ醤油より甘酢漬けのほうがお薦め。でも瓜は体が冷えるので、個人的には火を通した料理法のほうが好き。

Chayote


中南米原産の野菜なら英語のレシピもあるよね、と探したら、あったあった。Stuffed Chayote。(レシピはこことあといくつかを参考に。)チャヨテは15~20分茹でて実をくり抜き、玉ねぎやマッシュルーム、ニンニクと炒める。皮に詰め戻してオーブンで焼く。夫仕様に濃い目にしっかり炒めたから、しゃきしゃき感はなくなってしまったけど、これはこれでありかな。夫お気に入り。

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メキシコレシピからお気に入りのもう一品。チャヨテとチーズのスフレ風重ね焼き。Chayote con Queso al Horno。(レシピはこちら。)チャヨテと玉ねぎをスライスしてクリームチーズと交互に重ね、卵と牛乳を混ぜた卵液を流し込んでオーブンで焼くだけ。牛乳の代わりにアーモンドミルクを使い、クリームチーズも入れずシンプルに仕上げたら、ふんわり優しいママの味。チーズなしでも十分美味しいし、子供たちでも食べられそう。これはなかなかヒット。チャヨテをもっとホクホクにさせたければ、最初に茹でてもいいかも。

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なんて万能なお野菜なんでしょう☆正直驚き。炒めればほくほく、煮ればとろっと、生ならしゃきしゃき。味は淡白でくせがないので、どんな味付けにもしっくり馴染み、大根や蕪、冬瓜のようにも、ズッキーニのようにも使えてしまう。リンゴの代わりにデザートに応用したり、ワイン煮デザートもいけるのだそう。恐るべし、チャヨーテ。(夫、瓜好きにならないかなぁ。)


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■ チャヨテ (Chayote)

選び方:
通年流通しているが、冬が旬。大きくなり過ぎると皮や種が硬くなってしまうので、あまり大きくなく、傷のない身の締まった堅いものを選ぶ。

保存方法:
冷蔵で数週間保存可能。

調理方法:
漬け物、おひたし、炒め物、煮物、蒸し物、揚げ物、オーブン焼き、スープ、カレーや味噌汁の具など。皮は必ずしも剥く必要はない。ただし、皮は加熱するとやや固くなる。煮物のときは皮を剥いたほうが味がしみこんでいいかも。
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by shina_pooh_at_sfo | 2010-04-27 13:19 | アメリカの野菜


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